正木の教えますコーナー! パドルシフト編

こんにちわ。

枚方本店 営業部 WEBスタッフの正木です^^

今日は、パドルシフトのお話です。

写真のような、ハンドルの後ろに「+」とか「-」とかのスイッチがある車を

検討中の方orお乗りの方必見です!^^

軽自動車にも搭載されている車種・グレードが一部存在します!

今日は有効に使うととっても便利なパドルシフトのお話っ(^_-)-☆

目次

パドルシフトってどんなパーツ?

パドルシフトは、ハンドル部分にあるレバーのことで、マニュアル車のようにギアチェンジできます。

通常AT車は、自動でシフトチェンジするので、エンジンの回転数によって車がシフトチェンジします。しかしパドルシフトを活用すると、任意のタイミングでギアチェンジできるので、マニュアル車のように運転できるのです。

パドルシフトとはすきなタイミングでギアチェンジができるレバーのことです。

レバーはAT車のハンドル付け根部分に付いています。

これをカチカチと操作することで、MT車のように自在にギアチェンジができます。

パドルシフトの活用方法

エンジンブレーキ

車の運転の仕方として、エンジンブレーキを上手く活用することで

ブレーキパッドの摩耗を抑えることができます。

AT車だと、下り坂でアクセルを踏んでいなくても、

車重による慣性で思った以上に速度が出てしまいます。

そこで、必要な時に低速ギアに落とすことで十分なエンジンブレーキを得ることができます。

また長い下り坂や山道などでフットブレーキを多用すると、

「ベーパーロック」や「ブレーキフェード現象」が起きることがあります。

こんなときでもパドルシフトでフットブレーキを使わずに減速することで、

安全かつスムーズに減速することができます。

(この時エンジンの回転数が上がってやかましくなることがありますがびっくりしないでください。。。)

スポーティな走り

スポーティな走りを楽しむのにも、パドルシフトを活用できます。ATではエンジンの回転を上げた走りを楽しむのが難しいですが、パドルシフトを活用すれば、自分の好きなタイミングでギアチェンジできるのでスポーティに走れます。

パドルシフトを使う際の注意点

エンジンの回転数

パドルシフトを使う際にはギアを一気に下げないよう注意しましょう。

ギアを一気に下げるとエンジンの回転数が急激に高くなり、

ものすんごい音ともにエンジン必要以上の負荷がかかる原因となります。さらに燃費も大きく悪化します。

電子制御になっている

パドルシフトがマニュアル車のように走れるといっても、あくまでも電子制御になっています。シフトチェンジのタイミングやスピードで、電子制御が優先される場合もあるため、マニュアル車の代わりにはなりません。

マニュアル風に走行できると、覚えておくのがよいでしょう。

ATに任せている方が効率がよい

エンジンブレーキを活用できるなど、メリットがあるとはいっても、ATに任せている方が効率よく走行できます。

エンジンの回転数の落ち込みやCVT車のスムーズな変速の方が、パドルシフトを使うよりも効率がよくなるからです。

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