【アルファード新型】2022年最新情報|モデルチェンジ遍歴とPHV化の可能性

アルファード新型

2002年に発売されてから、高級ミニバンとして多くの人気を集めてきたアルファード。高級感のあるデザインから、人気が急上昇して販売台数も伸ばしています。

しかしアルファードのモデルチェンジの遍歴や現行モデルに至る魅力などを知らない方もおられるでしょう。

モデルチェンジを繰り返すにつれて、魅力を高めているアルファード。特に2018年のマイナーチェンジ以降のモデルから人気が急上昇しています。

この記事では、新型アルファードの魅力について徹底解説いたします。現行モデルのマイナーチェンジの歴史から、アルファードの特徴までご紹介していきましょう。

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アルファード

目次

新型アルファードの発売予定

アルファード

新型アルファードは、2023年6月以降に発売される予定です。2023年4月時点での、発売予定日は以下の通りです。

新型アルファード発売予定日

2023年6月頃

プロダクト配信は4月中旬頃予定となっており、各ディーラーに詳細情報が提供されるでしょう。またその後、予約開始されるでしょう。

もちろん半導体不足などの影響で発売が延期されるなら、発売日が変更される可能性もあります。カミタケマガジンでも詳細情報が分かり次第、お知らせしますので、ぜひ最新記事をチェックしてください。

グレード体系

アルファードと共に高級感があるミニバンとして人気のヴェルファイア。次期ヴェルファイアにはターボ搭載グレードが設定される予定となっています。

走りも強化されたミニバンが登場するなら、アルファードとの棲み分けもでき、新しい選択肢が広がることでしょう。

【2020年】現行アルファードの情報

大空間高級サルーンとなっているLクラスミニバンのアルファードは、ヴェルファイアとは兄弟車となります。高級ホテルのラウンジのような車内空間でラグジュアリーな内装が主な特徴です。

現行モデルは2015年から発売されている3代目で、2018年にマイナーチェンジされています。その後、一部改良を繰り返しながら販売されています。

2018年1月のマイナーチェンジ

現行モデルが発売されてから、初めてのマイナーチェンジとなります。プリクラッシュセーフティにセンサーだけでなく、単眼カメラが追加されて歩行者や自転車も検知可能になりました。さらに第2世代のToyota Safety Senseが全グレードに標準装備されます。

フロントフェイスとリアのバックドアガーニッシュ、さらにコンビネーションランプが意匠変更されていること、また内装のメーター、シート、木目色が変更されていることが大きな変更点です。

またグレードが追加設定されたものや統合されたものがあります。

2018年10月の一部改良

インテリジェントクリアランスソナーが標準装備になっています。またブラインドスポットモニターがデジタルインナーミラーとの組み合わせになりました。

2020年1月の一部改良

T-Connectの契約でApple CarPlayやAndroid Autoが利用できる車載通信機DCMが標準装備されました。スマートフォンのアプリを表示したり、LINEカーナビにも対応しています。

また後席で時間を過ごすときに動画などを楽しめる、リアシートエンターテイメントシステムがExecutive LoungeとExecutive Lounge Sに、それぞれ10.5インチ、13,3インチのディスプレイが標準装備されました。

スライドドアの利便性が高める、ウェルカムパワースライドドア&ロック機能が標準装備されるグレードが拡大されています。

2020年4月に特別仕様車の追加

アルファード 特別仕様車

画像引用元:トヨタ

特別仕様車のS”TYPE GOLD”が発表されています。フロントエンブレムがゴールドになっていること、フロントグリルをスモークメッキと黒メタリック塗装、スモークメッキ加飾のモールなどが装備されています。

ガソリン車には18インチのアルミホイールが装備されます。またシート表皮には、パーフォレーション加工された「ウルトラスエード」と合成皮革を組み合わせたものが採用。本革のステアリングにはメタルウッド、インサイドドアハンドルにメッキ加飾、ルーフやピラーにブラックの加飾がされています。

アクセサリーコンセントやアダプティブハイビームシステムや専用ゴールド加飾されたスマートキーがあります。見た目の変更だけでなく、装備も変更されているモデルです。

新型アルファードの内装

SCパッケージ

Lサイズミニバンだけに広い車内は大きな特徴でしょう。余裕のある室内空間となっているので、大人数でも難なく乗車できるだけでなく、2列目シートに座ったときの快適性も高めています。

大事なお客様が座ったときに、ラウンジのようにくつろいでもらえる内装があります。例えば、トップグレードの「エグゼクティブラウンジ」には、オットマンが装備されて、簡単にシート調整ができるので快適です。

エグゼクティブラウンジ

アルファード エグゼクティブラウンジシート

画像引用元:トヨタ

プレミアムナッパレザーの高級感と併せて、座ったときからリラックスできる空間に変わります。ベーシックグレードの場合には、ファブリックシートになるので、本革のような触り心地ではありませんが、ナチュラルな雰囲気を楽しめます。

アルファード S

アルファード S インテリア

画像引用元:トヨタ

またグレードが上がるとシートに合成皮革が採用されて、より高級感が出てきます。また大型のコンソールボックスが装備されるなど、移動中に便利に使える装備が追加されるのが特徴です。

内装の違いは7人乗りモデルと、8人乗りモデルの違いでもあります。7人乗りモデルはキャプテンシートなどで2列目が独立しています。しかし8人乗りになると、ベンチシートになるので2列目シートの快適性が異なります。

アルファード X

アルファード X

運転席回りにも小物が収納できるスペースがあるので、運転手の小物も収納しておけるので便利です。またコンソールボックス、ランプ付きのグローブボックスなど使いやすい収納があります。

アルファード SCパッケージ 床下収納
SCパッケージ

トランクルームには、3列目シート下に収納できるのが特徴です。デッキボードを外すと大容量の床下収納があります。

内装についてさらに詳しくはこちらもご覧ください。

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新型アルファードの外装

アルファード

画像引用元:トヨタ

新型アルファードの外装の特徴が気になる方も多いです。高級ミニバンとしてラグジュアリー感があるデザインが採用されています。

まず目を引くのは、大型のフロントグリルです。格子状になったフロントグリルはアルファードの特徴でもあり、存在をアピールするほどの力強さを感じさせます。

特に2017年のマイナーチェンジ以降には、さらに目立つデザインになっているのでインパクトがあります。「アルヴェル」とヴェルファイアと比較されることが多いですが、2018年からアルファードの販売台数がヴェルファイアを上回っているのが特徴です。これも存在感のあるフロントフェイスの特徴でしょう。

またウィンカーには、LEDシーケンシャルランプが採用されています。流れるウィンカーとも呼ばれることがありますが、内側から外側に流れるように点灯するので、より視認性が高くなります。

サイドには曲面でリアに向けて流れるようにデザインされていますし、高級感のあるテールランプもラグジュリーさを感じさせるポイントです。同じミニバンで箱型といっても、すぐにアルファードと見分けられるようなデザインが特徴です。

アルファードの歴史

アルファードの歴史を見ていきましょう。アルファードはもともと1つのミニバンでしたが、モデルの1つがヴェルファイアとして独立した経緯があります。

2つのモデルに分かれてからは、別々のコンセプトがあるモデルとして、エクステリアの違いがあります。

2002年~ 初代

初代アルファードが発売されたのは2002年。発売当時は大型自動車のミニバンとして、エルグランドの人気が高くなっていました。対抗する車種として、V型6気筒エンジン、もしくは直列4気筒エンジン、さらにハイブリッドシステムが搭載されたモデルを発売します。

木目調のパネルを装備するなど、日本人が好み高級感のある内装に仕上げることで魅力を高めます。プラットフォームはエスティマのものを流用しながら、剛性を高めるなどしてアルファードの強みを活かした構造です。

エクステリアは、ソリッドでシャープなデザインになっています。またBピラーの台形形状が特徴で、アルファードの特徴的意匠です。

これまでのミニバンのイメージを変える豪華な内装と外装です。当時はトヨタのハイエースやエルグランドの人気は高いものでしたが、乗り心地のよさや広さから人気を高めていきます。

2008年~ 2代目

2008年にモデルチェンジしたときに、アルファードVはヴェルファイアになりました。またモデルチェンジに伴って、シャシーがエスティマと共通になっていますが、エスティマよりも高級ミニバンという位置づけになっています。

アルファードとヴェルファイアの違いは、主にフロントマスクの違いで、見た目の違いが大きく分かれました。7人乗りと8人乗りが設定されているのは先代モデルと変わりませんが、エグゼクティブパワーシートが装備されるグレードがあり、上級仕様の装備が用意されました。

2代目になってから、ボディサイズが大きくなっています。7人乗っても十分なスペースがあるので、大人数乗車にも対応できます。また改良されたエンジンが搭載されているので、車両重量が重くなっても低燃費を実現しているのが特徴です。

2015年~ 3代目(現行モデル)

2015年に3代目にフルモデルチェンジをしています。さらに2018年にマイナーチェンジをして、現行モデルにまでつながっているのが3代目です。コンセプトとなっているのは、大空間高級サルーンです。

豪華でミニバンよりも高級車の路線へとシフトしているので、高級セダンに劣らない内装を実現します。高張力鋼板の範囲を拡大させていることや構造用接着剤の仕様によって、ボディ剛性を向上させるだけでなく、安定性を高めています。

フロアが低床になり、2代目よりも全高を抑えながらも、同等レベルの室内高1,400mmになっているのも特徴です。トヨタの安全装備が装備されるようになったのも3代目からです。

一部グレードには、セカンドシートと同じレール上に設置して、大きなシートスライド量を実現した助手席スーパーロングスライドシートが設定されています。また電動パーキングブレーキや停車時のオートブレーキホールドがあります。

次期アルファードの情報

高級ミニバンで人気のあるアルファードとヴェルファイアですが、現行モデルが2015年に発売されてから、モデルチェンジしていないことから次期アルファードが期待されています。

トヨタでは販売チャネルの統合などにより、モデルやグレードの統合が行われてきました。アルファードとヴェルファイアにもその流れが来ることも予測されています。

PHV化の期待

トヨタにはプリウスのPHVがありますが、ミニバンのプラグインハイブリッドはラインナップされていません。

アルファードPHV化されるのであれば、ミニバンで初めてのモデルとなります。高級ミニバンとしての魅力はそのままに、上質な乗り心地や低燃費性を実現したモデルとなることが期待されるでしょう。

PHVとは?

PHVというのは、プラグインハイブリッドの略でガソリンエンジンとモーターを組み合わせて走るハイブリッドカーのことを意味します。ガソリンエンジンを使って車輪を駆動させるだけでなく、外部電源から充電を行いモーターによって駆動できる方式です。

トヨタのハイブリッドには、E-Fourという後輪にもトルクを配分するシステムが取り入れられています。新型アルファードにどのようなパワーユニットが搭載されるのか期待されます。

アルファードの値引き額

トヨタの高級ミニバンであるアルファードは、グレードによっては高級車に劣らない上質さなので、プレミアムセダンと変わらない価格となります。圧倒的な存在感と車内の快適性が魅力的ですが、どのくらいの値引きが可能なのか気になるところです。

アルファードの値引き額として、車両値引きとオプション値引きを合わせて約50万円が目安となります。もちろん状況によって値引き可能額が異なりますが、多くの方の情報を平均すると上記の価格が目安となります。

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アルファードはモデルチェンジを繰り返すことで魅力を高めています。初代アルファードからヴェルファイアが独立し、その後2018年のモデルチェンジのタイミングで、アルファードの人気が高まりました。

中古車であれば、どの年代のアルファードを選ぶかによってもエクステリアに大きな違いがあります。また新車を購入することを検討しているなら、支払総額に注目して比較することをおすすめします。

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まとめ

アルファードはモデルチェンジを繰り返すことで魅力を高めています。初代アルファードからヴェルファイアが独立し、その後2018年のモデルチェンジのタイミングで、アルファードの人気が高まりました。

中古車であれば、どの年代のアルファードを選ぶかによってもエクステリアに大きな違いがあります。また新車を購入することを検討しているなら、支払総額に注目して比較することをおすすめします。

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