N-BOXがマイナーチェンジをして登場!新型の魅力や従来モデルとの違い

NBOXマイナーチェンジ

軽自動車の販売台数でもトップになっているN-BOXは、2011年にデビューしてから使い勝手のよさや広い車内などが人気となってきました。

2017年からは2世代目へとモデルチェンジされており、随所の魅力をさらに高めて2021年でも最も売れた軽自動車でした。

2021年12月16日には、その人気モデルのN-BOXが一部改良して発売されました。特に、今回は生誕10周年の特別仕様車が追加されたのも特徴。

この記事では、N-BOXの魅力から安く購入する方法まで詳しくご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

N-BOXとは?

N-BOXはホンダが販売している軽自動車で、2011年に初代モデルが発売されると、2021年を合わせると7年連続で軽自動車の年間販売台数がトップなどと人気を集めています。派生モデルとして、N-BOX+やN-BOXスラッシュなどがありました。

フルモデルチェンジ前にも販売台数が好調でしたが、2017年にフルモデルチェンジをすると随所の魅力をさらに高めています。

初代N-BOXでもエンジンやシャシーなどが新設計されていましたが、2代目モデルになるときには車体のすべてが再設計されました。

安全運転支援システムのHonda SENSINGが全車に標準搭載されるなど、安全性能と機能が向上しました。

ボディの骨格には高効率のフロアフレーム構造や高張力鋼板を使用するなど、先代比で80㎏軽量化されています。足回りには、フリクションの低減をしたダンパーが採用され、FF車のリアサスペンションにスタビライザーが標準装備されるなど、乗り心地が改善されています。

室内の広さも改善されており、乗り心地の面でも利便性でも魅力が高いモデルです。2021年の一部改良では、電動パーキングブレーキが採用されて、快適に運転できるようになりました。

N-BOXの人気の理由

新型N-BOX

N-BOXの人気の理由は、主に2つあります。

  • 広い車内
  • 豊富なシートアレンジ

限られたボディサイズの軽自動車とは思えないほどの、快適性のある広さがN-BOXの特徴でもあり、販売台数を伸ばしてきた理由でもあります。

広い車内

N-BOXは低床設計なことや燃料タンクが荷室下にない「センタータンクレイアウト」を採用したことで広い車内を実現しています。初代モデルの室内長は軽自動車最大級の広さです。

2代目モデルはプラットフォームから開発したことで、室内長が224cmもあります。大人が4人乗っても十分な広さがあるほどです。

後席の広さは、2.0Lミニバン並の前後間隔を実現しています。男性が座っても膝周りの空間に余裕があるので、快適に過ごせます。

自由なシートアレンジ

使い方に合わせて自由にシートアレンジできるのもN-BOXの魅力です。ベンチシート仕様であれば、前席と後席の組み合わせて多彩なシートアレンジが可能となります。後席を大きくスライドさせて、荷室長を調整することも可能です。

またスーパースライドシート仕様なら、助手席を最大57cmスライドさせて自由な車内の過ごし方を可能としています。運転席からも、後席からもスライドさせられるので、必要に合わせてシートを動かせられるのも特徴です。

またスロープ仕様も用意されており、普段使いから介護まで幅広く活用できます。電動ウインチがあるので、車いすも簡単に乗り込める仕様です。

マイナーモデルチェンジ後のN-BOX

マイナーチェンジ後のN-BOXの特徴を見ていきましょう。

これまでも丸目のヘッドライトを中心として、親しみやすいデザインでしたが、よりシンプルで機能性を前面に出したデザインとなりました。

落ち着いたデザイン

新型N-BOX

画像引用元:ホンダ

エクステリアでポイントになるのは、ヘッドライトとグリルの形状の変更です。ヘッドライトが大型化されて、形状も変更されていますが、丸形をベースとしている点は変わりません。

またアンダーグリルにはメッキのアクセントラインが加えられています。フロントグリルはワイドなデザインとなっており、フロントフェイスの存在感が増しているのも特徴です。リアのバンパーにもメッキの加飾がされているのも変更点です。

N-BOXはピーチブロッサム・パールを廃止して計6色になりました。

新たに追加されたコーディネートスタイルは、2トーンカラーになっていますが、ブラウンルーフに統一されています。落ち着いた色合いが採用されています。

ホイールも専用に仕上げられた

N-BOX コーディネートスタイル

画像引用元:ホンダ

標準モデルのコーディネートスタイルでは、ホイールが専用の14インチブラウンスチールホイールにハーフホイールキャップが組み合わされます。

インテリアにはダークタン塗装のインテリアが組み合わされ、シートはダークタン×ブラウンが採用されているのが特徴です。

従来の標準車はベージュ加飾だったので、より汚れが目立ちにくい色に変更されています。コーディネートスタイル用に、メッキホイールリングがディーラーオプションで用意されています。

マイナーモデルチェンジ後のN-BOXカスタム

N-BOXカスタムの方が、ノーマルモデルよりもデザインの変更が明確になっています。

力強さが増しており、スタイリッシュなデザインに磨きがかかっています。

存在感があるだけでなく、ラグジュアリーな雰囲気が魅力のモデルです。

↓上段 新型NBOXカスタムL 下段 旧型NBOXカスタムGL

ワイドで力強いフロントフェイス

新型N-BOXカスタム

2020年12月に発売されたモデルは、左右方向にヘッドライトまで貫いた太いメッキグリルが採用されており、立体感がアップしています。新型N-BOXカスタム

またグリルの下部には、コの字型のメッキが加えられています。これまでは斜めになっていたグリルも、スクエア状になったことがメッキ加飾によって強調されているのが変更点。

新型N-BOX 新型N-BOX

またナンバープレートの位置も、センターに移動しています。従来のモデルは、フロントグリルに向かって左側に装着されていたのですが、マイナーチェンジ後のモデルではバンパーの真ん中に移動しています。

新型N-BOX

新たなカラーも追加

N-BOXカスタムはプレミアムサンライトホワイト・パールが追加されて7色になりました。シャイニンググレー・メタリックがメテオロイドグレー・メタリックに差し替えられています。

新型N-BOXカスタム

ブラックの内装などは維持されていますが、2020年のマイナーチェンジでマルチブラック塗装の加飾が刷新されています。

コーディネートスタイルには、ダーククロームメッキの加飾やブラック塗装のアルミホイールが採用されています。

カスタムの特別仕様車の設定

N-BOX発売から10周年を記念して、特別仕様車が設定されています。「N-BOX Custom STYLE+ BLACK」はブラックをアクセントカラーとした加飾があるモデル。フロントグリルやリアライセンスガーニッシュ、リアコンビネーションランプなどにベルリナブラックの加飾があり、高級感を演出しています。

NA車に14インチのアルミホイール、ターボ車には15インチブラックアルミホイールが採用。インテリアはカスタムとほとんど変わりませんが、ステアリングホイールとセレクトノブにグレーステッチが施されています。

その他のN-BOXの写真はこちら。

【動画有】 新型N-BOXカスタムの内装や装備のレビュー

新型N-BOXの良さとは?

新しくなったN-BOXを女性目線でしっかりレビュー。使い勝手や収納スペースのポイントをご紹介しているので、ぜひチェックしてください。

新しいN-BOXはホンダセンシングもアップデート

N-BOXカスタム Honda SENSING

2020年にマイナーチェンジされたN-BOXには、刷新されたHonda SENSINGも搭載されています。高速道路の120km/hへの対応やセンターの増加がありました。その後、今回2021年12月の一部改良では、オートブレーキホールド付電子制御パーキングブレーキが全車に標準装備されます。

アダプティブ・クルーズ・コントロールスイッチ

電子制御式パーキングブレーキになったことで、渋滞時でも追従する機能が加えられたのが変更点。

N-BOX

画像引用元:ホンダ

高速道路の渋滞時のドライバーの疲労を軽減する機能です。N-WGNやN-ONEに搭載されていたことから、N-BOXへの採用も希望されていましたが、今回の一部改良でついに採用されました。

N-BOXの価格

N-BOXの価格は以下の通りです。

  • N-BOX G:2WD 1,448,700円、4WD 1,581,800円
  • N-BOX L:2WD 1,579,600円、4WD 1,712,700円
  • N-BOX Lターボ:2WD 1,778,700円、4WD 1,911,800円
  • N-BOX EX:2WD 1,678,600円、4WD 1,811,700円
  • N-BOX EXターボ:2WD 1,829,300円、4WD 1,962,400円
  • N-BOX L コーディネートスタイル:2WD 1,799,600円、4WD 1,932,700円
  • N-BOX L・ターボ コーディネートスタイル:2WD 1,909,600円、4WD 2,042,700円
  • N-BOX Custom L:2WD 1,789,700円、4WD 1,922,800円
  • N-BOX Custom EX:2WD 1,899,700円、4WD 2,032,800円
  • N-BOX Custom Lターボ:2WD 1,988,800円、4WD 2,121,900円
  • N-BOX Custom EXターボ:2WD 2,039,400円、4WD 2,172,500円
  • N-BOX Custom L コーディネートスタイル:2WD 1,998,700円、4WD 2,131,800円
  • N-BOX Custom L・ターボ コーディネートスタイル:2WD 2,119,700円、4WD 2,252,800円

特別仕様車

  • N-BOX Custom L STYLE+ BLACK:2WD 1,929,400円、4WD 2,062,500円
  • N-BOX Custom L・ターボ STYLE+ BLACK:2WD 2,057,000円、4WD 2,190,100円

上記のグレードの他に、約19万円から22万円(グレードによって異なる)上乗せで、スロープ仕様が選択できます。

タントとN-BOXの違いについては、こちらの記事もご覧ください。
【2022年最新】N-BOXとタントは何が違う?人気のスーパーハイトワゴンを徹底解説!

N-BOXを安く購入する方法

魅力を高めているN-BOXを安く購入する方法をご紹介しましょう。

軽自動車は、多機能になるにしたがって車体価格も高くなっています。

N-BOXもカスタムターボになると、200万円を超えるほどになっているので、気軽に購入できる価格ではありません。

かっこよくて快適に乗ることが可能な車なので、予算に限りがあってもぜひ購入したいと思っている方におすすめしたい方法があります。

それは、

  • 超低金利ローンを利用する
  • 未使用車を探す

という2つの方法です。

超低金利ローンを利用する

安く車を購入するのに、「値引きでなくてローン?」と気になる方もおられるでしょう。

実は値引きよりもローンの金利手数料を比較する方が、トータルコストが抑えられる可能性があります。

例えば、価格帯が近いN-ONE Premium Tourerを弊社カミタケモータースの超低金利プランで購入すると、最大約66万円もお得になります。

金利手数料が抑えられるだけで、これほど費用が異なるので、ローンを検討しているなら金利がどれほどなのか確認すべきです。

もちろん最新型モデルも選択できますし、ボーナス・頭金なしプランも選択できます。

マイナーチェンジ後のN-BOXを検討しているなら、超低金利ローンをおすすめします!

超低金利で軽自動車を購入する方法については、こちらの記事もご覧ください。

⇒超低金利で軽自動車を購入する方法

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未使用車を探す

もう1つの方法は、未使用車を探す方法です。

登録済(届出済)未使用車は、初度登録済みの未使用車のことです。

新車から初度登録されただけで、一般の走行に供されていない車のこと。

新車価格より比較的安くなっていることがあり、在庫によってはさらにお得に購入できることもあります。

新車のようにディーラーオプションなどは装着できないことや1点ものになってしまうことが懸念点ですが、中古車よりも安心できる車に乗りたい方におすすめです。

未使用車を探すのであれば、在庫が豊富なお店で探すことがよいでしょう。

ディーラーや中古車専門点の場合には、仕入れている在庫が少ないこともあるからです。

弊社カミタケーモータースでは、常時900台の在庫を取り揃えているので、ぴったりの車をご提供できます。

新型車種もいち早く仕入れできるので、ぜひ最新在庫情報をチェックしてみてください。

まとめ

N-BOXはマイナーチェンジによって、魅力をさらに高めています。

高速道路の最高速度引き上げに対応していたり、コーディネートスタイルなどのおしゃれなカラーリングのモデルが追加されています。

随所に磨きがかかったモデルを次の愛車の候補にしてみるのはいかがでしょうか?

お得に新車を購入する方法については、こちらもご覧ください。

⇒お得に新車を購入する方法

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