トヨタ ルーミーのマイナーチェンジ!ヒットモデルの変更点とは?

ルーミーマイナーチェンジ

2016年にデビューしてから、使いやすいパッケージで人気となったルーミー。

軽自動車で人気のスーパーハイトワゴンのコンパクトカー版ともいえ、トヨタのルーミーと姉妹車のダイハツトールと共に人気がありました。

またデザイン違いの姉妹車である「タンク」がトヨペット店とネッツ店で販売されてきました。

その後2020年9月のマイナーチェンジで、ルーミーに一本化されたという変更点があります。

では、マイナーチェンジではこれまでとどのような変化が出たのでしょうか?

今回は、ルーミーのマイナーチェンジの詳細をご紹介します。

目次

【2020年9月】マイナーチェンジ!

ルーミー

2020年9月15日にルーミーのマイナーチェンジが行われ、使いやすいサイズ感が人気のモデルが新しくなりました。

2016年に登場してから、軽自動車のスーパーハイトワゴンのコンパクトカーバージョンとして、それまでソリオが独占していたジャンルに投入されたモデルです。

ダイハツはトールという名前で販売しており、スバルでもジャスティとして販売されています。

マイナーチェンジ前の2020年8月でも新車販売台数ランキングトップ10に入るなど、継続した人気を誇っていたモデルです。

マイナーチェンジ前は、兄弟車のタンクも販売されていましたが、トヨタディーラーで全車種取り扱いになったことから、ルーミーに一本化された経緯があります。

内外装が変更されているだけでなく、先進安全装備が搭載されていたり、使い勝手が向上しているのが今回のマイナーチェンジです。

マイナーチェンジの変更点

マイナーチェンジ後の変更点を見ていきましょう。

使い勝手の向上

ルーミー 電動パーキング

使い勝手の向上が図られているのは、毎日の通勤や買い物に使っているときに嬉しいポイントです。特に利便性の向上として、電動パーキングブレーキの採用は大きな変化です。

シフト操作と連動しているので、自動でパーキングブレーキが作動して、アクセル操作をすると解除されます。停車しているときにブレーキペダルを踏み続けないことで疲労の軽減になりますし、解除忘れの防止にもなります。

ブレーキホールドの機能もあり、「HOLD」ボタンを押して、システムをオンにしておくと渋滞や信号待ちでブレーキを踏んで停車するとブレーキを保持。発進の際にアクセルを踏むだけで、自動的にブレーキを解除してくれます。

車内の変更点として、センタークラスターパネルにUSBソケットが追加され、助手席アッパートレイにティッシュボックスが収納できるようになっています。

スライドドアが閉まるまでの待ち時間を解消するタッチ&ゴーロック機能や、予約している状態でキーを持って近づくと自動でドアが開くウェルカムオープン機能が追加されているのも変更点です。

内外装デザインの変更

ルーミー リアデザイン

デザインが刷新されています。LEDヘッドランプが採用されているので、スポーティな顔つきになりました。フロントバンパーとグリルがデザインを変更されており、存在感のある印象を与えるものになっています。

カスタムモデルもグリルの形状が変更されているなど、見た目が精悍な印象を与えてくれます。フロントグリルとバンパーが立体的なデザインになっているのが特徴です。

以前のタンクのようなデザインがマイナーチェンジ後のカスタムモデルになっているイメージです。

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最新の先進安全装備が搭載

安全性能も向上しており、最新タイプの安全装備が搭載されています。

マイナーチェンジで予防安全機能であるスマートアシストが改良されて、新型ステレオカメラが搭載されたことで、衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ機能が夜間の歩行者検知や同じ方向を走行している二輪車や自転車検知に対応しました。

その他の機能として、全車速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール、ふらつき警報、標識認識機能、サイドビューランプなどが搭載。より安心して運転できる機能が装備されているのが特徴です。

ルーミーの魅力

ルーミーは軽自動車でも人気のスーパーハイトワゴンのコンパクトカーサイズのモデル。

日常で乗るには十分な高さの車内やクラスを超えた積載量が魅力となっています。

広い車内

後席を畳んでしまうとフルフラットになり、大きな荷物や長尺物を積載するのも簡単になります。荷物をたくさん積みたいという方でも満足できるほどの広さです。

車内のインパネも水平基調となっていて、広さを感じさせてくれるデザイン。ワイドな印象を与えるので、車内の高さと相まって圧迫感がありません。フロントガラスも十分な広さがあるので、ドライバーの視界も広いです。

フロントシートウォークスルーになっていて、前後席間で移動したり、運転席と助手席の移動もスムーズです。子どもの世話などで車内を移動したいときも簡単。

十分なエンジンパワー

搭載されるエンジンは、最高出力69PSの1.0LNAエンジン、もしくは最高出力98PSを発生する1.0Lターボエンジンです。

組み合わされるトランスミッションはCVTでWLTCモードでターボエンジンは16.8km/L、NAエンジンなら18.4km/Lの燃費性能となっています。

ターボエンジンは出力が高くなっているので力強いのですが、NAエンジンでも街乗りであれば十分なパワーを出してくれます。

高速道路や坂道を走ることが多いならターボエンジン、街乗りメインであればNAエンジンを選択できるでしょう。

ルーミーの内装

ルーミーの内装をご紹介しましょう。

軽自動車並みの取り回しの良さと、大人が乗っても十分な広さがある車内空間が特徴のルーミーは、快適なドライブができるようになっています。

ルーミー インテリア

画像引用元:トヨタ

低床なスライドドアで誰でも容易に乗降ができますし、スライドドアに連携して足元を照らしてくれるステップランプ、デッキサイドランプも夜間に便利な機能です。

運転席側から後席にスムーズに行き来できるように、センターコンソールがないのも特徴です。普段の使い勝手を最優先に設計されていることが分かります。

グレード別の内装を見ていきます。

X

ルーミー X インテリア

画像引用元:トヨタ

シートはブラックとアッシュブラウンのファブリックです。落ち着いたトーンのカラーが採用されています。メーターは単眼のアナログメーター、さらにエアコンの操作パネルもマニュアルエアコンになっています。

G・G-T

ルーミー G

画像引用元:トヨタ

Gになるとブラックとアッシュブラウンのファブリックシートは変わりませんが、オプティトロンメーターやオートエアコンなどが装備されます。Xではオプションになっていた運転席のアジャスターも装備されるのが特徴です。また充電用USB端子も標準装備です。

カスタムG・カスタムG-T

ルーミー カスタムG インテリア

画像引用元:トヨタ

カスタムになるとブラックのファブリックシートになります。車内が引き締まってみえるカラーが採用されているのが特徴です。

ドアアームレストもシルバー加飾されますし、センタークラスターパネルもピアノブラック塗装にシルバー加飾が加わります。

インパネセンターシフトも本革になったり、ステアリングホイールもシルバー加飾付きの本革巻の物が装備されます。

ルーミーの外装

ルーミーのエクステリアは、モデルチェンジをして、フロントフェイスが力強さを感じるものになりました。

グレードによってもエクステリアが少し異なります。エントリーモデルであるX以外には、ヘッドランプがLEDになります。見た目が精悍な印象に変化するポイントです。

ルーミー

またカスタムのグレードは、グリルにメッキが多用されて、存在感のある印象を与えます。カスタムGは14インチアルミホイール、カスタムG-Tは15インチのアルミホイールを装着します。

ソリオとの比較動画はこちらをご覧ください。

ルーミーのマイナーチェンジ遍歴

ルーミーのマイナーチェンジの遍歴を見てみましょう。初代が発売されてから、根強い人気を誇ってきたルーミーは、2018年11月に一部改良しています。

2016年11月初代発売

NAエンジンだけでなく、ターボを搭載したグレードが展開されました。厚みのあるデザインのヘッドランプと大きなフロントグリル、さらにメッキフロントアッパーグリルのフロントフェイス。

カスタムになるとフロントグリルがメッキ化されており、メッキフロントアッパーグリルも専用デザインになります。

G以上のグレードでは、LEDヘッドランプになります。またターボ車と一部グレードはスマートアシストⅡが標準装備されました。

2018年11月

一部改良が行われて安全装備などが強化されます。スマートアシストⅢが一部グレードに搭載され、スマートアシストⅡは衝突回避支援ブレーキが歩行者にも対応しました。

グレード体系も変更されています。ソート表皮が撥水の専用ファブリックになった特別仕様車「G”Cozy Edition”」がありました。

ルーミーを購入する3つの方法

ルーミーを購入する3つの方法を見てみましょう。

新車購入する方法は、以下の3つに分けられます。

  • カーリース
  • 現金一括
  • ローン

それぞれの特徴を見ていきましょう。

カーリース

カーリースは、車の賃貸のようにリース会社の名義の車を、いつでも好きなときに乗れるというものです。毎月の支払い額が一定なことや毎月の支出を抑えることができますが、契約終了後に返却することが前提となっています。

もちろん買い取りしたり、再リースすることもできますが、契約終了時に現状維持で渡さないといけないので、傷などがあると精算が必要になることもあります。

手数料も含まれているので、長期間同じ車に乗るのであればローンや現金一括を検討する方がよいでしょう。

現金一括

現金一括は他の支払方法と比較して、手数料負担がないことが特徴です。手元の現金は少なくなりますが、総支払額を抑えることができ、返済を気にしなくてもよいのはメリット。

エントリーグレードであれば約155万円~となっていますので、貯蓄があるなら現金一括を希望する方もおられるでしょう。カスタムグレードになると200万円ほどになるので、他の支払方法も検討するとよいでしょう。

ローン

ローンは銀行系やディーラー系に分かれていますが、いずれにしても借入をして毎月返済する方法です。最近話題の残価設定型なら、数年後の残価を設定して、車両価格から残価分を引いた額で契約年で割ります。毎月の負担を抑えながら新車に乗れる方法です。

しかしリースのように、契約終了時によいコンディションに保つ必要があるので、走行距離や車体の傷に注意しなければいけません。

銀行系のローンであれば審査は厳しいですが、利息負担を減らせることができる特徴があります。

ルーミーをお得に購入する方法

ルーミーをお得に購入したいなら、低金利ローンがおすすめです。

低金利ローンであれば、毎月の支払い額を抑えることができるだけでなく、金利負担を少なくできます。

たとえば、弊社カミタケモータースのフルオプションのOPプレミアムプランであれば1.99%の金利で、他社同等プランと比較して最大63.6万円お得になります。

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