ハリアーの値引きはいくら?魅力や値引き情報、競合車種と徹底比較

ハリアー値引き

ハリアーはトヨタが発売している高級SUV。乗り心地のよさとラグジュアリー性が魅力のモデルで、高級SUVというジャンルの人気を高めたモデルです。

現行モデルは、クーペのようなフォルムが特徴的で、都会が似合うSUVになっています。

ハリアーは高級車に分類されますが、どれほど値引きできるでしょうか?ハリアーをお得に購入したい方向けに、ハリアーの魅力やグレード、さらに実際に値引きに成功した方の情報をご紹介します。

目次

ハリアーの魅力

ハリアーは高級SUVとして国内外を問わず人気があります。その理由は、流れるようなエクステリアのかっこよさ、さらに上質な内装です。トヨタの安全装備が搭載されているので、安心して運転できます。

さらに項目別に見ていきましょう。

エクステリアのかっこよさ

3代目モデルからラグジュアリーな外装が人気となってきました。特に現行モデルの4代目は、流れるようなクーペフォルムが特徴的です。

フロントのノーズの長さが印象的で、後ろに流れるようなルーフラインと斜めになったリアゲートがクーペを連想させます。

シンプルでありながら魅力的なフォルムになっているので、都会での街乗りが似合います。所有感を満足させてくれるかっこよさです。

インテリアの質のよさ

質感のよいインテリアもハリアーの魅力です。乗り込んだときに目に入るセンターコンソールは馬の鞍をイメージしたもので、大人のたくましさを感じさせます。

インテリアのデザインは立体的になっていて、乗っている人を包み込むような空間です。適度なボリューム感があり、運転手を包み込みます。

先代モデルでも高級な内装でしたが、現行モデルになって大きく変化したデザインになりました。エントリーグレードのブラックのファブリックもシンプルで質感が高くなります。どのグレードを選択しても、高級SUVを感じられる内装です。

充実した安全機能の搭載

ハリアーには充実した安全装備があります。ミリ波レーダーと単眼カメラで車両や歩行者を検知。衝突の危険性があるときには警報でドライバーで注意喚起します。

注目したいのは、「G」以上のグレードには、デジタル(前後録画機能付)インナーミラーが標準装備されます。

これはドライブレコーダーと同機能のもの。エントリーグレードにはオプションで装備できますが、「G」以上であればドライブレコーダーを別途購入する必要がなくなります。

全車速追従式クルーズコントロールは全車標準装備されているので、どのグレードを選択しても充実した先進機能が搭載されているのも特徴です。

ハリアーのモデルチェンジ情報

ハリアーのモデルチェンジ情報をご紹介します。中古車でも選択肢に入る3代目のモデルチェンジやマイナーチェンジの詳細を見てみましょう。

2013年~3代目

画像引用元:トヨタモビリティ東京

先代の3代目は、2013年から発売されています。水平基調を受け継ぎながら、フロントは立体的な塊感を与えるデザイン、リアのコンビネーションランプは横に長くスポーティな雰囲気を与えます。

Qiに対応した機器をケーブルレスで充電できる「おくだけ充電」や前後左右4台のカメラで撮影された映像で俯瞰的な映像を映し出す「パノラミックビューモニター」など先進安全性能が採用されました。

2015年6月一部改良

「PREMIUM”Advance Package”」には、車両を透かして外を見ているような映像が表示できる「シースルービュー機能」が追加されました。またプリクラッシュセーフティの設定を拡大したり、「PREMIUM Style MAUVE(モーヴ)」という特別仕様車が発売されました。

2017年6月マイナーチェンジ

マイナーチェンジで2.0Lターボエンジンを搭載したグレードが設定されます。安全装備は、「Toyota Safety Sense P」、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドが全車の標準装備されます。

超音波センサーが8個搭載されたインテリジェントクリアランスソナーは、右左折時やハンドルを切った状態でも作動します。

2020年6月4代目発売

ハリアー

画像引用元:トヨタ

現行モデルの4代目は、2020年6月に発売されました。4代目からグローバルモデルとなり、北米市場での販売や中国での生産がスタートします。

プラットフォームはRAV4の「GA-Kプラットフォーム」と共通です。ターボエンジン車なくなり、ガソリン車もしくはハイブリッド車の設定です。

Toyota Safety Senseは歩行者の夜間の検知にも対応しています。デジタルインナーミラーに前方カメラと後方カメラの録画機能が加わるなど、安全装備も進化しています。

ハリアーの納期

ハリアーの納期は、2022年9月時点での情報でトヨタ減産の影響を受けています。

ガソリン車とハイブリッド車の納期予定は以下の通りです。

ガソリン車:販売店への問い合わせ
ハイブリッド車:販売店への問い合わせ

納期の遅れの原因は、東南アジアでの部品供給不足です。国内工場の稼働停止などにより、上記の予定となっています。

ボディーカラーや装備によっては、さらに遅れが発生する可能性もあります。注文する前に、事前に最新の納期情報を確認しておきましょう。

ハリアーの燃費

ハリアーの燃費を見てみましょう。ハリアーにはハイブリッドとガソリンの2種類のパワーユニットが選択でき、それぞれのWLTCモードのカタログ燃費は以下のとおりです。

ハイブリッド車のカタログ燃費

2WD 22.3km/L
E-Four 21.6km/L

ガソリン車のカタログ燃費

2WD 15.4km/L
4WD 14.7km/L

それぞれのパワーユニットの実燃費は以下の通りです。燃費計測サイトのe燃費の2021年8月時点での情報を参考にしています。

ハイブリッド車の実燃費

2WD 19.09 km/L
E-Four 18.72km/L

ガソリン車の実燃費

2WD 13.08 km/L
4WD 10.05 km/L

※参考元e燃費

ガソリン車でも実燃費もよい結果になっています。もちろんハイブリッド車の方が燃費が優れていますが、ガソリン代で元を取ることは距離を走らなければ不可能です。

それほど距離を乗らない、もしくはハイブリッドにこだわりがないのであれば、ガソリン車という選択肢もよいでしょう。

ハイブリッドのモーターのアシストによる力強い走りは確かに魅力的です。走りに何を期待するかによって、ハイブリッド車なのか、ガソリン車でもよいのか検討できるでしょう。

ハリアーのグレードと価格

ハリアーのグレードと価格は以下の通りです。

ハイブリッド
S ハイブリッド 2WD:3,580,000円(税込)
E-Four:3,800,000円(税込)
G ハイブリッド 2WD:4,000,000円(税込)
E-Four:4,220,000円(税込)
G“Leather Package” ハイブリッド 2WD:4,300,000円(税込)
E-Four:4,520,000円(税込)
Z ハイブリッド 2WD:4,520,000円(税込)
E-Four:4,740,000円(税込)
Z “Leather Package” ハイブリッド 2WD:4,820,000円(税込)
E-Four:5,040,000円(税込)
ガソリン
S ガソリン 2WD:2,990,000円(税込)
4WD:3,190,000円(税込)
G ガソリン 2WD:3,410,000円(税込)
4WD:3,610,000円(税込)
G“Leather Package” ガソリン 2WD:3,710,000円(税込)
4WD:3,910,000円(税込)
Z ガソリン 2WD:3,930,000円(税込)
4WD:4,130,000円(税込)
Z“Leather Package” ガソリン 2WD:4,230,000円(税込)
4WD:4,430,000円(税込)

ハリアーのおすすめグレードと選び方

ハリアーには複数のグレードがありますが、おすすめをご紹介します。

おすすめは質感が高い「Z」

Z“Leather Package”

 Z“Leather Package” 画像引用元:トヨタ

売れ筋になっているのは、「Z」です。ガソリン車は「Z」グレード、ハイブリッド車であれば「Z Leather Package」は内装の質感も高くなりおすすめ。「Z」には専用19インチアルミホイールも装備されます。

ブラックのシート表皮だけでなく、ブラウンシートにグレーウッド調のパネルが組み合わされたインテリアカラーも選択できます。

またファブリックでも「Z」と「G」グレードならグレーのシートカラーを選択できます。シックな内装になるので、こちらもおすすめです。インテリアカラーによって、雰囲気が大きく変わるので、好みのカラーを選ぶとよいでしょう。

レザーパッケージも選べる「G」

ハリアー

画像引用元:トヨタ

価格を抑えたいなら「G」も魅力的です。エントリーグレードの「S」ではオプションになっているデジタルインナーミラーが標準装備され、ハンドルのチルト機構も電動です。

エクステリアの大きな違いはアルミホイールのデザインと、上位グレードとそん色ないスタイルのよさなので、レザーパッケージを選択できる「G」もおすすめです。

ハリアーのリセールバリュー

結論からすると、ハリアーのリセールバリューは高くなっているので、ガソリン車・ハイブリッド車のどちらも3年後・5年後のリセールバリューが高いです。

先代でのデータでも、3年後・5年後のリセールバリューは、平均値よりも高い傾向にあります。

現行モデルは1年ほどしか経過していませんが、「Z “Leather Package”」のリセールが高い傾向です。

ハリアーはどのグレードでも質感も高いですが、5年後のリセールバリューからすると、ハイブリットとガソリンの優劣がつけにくいです。ガソリン車の方が初期費用は少ないので、全体の支払額を含めて考慮するとよいでしょう。

ハリアーのおすすめオプション

ハリアーのおすすめオプションをご紹介します。

パノラミックビューモニター

「Z“Leather Package”」、「Z」にメーカーオプションされるパノラミックビューモニターは、車両を上から俯瞰的に見たような映像を表示してくれます。運転席から死角になりがちなところをディスプレイに表示してくれるので、安全運転できるオプションです。

車の周囲を確認しやすくするシースルービューが採用されているので、安心して運転できます。見通しの悪い場所から動き出すときに便利なオプションです。

ITS Connect

ITS Connectは車に搭載されているセンサーでは捉えきれない情報を、道路や車、車同士が通信して取得して安全運転を支援する機能。赤信号を見落としていたり、右折時に歩行者がいる可能性があると、表示やブザーによる注意喚起を行います。

また車車間通信システムでは、車同士が通信することで、先行車の加減速情報をすばやく受信します。緊急車両の存在通知や、見通しの悪い交差点での出会い頭注意喚起も行ってくれる機能です。

ハリアーは中古車と新車のどちらが良い?

ハリアーを購入したい場合には、新車と中古車のどちらがよいでしょうか?2020年にモデルチェンジしているため、最新型のモデルに乗りたい場合には新車という選択肢になるでしょう。

新車の場合には、トヨタの工場の減産の関係で、2021年8月時点では2022年以降の納車となります。今すぐ乗り換えたいという方の場合には、程度のよい中古車を探す選択肢になるでしょう。

人気車種ゆえに、新車の納車待ちが長くなっているのは懸念点です。中古車は、グレードやメーカーオプションなど希望する条件が合致するならおすすめです。

一方で先代モデルは、カーセンサーによる平均価格は243万円です。走行距離が10万㎞に近くなると、上位グレードでも100万円台で購入できるので、予算を抑えて高級感あるグレードに乗りたい方が選択できます。

程度がよいものは、300万円を優に超えるので、現行モデルとのデザインの違いも考慮するとよいでしょう。相場よりも安い車体は走行距離が多めだったり、前オーナーのメンテナンス事情が分かりにくいため、安心して乗れる新車はおすすめです。

ハリアーの値引き額

ハリアーの値引きはどのくらいまでできるでしょうか?価格ドットコムのデータから、実際にハリアーを購入した方の値引き額を見ていきます。

【ハリアーの値引き情報】

グレード 車両値引き オプション値引き
G 30万円 15万円
Z 4WD 30万円 10万円
Z 4WD 40万円 5万円
Z 25万円 0円
G 30万円 15万円

価格ドットコム

上記は2021年8月時点での一例ですが、多くの値引きに成功している方で計45万円ほど、それほど値引できなかった方でも25万円ほどの値引きに成功しています。

さらに多く値引きに成功している方もおられますが、ベース車両の車体価格にも左右されます。平均すると40万円ほどの値引きに成功できればよいと感じるでしょう。

ハリアーと競合車種との比較

ここからはハリアーとの競合車種との比較です。ハリアーの購入を検討しているなら、同じトヨタのRAV4やCX-5は競合車種となります。

どのようなポイントを比較するとよいのか見ていきます。

トヨタ RAV4

RAV4

ハリアーの都会的なエクステリアと比較して、RAV4はオクタゴンがモチーフのタフな印象のデザインです。プラットフォームは同じ「GA-Kプラットフォーム」を採用しており、性能としては似ているといえます。

一方で乗り味は、ハリアーはしなやかな乗り心地、RAV4はハンドル操作にしっかり反応する運転感覚です。同じサスペンションでもセッティングが異なっているので、乗り味に違いがあります。

エンジンの動力性能も同じですが、ハリアーの方が車重は重めです。ゼロ発進などからの加速では、RAV4の方が有利になります。

ボディサイズを比較すると若干ハリアーの方が130mm長く、RAV4の方が10mmワイド、RAV4が30mm高いです。

共通のプラットフォームを使用していますが、キャラクターが異なります。ボディサイズからもRAV4は悪路を走行することを念頭に置いており、走破性を高める機能も搭載されているのが特徴。ハリアーは市街地での乗り心地がよくなっています。

街乗りを重視するか、もしくはアウトドアでの悪路での走破性を重視するかで選択できるでしょう。

マツダ CX-5

XD Exclusive Mode

画像引用元:マツダ

CX-5はマツダのミドルサイズのSUVとして、人気モデルとなっています。現行の2代目になってから、魂動デザインを採用して、こだわりのある美しさが魅力のモデルとなりました。デザインのよさだけでなく、先進安全技術の「i-ACTIVSENSE」などの搭載も特徴です。

インテリアではシンプルながらも上質なデザイン。マツダは一回り大きく3列シートがあるCX-8もあるので使い方に合わせてモデルを選択できます。5人乗りのCX-5はゆとりのある室内となっています。

インテリアの質感ではハリアーも負けておらず、都会的なSUVを選びたい方にとって悩ましい選択肢となるでしょう。運転席の機能性を重視するなら、マツダのCX-5を選びたいところ。

ハリアーの方がT-Connect SDナビゲーションシステム12.3インチディスプレイが選択できるので、CX-5の一番大きな10.25インチセンターディスプレイよりも大きいです。

実用性ではそん色ないものの、ディスプレイの大きさではハリアーが勝ります。購入前によく比較するとよいでしょう。

ハリアーをお得に購入する方法

ハリアーをお得に購入する方法をご紹介しましょう。人気モデルで納車まで時間がかかるハリアーは、できる限りお得に購入したいもの。ここからは、低金利ローンと未使用車の魅力をご紹介します。

低金利ローン

低金利ローンは、名前の通り金利が低いローン商品のことです。多くの方が新車を購入する際に、ローンを利用します。手元のキャッシュを残しておけますし、毎月の支払額を抑えることもできるからです。

しかしローンは利息負担が発生します。借り入れた金額に合わせた手数料も払う必要があるのです。できる限りお得に車を購入したいなら、この利息負担を少なくすることがポイントです。

低金利ローンであれば、利息負担を減らすことができ、総支払額を抑えられます。例えば弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超手金利ローンを取り扱っており、大変お得に購入できます。

ハリアー「Z」であれば、他社同等プランと比較して最大120.9万円もお得です。お得に購入する方法として値引を大きくすることが一般的ですが、超低金利ローンであれば値引額以上お得になるケースもあります。

ぜひこちらから、1.99%超低金利ローンの詳細をご覧ください。

未使用車

未使用車は、初度登録済でも一般の走行に供されていない車のことです。登録されているので、新車という取り扱いではありませんが、コンディションは新車に限りなく近いです。

新車よりも安く購入できることが多く、中古車のようにコンディションを心配せずに乗れることがメリット。保証も充実しており、新車と同等の保証だけでなく、手続きをすればディーラーでの保証も受けられます。

中古車では前オーナーの乗り方によって、車両のコンディションが大きく異なりますが、未使用車なら新車に近いので安心できます。お得に車を購入できるだけでなく、安心して乗れるのはメリットです。

未使用車は在庫にあるものを購入するので、好みのグレードがあれば納車までも早いこともメリット。ハリアーのように納車待ちの期間が長い車両なら、納車まで最短2~3週間で納車できる未使用車も魅力的です。

ぜひこちらから最新の在庫情報をチェックしてみてください。

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