【新卒の車選び】その買い方は実は落とし穴?今すぐ確認したい3つのポイント

新卒車選び

学校を卒業して新卒の社会人として仕事を始めるなどライフスタイルが変化すると、車が必要になる場合もあるでしょう。車を購入するにはお金が必要ですが、働き始めたばかりの新卒者にとって購入費用は負担となります。

この記事では、新卒者の車選びのポイントや購入する前に考えておきたい維持費について解説します。

この記事のポイント

  • 新卒者でも車を維持できる
  • 運転しやすく維持費が負担になりにくい車がおすすめ
  • ローンで毎月の支払い額を抑えられる

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目次

新卒者の車選びに確認が必要なポイント

新卒者が車を選ぶポイントとして費用や運転のしやすさがあります。

維持費が負担になりにくい

新卒者なら車両本体価格だけでなく、維持費についても考慮してから購入するようにしましょう。車を購入する場合に車両価格が目安となりがちですが、後に必要となる維持費も家計の負担となりかねないからです。

新卒者の場合は働き始めて間もないので、収入も限られる傾向にあります。車の故障など思わぬ出費が発生したときに負担が大きくなるため、事前に維持費を検討しておきましょう。 

初心者でも運転しやすい

初心者でも運転しやすい車を選ぶのも大切です。運転免許を取って間もないと、狭い道や駐車場での取り回しがスムーズにいかないこともあるでしょう。

軽自動車やコンパクトカーであれば、最小回転半径も小さく取り回しがしやすいので、運転がしやすいです。運転がしやすいと、ストレスも軽減されるので運転することに負担を感じにくくなります。

安全装備が充実している

初めての車であれば、車両価格が安いだけでなく安全装備が充実しているかもチェックしておきたいものです。軽自動車でも、ハンドルやブレーキ操作をアシストしてくれる車両もありますし、踏み間違いや飛び出しなどで被害を軽減してくれる安全装備があるモデルもあります。

安全運転を心掛けるのはもちろんですが、万が一の事故でも被害を軽減してくれる装備があるなら、より安心して運転できるでしょう。安全装備が充実した車は、保険料の割引があることもあります。購入したい車の安全装備の充実度をチェックしておくのもおすすめです。

新卒者が考慮したい車の維持費

費用

車を購入した後の維持費について見ていきましょう。車両価格や購入に必要な手数料の他に、毎月や毎年かかる維持費も計算に含める必要があります。

購入後の維持費も含めて、自分の収入で維持できるのか考えておくと、車の維持が負担になりにくくなります。 

初期費用

車を購入するには、車両価格だけでなく、法定費用や手数料などが必要です。初期費用は、車種によってさまざまですが、排気量や車重によって変わります。

一般的には、車両価格の1割から2割が必要となります。そのため、車を購入する前には車両本体価格だけでなく初期費用を含めた計算をしておきましょう。

主な初期費用の内訳を見ていきます。

自賠責保険

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、強制保険とも呼ばれるもので、交通事故の被害者救済のための保険です。

登録料

車の名義を登録するための手数料です。販売店に代行してもらうためには、さらに手数料が必要です。

車庫証明費用

車の保管場所を証明するのが、車庫証明です。自動車保管場所証明書を発行するために必要な手数料です。自分で発行する場合には、警察署で手数料と印紙代を支払って発行します。これらを代行してもらうためには手数料が必要です。

環境性能割

環境性能割とは、燃費性能に応じて自動車を取得したときに必要となる税金です。環境への負荷軽減度に応じて、自動車の定置場所の都道府県が課税するものです。環境負荷が小さな「低燃費かつ低排出ガス認定車」で達成率が高い車は、非課税や税率が低くなります。

車の維持費

購入時に必要な費用の他に、車を維持するために必要な費用もあります。車の取得費のみを考慮していると、意外と維持にお金がかかることもあるでしょう。購入してから維持するのに必要な費用も確認しておきます。

ガソリン代

車を動かすのに必要なガソリン代は車種によって大きく異なります。たとえば、ハイブリッドカーと2.0Lエンジンの車では、実燃費も倍ほど異なる場合もあるでしょう。単純計算をしても2倍のガソリン代が必要となります。

非ハイブリッドカーでも低燃費な車はあるので、どのような車を購入するかでもガソリン代が左右されます。購入希望している車のおおよその実燃費を調査しておくのはおすすめです。 

税金

車の維持に必要な税金は、毎年の自動車税、もしくは軽自動車税があるでしょう。軽自動車であれば年間10,800円、普通自動車は小型車の25,000円から大型車の43,500円のように重量によって異なります。

厳密にいうならば、車検時に支払っている自動車重量税なども含まれるでしょう。税金も車の大きさ・重さによって異なるので、希望している車の重量をチェックしておくのはおすすめです。 

保険

保険で必要なのは任意保険です。任意保険という名前の通り「任意」で加入できる保険ですが、自賠責保険では十分な補償を受けることができないため、必ず加入することをおすすめします。任意保険は車種だけでなく、車両保険の有無や金額によっても変わります。

駐車場代

駐車場代は、どの地域に住んでいるかによって異なります。全国平均では、月極駐車場に必要なのは7,000円〜10,000円ほどとなっていますが、都心部に住んでいるならさらに高くなります。自宅に駐車スペースがある場合もあるため、人によって異なる項目です。

車検・メンテナンス費

車の種類によって大きく異なる費用には、車検やメンテナンス費があります。車検は軽自動車なのか、それとも大型車によって大きく異なります。排気量や車重が大きくなると、その分費用も高くなるので、予想される費用を見ておくべきでしょう。

車の整備に必要なメンテナンス費は、車の大きさだけでなく、経過年数に左右されます。10年10万kmを超えている車種であれば、必然的にメンテナンス費も高くなる傾向にあるでしょう。メンテナンス費は予想するのが難しいとはいえ、車選びの際にコンディションをよくチェックしておくことがポイントです。

新卒者がローンを利用する前に確認すべき4つのポイント

電球

新卒の場合には、仕事を始めたばかりで給料も高くないため毎月の支払額を抑えられるローンを検討することも多いでしょう。しかしローンは毎月の支払い額を一定にできるものの、注意しておくべき点もあります。

ローンを利用する前に確認したい4つのポイントをチェックしていきましょう。

ローンによって金利が異なる

利用するローンプランによって金利が異なるのは要チェックポイントです。車のグレードや総支払額に注意が行きがちですが、ローンの金利が数%異なるだけで支払額が大きく異なる場合があります。

さらに、金利には固定金利と変動金利という2種類があります。固定金利は毎月の金利が変わりませんが、変動金利の場合は金利が市場金利に合わせて変わるものです。

それぞれの金利の特徴は以下の通りです。

・固定金利:返済のシミュレーションがしやすい
・変動金利:状況によってはお得になる

利用したいローンプランの金利を確認しておき、完済するまでのシミュレーションをして、どちらの金利を利用するのか決定しましょう。

支払総額をチェックする

車を購入するときは、好みのグレードに乗りたいものですが、完済までの支払総額も確認しておきたいものです。毎月の支払額が抑えられているとお得に感じますが、支払総額に焦点を合わせると大きな負担となる場合があるからです。 

支払総額を確認してみると、金利が低いローンプランの方が圧倒的にお得になる場合もあるでしょう。毎月の支払額ではなく、支払総額を確認しておくのはおすすめです。 

中古車は金利が高めになっている

中古車をキャッシュで購入する場合は問題ないものの、ローンを組む場合には金利に注意が必要です。金利はローンプランによって異なることを説明してきましたが、一般的には中古車をローンで購入する場合の金利は高めになっています。

程度のよい中古車は新車とほとんど変わらない車両価格の場合もあるため、金利の差によってお得度が異なるのです。

程度のよい中古車を購入する場合の支払総額を比較すると、新車とほとんど変わらないケースや毎月の支払い額が新車の方が安いケースもあります。

中古車のコンディションだけでなく金利の高さや支払い総額もチェックしておくのはおすすめです。 

新卒者が買える車の値段はいくら?

家計 計算

車の購入をするなら年収の約半分程度の予算に抑えておくのがよいとされています。厚生労働省が発表している「令和3年賃金構造基本統計調査」 では、新卒者の初任給は約22万円となっています。

年収に換算するとおおよそ264万円です。大卒を想定した新卒車が車の購入費に充てられるのは、約130万円となっています。

車を購入した後には、保険や税金、さらに維持費が必要となります。諸費用や維持するのに必要な費用も含めて費用計算しておきましょう。

「令和3年賃金構造基本統計調査」

新卒者におすすめの車の買い方

新卒者が初任給で購入できる車の予算目安は約130万円ですが、この予算内に抑えるには、一部の軽自動車が選択できます。

ミライースやアルト、タントやスペーシアの標準グレードであれば予算内に抑えることができます。しかし希望する車が130万円以上することもあるでしょう。それで、毎月の支払額を抑えられるリースやローンの利用を検討できます。

リース契約する

リースで車を購入すると、維持に必要な税金や整備費なども含めて一定額にできるのが魅力です。毎月の支払額を均等にできるので、急な出費に備えておかなくても維持しやすいのが特徴。

プランによっては、契約期間が終了すると、購入・再リースも選択できるので生活環境の変化に合わせて選択できるのも魅力です。

ローンで購入する

毎月の費用を一定額にできるローンで購入するのも検討できるでしょう。学校を卒業してすぐには貯金も十分ではないケースが多いでしょうし、ローンならまとまったお金がなくても車を購入できます。

年収から計算すると車の購入に充てられる予算以上のモデルでも、支払計画が立てられるのであれば購入対象となります。

ローンは金利によって総支払額が大きく異なるケースがあるのが注意点です。検討しているローンプランの金利をチェックしておきましょう。また新卒車の場合は、審査が不利になる可能性が高いため、頭金を多く用意しておいたり、保証人をつけたりするのはおすすめです。 

中古車と新車の月々はどれほど違う?

22歳女性がスズキラパンを購入した場合の比較

スクロールできます
購入方法中古車購入の場合新車購入の場合
年式5年落ち5万キロ
支払額乗り出し価格120万円
84回7年払い月々19,500円
保険金額車両保険付き月々19,000円
乗り出し価格170万円
ローン一体型自動車保険
月々84回7年払い月々33,000円
手数料ローン金利8.99% 手数料価格42万円ローン金利1.99% 手数料価格18万円
駐車場駐車場代15,000円駐車場代15000円
ガソリンガソリン代10000円ガソリン代10,000円
月々の支払い額毎月金額63,500円毎月金額58,000円
特徴①保険料は変動する
②残価設定額が低いため、月々抑えられない
③返済額は途中で変更できない
④メンテナンス費用が掛かる
⑤車内の汚れや小キズあり、安全装備なし
⑥燃費が落ちているケースも
①保険料が一定
②残価設定で月々を抑えられる
③自由返済ローンだからライフプランによって支払額を変更できる
④メンテナンス費用を抑えられる
⑤最新の安全機能や装備搭載車に乗れる
⑥燃費が良いためガソリン代が安い

中古車だと金利が高い+自動車ローンと保険料は別で組むため、結局月々の負担が多くなります。また、メンテナンスなども中古車の方が費用が掛かりやすく、保証も適用されません。それに比べ、新車の場合のカミタケのローン一体型自動車保険であれば、1.99%低金利のため利息が少なく済むため結局月々がお安くなります。

また、保証も適用されるためメンテナンス費用も中古車と比べ抑えられる上に最新の安全装備や便利機能が搭載された車に乗ることができます。その後、途中でライフスタイルが変わり乗り換えになった場合でも下取り価格も高くつきやすいため、トータルお得になります。

ローン一体型自動車保険であれば、保険期間中に事故があったとしても保険料が上がらないのもメリットです。通常の自動車保険は、事故の翌年から等級がダウンしてしまい支払額が向上してしまいます。

しかしローン一体型保険は、契約終了まで保険料アップはないため、割引率が低い初めて車を購入される方や若い方に特におすすめの購入方法です。

ローン一体型保険は契約更新も必要ないため、手間を省きたい方にもおすすめです。車の維持に不要な手間を省きたいという若い方が購入するのにぴったり!

ローン一体型保険の詳しい情報についてはこちらもご覧ください。

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結局新車の方がお得なケースも?

中古車と新車を比較してみると、ローンを組む場合には、結局新車の方がお得に購入できるケースもあります。中古車の場合は金利が高くなるケースがあったり、購入後に修理が必要になる場合もあります。

一方で新車であれば保証がある期間中は故障の心配も不要です。また、ローン一体型保険であれば保険料込みですし、なおかつ契約期間中の保険料アップもありません。

購入後の維持費まで考えると、新車を購入する方がお得というケースもあるのです。お得に金利が低いローンプランを利用すると、手数料負担を抑えられるので圧倒的にお得になるケースも!

弊社カミタケモータースでは新車1.99%の超低金利プランを取り扱っているので、新車購入もお得! ぜひシミュレーションで、いくらお得になるのかチェックしてください。

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新卒におすすめの車

男性 22歳(新卒)のシミュレーション

男性におすすめの車を3車種ピックアップしてシミュレーションしてみましょう。月々の支払い額とおすすめポイントをご紹介します。

①ヤリスクロス ハイブリッドZ

ヤリスクロス HYBRID Z

画像引用元:トヨタ

ヤリスクロスは、ハイブリッドを選択でき、流行のSUVの見た目だけでなく安定した走行性能も魅力!ハイブリッドなら燃費もよいため、ガソリン代も抑えられますね。SUVという見た目にもこだわりたい方も満足できるモデルです。

  • 7年保険込み月々¥44,200 
  • ボーナス3万あり
  • 頭金なし

②ホンダ N-BOXカスタムLターボ

N-BOX カスタムL

画像引用元:ホンダ

かっこよい軽自動車が欲しいなら、N-BOXカスタムがおすすめ!広々とした車内スペースで街乗りでも便利に使えますし、ターボ付きモデルなら幹線道路でも余裕の走りを見せてくれます。軽自動車とは思えないほど上質な内装も魅力です。

  • 7年保険込み月々¥39,100
  • ボーナス3万あり
  • 頭金なし

③ライズZ ガソリン

ライズ Z

画像引用元:トヨタ

ちょっとコンパクトなSUVが気になっている方におすすめなのがライズです。ガソリンモデルなら車両価格を抑えられるので、月々の支払い額も低めです。軽自動車ともほとんど変わらない金額になっているので、取り回しがしやすく、かっこよいコンパクトカーが欲しい方におすすめのモデルです。

  • 7年保険込み月々¥39,000
  • ボーナス3万あり
  • 頭金なし

女性 22歳(新卒)シミュレーション

①ラパン X

ラパン X

画像引用元:スズキ

ラパンは、かわいい軽自動車の代表のようなモデルです。女性が乗る車に適したデザインが魅力的です。ボディの随所にあるうさぎマークやかわいいメーターが毎日の気分を高めてくれます。

  • 7年保険込み月々¥32,200
  • ボーナス3万あり
  • 頭金なし

②ハスラー HYBRID X

ハスラー

画像引用元:スズキ

丸めで人気があるSUVスタイルの軽自動車といえばハスラー。アクティブな使い方が似合うモデルですが、もちろん街乗りにもぴったりです。低燃費に走行できるので、維持費も抑えられるのもうれしいポイントです。

  • 7年保険込み月々¥32,300
  • ボーナス3万あり
  • 頭金なし

③ムーヴキャンバス ストライプスG

新型ムーヴキャンバス

かわいさと実用性を両立したいなら、ムーヴキャンバスがおすすめです。ワーゲンバスのようなクラシカルなデザインとスライドドアの使い勝手が特徴のモデル。フルモデルチェンジしてからはターボエンジン搭載車も選択できるので、ロングドライブも快適です。

  • 保険込み月々¥34,400
  • ボーナス3万あり
  • 頭金なし

保険条件:

  • 年齢22歳
  • 用途→通勤通学
  • 年間走行距離約1万km
  • 運転→本人のみ

付帯オプション

  • マット・バイザー
  • フルセグナビ
  • ETC
  • コーティング
  • メンテナンスパック①車検基本料無料②オイル交換平日無料
  • 諸費用
  • 全て込み

保険料込みで車を買うならカミタケモータースへ

新卒者におすすめの車をご紹介してきましたが、どの車種も保険料込みの価格となっています。新卒の場合には新車で車を購入するのが難しいだけでなく、任意保険の料金も高くなりがちです。

新車に乗りたい!でも、たくさんの頭金は用意できないという方におすすめなのが、保険料込みのプランです。

弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超低金利プランだけでなく、保険料込みのプランも取り扱っています。任意保険は新卒の若い方の場合は高くなりがちです。しかし保険料込みプランなら、保険料は一定額になるため、若い方ほどトータルでお得になるケースがあります。

もちろんローンは他社同等プランと比較して圧倒的にお得になりますし、乗り出しのオプションもセットになっているのでおすすめ!自由返済型・ローン一体型についてはスタッフまでお問い合わせください。

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