安定した人気を集めていた先代CX-5ですが、9年ぶりにフルモデルチェンジしました。ベストセラーモデルが新型になってどのように変化するのか気になるところです。
そこで本記事では、マツダ新型CX-5の最新情報を徹底解説します!旧型からの変更点や、気になる価格、そしてライバル車との比較まで、車選びに役立つ情報をたっぷりお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。

マツダ新型CX-5のフルモデルチェンジ最新情報まとめ

新型CX-5の発売日はいつ?予約開始のタイミング

自動車業界でも大きな話題となっている新型CX-5の登場。マツダの公式発表や最新の動向を踏まえると、フルモデルチェンジのタイミングは注目の的となってきました。
2026年5月21日に新型CX-5の販売がスタートしています。受注台数も6月21日で1万台を超えたというデータもあり、新型になっても人気があることが伺えます。
従来モデル(旧型)からの主な変更点・進化のポイント
今回のフルモデルチェンジにおける最大のポイントは、「電動化への対応」と「さらなるプレミアム路線の追求」です。
- プラットフォームの刷新:より剛性が高く、乗り心地の良い最新プラットフォームの採用。
- マイルドハイブリッドの標準化:燃費性能と環境性能の大幅な向上。
- インフォテインメントシステムの進化:より大型化されたセンターディスプレイと、コネクティッド機能の強化。
旧型の完成度も非常に高かったですが、新型は「走る歓び」をそのままに、時代に合わせた先進性をしっかりとプラスしています。
新型CX-5の外装(エクステリア)と内装(インテリア)の魅力
マツダ車最大の魅力といえば、他メーカーとは一線を画す美しいデザインです。新型CX-5も期待を裏切りません。
より洗練された「魂動デザイン」のエクステリア

マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)デザイン」がさらに深化しました。 フロントグリルはより立体的で力強い造形になり、シャープなLEDヘッドライトと相まって、SUVらしい力強さと都会的な洗練さを両立しています。
ボディカラーには、マツダが得意とする「匠塗(TAKUMINURI)」の新しいカラーラインナップも期待され、光の当たり方で表情を変える美しいボディラインは健在です。
デザインが進化しただけでなく、パッケージも刷新されてボディサイズも大きくなりました。
| 2代目 | 新型 | |
|---|---|---|
| 全長 | 4,575mm | 4,690mm |
| 全幅 | 1,845mm | 1,860mm |
| 全高 | 1,690mm | 1,695mm |
ホイールベースが延長され、全長は115mm伸びました。このサイズの拡大が室内のスペースを大きくしています。
質感と居住性が向上した高級感あふれるインテリア

「まるで高級輸入車みたい」と評価されるマツダの内装。新型CX-5は、シートのステッチやインパネの素材など、細部の質感(触り心地)まで徹底的にこだわっています。新型CX-5ではその質感がさらにワンランク上のレベルへと引き上げられています。
毎日乗るたびに気分を高めてくれる内装色は、好みやライフスタイルに合わせて選べる魅力的な3パターンが用意されました。
- ブラック:どんなシーンにも馴染むベーシックな王道カラー。シックで引き締まった、飽きのこない空間を演出します。
- スポーツタン(ブラウン×ブラック):ブラウンとブラックを掛け合わせた、上品かつスポーティな組み合わせ。マツダらしい「大人の色気」を感じさせる、プロもイチオシのカラーです。
- ホワイト×ブラック(ツートーン):車内がパッと明るくなる、都会的でモダンなツートーンカラー。洗練された最新SUVに乗っているという特別感を味わえます。
ステアリングの中央に配置されていた、見慣れたマツダのエンブレム(通称:カモメマーク)が、新型ではアルファベットの「MAZDA」ロゴへと変更されました。
巨大モニターの採用

上位グレードにはなんと15.6インチ、下位モデルでも12.9インチという、大型ノートパソコン並みの巨大モニターが採用されました。ナビの地図が圧倒的に見やすくなったのはもちろん、バックカメラや360°ビュー・モニターの映像も大画面で確認できるため、大きなSUVの運転に不安がある方でも安心感が段違いです。
HMI:ヒューマン・マシン・インターフェースの刷新もポイントです。これまで「運転中の視線移動を減らし、安全性を高める」という強い信念のもと、かたくなにタッチパネルを避け、手元のダイヤル等による「物理スイッチ操作」にこだわってきました。 しかし今回の新型CX-5では、時代のニーズと利便性の向上に応え、ついに「スマホ感覚のタッチ操作」と「物理スイッチ」の併用へと舵を切りました。
さらに以下の魅力があります。
- 静粛性の向上:吸音材や遮音材を適材適所に配置してノイズを抑制。
- シートのホールド性:長距離ドライブでも疲れにくい、骨盤をしっかり支える新設計シートを採用。
後部座席
サイズ拡大の恩恵を最も受けているのが、実は後部座席です。新型CX-5は後席の足元空間(ニークリアランス)が旧型比でなんと「64mm」も拡大されました。さらに、頭上空間(ヘッドクリアランス)にもゆとりを持たせる設計に進化しています。
これまでのCX-5は「走りは最高だけど、ライバル車に比べると後席が少しタイトかも…」と言われることがありました。しかし、今回の新型はその弱点を見事に克服しています。大人が足を組んで座っても窮屈さを感じないほどの余裕が生まれました。
荷室(ラゲッジスペース)の容量と使い勝手

ファミリー層やアウトドア派にとって重要なのが荷室です。 新型CX-5は、バッテリーの配置などを工夫することで、日常使いからキャンプまで十分に対応できる大容量を確保。
パッケージングの徹底的な見直しにより、荷室容量は旧型の522Lから583Lへと大幅に拡大しました。具体的な使い勝手の良さを、3つのポイントで解説します。
1. 奥行きが45mm拡大!ゴルフバッグもスーツケースも4つ積載OK
荷室の奥行き(荷室長)が949mmから994mmへと45mm拡大されたことで、なんと定員である5人が乗車した状態でも、ゴルフバッグ4セット、または中型のスーツケース4個をしっかりと積み込むことができます。グループでのゴルフや家族旅行でも荷物の置き場に困りません。
2. 【ファミリー必見】ベビーカーの「縦積み」が可能に!
奥行きが増した恩恵で、これまで横に倒さないと入らなかったベビーカーを「縦方向」にスッキリ積載できるようになりました。縦に積めることで載せ下ろしが圧倒的にラクになり、空いた横のスペースに買い物袋などをたくさん積めるようになります。
3. 積み下ろしの負担を軽減する「低床化」
重い荷物を持ち上げる際に気になる「荷室開口地上高(地面から荷室の床面までの高さ)」。旧型は745mmでしたが、新型は727mmとより低く改良されています。この約2cmの差が、お米などの重い買い物をした際や、キャンプ道具を積み込む際の腰への負担を大きく軽減してくれます。
リアシートを倒せばフラットに近い空間が広がり、大きな荷物もスムーズに積み込めます。
新型CX-5のパワートレインと燃費・走行性能

エンジン構成
新型CX-5で最大の話題となったのが、長年ファンに愛された「クリーンディーゼル」のラインナップ廃止です。寂しさを感じる方も多いと思いますが、代わりに搭載されたのが新開発「e-SKYACTIV G 2.5」(2.5Lガソリン+マイルドハイブリッド)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エンジン | e-SKYACTIV G 2.5(2.5L直列4気筒+Mハイブリッド) |
| 最高出力 / 最大トルク | 178ps(131kW) / 237N・m(24.2kgf・m) |
| トランスミッション / 駆動方式 | 6速AT / FF・4WD |
カタログ燃費と実燃費の目安
マイルドハイブリッドシステムの導入により、全般的に燃費は底上げされています。
カタログ燃料消費率は以下の通りです。
- 2WD:15.2km/L
- 4WD:14.2km/L
ストップ&ゴーの多い市街地でも、モーターのアシストにより燃費の落ち込みが軽減されています。
最新の安全装備・運転支援システム(i-ACTIVSENSE)

安全装備の「i-ACTIVSENSE」も最新世代にアップデートされています。 夜間の歩行者検知機能の精度向上はもちろん、高速道路での渋滞時にアクセル・ブレーキ・ステアリング操作をアシストする機能(CTS)がより自然な制御になり、長距離ドライブの疲労を劇的に軽減してくれます。
1. 交差点やバック時の「死角」をカバーする新機能
- 前側方接近車両検知(FCTA):見通しの悪い交差点に進入する際、左右から近づく車を検知して音と画面で警告してくれます。
- ブレーキ(SBS)の進化:自動ブレーキの検知対象が「自転車」や「バイク」にまで拡大。さらに、交差点での右折時の対向車や、歩行者との衝突回避アシストも追加され、街乗りでの安心感が格段にアップしました。
2. 毎日の運転がラクになる「運転アシスト」
- 発進お知らせ機能:先行車だけでなく、「信号が青に変わったとき」にも音でお知らせ。うっかり出遅れる心配がなくなります。
- プロアクティブ・ドライビング・アシスト(PDA):前方の車やカーブに合わせて、車が自然に滑らかな減速をサポート。運転疲れを劇的に軽減してくれます。
- ドライバー異常時対応システム(DEA):万が一、運転中に体調が急変した際などは、車が異常を検知して自動で停止・通報まで行います。
3. 駐車がもっと得意になる!「透ける」360°ビュー・モニター
バックカメラの映像も驚きの進化を遂げました。 新しく追加された「床下透過機能」により、本来は見えないはずの「車の下」や「タイヤの位置」が画面に透けて見えるように! さらに、ドアミラーを畳んだ状態でも周囲が確認できる「シースルービュー」なども追加され、狭い駐車場や細い路地でのすれ違いが驚くほどカンタンになりました。
新型CX-5の価格とおすすめグレード一覧
新型CX-5の各グレードと車両本体価格まとめ
全モデルに新開発の「e-SKYACTIV G 2.5(2.5Lガソリンエンジン+マイルドハイブリッド)」と6速ATを搭載しており、シンプルで選びやすい「S」「G」「L」の3グレード構成となっています。
| グレード | 駆動方式 | 車両本体価格(税込) | 主な標準装備・特徴 |
|---|---|---|---|
| S | 2WD (FF) | 3,300,000円 | 12.9インチセンターディスプレイ、ファブリックシート、17インチアルミホイール |
| S | 4WD | 3,536,500円 | |
| G | 2WD (FF) | 3,520,000円 | 合成皮革シート、運転席電動パワーシート、19インチアルミ |
| G | 4WD | 3,756,500円 | |
| L | 2WD (FF) | 4,070,000円 | 15.6インチ大型ディスプレイ、本革シート、運転席・助手席電動パワーシート、Boseサウンドシステム12スピーカー、専用上級加飾 |
| L | 4WD | 4,306,500円 |
コスパ最強は?目的別おすすめグレードの選び方
一番の売れ筋であり、迷ったらコレ!と言えるのが中間グレードの「G」です。
ベースグレードの「S」から約22万円のアップで、見栄えに直結する19インチの大型アルミホイールや、使い勝手の良い電動リアゲート(バックドア)が標準装備になります。
さらにコスパを高めるおすすめの買い方が、「G」に「EXパッケージ(22万7,700円)」を装着することです。15アイテムもの快適・上級装備が一気に追加されるため、「予算を300万円台に抑えつつ、上級車顔負けの装備が欲しい」という方に最強の選択肢となります。
購入時に検討したい人気オプション装備
最上級の「L」グレードでのみ選択できる特別なオプションが、このパノラマサンルーフ(約12万円)です。 新型CX-5の広くなった室内空間を、さらに開放的で明るい空間に演出してくれます。
お子様が喜ぶのはもちろんですが、実は「サンルーフ付きの車は、数年後に手放す際のリセールバリュー(買取価格)が高くなりやすい」という大きなメリットがあります!予算に余裕があれば、ぜひつけておきたい鉄板オプションです。
新型CX-5とライバルSUVとの徹底比較
SUV激戦区のミドルサイズ。ライバル車と迷っている方へ、それぞれの違いを分かりやすく比較します。
【トヨタ】ハリアー・RAV4との比較

ハリアー:
ハリアーは「都市型ラグジュアリー」の代名詞。これまでは「内装の豪華さや後席の広さはハリアーの勝ち」と言われがちでしたが、新型CX-5はサイズ拡大で後席の広さでもハリアーに引けを取らない快適性を手に入れました。
さらに15.6インチの大画面やGoogleビルトインによる先進性、そして「走る楽しさ」を考えれば、330万円〜という新型CX-5のコスパの高さが際立ちます。
RAV4:
アウトドアに特化したタフなデザインと4WD性能が魅力となります。ゴツゴツした本格アウトドアや悪路走破性を求めるならRAV4に軍配が上がります。
しかし、新型CX-5は荷室が大幅に広くなり「ベビーカーの縦積み」も可能になったため、街乗りメインで時々ファミリーキャンプに行くようなライフスタイルであれば、使い勝手とスタイリッシュさを両立した新型CX-5がおすすめです。泥んこになるような本格アウトドアならRAV4、街乗りもスタイリッシュに決めたいならCX-5がおすすめです。
【日産】エクストレイルとの比較

エクストレイルの強みは「e-POWER」によるモーター駆動の静粛性と滑らかさです。対する新型CX-5も、新開発の2.5Lマイルドハイブリッドにより、発進時のスムーズさと静かさが劇的に進化しました。
高速道路での追い越しなど、スピードが乗ったときの伸びやかな加速感や、マツダ伝統の「人馬一体」のハンドリングを楽しみたいなら、CX-5の方が運転のワクワク感を味わえます。
【ホンダ】ZR-Vとの比較

ZR-Vはセダンのような低いシートポジションと、キビキビした走りが特徴のスポーティなSUVです。どちらも走りにこだわったモデルですが、新型CX-5は今回のフルモデルチェンジで全長とホイールベースを大きく伸ばしたのがポイントです。
「後席の足元の広さ」や「荷室容量」でZR-Vを大きくリードしています。ご家族や友人を後ろに乗せる機会が多い方には、実用性の高い新型CX-5が間違いなく快適です。
まとめ|マツダ新型CX-5はどんな人におすすめのSUVか?
新型CX-5は、「SUVの利便性は欲しいけれど、美しいデザインと運転の楽しさ、そして上質な空間を絶対に妥協したくない」という方に、自信を持っておすすめできる一台です。
圧倒的なコストパフォーマンスと、価格以上の高級感を兼ね備えたマツダの看板モデル。フルモデルチェンジでさらに磨きがかかり、買って後悔しない大満足のSUVに仕上がっています。
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