アルファードを買うならどのグレードがおすすめ?グレード別の違いやリセール

新型アルファード

先代のアルファードは多数のグレード展開されており、どのグレードがよいのか迷うほどでした。しかし新型アルファードになると、シンプルなグレード展開になり、逆にどれが自分にぴったりなのか判断するポイントが気になるものです。

グレード展開が少ないからこそ、グレード間の違いがありますが、アルファードを購入するならどのグレードがおすすめでしょうか?

新型アルファードのグレード別の違いやリセールについて解説します。

目次

新型アルファードのグレード

新型アルファード

画像引用元:トヨタ

新型アルファードとヴェルファイアは、福祉車両を除くと、シンプルな2つのグレード構成で提供されています。アルファードは「Z」グレード、ヴェルファイアは「Zプレミア」と呼ばれる上級グレードがあります。

もしリアシートでVIPをおもてなしすることが多いのであれば、「エグゼクティブラウンジ」グレードがおすすめです。しかし、普段使いする一般のユーザーには、「Z系」グレードでも十分過ぎる装備が整っています。そして、価格もハイブリッドモデル同士で比較すると、ヴェルファイアが約180万円、アルファードが約230万円も安くなるので、非常にお得感があります。

アルファード

画像引用元:トヨタ アルファード | トヨタ自動車WEBサイト

特に、アルファードの「Z」とヴェルファイアの「Zプレミア」を比較すると、アルファードではオプションでしか選べないトヨタチームメイトやカラーヘッドアップディスプレイ、左右独立ムーンルーフが、ヴェルファイアでは標準装備となっています。

装備を充実させるのであれば、最上位グレードの「エグゼクティブラウンジ」、必要なオプションだけ追加するなら「Z」でも十分といえるでしょう。

グレード共通のポイント

アルファード

画像引用元:トヨタ アルファード | トヨタ自動車WEBサイト

外装では、UVカット&IRカット機能付ウインドシールドガラスやサイドマッドガード、さらにプライバシーガラスが装備されています。

またスタイリッシュな3眼LEDヘッドランプやシーケンシャルターンランプなど、見た目を左右するポイントも、グレード共通のデザインです。

Toyota Safety Senseは標準で搭載されています。緊急時操舵支援+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシストが上位グレードのみ搭載される機能です。

計器周りでは、12.3インチTHTカラーメーターやマルチインフォメーションディスプレイは共通です。本革巻のステアリングホイールもあり、ドライバーが快適に運転できる環境は整っています。

さらに、アルファード、ヴェルファイアともに全グレードが7人乗りです。

アルファードのグレード

アルファードのグレード別の違いを見ていきましょう。

エンジンタイプ駆動方式グレードメーカー希望小売価格(税込)
2.5L ハイブリッド車2WDExecutive Lounge8,500,000円
2.5L ハイブリッド車2WDZ6,200,000円
2.5L ハイブリッド車E-FourExecutive Lounge8,720,000円
2.5L ハイブリッド車E-FourZ6,420,000円
2.5L ガソリン車2WDZ5,400,000円
2.5L ガソリン車4WDZ5,598,000円

Executive Lounge

アルファード Executive Lounge

画像引用元:トヨタ アルファード トヨタ自動車WEBサイト

上位グレードのExecutive Loungeはハイブリッドのみの設定です。

外装では、サイドマッドガードがメッキモール付のものとなり、フロントウォーターグリーンガラス、フロントドアグリーンガラス、スライドドアガラスが高遮音性ガラスになっています。

アルミホイールはスパッタリング塗装されたものになるのも、Zとは異なる点です。

内装色では、アルファードのExecutive Lounge専用の「ニュートラルベージュ」が新開発色です。

内装の加飾がUZURAMOKU+合成皮革巻き+スパッタリングのものとなります。

14インチリヤシートエンターテインメントシステムや読書灯も標準搭載されており、リアシートでの快適性が高いです。

2列目シートは、エグゼクティブラウンジシート(プレミアムナッパ本革シート表皮)になります。リアマルチオペレーションパネルがあり、スマホのような端末から操作できるのが特徴です。回転格納式テーブルも装備されます。

Z

アルファード Z

画像引用元:トヨタ アルファード トヨタ自動車WEBサイト

Zグレードでも十分上質な内装や外装です。外装ではスーパーUVカット機能付きプライバシーガラスが採用されています。

エグゼクティブパワーシートやパワーオットマンが搭載されて、2列目シートも調整しやすくなっていますし、快適音感シート+ベンチレーションシートがあります。

普段の街乗りや買い物で使うのには十分な装備といえるでしょう。

ヴェルファイアのグレードとの違い

ヴェルファイア Executive Lounge
ヴェルファイア

画像引用元:ヴェルファイア |トヨタ自動車WEBサイト

アルファードとヴェルファイアはトヨタの人気兄弟車種ですが、新型になってもその関係は変わりません。しかし、エクステリアだけでなく、いくつかの点で明確に差別化されています。

まず、エンジンの違いが大きなポイントです。両モデルとも2.5Lのハイブリッドエンジンを搭載していますが、ガソリンエンジンに関しては、アルファードが直列4気筒2.5Lの自然吸気エンジン(134kW/235N・m)をCVTと組み合わせているのに対して、ヴェルファイアは直列4気筒2.4Lのターボエンジン(205kW/430N・m)を8速ATと組み合わせており、全く異なる設定になっています。

ヴェルファイア
ヴェルファイア

画像引用元:ヴェルファイア トヨタ自動車WEBサイト

このエンジンの違いは、それぞれの車のキャラクターを強く反映していると言えるでしょう。アルファードは豪華で安定した走りを、ヴェルファイアはより力強いパフォーマンスを求めるユーザーに適しています。

ヴェルファイアには、フロントパフォーマンスブレースが装備されていて、ラジエターサポートとサイドメンバーをつなぎ、さらには専用のサスペンションチューニングが施されています。ヴェルファイアをよりスポーティな性格に仕上げているのが違いです。

ハイブリッドモデルであってもこの特徴は同じなので、フラッグシップミニバンでも積極的な運転の楽しみを求める方には、ヴェルファイアがおすすめです。

アルファードとヴェルファイアには「エグゼクティブラウンジ」という上級グレードが設定されています。このグレードは2.5Lハイブリッドのみで提供されており、特にセカンドシートの乗客へのホスピタリティが強化されています。

ヴェルファイア
ヴェルファイア

画像引用元:トヨタ ヴェルファイア

たとえば、アルファードのエグゼクティブラウンジでは17インチタイヤが標準で、乗り心地を重視しています。対照的にヴェルファイアは、よりアグレッシブな19インチタイヤが標準で、ボディにはメッキ加飾も多く施されており、見た目もよりスポーティです。価格もヴェルファイアの方が約20万円高くなっています。

このように、どちらも同じハイブリッドエンジンを搭載しているものの、それぞれの車の特性に合わせた仕様となっているのが特徴です。

アルファードのおすすめグレード

アルファードはシンプルなグレード構成になっているので、重視するポイントによって選ぶとよいでしょう。普段使いであればZグレードでも十分満足できますし、リアシートに座る機会が多く快適性を求めるのであれば、Executive Loungeで高級な内装を堪能できます。

先代とは異なり、グレード間の違いが少なくなっているので、好みで選択するのでよいでしょう。

リセールがよいのはどのグレード?

新型アルファードでは、グレードによるリセールの違いよりもボディカラーに注目するのがおすすめです。

イメージ色となっているプレシャスレオブロンドは、高級感がある色ですが、実は人気はない色となっています。

それよりも定番となる白と黒、それぞれプラチナホワイトパールマイカとブラックはリセールも期待できます。

それでリセールのことを考えているなら、白か黒のどちらかがおすすめです。

アルファードをお得に購入する方法

アルファードをお得に購入するには、低金利プランの利用がおすすめです。新車を購入する際に、ローンを利用する方が一般的です。

キャッシュで支払うことができたとしても、資金計画を実践するために、そして毎月無理なく支払うためにローンを利用することがあるからです。

特にアルファードのように高額な車両になると、ローンの利用も不思議ではありません。

しかしローンは毎月の支払額を一定にできますが、金利手数料が発生します。その金利手数料を抑えられるのが低金利プランです。

名前の通り金利が低くなっているので、完済までのトータルコストを抑えられる方法です。弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超低金利プランを用意しており、お得にアルファードを購入していただけます。

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