ハリアーのおすすめグレードは?内装の違いやおすすめグレード

ハリアーグレード

好みの車があっても、どのグレードにするかで悩むケースもあります。見た目の違いははっきりと識別できますが、装備の違いは実車を比較したり、カタログを見比べないと分かりにくかったりするからです。

ラグジュアリーなSUVであるハリアーは、グレードによって高級感が異なるので、グレード選びも慎重に行いたいものです。この記事では、ハリアーのグレード別内装や装備の違いを詳しくご紹介します。

目次

ハリアーのグレードは?

ハリアー

ハリアーのグレード展開は、大きく分けると以下の3種類があります。さらに、本革シートが装備されるグレード、プラグインハイブリッドが搭載されたグレードも選択可能です。

ハリアーのグレード

  • S:エントリーグレード
  • G:中間グレード
  • Z:上級グレード
  • Z“Leather Package”:本革シート採用
  • Z(プラグインハイブリッド車):PHEVシステム搭載

搭載されるパワーユニットは、2.0Lのガソリンエンジン、もしくは2.5L+モーターのハイブリッドです。プラグインハイブリッド車は、2.5L+モーターですが、大容量バッテリーとモーターで力強く走行します。

ハイブリッド車は、システム最高出力がE-Fourで222PSとなっています。しかしプラグインハイブリッド車なら、システム最高出力は306PSと、さらに力強い加速が可能になりました。

グレードによる内外装の違いの他に、パワーユニットの違いによる走行性能の違いも比較するとよいでしょう。

グレード共通の特徴

ハリアー

いくつかの加飾は、どのグレードでも共通となっています。たとえば、フロントバンパーメッキモールや本革巻ステアリングホイールは、加飾の違いはありますが、共通ポイントです。

またセンターコンソールは、「乗馬の鞍」をイメージした幅広いコンソールです。センターコンソールボックスは合成皮革巻きソフトパッド(ステッチ付)が標準装備されているため、触ったときの質感も確保されています。

安全運転をサポートしてくれるToyota Safety Senseも全グレード共通で標準装備されています。全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールも全車標準装備されているので、ドライバーの疲労を軽減してくれるでしょう。

ハリアーのグレード別内装や装備の違い

ハリアーのグレード別内装の違いをご紹介しましょう。

「S」

ハリアー S

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

  • S(ガソリン車 2WD)3,128,000円(税込)
  • S(ガソリン車 4WD)3,328,000円(税込)
  • S(ハイブリッド車 2WD)3,718,000円(税込)
  • S(ハイブリッド車 E-Four)3,938,000円(税込)

エントリーグレードになる「S」は、比較的シンプルな装備です。それでも外装では、17インチホイールやLEDヘッドライトを装備しており、上質な雰囲気を持っています。

ハリアー S

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

内装には、本革巻き3本スポークステアリングホイールや合成皮革巻のフロントドアトリムがあります。

シートはファブリックになっており、「S」よりも上位グレードには合成皮革や本革がされていることを考えると質感は劣るでしょう。しかしガソリン車なら約310万円〜の車両価格を考えると妥当ともいえます。

Toyota Safety Senseなど、必要な安全装備は標準装備されているので、車体価格を抑えながら高級感あるSUVに乗りたい方におすすめです。

「G」

ハリアー G

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

  • G(ガソリン車 2WD)3,529,000円(税込)
  • G(ハイブリッド車 2WD)4,119,000円(税込)
  • G(ガソリン車 4WD)3,729,000円(税込)
  • G(ハイブリッド車 E-Four)4,339,000円(税込)

中間グレードの「G」になると、加飾が加えられるので、見た目の質感もアップします。高級SUVに相応しい装備が増えてくるので、見た目を重視する方も満足できる装備があります。

外装では「S」で17インチだったホイールは、「G」になると18インチの切削光輝+ダークグレーメタル塗装のホイールです。ぱっと見たときの華やかさが異なる点です。

ハリアー G

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

運転席での装備では、インナーミラーが前後方録画機能付のデジタルになります。荷物で視界が遮られやすい状況でも、デジタルインナーミラーなら後方の確認が容易になるため安心です。

フロントのドアスカッフプレートは、ステンレスオーナメント付になるのも異なる点。フロント足元照明やフロントインサイドドアハンドル照明も追加されます。

乗車したときの雰囲気も向上するため、充実した内装を求める方におすすめのグレードです。

「Z」

ハリアー Z

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

  • Z(ガソリン車 2WD)4,038,000円(税込)
  • Z(ガソリン車 4WD)4,238,000円(税込)
  • Z(ハイブリッド車 2WD)4,628,000(税込)
  • Z(ハイブリッド車 E-Four)4,848,000(税込)

外装は19インチホイールになるので、外から見たときのタイヤの迫力が異なります。また、リヤルーフスポイラーもカラードとサイド部がピアノブラック塗装されているのも変更点です。

最上級グレードとなる「Z」は、他のグレードでは装備できないものが標準装備されています。ドアスカッフプレートにイルミネーションがつきますし、メーターも12.3インチTFTカラーメーターになります。

ハリアー Z

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

通常はフロントドアだけのスマートエントリーですが、後席のノブをタッチするだけで開閉ができるスマートエントリー(後席)も追加。

ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusが標準装備されています。ディスプレイは12.3インチHDディスプレイになり、JBLアンプの9スピーカーがあるので音響も優れています。

死角になる部分を確認しやすいパノラミックビューモニターもオプション装備可能です。荷物を積載するときに便利なパワーバックドアは、ハンズフリータイプになります。予防安全ではパーキングサポートブレーキ+ブラインドスポットモニターも標準装備されています。

他のグレードではオプション装備できない調光パノラマルーフもオプション装備可能です。解放感あるドライブを楽しみたいなら考慮できるでしょう。

「“Leather Package”」

Z“Leather Package” ハリアー

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

  • Z“Leather Package”(ガソリン車 2WD)4,338,000円(税込)
  • Z“Leather Package”(ハイブリッド車 2WD)4,928,000円(税込)
  • Z“Leather Package”(ガソリン車 4WD)4,538,000円(税込)
  • Z“Leather Package”(ハイブリッド車 E-Four)5,148,000円(税込)

「“Leather Package”」は、本革シートを採用した特別感のあるグレードです。シートに本革が採用されているだけでなく、助手席4ウェイパワーシートが採用されていたり、快適温熱シート+シートベンチレーション(運転席・助手席)があります。

Z“Leather Package” ハリアー

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

また、ポジションメモリーがあるので、ステアリングとシートの位置を保存できます。質感だけでなく、快適性をさらに求める方におすすめできるグレードです。

Z(プラグインハイブリッド車)

Z(プラグインハイブリッド車 E-Four) ハリアー

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

  • Z(プラグインハイブリッド車 E-Four)6,200,000円(税込)

大きな違いとして、プラグインハイブリッドが搭載されている点です。しかしその他にも、エクステリアやインテリアの違いがあります。

外装では、アルミホイールが切削光輝+ブラック塗装となり、フロントバンパーロアはツヤあり黒塗装、フロントバンパーメッキモールはスモークメッキになります。

Z(プラグインハイブリッド車 E-Four) ハリアー

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

また、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントやおくだけ充電も標準搭載されている装備です。さらにパノラミックビューモニターも標準装備されます。

おすすめのグレードは充実感ある「G」

ハリアー G

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

大きく分けると3つあるグレードでも、おすすめしたいのは中間グレードの「G」です。高級感ある見た目と充実した装備のバランスが優れているので、ラグジュアリーなSUVに乗りたい方にぴったりのグレードといえるでしょう。

上級グレードの「Z」との価格差は約50万円、エントリーグレードの「S」との価格差は約40万円あります。

「S」と「G」の装備の違いには、エクステリアだけでなくインテリアの加飾の違いもあります。より充実した装備と見た目のバランスから、「G」はおすすめのグレードです。

ハリアーの選び方

手続き

ハリアーを選ぶ際には、普段の使い方や車体価格、さらに購入方法を選択する必要があるでしょう。ハリアーを選ぶ際のポイントとなる点をご紹介します。

パワートレインを選択

まずはパワートレインを選択しましょう。ハリアーはガソリンの他にハイブリッド、さらにプラグインハイブリッドが設定されています。

しかしガソリン車なら約310万円からの車両価格なのに対して、プラグインハイブリッドは620万円の車両価格です。ほとんど2倍になってしまうので、予算によってもパワートレインも選択すべきでしょう。

走行性能も異なりますが、トータルコストも考えてハリアーのグレード選びをしたいものです。実車を試乗してみたり、装備や加飾の比較をしたりして、自分にぴったりのグレード選択をしましょう。

新車か中古車を選ぶ

さらに新車か中古車を選びましょう。新車の場合は、2023年6月時点で納期が未定となっています。

オプションを自分の好きなものにできるというメリットがありますが、納期の目処がたっていないのは懸念点です。

好きな車でも、半導体の影響で納車まで時間がかかってしまうのは考慮が必要でしょう。一方で中古車であれば、納期を気にしなくてもよいというメリットがあります。

しかし車両のコンディションのチェックがしにくいのがデメリット。整備履歴がある車であれば判断しやすいですが、細かなエンジンの調子までは乗ってみないと分からないものです。

中古車を検討するなら、信頼できるお店で購入するか、もしくはコンディションが新車に近い未使用車を選ぶとよいでしょう。

ハリアーをお得に購入する方法

ハリアーをお得に購入するには、未使用車か低金利ローンを利用するのがおすすめです。

未使用車

登録済(届出済)未使用車とは初度登録されていて一般の運行に供されていない車のことです。登録はされているので中古車という扱いになりますが、コンディションが限りなく新車に近いため、安心して乗りたい方にぴったりの選択肢です。

走行距離も場内を移動するだけという車両も多いことや、保証も充実しているのでお得ながらも長く車に乗りたい方におすすめといえるでしょう。

在庫がある車両に限られますが、店舗在庫が多いなら好みのグレードやボディカラーを選択しやすいです。

弊社カミタケモータースでは、常時300台以上の在庫を展示しているので、好みのハリアーを探していただきやすいです。

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低金利ローン

ハリアーをお得に購入したい方におすすめしたい別の購入方法は、低金利ローンを利用することです。

新車を購入する際にローンを利用する方も一般的です。ローンを利用すれば、毎月無理ない額で希望する車やグレードを購入できるでしょう。

しかしローンは金利手数料の負担が発生します。支払額を一定にするための手数料ともいえるでしょう。

その手数料を含めたトータルコストを抑えられるのが、低金利ローンです。低金利ローンならたった数%と思える金利が低いので、総支払額を抑えられます。

完済までの手数料を考えると、他社同等プランと比較するとトータルで100万円以上の差額が発生するほどです。

たとえば、弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超低金利プランを提供しており、たいへんお得に購入可能です!

ハリアーのGハイブリッドの支払い例

ハリアー G

画像引用元: ハリアー トヨタ自動車WEBサイト

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35,600円(税込)×120回払い
ボーナス月+3万円×2回/年×10年

【初回のみ】40,408(税込)
【車両本体価格】4,019,000(税込)
【OPプレミアムプラン総額】4,419,000(税込)
【手数料込総額】4,876,808(税込)

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よくある質問

ハリアーのグレードの違いは?

ハリアーは、大きく分けると3つのグレードがあります。エントリーグレードの「S」、中間グレードの「G」、そして上級グレードの「Z」です。さらに本革シートが採用されたグレードやプラグインハイブリッドが搭載されたモデルも設定されています。

ハリアーのおすすめグレードは?

ハリアーのおすすめグレードは、中間グレードの「G」です。見た目のよさと装備の充実感のバランスが取れています。

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