私(諏訪田)の念願の夢「車を載せて旅に出る」が叶う企画となりました!テーマは “車をフェリーに載せて移動するドライブ旅”。目的地は大阪から別府。移動手段は、関西と九州を結ぶ大型フェリー「さんふらわあ」です。
でも、フェリーに乗れるのは興奮するものの、実は今回が初めてのフェリーを使う旅。船に乗せていくのはわかっていても、
「どうやって予約するの?」
「どこに行けばよい?」
「乗船後の過ごし方は?」
そんな疑問を解決するべく、私たちスタッフが今回調べてみました!
乗船してみた様子を動画でもチェックしてください!
さんふらわあ くれないの歴史

別府航路に登場したさんふらわあ くれないは、実な歴史があるフェリーです。1912年から別府の発展を支えた「紅丸」の名前を受け継いだ伝統ある船となっています。
今回乗った船は、以前の船と比べて、お客様一人あたりのスペースが大幅に広がり、ゆったりとした時間を過ごせます。広々とした展望大浴場はもちろん、長距離フェリーでは初めて、和室と洋室を繋げて使えるコネクティングルームが登場!
2023年に日本初のLNG燃料フェリーとして復活しました。その大きさは、全長約200mのスケールとなっています。動くホテルとして、船旅を楽しめます。
乗船の手順

1:専用車両待機場に通常期なら60分前、繁忙期は90分前に並びます。
出発時間はこちら
| 大阪発 別府行き(下り) | 別府発 大阪行き(上り) | |||
| 日~木曜日 | 19:05発 | 翌06:55着 | 18:45発 | 翌06:35着 |
| 金・土曜日 | 20:05発 | 翌07:55着 | 19:20発 | 翌07:25着 |
2:QRコードを見せる
スマートチェックインをすれば、手持ちのQRコードで乗船できるだけでなく、ルームキーにもなる便利さ!スマートな旅になります。
3:受付が完了したら乗り込み
駐車する際には車のセキュリティアラームを停止させるようにしましょう。航海中にアラームが鳴ってしまうことがあります!
フェリー移動は「移動時間」ではなく「滞在時間」

フェリーに乗り込むと、あっと驚くほどの高級感ある空間。船ということを忘れます。

ラグジュアリーホテルみたいなんやけど…
今回は、リッチな旅ということもあり、それぞれにスーペリアツインの部屋が用意されていました。


全然狭くない!

冷蔵庫あるし、テレビまで付いてるやん…
船の中とは思えない設備の充実度。シャワー・トイレ完備、アメニティも揃っており、“ちゃんと身支度ができる”というのは、長距離移動では想像以上に重要なポイントです。
セミスイートの高級感あるお部屋

もう一部屋、一人だけ特別に用意されたのはセミスイートのお部屋。

展望デッキ付いてるやん!

船が動きながら外出れるの、すごくない?
さらに、このクラスならではのサービスも用意されています。

パルム食べ放題です

ドリンクも用意されていて、スイート等級限定で、ウェルカムドリンクが付いています。(スパークリングワイン)
料金と予約方法
今回の旅では、以下のお部屋を予約しました。
- スーペリアツイン✕2
- セミスイート
車1台
合計は、119,100円でした。
※ちなみに、今回の旅は通常なら2人泊まれる部屋を1人で満喫しています。
さんふらわあの料金は、「基本運賃」とグレードに応じた「客室料金」の2つで構成されています。いちばんシンプルな相部屋タイプの「プライベートベッド」は、基本運賃だけで利用OK!カプセルホテルのような感覚で、気軽に泊まれる人気タイプです。
一方で、「スタンダード」「デラックス」「スイート」などの個室タイプを選ぶと、その分の客室料金がプラスされます。※料金は利用時期によって変動あり。
車の長さで「基本運賃」が決まり、4m未満・5〜6m未満・6m以上(1mごとに追加)という区分になっています。
また運賃は、車の長さだけでなく予約する時期によっても異なります。公式ホームページから料金をチェックしてください。
フェリー旅の3つのメリット
あまり馴染みがないかもしれないフェリーの旅。ここで、スタッフが体験してみて感じたフェリー旅の3つのメリットを紹介します!
移動の自由度の高さ!

実際に体験してみて思ったのは、車で直接乗り込める便利さです。車で直接船に乗り込んで、目的地に到着した瞬間からそのままドライブに出発!
レンタカーを借りるために、下船後に移動したりという手間がありません。朝に到着したらすぐに自由に旅を楽しめます。
手荷物を運ぶのもらくらく!

当然ですが、車ごと船に乗っていくので、荷物もそのまま。スーツケースやお土産も車に積んだままで良いという楽ちんさです。何かと荷物が多い女子旅でこのメリットは活かされました!
家族旅行でも荷物の移動が楽なのは、メリットになりますね。
動くホテルで過ごせる!

「さんふらわあ」のようなフェリーは、“船”というよりも“ホテル”を感じさせてくれるものでした!
レストラン・大浴場・快適な客室と、眠っている間に移動できたり、優雅な時間を過ごせたりと普段とは異なる空間を楽しめます。
大阪港を出港

大阪を出港して、明石海峡大橋や瀬戸内海クルーズを経て、別府へと向かいます。出港の15分前には、銅鑼が鳴らされて出発の合図となっています。
この銅鑼は視界不良時や遭難時の音響信号になっていて、船旅ならではの光景を楽しめます。
フェリーの内部を移動する際には、和を感じさせてくれるデザインになっているのも特徴。船内の掲示板では、その他のプランも解説されていました。

明石海峡大橋を下から見ることができます。ライトアップされた橋を、普段とは異なった角度から見れるのは嬉しいですね。
船内の設備を見学
船内の設備を見学していきました。
客室

30部屋あるうちの2部屋しかない特別なコネクティングスイートのお部屋を見せていただきました。船の中で畳を感じられるのは特別な空間になっています。
大浴場

「さんふらわあ」には、朝・夕に無料で利用できる展望大浴場が備わっています。大きな湯船につかりながら、大きな窓から瀬戸内海を楽しめる。他のホテルでは見られない絶景を楽しめます!
24時間利用できるシャワーや6階の女性用お手洗いにあるパウダールームも魅力的な空間でした。
ドッグラン
ちなみにペットと一緒に旅をしたい方には、ペットと一緒に過ごせるお部屋やドッグランもあるので安心!長旅でペットが疲れることもありませんね。
ショップへ

操舵室を見せていただいたあとに、向かったのは、ショップです。
オリジナルグッズや関西や九州のお土産を販売しているショップがあります。アルコールやおつまみなども購入可能ですよ。
夕食のビュッフェへ
少し休憩をしてから、瀬戸内ビュッフェ(2,500円)を楽しみました。豪華な食事で、船の上で食事をしているのを忘れてしまいました。









さらに大分の郷土料理の、「りゅうきゅう」もいただきました。最後に茶漬けにしていただけるのも貴重な体験。

出港の儀式を見てから、スタッフはお部屋での2次会へ。自動販売機にはお酒が販売されているので、船内ロビーで楽しめました。運転手はノンアルコールではなく、みんなでお酒も楽しめるのも船旅ならではですね。

船内では、ライブ演奏やマジックショー、映画鑑賞などさまざまなイベントが週末を中心に開催されています。船旅を盛り上げるイベントが盛りだくさんです。
夜のデッキから朝食へ
明石海峡大橋を超えてから、船内のプロジェクションマッピングなどを楽しみました。

心地よい振動で睡眠を取ったあとは、あっという間に朝になりました。陸上から離れた会場では、デジタルデトックスになるのでゆったりとした時間を過ごせたのも印象的です。

朝食を食べに行くと、定番の和洋食だけでなく、さんふらわあカレーなどの人気メニューも楽しめます。
別府港に到着する前には、別府温泉の源の鶴見岳や別府市内の景色が広がっていました。

【スタッフの感想】
夢だったのが叶った当事者としての感想です!船に車を乗せるって、予約とかめんどくさそう・・・と思ってなかなか踏み出せませんでしたが、今回実際に予約からやってみて、移動手段のひとつとしてかなりハードルが下がりました。
新幹線や飛行機を使っていくものというイメージでしたが、九州への移動手段として船旅も日数に余裕があれば選択肢としてありです!移動に疲れないし、お酒も飲めるし、ご飯も美味しいし、温泉も入れる。ついたらレンタカーを借りに行ったりせずそのまま船から車で出発できるから、1日元気に観光もできます。
今回は贅沢に1部屋ずつとりましたが、プライベートベッドであればかなり費用も抑えられるし、家族で同じ部屋で行くことも可能です。自分の愛車でドライブできることもポイントです!ぜひ自分の愛車を、フェリーに乗せて快適な船旅、チャレンジしてみて欲しいです。
まとめ
今回は、フェリー旅の前編の様子をお届けしました。実際にフェリーに乗ってみると、移動手段というよりも、滞在そのものを楽しめる時間になっていることに気が付きました。
車でそのまま乗り込んで、ホテルのような船内での滞在を楽しんだら現地に着いている。そのような旅を楽しめました。朝になったら目的地についているので、降りたらすぐに旅に出かける準備ができます。
ちなみに今回は体験していないですが、コスパ最強のプランもあります。
船旅を楽しめるプランもあるので、試してみるのをおすすめします。フェリーの航路があるので、すべての目的地とはいきませんが、フェリーという選択肢があるなら試してみるのはいかがでしょうか?




