いよいよマツダが誇る人気クロスオーバーSUV「CX-5」が、3代目となるフルモデルチェンジを果たしました。2026年春に日本国内での先行受注が開始され、5月中旬からの正式発売ということで、買い替えを検討されている方も多いのではないでしょうか。
今回の新型CX-5は、単なるデザインのアップデートにとどまりません。プラットフォームの刷新によるボディサイズの拡大、最新のマイルドハイブリッドシステムの搭載、そして長年愛されてきた「ディーゼルエンジン」のラインナップからの廃止など、まさに大改革とも言える進化を遂げています。
今回は、新型CX-5の全貌と「いま買うべきベストな選択」を分かりやすく解説します。
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新型CX-5(3代目)フルモデルチェンジの注目ポイント

画像引用元:グレード比較|MAZDA CX-5 |マツダ
今回のフルモデルチェンジでは、ファミリー層から走りを楽しみたいドライバーまで、幅広いユーザーを満足させる大きな改良が施されています。
洗練された「魂動デザイン」と進化したボディサイズ
エクステリアは、マツダが誇る「魂動(こどう)デザイン」を正常進化。過度なメッキ装飾を抑えることで、よりシンプルで洗練された都会的なプロポーションに仕上がっています。
特筆すべきはボディサイズの拡大です。全長とホイールベースがそれぞれ+115mm拡大(ホイールベース:2700mm → 2815mm)されました。これにより、走行安定性が飛躍的に向上しただけでなく、後席の足元空間が+64mmも広がり、ファミリーでの長距離ドライブも格段に快適になっています。
| 項目 | 新型CX-5 | 現行CX-5 | 差分(新型-現行) |
| 全長 | 4,690 mm | 4,575 mm | 115 |
| 全幅 | 1,860 mm | 1,845 mm | 15 |
| 全高 | 1,695 mm | 1,690 mm | 5 |
| ホイールベース | 2,815 mm | 2,700 mm | 115 |
ディーゼル廃止!? 新開発のマイルドハイブリッド搭載
これまでCX-5の代名詞でもあった「クリーンディーゼル」が、新型ではなんと廃止となります。
代わりに主力となるのが、新開発の直列4気筒2.5Lガソリンエンジン+マイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G 2.5)です。
モーターのアシストによって、ディーゼルに負けない力強い発進加速を実現しつつ、14〜15km/L台という優れた低燃費を両立しています。環境性能と走りの質感がグッと引き上げられました。
先進的な内装と15.6インチ大画面ディスプレイ
インテリアの進化も目を見張るものがあります。ダッシュボード中央には、15.6インチ大画面ディスプレイが鎮座し、Googleビルトインにも対応。
スマートフォン感覚でナビやアプリを直感的に操作できるようになりました。
新型CX-5のグレード構成と気になる価格帯
新型CX-5は、大きく分けて3つのグレード構成(2WD/4WD)で展開されます。
各グレード(S・G・L)の特徴
| グレード | 価格(2WD) | 価格(4WD) | 主な装備・特徴 |
| S | 330万円 | 353万6500円 | ファブリックシート、手動シート調節、17インチアルミホイール |
| G | 352万円 | 375万6500円 | 合成皮革シート、運転席電動調節、19インチアルミホイール |
| L | 407万円 | 430万6500円 | 本革シート(タン)、専用上級加飾、運転席と助手席の電動シート |
おすすめの「買い得ベストグレード」

画像引用元:グレード比較|MAZDA CX-5 |マツダ
ズバリ、おすすめは中間グレードの「G」です。
ベースグレードの「S」から22万円のアップで、シートが合成皮革になり、運転席の電動パワーシートが追加され、さらに足元は迫力ある19インチアルミホイールにアップグレードされます。
リセールバリューを考慮しても、装備と価格のバランスが最も取れている「G」グレードが間違いなく一番の買い得と言えます。
現行型との違いと購入のメリット
「新型が出たから新型一択!」と言いたいところですが、実は今だからこその悩ましい選択肢が存在します。
燃費と走行性能の向上
新型はマイルドハイブリッドの恩恵で、静粛性とスムーズな加速感が現行型のガソリン車から大幅に進化しています。また、プラットフォームの刷新による乗り心地の向上や、最新の安全装備が網羅されている点は、長く乗るうえで大きなメリットです。
ただし、ディーゼルエンジンのメリットもあるため、これまでのモデルに魅力を感じる方もおられるでしょう。
今ならどっち?新型と現行型ディーゼルの選び方
実は、販売店では2026年の春頃まで現行型ディーゼル車の注文を受け付けている場合があります(※在庫や生産状況によります)。
- 新型(ハイブリッド)を選ぶべき人:
最新のデザイン、広い後席、最新のインフォテインメント(15.6インチ画面)や安全装備など、総合的な「新しさ」と快適性を重視する方。 - 現行型(ディーゼル)を選ぶべき人:
車両本体の大幅な値引きを狙いたい方や、軽油によるランニングコストの安さ、ディーゼル特有のトルクフルな走りを愛する方。
現行型のディーゼルモデルは、モデル末期ということもあり値引き額が大きく、実質的な購入価格では新型の「G」グレードよりも40万円以上安く手に入るケースもあります。予算と用途に合わせて、あえて「熟成された現行型ディーゼル」を狙うのも賢い選択だと考えます。
まとめ
2026年に登場した新型CX-5は、マツダがこれからの時代に向けて放つ、まさに「本命」のミドルサイズSUVです。後席の居住性アップによりファミリーユースへの対応力が増し、マイルドハイブリッド化によって走りとエコを高い次元で両立させています。
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