スペーシアベースの限界値引き額は?相場や購入費用を抑える方法

スズキ・スペーシアベース

2022年8月に発売されたスペーシアの派生車種のスペーシアベース。スズキの人気車種のスペーシアの商用車種版ともいえるモデルです。

商用車といっても、遊べる軽らしいスタイリッシュな見た目に仕上がっている車種ですが、どれほど値引きできるでしょうか?この記事では、スペーシアベースの値引き額や購入費用を抑える方法をご紹介します。

目次

【2023年1月】スペーシアベースの値引き目安

スペーシアベース

画像引用元:スズキ

スペーシアベースの値引き目安を見ていきましょう。

発売されてから間もない車種のため、2023年1月時点では値引き情報についてインターネット上で見つけることができませんでした。

しかし、販売価格からの値引きや一定額分のオプションプレゼントなどのキャンペーン情報が掲載されていました。さらに、一般的な値引きの目安からすると、スペーシアベースの値引き目安は以下になります。

  • 車両値引き 3~5万円
  • オプション値引き 3~5万円

販売されてからすぐの車種なので、値引き交渉しない場合には、値引きはほとんど期待できないといえるでしょう。オプションなどの交渉をして、値引きに含めていくのが実際的な交渉方法となりそうです。

他のスペーシアシリーズは、販売から時期が経過しているので、値引きの実績や目安額が分かりやすいものです。しかしスペーシアベースは販売からほとんど経過していないことや商用車ということから値引きの目安が分かりにくくなっています。

スペーシアベースの値引きを成功させる方法

販売からほとんど時期が経過していないスペーシアベスでも、値引きを成功させる方法があります。一般的に値引きが成功しやすい方法をご紹介しましょう。

競合車種と比較する

値引きを成功させるために挑戦できる方法の1つは、競合車種との比較です。営業マンとの商談のときに、競合車種と比較していることを伝えながら商談を進めていきましょう。

本命のスペーシアベースだけで考えているよりも、競合車種と比較して、購入するかどうかも考えているという状態の方が値引きを大きくして購入してもらおうとなりやすいでしょう。

どちらを本気で購入するのか考えているということが伝われば、購入を決心してもらうためにさらに値引きを引き出せる可能性があるからです。

スペーシアベースは直接的な競合車種は少ないですが、念のために見積もりを取っておくのはおすすめです。

ディーラー同士で比較する

値引きを引き出すための別の方法は、ディーラー同士での見積もり比較です。ディーラーはどこも同じ会社だと感じるものですが、実は運営元の会社が異なっていることが多いです。

たとえば、都道府県をまたぐと別の会社が運営していることが多いですし、同じ地域であってもサブディーラーなどの別資本の会社と比較できます。

スズキの場合は地域の整備工場などで新車販売もしているなど、サブディーラーが多いメーカーです。もし見積額に不満があるなら、ディラー同士で見積もり比較してみるのもよいでしょう。

スペーシアベースの支払額を抑える方法

ここからはスペーシアベースの支払額を抑える方法をご紹介します。商用車といえども、新車ではかなり高額な費用になるスペーシアベースを、費用負担を抑えながら購入する方法です。

未使用車を探す

未使用車を探してみるのもおすすめの方法です。未使用車とは、登録済みでも一般の運行には供していない車のことです。

ディーラーは販売目標が設定されており、その目標台数に達すると報奨金が支払われることがあります。そのため、もう少しで目標台数に達成するというケースでは、販売会社が自社で登録しておく車両が出てくることがあります。

その登録だけした、ほとんど新車のコンディションの車が、未使用車として市場に出てくるのです。スペーシアベースも、未使用車の在庫を探せるため、費用負担を抑えたいなら選択肢に含めるとよいでしょう。

支払い方法を考慮する

もう1つの方法は、支払い方法を考慮するというものです。車の購入方法には、キャッシュでの購入の他にリースやローンの利用が可能です。

これらの支払い方法は、毎月の支払額を抑えられ、無理なく希望する車に乗れる方法となります。しかしどうしても、手数料が発生したり、長期保有の場合のコスパが悪くなるものがあります。

車を維持する方法や自分に適切な支払い方法を考慮しておくと、トータルコストを抑えて車を購入・維持できるでしょう。

スペーシアベースのグレード別の違い

スペーシアベースは、商用車ということもあり、グレード展開は少なくなっています。

  • XF
  • GF

スペーシアベースは、上記の2つのグレード展開です。グレード別の違いをご紹介します。

XF

スペーシアベース XF

画像引用元:スズキ

上位グレードになるXFは、安全装備や便利な装備が標準装備されているので、快適に使えるでしょう。

たとえば、「アクティブクルーズコントロール(ACC)」が付いているので、長距離運転の際に運転手の疲労を軽減してくれます。アウトドアに出かけるなどで長距離運転の機会が増えそうなら上位グレードがおすすめです。「運転席シートリフター」も装備されており、自分の好みの位置に調整しやすいです。

商用車でもアクティブな見た目なので、普段使いにも使いたい方に嬉しい「スライドドアクローザー」や「後席右側ワンアクションパワースライドドア」があります。

「プレミアムUV&IRカットガラス」も装備されているので、外からの光による影響も少なく乗車できます。

GF

スペーシアベース GF

画像引用元:スズキ

下位グレードのGFでは、一部装備が省略されています。街乗りがメインの方や配送を近場で行う方はなくてもよい装備もあるでしょう。上位グレードと比較して、必要な装備をチェックしておくのはおすすめです。

また「USB-C電源ソケット」が装備されていないので、自分で電源ソケットから充電するものを用意する必要があります。

「ルーフレール」や「オーバーヘッドシェルフ」も装備されていないので、使い勝手を重視する方は不便だと感じる方もおられるでしょう。

このあたりは、普段の使い勝手で重視するポイントの違いで選択できます。

スペーシアベースは中古車と新車のどちらがよい?

画像引用元:スズキ

スペーシアベースを購入するのに、中古車と新車のどちらがよいでしょうか?結論からすると、長く安心して乗れる新車がおすすめです。販売されてから間もない車種のため、2023年1月時点ではそれほど中古車の選択肢はありませんでした。

しかし中古車を購入できるようになったとしても、長く乗ることを考えるなら新車購入がおすすめです。中古車の場合は、前オーナーがどのようなメンテナンスをしていたのか分かりにくいものです。

新車であれば、コンディションがよい車両が納車されるので、安心して乗れるでしょう。また新車保証が付いているので、数年間は不具合を気にせずに車に乗れます。

もちろん中古車を購入しても、コンディションがよい車両が見つかる可能性はありますが、コンディションの心配がゼロになるという訳ではないでしょう。

そのため、コンディションが一定であると期待でき、保証期間も長い新車の方がおすすめです。

スペーシアベースと競合車種との比較

スペーシアベースと競合車種との比較をしてみましょう。直接的なライバル車種として、ホンダのN-VANがありますが、スーパーハイトワゴンの商用車はないため、ダイハツのアトレーなどが比較対象となるでしょう。

ホンダ N-VAN

NVAN

画像引用元:ホンダ

ホンダが発売しているN-VANは、Nシリーズの商用車となっています。これまでは、エブリイやアトレーのように、キャブオーバータイプの商用車が一般的でしたが、スーパーハイトワゴンがベースになっているモデルが登場しました。

N-VANは2018年に登場しましたが、ビジネスシーンだけでなくパーソナルユースまで考慮した質感の高いインテリアが特徴です。

通常のグレードの他に「+スタイルファン」が設定されており、商用車に見えないほどのおしゃれな雰囲気があります。

N-VANの特徴は、助手席側に軽バンとして初めてとなるセンターピラーレス構造を採用したことです。これにより、助手席側の大きな開口口から荷物を出し入れしやすくなりました。

スペーシアベースと比較すると、フラットな空間が作りやすいのがN-VANといえるでしょう。スペーシアベースは、便利に使うための工夫がたくさんされているので、使い方に違いが出てきます。

走行性能では、スペーシアベースはターボ車が設定されていませんが、N-VANにはターボエンジン搭載グレードが設定されています。

ダイハツ アトレー

アトレー

ダイハツのアトレーは、乗用車モデルとして登場した車種ですが、2021年12月のフルモデルチェンジで商用車になりました。

これにより、軽商用車としてトップクラスの室内空間とカスタマイズ豊富な純正オプションによって使い方に合わせて調整しやすいモデルになりました。

スクエアボディになっているアトレーは、従来モデルよりボディ形状が改善されて積載スペースが拡大しています。

リアシートは格納式で、フルフラットな空間を作りやすくなっています。スペーシアベースも使い方に合わせてカスタマイズしやすいものですが、アトレーはキャブワゴンタイプの特徴を活かして広々とした空間にしやすいです。

アトレーには「ユースフルナット」があり、穴開け加工をせずにフックや金具を固定しやすくなっています。仕事だけでなく、アウトドアにも使いやすい空間にできるモデルです。

パワートレインは全車ターボエンジンが搭載されており、ミッションにCVTが採用されているのも特徴です。

スペーシアベースを安く購入する方法

スペーシアベースをお得に購入する方法を紹介しましょう。未使用車を選択することや低金利ローンの利用がおすすめです。

未使用車

未使用車とは登録されていても、一般の運行には供されていない車両のことです。登録されているので、扱いは中古車になりますが、場内の移動などにとどめられているので走行距離が短くなります。

そのため、実際のコンディションは新車に限りなく近いため、ほとんど新車なのに費用を抑えられることがあるのです。

もちろん在庫がある車両に限られているので、好みのグレードやボディーカラーがあるかという懸念点はあります。

スペーシアベースは、グレード展開も少ないので、好みの車両を探しやすいといえるでしょう。未使用車の在庫があれば、購入の選択肢にするのはおすすめです。

弊社カミタケモータースでは、常時300台以上の在庫を展示しており、豊富な選択肢から選んでいただけます。ぜひこちらから最新の在庫情報をチェックしてください。

低金利ローン

新車購入ではキャッシュを利用する他に、ローンを利用するのも一般的になります。現金で購入するよりも手元に現金を残しておけますし、毎月の支払額を一定にして無理なく購入できる方法です。しかし便利な支払い方法ですが、手数料負担が発生します。

その手数料となる金利を抑えられるのが低金利ローンです。たった数%の違いだと感じることもありますが、軽自動車の購入でも総支払額で数10万円の違いが発生することもあるほどです。

弊社カミタケモータースでは新車1.99%の超低金利プランがあるため、お得に購入していただけます。他社同等プランと比較すると総支払額に大きな差額が発生するほどなのでお得です。

また乗り出しに便利なオプションもセットになっているのも特徴です。比べてみればお得になる新車1.99%のOPプレミアムプランで毎月の支払い額がいくらになるのか、お問い合わせください。

まとめ

スペーシアベースは、スズキの人気モデルのスペーシアの商用車バージョンです。配送などの業務だけでなく、アクティブに使えるエクステリアデザインになっているので、アウトドアに活用するのにもぴったりでしょう。

グレード展開は少ないものの、アクセサリーなどを活用して自分好みの車に仕上げやすい車です。仕事に遊びにと、活躍の機会が広がりそうなモデルです。

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