大人気!新型ステップワゴンの特徴は?価格やおすすめグレード、旧モデルとの比較を解説

ステップワゴン

ホンダのミニバンであるステップワゴンは、2022年1月に新型モデルが発表され、エクステリアやインテリアの概要が明らかになっています。

新型ノアやヴォクシーが発売されたのに先駆けて、そのスタイルが発表されたステップワゴン。

現行モデルとどのように変化していくのでしょうか?現行モデルとの比較やおすすめのグレードなどを詳しくご紹介します。

目次

新型ステップワゴンが7年ぶりにフルモデルチェンジ

ステップワゴン

画像引用元:ホンダ

ホンダのミドルサイズミニバンであるステップワゴンは、現行モデル(2022年2月時点)は2015年から発売されていましたが、2022年1月に新型モデルが発表されています。

初代ステップワゴンは、ミニバンという言葉が定着するのに先駆けて発売されたモデルですが、その後各社から競合モデルが発売。ミニバンというジャンルがファミリーカーの低弁になるのを促進したモデルともいえるでしょう。

ステップワゴン

画像引用元:ホンダ

新型ステップワゴンは「AIR」「SPADA」「SPADA MIREMIUM LINE」という3つのタイプが設定されています。特に「AIR」は、シンプルで骨太な雰囲気となり、初代ステップワゴンを彷彿とさせるデザインです。

デザインが変更されているだけでなく機能や性能も向上しているため、販売が楽しみになるモデルです。

新旧モデルの比較

エクステリアやインテリアの細かな点は、後ほど紹介するとして新旧モデルでどのような変化があるのかご紹介します。

わくわくゲートの廃止

現行型ステップワゴンに搭載されていたわくわくゲートが廃止されるのは注目点です。わくわくゲートは両方向にバックドアを開くことができ、狭いスペースの駐車場でも荷物の出し入れがしやすいことが特徴でした。

しかしバックドアのデザインが良くないということから、あえて好まない方もおられました。現行ステップワゴンでは後からわくわくゲートを装備してない仕様も選択できるほどです。

ステップワゴンだけに装備されている特徴ある装備だったため、新型ステップワゴンには搭載されていないのは注目点でもあり、懸念点でもあるといえるでしょう。

安全装備が充実

新型ステップワゴンには、従来の少し見劣りした安全装備ではなく、充実した装備となります。Honda SENSINGは搭載されていましたが、新しい車種に搭載されている機能がないものもありました。

しかし新型ステップワゴンには、渋滞時の操舵支援を行う「トラフィックジャムアシスト機能」も全グレードに標準装備されています。

新型ステップワゴンに新たに追加された装備は以下のとおりです。

  • 後方誤発進抑制機能
  • 近距離衝突軽減ブレーキ
  • オートハイビーム
  • アダプティブドライビングビーム(タイプ別設定)
  • トラフィックジャムアシスト

新型ステップワゴンのスパーダに「ブラインドスポットインフォメーション」が装備されており、斜め後ろの車両を検知するとドアミラーにお知らせしてくれます。またウインカー操作したときに、マークの表示と警報音で注意してくれる機能です。

プレミアムラインには「アダプティブドライビングビーム」が装備されているので、ハイビームを保ちながら対向車の眩惑を抑えてくれます。現行型ステップワゴンより安心して運転できるでしょう。

新型ステップワゴンの内装

新型ステップワゴンの内装をご紹介しましょう。リビングのように落ち着いた雰囲気のインテリアデザインになっています。コンセプトとして、生活になじむようなインテリアを目指しているので、中に乗り込んだときも家に帰ってきたような安心感があります。

先代モデルはSPADAがほとんどだったが、同じ価値観のモデルということでAIRが設定。現行モデルでは、標準モデルの方が「安い」というイメージがあったものの、新型ステップワゴンではコンセプトの違いを感じさせます。

ステップワゴン

画像引用元:ホンダ

シートは、ソファのような粗目のファブリックが採用され、シート形状も厚みがあるのが特徴。「SPADA」とは異なった形状で、リラックスできるスタイルになっています。

中央にはオプションの11.4インチモニターが装備されており、運転席からも見やすい位置にあります。またAピラーが引かれており、ドライバーが広い視界を確保しやすいです。

シートアレンジでは、2列目シートをスライドさせることができ、運転席に寄せられるのが特徴です。3列目シートから見ても、窓が広く視界が確保されているので酔いにくい狙いがあります。

SPADAの内装

ステップワゴンSPADA

画像引用元:ホンダ

「SPADA」の内装は、インテリアのような「AIR」と比較するとスポーティで所有感も満足させてくれるデザインです。運転席からは視認性のよいデジタルメーターがあり、走行に必要な情報をすぐに確認できます。

「AIR」と同じ11.4インチのナビをオプションで装着でき、これはミドルクラスのミニバンとして最大サイズ(2022年1月時点)です。

シートも専用形状のものになり、合成皮革と撥水・撥油性能のあるファブリック「FABTECT」が採用されており、見た目がよいだけでなく利便性も向上しています。

「SPADA」は車らしさも表現されているため、かっこよい車に乗りたい方にもおすすめです。

「PUREMIUM LINE」になると、さらに特別なモデルになります。シートにはスエードを採用しており、さらに上質な内装となります。また「SPADA」でもギラギラしすぎないようなデザインになっているため、存在感と上質さのバランスが優れているモデルともいえるでしょう。

新型ステップワゴンの外装

ステップワゴン

画像引用元:ホンダ

新型ステップワゴンの外装を見ていきましょう。

シンプルな外装になったことが大きな特徴です。初代や2代目のように、シンプルな表現で道具感があるエクステリアになりました。ステップワゴンの初代はシンプルさが人気だったため、原点に戻ったともいえるでしょう。

ステップワゴン

画像引用元:ホンダ

フロントフェイスのシンプルな造形は、最近のホンダのデザインに沿ったエクステリアです。ヘッドライトはSPADAと同じですが、シンプルなデザインにもなじむものになっています。

サイドはフラットな印象を与えていますが、ウエストラインが高くなっており、フロントから入っているベルトラインが引き締めてくれます。初代を彷彿とさせるリアデザインは、シンプルさが強調されています。

スライドドアには静電スイッチを採用。タッチするだけで開閉できるので、荷物を持っているときに簡単に操作できます。

SPADAの外装

ステップワゴンSPADA

画像引用元:ホンダ

「SPADA」の外装を見ていきましょう。「SPADA」でもシンプルなデザインになっているのが特徴です。もちろん先代の「SPADA」と同様に、シンプルでも迫力があるデザインです。

シンプルなヘッドライトは、存在感のあるフロントフェイスにも似合っているデザイン。グリルやフロントフェイスの下部にもメッキがあるのが特徴。シンプルなAIRをベースに、異なったキャラクターになっているのが分かります。

ステップワゴンSPADA

画像引用元:ホンダ

垂直にたったテールレンズやテールゲートスポイラーがスポーティです。スポイラーも飛び出しすぎていないので、シンプルなボックス形状のステップワゴンに適したデザインといえるでしょう。

リアの下部にもメッキモールが採用されており、後から見たときにもほどよい存在感があります。リアドアのデザインも、メッキパーツを多用していないことがポイントです。

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新型ステップワゴンのパワーユニット

新型ステップワゴンに搭載されるパワーユニットは、従来モデルを改良したものが搭載されると予想されています。(2022年2月時点)

参考情報として、現行モデルのパワーユニットをご紹介します。

e:HEV

e:HEVは、2モーターハイブリッド車となっており、モーターを主軸としながらトルクのある走りを実現するパワーユニットです。ドライブモードを的確に分けながら走行するので、楽しい走りができます。

EVモードでは、バッテリーからの電気を使ってモーターのみで走行します。エンジンが動いていないので、静かに走行できるモードです。またハイブリッドモードは、エンジンを稼働させて発電し、その電力を使って走行用モーターを駆動させます。

加速時にはバッテリーからの電力を加えるので、力強い走りが可能となりました。またe:HEVはエンジンモードがあり、エンジンと車輪を直結させることができるので、エンジンが得意とする高速走行で低燃費が期待できます。

ガソリン車

ガソリン車に搭載されているのは1.5Lターボエンジンです。VTECターボエンジンで、低燃費を実現しながらもターボを加えることで必要なパワーも絞り出してくれます。

排気量を抑えながら、大人数乗車や高速走行などパワーが求められるシーンでもしっかり加速してくれるでしょう。

2020年2月時点では、現行モデルと似たパワーユニットが搭載されると予想されていますが、実車が入り次第カミタケマガジンでもご紹介いたします。

新型ステップワゴンの走行性能

新型ステップワゴンの走行性能をご紹介します。走行シーンは在庫が入り次第ご紹介いたしますが、公式サイトで紹介されている情報でもある程度予想できます。

まずは全幅が広くなっていることから、安定した走行が期待できるでしょう。現行モデルは、全幅1,695mmに対して、新型ステップワゴンは全幅1,750mmとなっています。

車幅が3ナンバーサイズになったことから、安定した走行が期待できます。パワーユニットは従来モデルと同じか、改良されると予想されている(2022年2月時点)ことから、大きな変化は期待できません。しかしサイズが大きくなったので、走行性能には少なからず影響を与えると予想できます。

新型ステップワゴンのグレードや価格

新型ステップワゴンのグレードや主な特徴をご紹介しましょう。

AIR

ステップワゴンの標準グレードとなる「AIR」ですが、新型ステップワゴンになってからはエントリーグレードというよりもコンセプトが異なるモデルというイメージです。

インテリアにありそうな内装デザインで、快適な車内空間になっています。グレーとブラックのファブリック素材を採用しており、どのシートに座ってもゆったりとくつろげる車内空間です。

AIRの車両価格

ガソリン:2,998,600円(7人乗り)/3,020,600円(8人乗り)
e:HEV:3,382,500円(7人乗り)/3,404,500円(8人乗り)

SPADA

高級感がある「SPADA」になると、内装もファブリックとプライムスムースが採用されて、上質な雰囲気になります。インテリアカラーもブラックがベースとなっているので引き締まった印象です。

SPADAの車両価格

ガソリン:3,257,100円(7人乗り)/3,279,100円(8人乗り)
e:HEV:3,641,000円(7人乗り)/3,663,000円(8人乗り)

SPADA PREMIUM LINE

「SPADA PREMIUM LINE」になると、スエード調レザーとプライムスムースの組み合わせのシートが採用されます。革のシートになるので、乗車したときの印象も異なるでしょう。

SPADA PREMIUM LINEの車両価格

ガソリン:3,462,800円(7人乗り)
e:HEV:3,846,700円(7人乗り)

新型ステップワゴンのおすすめグレード

新型ステップワゴンのおすすめグレードを紹介しましょう。

質感も高いSPADAのe:HEV車

シンプルな「AIR」と上質感のある「SPADA」がありますが、おすすめはe:HEVのSPADAです。

ステップワゴンSPADA

画像引用元:ホンダ

現行モデルでも販売されている大半がSPADAですし、新型ステップワゴンになっても主流になるのはSPADAになると予想されます。内装の質感も向上していますし、所有感も満たされるデザインなので、人気になると予想されます。

ステップワゴンSPADA

画像引用元:ホンダ

「SPADA PREMIUM LINE」はシートの表皮が上質になりますが、ファブリック素材がないため乗車時の快適性は劣る可能性があるのが懸念点です。街乗りでの使い勝手や快適性では「SPADA」に採用されている「FABTECT」のファブリックシートとプライムスムースの組み合わせがおすすめです。

新型ステップワゴンを動画でチェック!

カミタケモータースのスタッフが、新型ステップワゴンの内外装、オプションについて紹介しています。

新型ステップワゴンのお得な購入方法

新型ステップワゴンのお得な購入方法を紹介します。ファミリーカーとして定番であるミニバンですが、車両価格も向上していることからローンを利用するのは一般的です。そこで、低金利ローンを利用して総支払額を抑えるのがおすすめです。

低金利ローンとは名前の通り金利が低いローンのこと。ローンを利用するためには、手数料となる金利負担が発生します。その金利が数%異なるだけで、何十万も、ステップワゴンの場合には100万円以上も抑えられるケースもあるのです。

例えば弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超低金利ローンを取り扱っており、大変お得に購入していただけます。この超低金利の1.99%OPプラミアムプランは、乗り出しに便利なオプションもすべて含まれているので比べてみれば大変お得!

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