【スバル 新型トレイルシーカー徹底解説】未知の道へ踏み出すための、究極のオフロード性能と安全性の融合

「フォレスター」の実用性と「アウトバック」の上質さを兼ね備えつつ、オフロード性能を極限まで突き詰めたニューモデル、「トレイルシーカー」がついに登場しました。

BEVとしての走行性能や使い勝手、スバルが磨き上げてきたAWDの技術がモーター駆動になってどのような変化をしているのか、詳しく解説します。

目次

スバル「トレイルシーカー」が切り拓く、SUVの新たな境界線

トレイルシーカー

開発コンセプトは「未知の愉しみを探索する」

「トレイルシーカー」の開発においてスバルが目指したのは、現代人が日常の中で忘れかけている「未知への好奇心」を再び呼び覚ますことでした。単なる移動手段としての利便性を超え、ステアリングを握った瞬間に「もっと遠くへ、まだ見ぬ場所へ行きたい」という衝動を掻き立てる一台。それがこのクルマの核心です。

スバル独自のシンメトリカルAWDと強靭なプラットフォームをベースに、悪路においてもドライバーの意図通りに動くコントロール性を極限まで追求。自然の厳しさと対峙しながらも、そこにある美しさを発見するための「真の冒険」を支える、頼れるパートナーとして開発されました。

スバルSUVラインナップにおけるトレイルシーカーの立ち位置

現在、スバルのSUVラインナップには、王道の「フォレスター」、上質なグランドツーリング性能を持つ「レガシィ アウトバック」、そしてカジュアルな「クロストレック」が存在します。

その中で「トレイルシーカー」は、オフロード志向で、野性味あふれるフラッグシップという新たなポジションを確立します。

既存モデルがオンロードの快適性とラフロードの走破性をバランスさせているのに対し、トレイルシーカーは「タフネス」と「機能性」に重心を大きくシフト。より過酷な環境下での使用を想定したスペックを与えられており、本格的なアウトドアアクティビティやオーバーランディングを楽しむユーザーに向けた、スバルSUVの新たな可能性を切り拓くモデルと位置づけられます。

BEVでありながらも、これまでのスバルのフラッグシップだったレガシィ アウトバックを彷彿とさせるモデルになっています。

冒険を支える圧倒的な走行性能とメカニズム

トレイルシーカー

進化した「シンメトリカルAWD」と専用チューニングのサスペンション

トレイルシーカーの核となるのは、スバルが長年磨き上げてきた「シンメトリカルAWD」の進化形です。スバルの車は重心位置が低く、重量バランスに優れた水平対向エンジンのメリットを活かしつつ、前後輪へのトルク配分制御をより緻密かつ高速化。

トレイルシーカーはBEVなので、エンジンはありませんが、同じような走りを実現しています。路面状況が刻一刻と変化するトレイルにおいても、常にトラクションを確保し、タイヤが地面に吸い付くような接地感を実現できる制御になっています。

組み合わされるサスペンションは、オフロード走行を主眼に置いた専用チューニングが施されています。ストローク量を拡大することで大きな凹凸もしなやかにいなし、車体の揺れを抑制。岩場やモーグルでもタイヤを浮かせず、確実に路面を捉え続ける「足の動き」は、ドライバーに絶大な信頼感を与えます。

悪路走破性を極める「X-MODE」の最新アップデート

「X-MODE」は、トレイルシーカーにおいてさらなる進化を遂げました。従来の「SNOW/DIRT」と「DEEP SNOW/MUD」の2モード切り替えに加え、制御ロジックを刷新。タイヤが空転を始める前のわずかな挙動変化をセンサーが検知し、瞬時にブレーキ制御とエンジントルク制御を介入させることで、スタックのリスクを劇的に低減します。

また、急な下り坂でも一定の車速を維持する「ヒルディセントコントロール」もアップデートされ、ブレーキ操作に気を取られることなくステアリング操作に集中できるため、難所においても冷静かつ安全なクリアが可能となりました。まさに、ボタン一つで悪路走破技術を呼び出せるシステムです。

余裕のロードクリアランス(最低地上高)がもたらす安心感

「どこへでも行ける」という言葉を現実のものにするのが、クラス最高レベルを誇る余裕のロードクリアランスです。最低地上高を十分に確保することで、轍(わだち)の深い道や、大きな岩が転がる河原など、通常のSUVでは躊躇してしまうようなシチュエーションでも、底突きを恐れることなく進むことができます。

単に車高を上げただけでなく、アプローチアングル、ランプブレークオーバーアングル、デパーチャーアングルといった対障害角も綿密に計算。バンパー下部や車体底面を擦りにくい形状とすることで、道なき道を進む際のリスクを最小限に抑え、冒険のフィールドを物理的に広げる「機能としてのデザイン」が貫かれています。

タフさと洗練が同居するエクステリア・インテリアデザイン

トレイルシーカー

機能をカタチにした「BOLDER」デザインの深化

トレイルシーカーのエクステリアは、スバルのデザイン哲学「BOLDER」を、オフロード性能への特化という観点からさらに深化させています。単に力強さを演出するだけでなく、岩肌や木々の枝からボディを守る大型の樹脂製クラッディングや、冷却効率と空気抵抗を計算し尽くしたフロントグリルなど、すべての造形に「機能的な理由」が存在します。

スバルのロゴが光るのも先進性を感じさせるものです

大地を踏みしめる四輪の踏ん張りを強調したフェンダーラインと、塊感のあるソリッドなボディシルエットは、見る者に安心感と頼もしさを想起させます。街中では洗練された存在感を放ちながら、一歩フィールドへ踏み出せば、大自然の風景に違和感なく溶け込む「ギア」としての機能美を極めました。

樹脂パーツがアウトドア感を出していますね

ソルテラとは、リア部分などのデザインが変更されています。

アウトドアギアとして使い倒せる、高耐久撥水素材のインテリア

ドアを開けた瞬間に広がるのは、過酷な環境下でも躊躇なく使い倒せる、実用性と質感を兼ね備えたキャビンです。シートやドアトリムには、泥汚れや水濡れに強い高耐久の撥水素材を惜しみなく採用。雨に濡れたウェアのまま乗り込んだり、泥のついた荷物を置いたりしても、さっと拭き取るだけで清潔さを保つことが可能です。

オプションのナッパーレザーも高級感があります!

また、操作系スイッチ類はグローブを着用したままでも確実に操作できるよう大型化され、テクスチャーにもこだわりました。「傷つくことを恐れて丁寧に扱う」のではなく、「相棒として共に汚れ、遊び尽くす」ことを前提としたインテリアは、アクティブなユーザーの心理的負担を解放します。

ルーフレールから積載性まで、冒険をサポートする実用的な装備

「トレイルシーカー」は、単なる移動手段ではなく、冒険のベースキャンプとしての役割も担います。標準装備される高剛性ルーフレールは、ルーフテントの設置やカヤックなどの重量物の積載を前提に設計されており、高い静止耐荷重を誇ります。

ゴルフバッグ4つも余裕の積載性!

ラゲッジルームは、ホイールハウスの張り出しを最小限に抑えたスクエアな形状とし、隅々まで荷物を詰め込めるよう配慮。開口部を広く低く設定することで、重いキャンプギアの積み下ろしもスムーズに行えます。

さらに、夜間の作業を助けるリアゲート連動のLEDライトや、堅牢なカーゴフックなど、実際のフィールドでの使い勝手を徹底的に検証した装備が、遊びの可能性を無限に広げます。

ユーティリティフックとライトが便利ですね!

次世代「アイサイト」が提供する、最高峰の安全と愉しさ

トレイルシーカー

広角単眼カメラとレーダーによる360度全方位の安全支援

トレイルシーカーには、視野を大幅に広げたステレオカメラに加え、超広角単眼カメラを搭載したスバル最先端の「3眼アイサイト」が採用されています。交差点での右左折時に横断する歩行者や自転車をより早く、広範囲に検知することが可能になりました。

さらに、車両の前後四隅に配置されたミリ波レーダーが、死角となりやすいエリアを常時監視。高速道路での車線変更支援や、視界の悪い交差点での出会い頭の衝突回避アシストなど、ステレオカメラの視野外をカバーすることで、「360度全方位」の安全バリアを構築しています。

長距離移動の疲労を大幅に軽減し、万全のコンディションで冒険の目的地へたどり着くための「鉄壁の守り」を提供します。

その他に、ヘッドランプウォッシャーや雪が付着しにくいランプなど積雪がある地域での安全制を確保しているのも特徴です。

オフロード走行時における運転支援システムの最適化

舗装路だけでなく、フィールドに入ってからもアイサイトの技術はドライバーを支えます。

特に「パノラミックビューモニター」との連携を強化し、急勾配の頂上付近や狭い林道など、ドライバーの死角となる直前や側方の路面状況をカメラ映像で合成。まるでボンネットが透けているかのような視界をディスプレイに映し出します。

鋭利な岩や崖、脱輪の危険を事前に察知できるため、険しい道を行く際にも「見えない恐怖」から解放され、ステアリング操作を愉しむ余裕が生まれます。

街中の走行はもちろんですが、狭い林道を走行するときも活用できる機能です。

トレイルシーカーの価格

ET-HS

ET-HS トレイルシーカー

画像引用元:グレード一覧 | トレイルシーカー | SUBARU

AWD 6,380,000円

ET-SS

ET-SS トレイルシーカー

画像引用元:グレード一覧 | トレイルシーカー | SUBARU

FWD 5,390,000円 AWD 5,940,000円

ライバル車比較:トレイルシーカーが選ばれる理由

トヨタ RAV4 アドベンチャー

RAV4

画像引用元:トヨタ RAV4 | 価格・グレード | トヨタ自動車WEBサイト

ミドルサイズSUV市場において圧倒的な人気を誇るRAV4、中でもオフロードイメージを強調した「Adventure」グレードは、トレイルシーカーにとってライバルと言えます。しかし、トレイルシーカーが決定的に勝っているのは、スバル独自の水平対向エンジンとシンメトリカルAWDがもたらしてきた「低重心」と「重量バランス」です。

RAV4がダイナミックトルクベクタリングAWDによる電子制御で曲がる楽しさを演出するのに対し、トレイルシーカーはスバルの走りの良さで勝負しているモデルです。荒れた路面やキャンバー(傾斜地)での安定感、ステアリングを切った際の挙動の素直さは、長年AWD技術を磨き続けてきたスバルに軍配があがるといえます。

スバルのフラッグシップモデルを求めるドライバーにとって、トレイルシーカーの乗り味は唯一無二の魅力となるでしょう。

トヨタにはソルテラの兄弟車「bZ4X」がありますが、内燃機関の走りを求める方にはRAV4は魅力的な選択肢です。

スバル フォレスター

フォレスター X-BREAK EX

身内であるフォレスターとの比較は、多くのファンが悩むポイントかもしれません。フォレスターが市街地から高速道路、雪道までを万能にこなす「優等生なオールラウンダー」であるのに対し、トレイルシーカーは明確に「野性味」へと舵を切った「スペシャリスト」です。

アプローチアングルやデパーチャーアングルを優先したバンパー形状や、よりハードな使用に耐えうるサスペンションセッティングにあります。フォレスターの高い実用性はそのままに、ファミリーユースの快適性よりも「泥や傷を気にせず使い倒せるタフネス」や「未踏の地へ踏み込む走破性」を優先したコンセプトになっています。

週末のキャンプ場への移動だけでなく、その先にある道なき道へ挑むようなハードなアクティビティを志向するユーザーにとって、トレイルシーカーは適した選択肢となります。

ストロングハイブリッドも登場したフォレスターは、燃費性能を求める方にも魅力的です。

まとめ:トレイルシーカーは、あなたのライフスタイルをどう変える?

トレイルシーカーはアウトバックがなくなったフラッグシップの穴を埋める新しいBEVとして登場します。内燃機関ではなくモーターによる駆動であっても、スバルらしい走りを楽しめるモデルになっています。

使い勝手もよく、どのような路面状態でも安心して走行できるスバルの走りが魅力です。航続距離も伸びているので、普段使いの車としても選択しやすい車になっています。

弊社カミタケモータースでは、新車低金利プランを提供しており、お得に車を購入可能です!新型トレイルシーカーを含めて、国産全メーカー全グレードを取り扱っていますので、自分にぴったりの車を探しやすくなっています。

ぜひ毎月の支払い額がいくらになるのかチェックしてください。

目次