もうすぐ車検だけど車検費用ってどれぐらい?ディーラーや町の整備工場では費用は違うの?
なんて方に車検費用の内訳と業者別のサービスや車検料金をまとめてみました。
車検費用とは
車検費用とは「法定費用」と「車検基本料」の2つをあわせた費用のことをいいます。
※業者や整備内容によってはその他の追加費用がかかる場合もあります。
では、法定費用って何?安くなるの?などの疑問や車検基本料って何?などそれぞれの気になるポイントを解説させていただきます!
法定費用の内訳
法定費用とは「自動車重量税」「自賠責保険料」「印紙代」の3つを合計した費用のことです。
[jin_icon_coincover color=”#ffcd44″ size=”20px”]自動車重量税
自動車重量税はその名前の通り主に車の重さによって課税されます。乗用車の場合は車両重量0.5t刻みで税額が変わり、軽自動車の場合は車両重量に関係なく税額は一律です。
また車両重量以外に、燃費や区分、経過年数といった条件によっても税額が変わります。
参照:国土交通省ウェブサイト「自動車重量税額について」
[jin_icon_coincover color=”#ffcd44″ size=”20px”]自賠責保険料
自賠責保険は自動車損害賠償保障法によって、全ての車の所有者に加入が義務付けられている保険です。強制保険と呼ばれることもあります。
損害保険会社や代理店などで加入することができて、保険料はどの保険会社でも同じです。
[jin_icon_coincover color=”#ffcd44″ size=”20px”]印紙代
印紙代は簡単に言えば車検の手数料のようなものです。印紙を購入して、書類に貼り付けて提出することで国に納めます。
指定工場に車検を依頼した場合の印紙代は1,000円~1,200円です。
参照:国土交通省ウェブサイト「検査登録の運営経費」
例えば自家用車にかかる法定費用を計算すると、
軽自動車
- 重量税 6,600
- 自賠責 21,140
- 印紙代 1,100
- 合計 28,840
小型乗用車クラス(車両重量0.5t超~1.0t以下)
- 重量税 16,400
- 自賠責 21,550
- 印紙代 1,000~1,200
- 合計 38,950~39,150
中型乗用車クラス(車両重量1.0t超~1.5t以下)
- 重量税 24,600
- 自賠責 21,550
- 印紙代 1,000~1,200
- 合計 47,150~47,350
となります。(※上記の金額は2020年5月末日現在のものです)
法定費用は法律によって定められており、どこの業者に車検を依頼してもこの金額が変わることはありません。
車検基本料の相場
軽自動車 | 中型乗用車 | |
---|---|---|
ディーラー | 38,000円~ | 42,000円~ |
整備工場 | 25,000円~ | 30,000円~ |
カー用品店 | 18,000円~ | 18,000円~ |
ガソリンスタンド | 14,000円~ | 14,000円~ |
車検専門店 | 13,000円~ | 13,000円~ |
※金額はあくまでも一例です。
車検基本料は業者によって大きく変わります。
例えばディーラーの場合、ディーラーならではのサービスや安心感がありますが、その分他と比べて費用は高めです。
車検に特化した車検専門店の場合、車検整備がしっかりとマニュアル化されて無駄なコストが省かれているので、金額も安くに抑えられることが多いようです。
まとめ
車検費用には法定費用(自動車重量税、自賠責保険料、印紙代)が含まれています。
法定費用はどこの業者に車検を依頼しても金額が変わることのない共通の費用ですので、車検費用を比較する際には車検基本料(+その他の追加費用)をしっかりチェックしてみてください。
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