台風・大雨時など風水害時に大切な愛車を守るために必要なことをお教えいたします。

今年も自然災害が発生しました。
特にその中でも台風や大雨の風水害が多く発生しております。

その風水害から車を守る為に必要な事や、被災した時の対処法などを車屋さんの知識と、保険サービスの知識からご案内したいと思います。

目次

台風・大雨時に考えられる車への被害

浸水、水没
台風や大雨の際は、急な道路の冠水や川の増水が起こりやすくなるため、浸水や水没の可能性があります。

冠水した道路は見た目以上に水深があり、走行スピードによってはエンジンルームに入水、停止する恐れもあります。冠水時は走行を控えましょう。

[jin_icon_car color=”#ffcd44″ size=”18px”]JAF冠水路走行テストの詳細データはこちらをごらんください。

冠水路走行テスト(JAFユーザーテスト)

[jin_icon_car color=”#ffcd44″ size=”18px”]実際の冠水路走行テスト動画はこちらです。

土砂崩れ
大雨で地盤が緩み土砂崩れが発生、走行中や停止中の車が巻き込まれる可能性があります。

間部だけでなく、大都市の周りでは山の斜面を切り開いたり、谷だったところを土で埋めて住宅地にしている場所もあるため注意が必要です。

[jin_icon_car color=”#ffcd44″ size=”18px”]土砂災害についての詳細はこちらをご覧ください。

土砂災害防止広報センター 土砂災害とは

飛来物
暴風により、屋根や看板が飛来、走行中や停止中の車に直撃する可能性があります。
走行中は飛来物によりガラスが割れると大きなケガに繋がります。走行は控えましょう。

事前に備えておくことは何か?

ハザードマップの確認

ハザードマップとは、自然災害が発生した時、どのような被害が予測されるかが載っている地図です。
自宅や会社、駐車場、通勤・通学・お買い物ルートなど日頃使っているところが、台風時どのような危険性があるのか事前に確認しておきましょう!

最新の台風情報確認

台風時に車の走行は非常に危険です。台風が上陸する・最も危険な時間帯を事前に把握し、必要な場合は車を屋内もしくは高台に避難させましょう。

保険の加入確認

もし、車が台風で水没・飛来物でキズヘコミが出来た場合、保険で補償可能な場合があります。
事前にどのような保険に入っているか確認しましょう。

防災グッズの準備

被災した時に備え、防災グッズを用意しましょう。食料・飲料、着替え、携帯ラジオなどはもちろん、
水没時に脱出するための緊急脱出ハンマーもあると安心です。シートベルトを切るカッター付のものもあります。

もし被災した時の対処法

万が一、浸水や水没・飛来物によってガラスが割れた時は、落ち着いて保険会社やJAFにロードサービスの手配をしましょう。

車が水に浸かった場合、エンジンをかけるのは感電・火災の恐れがあり、大変危険です。
自分だけで判断せず、ロードサービスが車ではエンジンをかけないように、車から離れた安全なところに避難しましょう。

まとめ

自然災害が多い日本。「自分は被災しないだろう」ではなく「もし被災してしまったら」を考えて、被害を軽減できるようにきちんと備えておきたいですね!

備えのひとつとしてご紹介した【保険の加入確認】ですが、もしご不明点やご質問などございましたら、是非コールセンターの画像をタップして頂いてお問い合わせ下さい。

保険スタッフが常駐しておりますので安心です!

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