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軽自動車の維持費は安いのか?普通自動車との比較や維持費を節約する方法

軽自動車 維持費

軽自動車を維持するにも、安くない費用がかかります。例えば、ガソリン代や駐車場代などの他に税金なども支払う必要がありますし、車検も考えておく必要があります。

実際に車を購入したり、乗り換えを考えているなら、

「軽自動車の維持費はどのくらいなのか?」

「普通自動車の維持費はどのくらい違うの?」

と疑問に感じるかもしれません。

軽自動車は普通車と変わらないほどのクオリティになっているので、維持費を抑えながらも快適なカーライフを送ることができます。

今回は、軽自動車の維持費の主な項目や普通自動車との比較、さらに維持費を節約するためのポイントをご紹介します。

泉本
泉本
私がこの記事を書きました!
泉本 光貴(いずもと こうき)
二級自動車整備士

自動車整備士学校在学中に二級自動車整備士を取得。卒業後カミタケモータースへ入社し整備士歴6年が経過。 期間中飛躍的な成長力でカミタケモータース整備士の中でも、2人目となるシニアトレーナーとして現在活躍しながら お客様にとって安心できるカーライフを送って頂くために、日々腕を磨いております。

軽自動車を購入すると維持費はどれくらい必要?

タント

画像引用元:ダイハツ

軽自動車を維持するのに必要な費用の項目を見ていきましょう。

駐車場代

駐マップのデータによると、全国の主要都市の平均駐車場代は以下の通りです。

  • 東京都 30,847円
  • 千葉県 9,889円
  • 神奈川県 16,575円
  • 大阪府 25,423円
  • 愛知県 14,143円
  • 福岡県 12,996円

東京都が最も高くなっています。長野県は4,300円と安いです。

駐車場代は維持費の大部分を占めることとなりますが、軽自動車でも普通自動車でも変わらないので、どの程度費用がかかるのかは大きく異なります。住んでいる県、またエリアによっても変わる費用です。

参考:駐マップ

ガソリン代

ガソリン代は車体が小さく軽量なことから、低燃費な車が多いです。しかし人気ジャンルである軽スーパーハイトワゴンでターボエンジンのモデルであれば、思っているほど燃費が伸びないということもあるでしょう。反対に、第3のエコカーとも呼ばれる低燃費な軽自動車であれば、実燃費に近いWLTCモードでも25.0km/Lを記録する車もあります。

通勤や仕事の関係で車をよく使うという方はガソリン代が高くなります。さらに低燃費な軽自動車で、買い物がメインの使お方であれば、ほとんどガソリン代がかからない方もおられるでしょう。月間の走行距離によってガソリン代は変わります

税金

税金や自賠責保険などの必要費用も普通自動車自動車よりも低くなっています。軽自動車の販売台数が好調なことから、軽自動車税が増額されて10,800円になりました。コンパクトカーの自動車税は25,000円~ですので、以前よりも差額が少なくなっています。

それでも車検時に支払う必要がある法定費用も、普通自動車よりも安くなっているので、税金等を抑えることは可能です。

消耗品

定期的に交換する必要がある消耗品も必要な維持費です。例えば、定期的にオイル交換をする必要がありますし、ワイパーやタイヤ、ウォッシャー液など安全に走行するために定期交換が必要な部品があります。タイヤやバッテリーなど、小型のものであれば安価に手に入れられるので、消耗品も費用を抑えることが可能です。

任意保険

任意保険は普通自動車では車種によって保険費用が異なります。事故のリスクが高い車種は保険料が高めになりますが、軽自動車は形式別料率ではありません。同じ保障内容でも軽自動車の方が安いことはありえます。

車検・整備費用

新車の後には3年後、その後は2年に1度の頻度で車検を受ける必要があります。軽自動車の場合に必要な費用は以下の通りです。

・自賠責保険:21,140円
・重量税:最大8,800円(エコカー減税等によって異なる)
・印紙代:1,400円(保安基準適合証がある場合1,100円)

法定費用は、最大で31,340円になります。

上記の費用は車検で絶対に必要になる費用ですが、さらに整備費用が求められます。どの業者に依頼するのか、どの程度点検や整備をするのかによって費用が異なります。一般的にはディーラーでの車検は整備工場やガソリンスタンドなどと比較して高いです。

ディーラーでは高品質で丁寧な整備をするので、車検費用も高額になります。またガソリンスタンドやカー用品店などで車検を受ける場合には、ディーラーほどの設備が整っていない可能性はあるものの、車検費用を抑えることができます。

車検はあくまでも保安基準の検査をしているので、車のコンディションによっては整備が必要となるでしょう。整備が必要となると、交換する部品によって工賃が発生するので、費用も高くなります。

別の要素として、軽自動車は新車登録してから、13年以上が経過すると重量税が高くなります。さらに18年経過すると割増になるので車検費用が高いです。一般的に10年が経過すると、多くのゴムを使用した部品が傷んでくるので、交換しなければいけません。

普通車の維持費

CX-5

画像引用元:マツダ

普通車の維持費を見ていきましょう。

税金

普通自動車の税金は、排気量や重量によって異なります。

自動車税と重量税は以下の通りです。

自動車税

総排気量 2019年9月30日以前の新規登録車 2019年10月1日以降の新規登録車
1,000cc以下 29,500円 25,000円
1,000cc超~1,500cc以下 34,500円 30,500円
1,500cc超~2,000cc以下 39,500円 36,000円
2,000cc超~2,500cc以下 45,000円 43,500円
2,500cc超~3,000cc以下 51,000円 50,000円
3,000cc超~3,500cc以下 58,000円 57,000円
3,500cc超~4,000cc以下 66,500円 65,500円
4,000cc超~4,500cc以下 76,500円 75,500円
4,500cc超~6,000cc以下 88,000円 87,000円
6,000cc超 111,000円 87,000円

重量税

エコカー(本則税率) 新車登録から13年未満 新車登録から13年から18年未満 新車登録から18年超
0.5トン以下 5,000円 8,200円 11,400円 12,600円
~1トン 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
~1.5トン 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
~2トン 20,000円 32,800円 45,600円 50,400円
~2.5トン 25,000円 41,000円 57,000円 63,000円
~3トン 30,000円 49,200円 68,400円 75,600円

自動車税は4月1日時点で所有している場合に支払う必要があります。

また自動車重量背税は車検時に支払います。

排気量や車両重量によって異なる他に、エコカー減税の対象なのかによっても税額が変化します。ハイブリッドカーで免税の対象であれば、税金が安くなりますので、維持費を計算するときにはエコカーなのか、また車両重量がどのくらいなのかを意識しておきましょう。

任意保険料

安心して、そして安全に運転するために自賠責保険への加入が必要です。自賠責保険の他に任意保険に加入して、補償をカバーします。保険会社やプランによって金額が変わります。

普通自動車の場合には車種によって、また運転する方の年齢によっても保険料が変わるのが特徴です。補償を多くすると金銭的な負担が増えることもあります。契約前には契約プランの検討や保険会社での見積もりが大切です。

ガソリン代

車を動かすには、燃料が必要です。普通自動車の場合には、ガソリンエンジンの他にディーゼルエンジンの車種もあります。運転する機会が多ければ多いほど燃料費は高くなるでしょう。

ディーゼルエンジンであれば軽油を補充するので、燃料費を抑えることにつながります。しかしガソリン車とは異なるメンテナンスが必要になることもあるのは懸念点です。

駐車場代

駐車場代は軽自動車と変わらず必要です。車の購入時には車庫証明が必要なケースがあるので、もし駐車場を所有していないなら、どこに駐車するのか考えておきましょう。駐車場代は地域やエリアによって左右されます。

車検・整備代

車検や整備代も必要です。普通自動車の場合には、法定費用が車種によって異なります。重量税は車両重量によって変わりますし、エコカー減税が適用されると、税額が割引された本則税率となります。

車検時には車種によって、また車両重量によって費用が異なると覚えておきましょう。自賠責は排気量にかかわらず一定になります。

車検を受けるのに、検査手数料が必要です。印紙で支払うものですが、5ナンバー車と3ナンバー車で異なります。5ナンバー車は1,700円、3ナンバー車は1,800円です。また指定工場経由の場合は1,100円です。

軽自動車と普通車の維持費比較

計算

軽自動車と普通車の維持費の比較をしてみましょう。一般的に軽自動車の方が維持費が安いと言われていますが、どれほど違いがあるでしょうか?項目別にご紹介します。

燃費の違い

日常生活で車を利用していて、大きな違いを感じるのは燃費の違いです。一般的に軽自動車の方が軽量なことから燃費も良いと思いがちですが、ハイブリッドカーなどのエコカーが普及してきているので、燃費の違いは車種によって大きく異なります。

例えば、e燃費のデータを基にすると、3車種の実燃費は以下の通りです。

  • プリウス:24km/L
  • クラウン:12.8km/L
  • ワゴンR::17km/L

月間走行距離を1,000kmと仮定して、120円/Lのガソリンを入れたとすると1か月に必要なガソリン代は以下の通りです。

  • プリウス:4,999円
  • クラウン:9,375円
  • ワゴンR::7,058円

1か月ではそれほど大きな差に感じないかもしれませんが、12か月にすると以下になります。

  • プリウス:59,988円
  • クラウン:112,500円
  • ワゴンR::84,696円

普通自動車であっても、ハイブリッドカーであれば約半分ほどガソリン代に違いが出てきますし、軽自動車とも差があります。

ハイブリッドカーの方が燃費が良いのでガソリン代がかかりにくいです。もちろん第3のエコカーと呼ばれている軽自動車であれば、ハイブリッドと遜色ないほどの低燃費になります。

しかし燃費は排気量の違いや、ハイブリッドが搭載されているのかで大きく変わることが分かるでしょう。

参考:e燃費 

任意保険の違い

任意保険の違いは、大きく分けると車種の違いと等級の違いです。普通車でもスポーツカーとコンパクトカーでは大きく保険料が異なります。スポーツカーに乗っている方が軽自動車に乗り換えると、大きな違いになるでしょう。

しかしコンパクトカーや保険料が安い車に乗っている方、もしくは等級がすでに安い方であれば、軽自動車と普通自動車の保険料の違いはほとんどありません。

税金の違い

既述したように、普通自動車と軽自動車では税金が異なります。普通自動車の税金が改正されて、自動車税と軽自動車税の差額が小さくなったとはいえ、軽自動車の方が安くなります。

また車検時に支払う税金も、軽自動車の方が安くなっているので、ある程度維持費を抑えることに繋がります。

軽自動車の場合には法定費用で31,340円です。

普通自動車(スイフト)の場合の法定費用は40,310円です。

上記のように、普通自動車と軽自動車ではコンパクトカーでも差額が発生します。軽自動車はやはり維持費を抑えることができるのです。

軽自動車の維持費を節約する方法は?

軽自動車の維持費を節約する方法を見ていきましょう。

  • 駐車場
  • 車検
  • 燃費

上記の3つのポイントを見直すと、維持費を抑えることにつながります。

駐車場を探し直す

駐車場代は毎月発生する費用ですし、維持費に差が生まれやすいです。駐車場が安くなれば、年間の維持費を抑えることができます。月極駐車場を利用しているなら、近隣に安い駐車場がないのか探してみることができるでしょう。

もちろん自宅から駐車場が離れてしまうと、利便性が失われますので、やみくもに安い駐車場が良いとは言い切れません。しかし普通自動車が駐車できない狭いスペースを軽自動車用の駐車スペースとして貸し出していることがあるので、探してみる価値があります。

車検の安い業者を探す

車検の法定費用は決められているので変わりませんが、車検基本料に差が発生します。車検を受けるときには、業者を比較して手頃な価格で車検を受けられる業者を探しておきましょう。複数の業者から比較してみて、信頼できそうな業者を探します。自分で依頼する他に、Webサービスなどを利用して比較検討する方法もあります。

燃費の良い運転をする

一般的にいって軽自動車は軽量なことから、燃費が良い傾向にあるのですが、運転の仕方によって燃費が変わります。急停止や急発進など、「急」がつく動作を控えるだけで、燃費の良い運転にすることができるでしょう。燃費が良くなれば、ガソリン代の節約につながるので、普段の運転の仕方を見直してみることをおすすめします。

燃費の良い車にする

車の購入を考えているか、今後乗り換えを考えているのであれば、燃費の良い車にしておくこともおすすめです。燃費の良い車にすれば、ガソリン代が安くなりますし、給油の煩わしさも低くなります。

もし車を購入することを検討しているなら、維持費を安くするだけでなく、車をお得に購入する方法を考えることもおすすめです。

車は安くない買い物ですので、数万円安くなっただけでも、ガソリン代の数カ月分になります。もちろんどの店舗やディーラーで購入するのかによって値引きやどれほどお得かは異なるでしょう。しかし燃費の良い車をお得に購入することは大切です。

軽自動車をお得に買うには?

軽自動車の維持費を抑えたい思っているなら、軽自動車をお得に買う方法を知りたいと思っておられるかもしれません。維持費が安い軽自動車がお得に購入できるなら、予算を抑えるためにも有効な方法です。

おすすめしたいのは、未使用車という選択肢です。未使用車は新車と変わらない状態の車でも、未使用車というだけで数割安く購入できます。「新車を購入したくても予算が足りない」「中古車は程度が心配!」という方でも安心して購入できます。

メーカーオプションが装着されている未使用車もある車体もあり、お得に購入できることもあるのです。新車と比較して、納車までの期間が短いことや初年度の重量税と自動車税をメーカー側で支払い済みという点も金銭負担を減らすポイントです。

弊社カミタケモータースでは、豊富な在庫を揃えており、お好みの1台見つけていただくことができます。ぜひ、最新の在庫情報を確認して、条件に合った車体がないかご覧ください。

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