C-HRハイブリッドの実燃費検証!買って後悔しないためのポイントとは?

C-HR

Cセグメントで個性的なスタイルが特徴的なのがC-HRです。

C-HRの購入を検討している方に以下のポイントを解説します。

  • 購入前にC-HRの長所短所を知っておきたい
  • 実際にC-HRに乗った人の感想が聞きたい

燃費やデザイン、内装をメインにC-HRのおすすめポイントや気になる点をまとめてみました。もちろん良いところばかりでなく悪いところもしっかりお伝えしますので、ぜひ購入時の参考にしていただければと思います。

目次

【動画有】C-HRハイブリッドで実燃費検証ドライブ!

カミタケ社員の愛車紹介動画第8弾は、C-HR特別仕様車G”Mode-Nero Safety Plus(モードネロ セーフティプラス)”ハイブリッドです。

納車されたばかりのC-HRハイブリッドで奈良のドライブを楽しみつつ、

  1. 実燃費をガソリン満タン法で計測
  2. C-HRと映える写真・動画を撮影
  3. C-HRの良い点など正直レビュー

以上3つのミッションをこなしています。
実際に乗ってみてわかったC-HRの良いところ&悪い(…とまでは言わないけれどイマイチな)ところも正直にレビューしていますのでぜひチェックしてみてください。

さて、ドライブの様子は動画をご覧いただくとしまして、気になる実燃費計測の結果をお伝えします。

C-HR G モードネロ セーフティプラス
ハイブリッドの実燃費

計測方法:満タン法
走行距離:150km走行
実燃費:16.6km/L

という結果になりました。

【参考】C-HR Gグレード ハイブリッドのカタログ燃費

  • WLTCモード燃費:25.8km/L
  • 市街地モード 24.7km/L
  • 郊外モード 28.6km/L
  • 高速道路モード 24.6km/L

残念ながら燃費は思うように伸びず、カタログ値の約64%という結果に。

原因としては、山道多めのドライブだったからというのと、季節の影響もあるかもしれません。暖房はエンジンの排熱を利用するため、電気だけで走れるときでもエンジンを作動させることになり、寒い冬はハイブリッド車の燃費が悪化しやすいのです。

今回の燃費計測は微妙な結果となりましたが、環境次第でまだまだ燃費の伸びる余地はありそうです。

【#車映えスポット】奈良県明日香村「稲渕の棚田」

車とは直接関係ないけれど、せっかくなので愛車紹介動画で登場(⇒ 動画の5:52から)している関西の日帰りドライブ&車映え撮影スポット、奈良県明日香村「稲渕(いなぶち)棚田(たなだ)」について改めてご紹介します。

稲渕の棚田の風景

棚田とは山の斜面などの傾斜地に階段状に作られた水田のことです。そのノスタルジックなたたずまいは、まさに古き良き日本の原風景ですね。

四季を通じて人気の稲渕の棚田ですが、たくさんの彼岸花が咲き稲穂との美しいコントラストが楽しめる初秋には、特に多くの人が足を運びます。

稲渕の棚田は農林水産省の「日本の棚田百選」にも選ばれています。

駐車場情報などは奈良県景観資産-稲渕の棚田-/奈良県公式ホームページをご確認ください。

C-HRのエクステリア

C-HRのエクステリア

ここからは本題に戻りまして、まずはC-HRのサイズとエクステリアのご紹介です。

ボディサイズ

  • 全長 4,385 mm
  • 全幅 1,795 mm
  • 全高 1,550 mm
    (※G-T、S-Tの4WDは1,565mm)

C-HRはCセグメントのコンパクトSUVです。全高は1,550mmで機械式立体駐車場の高さ制限問題もほぼクリアできる高さとなっています。

フロント

C-HRのエクステリア

存在感のある個性的なルックスが目を引くC-HR。

サイド

C-HRのエクステリア

「ダイヤモンド」がモチーフというボディはメリハリのある立体的なフォルムです。
後席ドアのハンドルはボディと一体化したような存在感を抑えたつくりで、2ドアクーペのようなスタイルです。

リア

C-HRのエクステリア

後ろ姿はキュッと絞り込まれたデザインです。
G、G-Tグレードには流れるウインカー(シーケンシャルターンランプ)が採用されています。

その他エクステリア

C-HRの内装

天井のくぼみやスイッチの形状など内装にもダイヤモンドのモチーフが採用されており、細部にまでこだわりを感じる質感の高い内装となっています。

インパネまわり

C-HRのインパネ

コンソールボックス

C-HRのコンソールボックス

コンソールボックス内部にはアクセサリーソケットが付いています。

電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド

C-HRの電動パーキングブレーキ

後部座席

C-HRのリアシート

その他内装

C-HRのラゲッジスペース

C-HRのラゲッジスペース

C-HRのラゲッジ容量は後席使用時で318L、後席フルフラット時で1,112Lとなっています。リアシートは分割可倒式です。

床下収納

C-HRの床下収納

サイド収納スペース

C-HRのラゲッジサイド収納スペース

ラゲッジスペースの両サイドにはフタ付の小さい収納スペースが備わっています。

C-HRの装備・機能

全車速追従機能付レーダークルーズコントロール

レーダーやカメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行をサポートしてくれるレーダークルーズコントロールが全グレードに標準装備です。高速道路でのドライブにとても便利な機能です。

電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド

C-HRには電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドが採用されています。
ブレーキホールド機能は信号待ちの間などにブレーキペダルから足を離しても、そのまま停止し続けてくれるので、運転時の疲労軽減に役立ちます。

ディスプレイオーディオ

スマホと連携してナビ代わりに使える8インチディスプレイオーディオが全グレードに標準装備です。

シートヒーター(快適温熱シート)

寒い日でも快適なドライブが楽しめるシートヒーターはG、G-Tグレードに標準装備です。

トヨタセーフティセンス

ぶつからないをサポートするプリクラッシュセーフティ(被害軽減自動ブレーキ)、高速道路のクルージングをサポートするレーントレーシングアシスト、夜間の見やすさをサポートするオートマチックハイビームなどが揃う、先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が全グレードに標準装備です。

C-HRの2WDと4WDを比較!

価格の違い

駆動方式の違いにより、価格は異なります。グレードにより展開されている駆動方式は異なりますが、2WDと4WDでは198,000円の違いがあります。

C-HRはハイブリッドの4WDモデルは設定されていなかったため、ガソリンモデルのみ2WDと4WDの両方が展開されていました。

ハイブリッドモデルよりも価格は抑えられているとはいえ、4WDモデルは約20万円の差があります。

燃費性能の違い

燃費性能の違いを見てみましょう。

2WDと4WDでは、WLTCモードのカタログ燃料消費率は以下の違いがあります。

ガソリン2WDモデル:14.9km/L
ガソリン4WDモデル:14.3km/L

2WDよりも4WDの燃費が落ちる傾向がありますが、CH-Rは差がほとんど少ないのが特徴です。

C-HRの2WDと4WDどちらがおすすめ?

2WDと4WDの燃費の差はほとんどないとはいえ、実燃費では2WDの方が有利です。そのため、都心部での走行がほとんどであれば、2WDでも十分でしょう。

しかしSUVなら4WDがよいという方やスキーなどのウィンタースポーツに使うという方なら、4WDを選択しておくと安心です。

C-HRを買う前に知っておきたいデメリット

C-HRは「カッコいい」「走りが良い」といった良い口コミも多い反面、ネガティブな口コミも目立ちます。

特によく聞くのが、

  • 後方視界が悪い
  • 後部座席が狭い

の2点です。

後方視界の悪さ

デザイン重視でつくられているC-HRはリアウィンドウの面積が小さく、特に斜め後方は死角になる部分が多いので、車線変更や合流、車庫入れ時などには注意が必要です。

ただブラインドスポットモニターやバックガイドモニターがあるので、そこまで後方視界の悪さは気にならないという声も。

以前はメーカーオプションだったバックガイドモニターですが、2020年8月の一部改良で安全性が強化されC-HR全車標準装備となりました。
また、見えにくい後方の車両をレーダーで検知し、車線変更をサポートしてくれるブラインドスポットモニターは、G、G-Tグレードに標準装備ですが、S、S-Tグレードに関してはオプション設定も無く付けられないという点には注意です。

後部座席の狭さ

C-HRの後部座席

狭いと言われるC-HRの後部座席ですが、実際に座ってみると膝と前席シートの間隔は大人が座ってコブシ2個程度で、個人的にはまあ許容範囲かなという印象です。

ただ後席の窓の面積は小さめで、天井との距離もやや近めなので精神的な圧迫感は少しあるかもしれません。

後部座席の狭さに関しては「C-HRはこういう車」という割り切りが必要ですが、1~2人乗りがメインならそこまで気になることは無いかなと思われます。

C-HR特別仕様車モードネロの違いとは?

お得なC-HR特別仕様車、

  • 1.8Lハイブリッド G”Mode-Nero Safety Plus”
  • 1.2Lターボ G-T”Mode-Nero Safety Plus”

とベース車両のG、G-Tグレードの違いをまとめてみました。

ホイール

  • ベース車両(G、G-T):切削光輝+ブラック塗装+メッキナット
  • 特別仕様車:ブラック塗装+ブラックナット

フロントスポイラー

  • ベース車両(G、G-T):カラード
  • 特別仕様車:ブラック

シート表皮

  • ベース車両(G、G-T):上級ファブリック(ブラック)+本革(ブラウン)
  • 特別仕様車:上級ファブリック(ブラック)+本革(ブラック)&専用ステッチ(ブラック)

インパネ、コンソールボックス、ドアトリム

  • ベース車両(G、G-T):オーキッドブラウン
  • 特別仕様車:ブラック

インテリジェントクリアランスソナー+リヤクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ)

  • ベース車両(G、G-T):メーカーオプション設定(39,600円)
  • 特別仕様車:標準装備

パノラミックビューモニター(360°モニター)

  • ベース車両(G、G-T):メーカーオプション設定(14,300円)
  • 特別仕様車:標準装備

C-HRのグレード構成と価格

グレード駆動方式シフト車両本体価格
ハイブリッドG”Mode-Nero Safety Plus”2WD FFCVT3,045,000円
G2WD FFCVT3,045,000円
S2WD FFCVT2,745,000円
S”GR SPORT”2WD FFCVT3,145,000円
ターボG-T”Mode-Nero Safety Plus”4WDCVT2,913,000円
G-T4WDCVT2,913,000円
S-T4WDCVT2,613,000円
S-T”GR SPORT”4WDCVT3,013,000円
G-T”Mode-Nero Safety Plus”2WD FFCVT2,715,000円
G-T2WD FFCVT2,715,000円
S-T2WD FFCVT2,415,000円
S-T”GR SPORT”2WD FFCVT2,815,000円
G-T2WD FF6MT2,682,000円
S-T2WD FF6MT2,382,000円
S-T”GR SPORT”2WD FF6MT2,782,000円

「S」・「S-T」

エントリーグレードとなるS-Tは、ターボエンジンが搭載されているモデルです。シンプルでスタイリッシュなデザインになっています。ハイブリッドモデルのSになると、低燃費に走行できます。

エクステリアのデザインは好みでも、内装はシンプルでもよい方におすすめのグレードです。

「G」・「G-T」

上級グレードになると、内装も上質になっています。コンビシートを採用していたり、本革も選択できるなど乗車したときの雰囲気が異なります。

車内にいるときも快適に過ごせるUVカット×IRカットガラスが搭載されているのも、このグレードからです。

「S GRスポーツ」・「S-T GRスポーツ」

スポーティなグレードです。アルミホイールが19インチと大径になり、エクステリアや専用の足回りが装備されています。

スポーティなSUVらしいエクステリアやインテリアを採用しているグレードです。

”Mode-Nero Safety Plus”

特別仕様車の”Mode-Nero Safety Plus”は内外装や装備でオプション設定されているものが、標準装備されているグレードです。

ハイブリッドとターボエンジンの両方に設定されていました。

まとめ

個性的なデザインと、クルーズコントロールやブレーキホールドなどの便利な機能、そして充実した安全性能で人気のトヨタC-HR。

C-HRはもちろんカミタケでも取り扱っておりますので、購入ご検討の際はぜひ一度ご相談下さい!
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