【スバル XVのモデルチェンジ情報】内外装の変更点や次回の予定はいつ?

スバル モデルチェンジ情報

スバルが発売しているクロスオーバーSUVのXV。インプレッサのグレードとして発売が開始されましたが、その後2012年からXVとして車名が変更されました。

SUVらしい最低地上高を確保しながらも、全高が抑えられており、比較的都会的な雰囲気を持っているモデル。

この記事では、最新のモデルチェンジ情報と共に、XVの魅力や人気の理由に迫ります。

目次

2020年9月に大幅改良モデル発表

XV

2020年9月にXVの大幅改良モデルが発表され、10月8日から発売されています。

この大幅改良では、エクステリアデザインが刷新されているのが特徴です。一目見て分かるほどの変更ではありませんが、細部を見ていくとデザインが改良されているのが分かります。

XV フォグランプ

フロントバンパー形状の大幅変更がされており、フォグランプ周りの形状も変更されています。

またバンパーの下部にあるつや消しブラックのプラスチックパーツも大きくなっており、正面から見たときの印象が異なるのが特徴です。よりアウトドア感が強まるデザインともいえるでしょう。

その他に、フロントグリルの形状も変更されており、スバルのロゴから左右に伸びる部分が太くなっています。

XV フロントバンパー

以前のモデルでは、Advanceのバンパーシルバー塗装が大きく主張していました。新型Advanceのシルバー塗装部は、形状が異なっており、違った印象を与えてくれます。見比べてみると、フォグランプ周辺のデザインが異なります。

今回の大幅改良では、新色の「プラズマイエローパール」が設定されているのも特徴です。全体として、SUVらしさを際立たせる改良が実施されました。

XVの内装

XV インテリア

SUVらしくオフロード感を与えるデザインでありながらも、都会的な雰囲気も持ち合わせていることが魅力のXVの内装は、スバルの個性と上級感が演出されています。

XV インパネ

スポーティさと共に、デザイン性もあるスタイルになっているので、アクティブに使うだけでなく街中でのかっこよさを求める方でも満足です。

室内は全高が抑えられているとはいえ、前後のスペースに十分な余裕があり、ゆとりがある空間が広がっています。運転席だけでなく、後席や荷室も大きくなっています。

XV インパネ

XVで展開されているグレードは、以下の5つです。

  • 1.6i EyeSight
  • 1.6i-L EyeSight
  • 2.0e-L EyeSight
  • 2.0e-S EyeSight
  • Advance

ベースグレードである1.6i EyeSightには、トリコット素材のシートが採用されています。シンプルなインパネ周りになりますが、カーボンの加飾が随所にあるなど、スポーティさを感じさせてくれるデザインです。

1.6i-L EyeSight、2.0e-L EyeSight、2.0e-S EyeSightのグレードでは、本革シートをオプションで選択できます。オレンジのステッチが加わった滑らかな触感が魅力的な本革シートは、質感の高さから高級さが際立ちます。

Advanceになると、ネイビーとブラックのコンビネーションの本革シートが搭載。XVの個性と上級感が演出された内装が魅力的です。

スポーティさがあるシートデザインやインパネ、さらに広い荷室の収納力はXVのSUVとステーションワゴンの中間のスタイルから生み出されるもの。

USB電源が1.6i EyeSightに装備されないことは、車内で頻繁にスマホの充電をする方にとって注意点となるでしょう。

もちろん、カーアクセサリーなどでUSB電源を確保することはできますので、使い勝手を考慮してグレード選択することをおすすめします。

XVの外装

XV バンパー

XVの外装の特徴は、低く抑えられた全高に伸びやかなデザインでしょう。またフロントバンパーやフェンダーアーチ、リアバンパーの随所にブラックのパネルが採用されるなど、SUVらしさを感じさせるパーツも装着されています。

XV リア

ベース車であるインプレッサの面影がある形状をしていますが、ヘキサゴンモチーフのフロントグリル、また200mmの最低地上高の高さなど、シティ派SUVの印象を感じさせてくれる外装です。

本格的な走破性も持ち合わせていますが、都会的でカジュアルな雰囲気が魅力です。他のSUVにはない、スポーツカジュアルなSUVといえるでしょう。

1.6と2.0の外装の違い

XV 1.6i-L EyeSight
XV 1.6i-L EyeSight

画像引用元:SUBARU

ベースグレードの1.6Lエンジンモデルでも、基本的な見た目は変わらないです。

しかし2.0e-S EyeSightになると、フロントグリルがシルバー塗装に加えて、クロムメッキ加飾付きになったり、LEDヘッドランプが装備されます。また18インチのホイールになるのも、2.0e-S EyeSightからです。

最上級グレードのAdvanceは、LEDヘッドランプだけでなく、光輝プロジェクターリングが装着され、見た目もスタイリッシュになります。

XV 2.0e-L EyeSight
XV 2.0e-L EyeSight

画像引用元:SUBARU

さらにフロントグリルはシルバー塗装とブルー加飾がされたもの、フロントバンパーガードやAdvance用フォグランプカバーがシルバーになります。

グレードによって大きな外装の変化はありませんが、細かな加飾が異なっているのが特徴です。

ユーティリティやシートアレンジ

XV インテリア

後部座席は6:4分割可倒式を採用しています。シートアレンジとしては標準的ですが、フルフラットな空間が作り出せるのは魅力です。

バックドアから荷室にかけて、少しの段差がありますが、その奥にフラットな空間が広がります。

XVのモデルチェンジ遍歴

現行モデルは、2017年から発売されている3代目になります。スバルらしいデザインと世界トップクラスの安全性があるモデルとして登場しました。スバル共通のデザインフィロソフィー「DYNAMIC × SOLID」が採用されたスタイリッシュなデザインです。

登場からどのようなモデルチェンジを経ているのかご紹介しましょう。

2017年4月

2017年4月に発表され、5月から発売された3代目モデルでは、ボディサイズが先代よりも大型化しています。立体駐車場に入る1,550mmの全高に抑えられていますが、全長が15mm、全幅は20mm、ホイールベースが30mm拡大しています。

フロントグリルに幾何学テクスチャーが採用、ランプがシャープになっていることがエクステリアの特徴です。個性的でありながらも、XVらしさが際立ったデザインになっています。

2018年10月

改良モデルが発表されると、e-BOXERが搭載されたAdvanceが追加されました。モーターによるアシストが追加され、力強く走れるグレードです。またエクステリアには、クロムメッキとシルバー金属調のフロントグリルやフロントフォグランプカバーなど専用装備が加えられています。

装備にも、マルチインフォメーションディスプレイ付きメーターにロゴ入りの専用デザインがあることやアクティブグリルシャッターを新採用。グレード専用ボディーカラーの「ラグーンブルー・パール」が選択できました。

2019年10月

2L車は全車e-BOXERが搭載されたグレードに変更されています。2.0e-S EyeSightとAdvanceには、LEDハイ&ロービームランプが標準装備され、他のグレードにはメーカーオプションになります。

その他に、アイサイト・ツーリングアシストが標準装備され、1.6i EyeSight以外のグレードには、走行モードを選択できる「X-MODE」が搭載されました。

2020年9月

大幅改良されて、デザインが大きく変更されました。既述したものがありますが、バンパーやグリルのデザイン変更、さらにアルミホイールのデザインが変更されているのが特徴です。内装では、「1.6i-L EyeSight」と「Advance」のシートや配色が変更されています。

また走行面では、サスペンションの改良によって動き出しからスムーズに動くように改良されています。2.0L車はSI-DRIVEのスポーツモードで、スポーティな走りをサポートする「e-アクティブシフトコントロール」が搭載されました。

ダイレクトな変速によって、コーナリングを楽しめる制御システム搭載されているのが特徴です。

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XVの歴史

他のSUVにはない魅力を備えているXVですが、どのような歴史があるモデルでしょうか?現行モデルで3代目と、それほど歴史が長い車ではありませんが、独特のスタイルによって存在感をアピールしてきた車種です。

初代2010年~2012年

初代モデルは、インプレッサXVとして、ジュネーブ国際モーターショーで公開されました。初代モデルは、インプレッサがベースとなっており、最低地上高も同じ高さが採用されています。一部輸出向けのモデルでは、タイヤとサスペンションの変更で車高を上げているものもありました。

2代目2012年~2017年

2代目からは、スバルXVとして改名し、フルモデルチェンジを行いました。SUVらしく最低地上高が200mmと高めになっていますが、全高が1,550mmに抑えられており、機械式立体駐車場にも駐車できるのが魅力です。

2013年に日本市場でハイブリッドモデルが登場しました。ハイブリッド専用仕様のエンジンに駆動モーターが一体化されている専用トランスミッションを採用しています。またラゲッジルームのフロア下にシステムを配置して、重量配分や荷室容量はガソリン車と同等レベルになっています。

2015年10月にマイナーチェンジが発表されました。ヘッドランプやフロントグリル、さらにフロントバンパーのデザインが変更され、低重心な印象を与えます。SRSサイドエアバッグやSRSカーテンエアバッグが標準装備されます。

3代目2017年~

「Fun Adventure」をコンセプトに、スバルらしいSUVとしての走破性と安全性が両立されたモデルとして登場しました。また株式会社SUBARUと変更されてからの初めてのモデルです。

次期XVのフルモデルチェンジ情報

2020年に大幅改良されているので、フルモデルチェンジ情報は2021年2月の時点では出ていません。

しかし参考になる情報として、東京モーターショー2019で「スバルVIZIV」アドレナリンコンセプトが出展されていました。

ジュネーブモーターショーでも公開されたコンセプトーカーですが、スバルのデザインの「BOLDER」が取り入れられたモデルです。

スバルVIZIVはスバル車に反映されることがあるコンセプトカーですが、現時点ではどの車種に反映されるのかは発表されていません。

デザインが取り入れられるか、新型SUVになるのか今後の情報を期待しましょう。

XVをお得に購入する方法

XVをお得に購入する方法をご紹介しましょう。

価格を抑えてXVに乗りたいのであれば、中古車が選択肢に入るかもしれません。

しかし程度のよい車体であれば、新車との価格差がほとんどないということも考えられます。

また中古車の場合には、前オーナーの乗り方によって、程度がよい車とそうでない場合の差があります。

一見するときれいに見えても、「運転が荒かったことからガタが来ていた」ということも少なくありません。

さらに希望するグレードやオプションのモデルを見つけることもできるは限りません。

そこで、おすすめしたいのは未使用車と低金利ローンという方法です。

未使用車

登録済(届出済)未使用車は、初度登録済みでも一般の走行に供されていない車のことです。

新車と同等の状態の車を、比較的安い価格で手に入れることができます。新車と比較して納期も短く、すぐに車が必要だという方にとっても最適な選択肢です。

好みのグレードの在庫があるのかという懸念点はありますが、在庫が豊富な店舗なら選択肢も広がるので安心です。

弊社カミタケモータースでは、豊富な在庫を取り揃えていますので、ぜひ気に入ったグレードがないか最新情報をチェックしてください。

未使用車についてはこちら

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低金利ローン

お得に車を購入する別の方法は、低金利ローンを利用することです。安い買い物ではないので、ローンを利用する方も多いですが、支払総額に注目しておきたいもの。

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