eKクロスEVの内装やグレード別の装備の違い

三菱EKクロス

三菱から発売されているeKクロスEVは、軽自動車のEV車として販売開始されました。電気自動車といっても、すでに発売されているeKクロスとほとんど変わらない内装と外装を持っているモデルです。

もちろんベース車両とデザインが変わらない部分が多くても、日常使いにぴったりのパワートレインを搭載した魅力的な車です。この記事では、eKクロスEVの内装やグレード別の装備の違いをご紹介します。

目次

eKクロスEVの内装の特徴

ekクロスEV

eKクロスEVの内装は、基本的にeKクロスと共通したデザインが採用されています。eKクロスは、eKワゴンの上位モデルとして設定されている車で、eKワゴンのフラッグシップという位置づけでした。

そのため、eKワゴンよりも上質な内装となっており、それはeKクロスEVになっても変わっていません。

クラスを超えた内装

ekクロスEV

eKクロスEVの内装は、軽自動車を超えた質感ともいえるでしょう。7インチサイズの液晶メーターと9インチナビは、eKクロスEV専用装備となっており、ベースモデルのeKワゴンなどよりも上質です。

インテリアカラーはブラックのみで、ハードプラを採用していますが、装飾によって高級感を出しています。インストルメントパネル周りにカッパー色のステッチがアクセントとして入っています。(プレミアムインテリアパッケージ)

ドアの中央はファブリックが採用されていますし、メーターのデザインも先進感があるデザインです。

空調の調整ボタン周りは、ピアノブラックになっていたり、全グレードで本革巻きのステアリングホイールが採用されているのもポイントです。

セダン並の広さがある

ekクロスEV

eKクロスEVの後席は、ベース車両のeKクロスと同様に広々としています。後席もドアの中央にもファブリックが採用されているので、質感が高められています。

後席はリクライニングするので、快適に座れる角度に調整しやすいです。また後席はスライドできるので、荷物を積載していないときは足元空間が広がります。

膝前のスペースが広くなっているので、大人の男性が座っても窮屈さを感じることはないでしょう。足元は完全にフラットになっているので、乗り込みしやすいのも特徴です。

eKクロスEVのグレード別内装の違い

eKクロスEVのグレード別の内装の違いを見ていきましょう。上位グレードの「P」とエントリーグレードの「G」では、内装にも少しの違いがあります。

P

eKクロスEV P

画像引用元:三菱

上位グレードの「P」には、インテリアカラーがブラックの他にオプションでプレミアムインテリアパッケージが選択可能です。ファブリックのみのブラックよりも、合成皮革のシート素材が質感を高めています。

運転席&助手席シートヒーターも「P」に標準装備されているので、冬場でも快適に乗車できるでしょう。

9インチのスマートフォン連携ナビゲーションも標準装備されていますし、緊急時でも安心できるSOSコールスイッチも標準装備です。

G

eKクロスEV G

画像引用元:三菱

エントリーグレードとなる「G」は比較的シンプルな装備です。インテリアカラーはブラックで、7インチカラー液晶メーターや本革ステアリングホイールなどは「P」と変わりありません。

しかし、ステアリングヒーターや9インチスマートフォン連携ナビゲーションがオプション設定など、快適装備をオプションで選択する必要があります。

全体的にシンプルなデザインとはいえ、快適装備や安全装備は標準でも充実しているので、装備や見た目にこだわりが少ないという方なら満足できるでしょう。

ekクロスEVのオプション

eKクロスEVのオプションについても紹介しましょう。安全装備や快適装備をオプション選択すると、内装や装備が充実します。

「P」で選択できるプレミアムインテリアパッケージは、見た目が華やかになるオプションです。

プレミアムインテリアパッケージ
内装色(ライトグレー)+シート生地(合成皮革&ファブリック)
55,000円

ekクロスEV

画像引用元:三菱

これはライトグレーの内装色の他に、合成皮革&ファブリックのシートになるので、乗り込んだときの印象が異なります。ステッチの色がワンポイントとなるので、車内が明るい雰囲気に変化しています。

「G」で選択できるアクティブパッケージは、ルーフレールやルーフスポイラー、さらにホイールアーチがセットです。

アクティブパッケージ
ルーフレール+ルーフスポイラー+ホイールアーチ(ブラック
71,500円

「P」の場合には、27,500円でルーフレールのみ追加する必要があります。

「G」には、寒冷地パッケージが選択できます。「P」に標準装備されている装備ですが、追加されるのは以下のものです。

ステアリングヒーター+運転席&助手席シートヒーター(座面)+電動格納式ヒーテッドドアミラー(カラード)+リヤヒーターダクト
33,000円

冬場に快適に運転できるので、追加しておくとよいでしょう。

eKクロスEVの収納

eKクロスEVの収納スペースを見ていきましょう。

荷室はVDA方式で約109Lとなっており、ハイトワゴンとしては標準的でしょう。荷室幅1,105mm、荷室高865mm、開口部地上高660mmの数値となっています。

約9Lの容量があるラゲッジアンダーボックスに荷物を入れておけます。

後席は、前にスライドした状態でも倒せるので、荷物に合わせたシートアレンジも可能です。後席を倒したときに段差が出てくるのは、競合車種と比較すると懸念点になりますが、車の使い方を考えると大きな問題にはならないでしょう。

グローブボックス

eKクロスEV

画像引用元:三菱

車検証などを入れておけるグローブボックスですが、車検証は助手席側のドアに入れておけます。グローブボックスと上部の収納スペースに小物を入れておけるでしょう。上部のスペースにはティッシュボックスを入れておくのにぴったりです。

ドリンクホルダー

eKクロスEV

画像引用元:三菱

ドリンクホルダーが助手席と運転席にあります。

アッパーオープントレイ

eKクロスEV

画像引用元:三菱

センターから助手席前の部分に、アッパーオープントレイがあります。すぐに取り出したい小物を置いておくのに便利なスペースです。

センタートレイ

eKクロスEV

画像引用元:三菱

センター部分にあるトレイは、充電するスマートフォンなどを置いておくのに便利な位置にあります。

USBポートType-A&C

eKクロスEV

画像引用元:三菱

「P」に標準、「G」にパッケージメーカーオプションのUSBポートから充電できます。

助手席シートアンダートレイ

eKクロスEV

画像引用元:三菱

履き替えた靴を入れておける助手席シートアンダートレイは、外から見えない位置に収納できます。

シートバックポケット

eKクロスEV

画像引用元:三菱

助手席側にあるシートバックポケットには、モバイルポケットもあります。小物を入れておけるでしょう。

eKクロスEVの装備

先進装備となるマイパイロットはパッケージオプションになります。「G」に先進快適パッケージをつけるか、「P」の先進安全快適パッケージについています。

先進安全快適パッケージになると、駐車をサポートしてくれるマイパイロットパーキングがついているのが特徴です。

eKクロスEV マルチアラウンドモニター

画像引用元:三菱 マルチアラウンドモニター

先進安全パッケージ「G」
デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター付)+マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)
93,500円

eKクロスEV スマートフォン連携ナビゲーション

画像引用元:三菱 スマートフォン連携ナビゲーション

先進快適ナビパッケージ 「G」
スマートフォン連携ナビゲーション(9インチ)+USBポート Type-A&C+ビルトインETC2.0ユニット+マイパイロット([ACC][LKA])+SOSコールスイッチ+ステアリングスイッチ(マイパイロット)+MITSUBISHI CONNECT
415,800円

eKクロスEV マイパイロット

画像引用元:三菱 マイパイロット

先進安全快適パッケージ 「P」
マイパイロット パーキング+マイパイロット([ACC][LKA])+ステアリングスイッチ(マイパイロット)+デジタルルームミラー+マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)+パーキングセンサー(フロント×6、リヤ×6)
165,000円

マイパイロットパーキングは、4個のデジタルカメラで駐車枠と駐車空間を検知してスムーズに駐車できるようにサポートします。駐車が苦手と感じている場合でも、ボタンを押し続けるだけで自動で駐車してくれるので便利です。

eKクロスとの内装の違い

ガソリンモデルと比較すると後席の座り心地は改善しています。しかしeKクロスが設定されている段階から電気自動車に流用することは考えられていたため、内装の居住性や積載性や方向性などは変わっていません。

外装では、eKクロスと同様の「ダイナミックシールド」が採用されているので、ほとんど変わっておらず、メッキグリルの形状やバンパーガーニッシュの色が変更されています。

既述したようにインテリアの違いは少ないものの、EV車なので車体下にバッテリーが搭載されています。このバッテリーは薄型のものになっているので、車内空間に影響が出にくいため、ガソリン車と同じほどの空間です。

ナビ周りのデザインがeKクロスEVの方が先進感があるデザインです。

日産 SAKURAとの内装の違い

SAKURA

日産SAKURAと比較すると、上位グレードではSAKURAは本革ステアリングがメーカーセットオプションになっているのに対しeKクロスEVは標準装備です。

SAKURAはアラウンドビューモニターが標準装備ですが、eKクロスEVはオプション設定になっています。

寒冷地装備はeKクロスEVでは標準装備ですが、日産のSAKURAはメーカーセットオプションになります。

標準グレードで比較すると、eKクロスEVはオーディオスピーカーが6スピーカーあったり、本革ステアリングホイールが標準装備されるなど、快適装備があります。

SAKURAの標準グレードで比較すると、eKクロスEVは万が一の事故の際に身体を守ってくれる運転席ニーエアバッグやリヤシートベルトのフォースリミッター・プリテンショナーが標準装備されています。

街乗りで便利な装備は、eKクロスEVの方が標準装備されているものが多いですが、快適に走行するための装備はSAKURAに標準装備されているといえるでしょう。使い方に合わせて車選びするとニーズにあったグレードを選択しやすいです。

 

日産サクラについてもこちらでご紹介しています。ぜひチェックしてみて下さい。

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eKクロスEV「P」
先進安全快適パッケージ

ekクロスEV P

画像引用元:三菱

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