軽SUVは近年注目されている車です。軽自動車でありながら、SUVとしての魅力があることから、アウトドアやレジャーに向いています。
そこで今回は、軽SUVの魅力や特徴などを紹介します。6つの人気モデルの特徴もピックアップしているので、軽SUV選びの参考にしてください。



軽SUVとは?その魅力と特徴を解説

軽SUVは、軽自動車とSUVのメリットを持った車種です。ここでは、軽SUVがどのような車なのかや、人気の理由、おすすめできる人を紹介しています。
これから軽SUVを購入しようか検討している人は、要チェックです。
軽SUVの定義と普通車SUVとの違い
軽SUVは軽自動車です。そのため、軽自動車の規格に準じた長さや高さ、幅、排気量ですが、SUVの機能を兼ね備えています。SUVは悪路走行性に優れている車で、道の状態がよくない場所でも力強い走りが可能です。
軽自動車というと、馬力がなく場所によっては走りづらいというイメージが多いですが、軽SUVはちょっとした悪路なら安定した走りが叶うのが特徴です。普通車のSUVと軽SUVの大きな違いは、サイズや価格にあります。
軽SUVが人気の理由とは?燃費・サイズ・価格のバランス
SUVはかつて、燃費が悪いとされていました。
これは、以下の点が関係しています。
- サイズが大きい
- 悪路走行に優れている
今回比較している人気の軽SUVのなかには、燃料消費率が25.0㎞/L以上を超えているものもあり、パワフルな走りと燃費のよさも両立しています。しかし、近年販売されている普通車のSUVも以前よりも燃料消費率がアップしているものも多いです。
そのため、SUV=燃費が悪いというのは解消されつつあるといえるでしょう。モデルやグレードによっても燃料消費率は大きく異なるので、気になるものはそれぞれチェックしてください。
軽SUVのサイズ感と価格帯
軽SUVはサイズが軽自動車に準じているため、普通車に比べるとコンパクトです。大きなサイズの車だと、細道を通るのが難しい場合などもありますが、軽SUVだとそのような道も安心して通れます。
サイズが小さくても、広々としてゆったりくつろげるほど、空間が確保されているモデルも多いです。また、軽SUVはラゲッジスペースなどが広いものが多く、車で荷物の運搬をする場合も活躍します。
気になる車の購入価格ですが、軽SUVは価格も抑えられます。SUVの機能を求めつつ、軽自動車の購入価格でよいので費用を抑えたい人にもおすすめできるモデルです。
軽SUVはどんな人におすすめ?
軽SUVをおすすめするのは、以下のような特徴がある人です。
- コンパクトサイズの車がよい人
- アウトドアの趣味がある人
- 長距離ドライブを楽しみたい人
狭い道幅を通る機会が多い人や、大きなサイズの車を運転するのに躊躇している人はコンパクトサイズの軽SUVがおすすめできます。
道幅に合っていない車に乗っていると傷がついたり、事故になったりする可能性もあるので生活環境に合ったサイズを選ぶとよいです。
また、釣りやキャンプなどのアウトドアを趣味にしている人は多いですが、そういう人にも軽SUVはおすすめです。アウトドアはさまざまな道具などを必要とするので、荷物を載せるスペースが充実している車だと存分に趣味も楽しめます。
軽SUVは座席を倒して広々空間を確保できるものも多いので最適です。車によっては座席を倒して後ろでゆったりくつろげる車種もあるので、長距離ドライブで疲れたときに車のなかで休憩できます。
軽SUVは座席が高く視野も広いため運転しやすいという長距離ドライブをする人にもうれしい特徴もあります。
軽SUVのメリット・デメリット

軽SUVの購入を検討しているなら、メリットとデメリットの両方を把握しておく必要があります。また、選ぶ際の注意点も紹介しているのでそれぞれ押さえておきましょう。
軽SUVのメリット:経済性とコンパクトさ
軽SUVを選ぶ大きなメリットは、経済性とコンパクトさです。購入費用だけではなく、車を所有していると自動車税や自動車保険など車の維持費も必要です。
自動車税は用途や排気量によって、支払わなければならない税額が変わってきます。また、総排気量が大きくなるにつれて税額負担も多くなります。SUVは自動車税種別割の各排気量に応じての支払い、軽SUVは軽自動車税種別割を支払いますが、軽自動車税種別割の方が負担が少ないです。
さらに、自動車保険もSUVよりも、軽自動車SUVの方が安いため、維持費を考えると軽SUVを選ぶと経済面でも負担が少なくなるといえます。
コンパクトサイズなのも魅力で、小回り性能に優れていて狭い道や駐車などでもスムーズに運転できます。運転に苦手意識がある人もコンパクトサイズなら、運転しやすいと感じるでしょう。
軽SUVのデメリット:パワー不足や積載量の制限
軽SUVは悪路走行もおこなえると前述しましたが、SUVと比べるとパワーは劣ります。大きさも普通車SUVの方が優れているので、積載量に関しても制限されると感じる人も。
車に多くの荷物などを載せる人は、軽SUVに載せられるサイズ感や量かを基準にして選ぶのもおすすめです。ただし、経済面も含めて考えることが重要です。普通車のSUVほどの機能を求めるなら、軽SUVだと物足りないと感じる可能性はあります。
軽自動車も視野に入れている人は、軽自動車にSUVの機能が備わっている軽SUVも候補にするとよいです。
軽SUVを選ぶ際の注意点
軽SUVを選ぶときは、これまで紹介してきたメリットやデメリットを踏まえたうえで注意点を押さえていきましょう。
- 中型や大型サイズのSUVのパワーが必要か
- 大人数で利用することが多いか
軽SUVは軽自動車と比較すると悪路走行にも優れてパワーがありますが、中型や大型サイズのSUVと比べるとパワーは劣ります。また、軽SUVは軽自動車なので定員数が4名で、7名や8名が乗れる大型のSUVとは定員数による違いもあります。
家族が多い場合や、友人などと大人数で出かける機会が多い人は軽SUVでは乗車できない可能性があることも把握しておきましょう。
軽SUVの人気モデルを徹底比較
軽SUVのなかでも人気を誇るモデルをそれぞれ比較しています。
比較した6つのモデルは以下のとおり。
ダイハツ | タフトタント ファンクロス |
スズキ | ハスラースペーシアギア |
三菱 | デリカミニ |
ホンダ | N-BOXJOY |
このなかで項目ごとに、最も優れているものや数値が高いものをピックアップすると以下のとおりです。
燃料消費率 | スズキ ハスラー(25.0㎞/L) |
全長×全幅×全高(㎜) | 三菱 デリカミニ(3,395×1,475×1,800/1,830) |
ボディカラー | ダイハツ タント ファンクロス(13種類) |
価格最安値(税込) | ダイハツ タフト(1,386,000円~) |
価格最高値(税込 | 三菱 デリカミニ(2,271,500円) |
モデルごとにそれぞれ魅力的なデザインや機能が備わっています。自分に最適な1台を見つけてください。
ダイハツ タフト

ダイハツタフトは、比較している人気モデルのなかで手頃な価格なので、車の購入費用を抑えたい方に心強い1台です。
燃料消費率 | 21.1~21.4㎞/L |
全長×全幅×全高(㎜) | 3,395×1,475×1,630 |
室内長×幅×高(㎜) | 2,050×1,305×1,270 |
グレード | GターボGXターボX 〈特別仕様車〉Gターボ“ダーククロム ベンチャー”Gターボ“クロム ベンチャー”G“ダーククロム ベンチャー”G“クロム ベンチャー” |
ボディカラー | 5~9種類Xターボ・Xレイクブルーメタリックフォレストカーキメタリックサンドベージュメタリックシャイニングホワイトパールクロムグレーメタリック Gターボ・Gレイクブルーメタリックセラミックグリーンメタリックフォレストカーキメタリックサンドベージュメタリックコンパーノレッドレーザーブルークリスタルシャインシャイニングホワイトパールクロムグレーメタリックブラックマイカメタリック |
価格(税込) | 1,386,000円~1,886,500円 |
参考元:タフトカタログ
街中での運転やロングドライブなど、場所を問わずに運転しやすい工夫が多数施されているのもうれしいポイント。前方の視界がよく、小回り性能も実現しているので狭い道でも運転しやすいです。

また、ダイハツ予防安全機能「スマートアシスト」がさまざまな危険回避を手助けしてくれます。車がふらつかないようサポートする”ふらつき警報”や、路側へはみ出しそうになるとブザー音とメーター内表示で知らせてくれる“路側逸脱警報機能”など17種類にもおよぶ予防安全機能が備わっています。
ガラスルーフの「スカイフィールトップ」は前席の頭上に大きく広がっており、開放感がありいつものドライブもより楽しめるでしょう。
スズキ ハスラー

スズキハスラーはシックなカラーのほかにポップなカラーが用意されているので、明るい色合いの車を探している人におすすめです。
燃料消費率 | 20.8~25.0㎞/L |
全長×全幅×全高(㎜) | 3,395×1,475×1,680 |
室内長×幅×高(㎜) | 2,215×1,330×1,270 |
グレード | HYBRID XターボHYBRID XHYBRID GターボHYBRID Gタフワイルドターボタフワイルド |
ボディカラー | 6~11種類タフワイルドターボ・タフワイルドオフブルーメタリックブラック2トーンソフトベージュメタリックブラック2トーンバーミリオンオレンジブラック2トーンクールカーキパールメタリックスチールシルバーメタリックブルーイッシュブラックパール3 HYBRID Xターボ・HYBRID X・HYBRID Gターボ・HYBRID Gバーミリオンオレンジソフトベージュ2トーンクールカーキパールメタリックソフトベージュ2トーンオフブルーメタリックソフトベージュ2トーンアクティブイエローガンメタリック2トーンフェニックスレッドパールガンメタリック2トーンデニムブルーメタリックガンメタリック2トーンソフトベージュメタリッククールカーキパールメタリックピュアホワイトパールオフブルーメタリックブルーイッシュブラックパール3 |
価格(税込) | 1,518,000円~2,021,800円 |
参考元:ハスラー カタログ
かわいらしさや存在感を兼ね備えたデザインが、特徴的。大人4人が乗っても心地よい加速力なので、パワフルな走りでドライブを楽しみたい人や家族や友人と出かける機会が多い人にもおすすめできます。
スズキの安全技術は基本安全・予防安全・衝突安全の観点から考えられており、運転のしやすさや安全面でもうれしい機能が満載です。シートはさまざまな体格の方が快適に運転できるよう配慮されているので、体型などに捉われずに乗りこなせます。

シートアレンジを使いこなせば大型の荷物や、長さがあるものも積載可能です。アウトドア用品などを詰め込んで、趣味も心置きなく満喫できます。
三菱 デリカミニ

比較している軽SUVのなかで、全高が最も高いから広々空間で過ごしたい方におすすめの1台です。
燃料消費率 | 17.5~20.9㎞/L |
全長×全幅×全高(㎜) | 3,395×1,475×1,800/1,830 |
室内長×幅×高(㎜) | 2,200×1,335×1,390/1,400 |
グレード | GG PremiumTT Premium |
ボディカラー | 12種類アッシュグリーンメタリック×ブラックマイカナチュラルアイボリーメタリック×ブラックマイカホワイトパール×ブラックマイカサンシャインオレンジメタリック×ブラックマイカレッドメタリック×ブラックマイカライトニングブルーマイカ×ブラックマイカアッシュグリーンメタリックナチュラルアイボリーメタリックホワイトパールブラックマイカチタニウムグレーメタリックミストブルーパール |
価格(税込) | 1,837,000円~2,271,500円 |
参考元:DELICA MINI カタログ
足先だけでドアを自動開閉できる“助手席側電動スライドドア”は、買い物などで手がふさがっていても安心な便利な機能です。
半ドア状態からでもドアが閉まる“イージークローザー”は半ドアのうっかりを防止できます。安全運転をサポートする「デジタルルームミラー」は、荷物で後ろが見えにくいときや夜間や荒天時など視界が悪いときでも、リヤカメラ映像で後方の視認性を高められます。

「踏み間違い衝突防止アシスト」や「前方衝突予測警報」など危険回避機能も充実しているので、安全性にもこだわりたい方にももってこいです。高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を利用すれば、高速道路の運転をサポートしてくれます。
また、車線中央付近を走るようにサポートする「車線維持支援機能」なども備わっており、緊張感がある高速道路や長距離移動でもドライバーの負担を軽減できます。
ダイハツ タントファンクロス

画像引用元:ダイハツ
人気軽SUVで比較しているほかの車と比べて燃料消費率、ボディカラー数が優れているダイハツタントファンクロス。
燃料消費率 | 19.6~21.9㎞/L |
全長×全幅×全高(㎜) | 3,395×1,475×1,785/1,805 |
室内長×幅×高(㎜) | 2,125×1,350×1,370 |
グレード | ファンクロスファンクロスターボ |
ボディカラー | 13種類レイクブルーメタリックサンドベージュメタリックフォレスタカーキメタリックコンパーノレッドシャイニングホワイトパールブラックマイカメタリッククロムグレーメタリックレーザーブルークリスタルシャインブラックマイカメタリック×レイクブルーメタリックブラックマイカメタリック×サンドベージュメタリックブラックマイカメタリック×フォレストカーキメタリックブラックマイカメタリック×コンパーノレッドブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール |
価格(税込) | 1,776,500円~2,024,000円 |
参考元:タント ファンクロスカタログ
燃料消費率が優れており、ガソリン代の値上げなどにも心強い1台です。また、長距離移動が多い人にもぴったりです。ボディカラーは13種類のなかから選択できるため、自分らしさや好みに合ったものを選べるでしょう。
また、大きな荷物の出し入れも楽々な“ミラクルオープンドア”は、狭い場所の乗り降りも安心です。お子様がいるご家庭にもうれしい仕様です。

画像引用元:タントファンクロス
全方位に紫外線を約99%カットするガラスが使われているので、移動中の肌への負担も気にせずに済みます。また、車内温度の上昇が抑えられるため、エアコン効率もアップするのもうれしいポイントです。
16種類の予防安全機能“スマートアシスト”は、危険を察知し回避する手助けをしてくれます。
ホンダ N-BOX JOY

タフなスタイリングが魅力のホンダのN-BOX JOYは、ボディカラーやインテリアカラーが落ち着いた色合いで大人の雰囲気が漂います。
燃料消費率 | 19.3~21.3㎞/L |
総排気量 | 658cc |
全長×全幅×全高(㎜) | 3.395×1,475×1,790/1,815 |
室内長×幅×高(㎜) | 2,125×1,350×1,400 |
グレード | N-BOX JOYN-BOX JOY ターボ |
ボディカラー | 7種類プラチナホワイト・パールクリスタルブラック・パールスレートグレー・パール&ブラックフィヨルドミスト・パール&ブラックオータムイエロー・パール&ブラックボタニカルグリーン・パール&ブラックデザートベージュ・パール&ブラック |
価格(税込) | 1,844,700円~2,260,500円 |
参考元:N-BOX 主要諸元
室内のチェック柄のファブリックは撥水素材が使用されており、飲み物などをこぼしてもサッと拭き取れば汚れが残る心配もありません。
座席シートなどは汚れが気になっても清掃しづらい場所なので、手入れがしやすくキレイな状態を保てます。また、後席シートを前に倒せば広々空間が広がるので、ゆったり足を伸ばして休憩することも可能です。

ルーフやフロアの部材にもこだわっているため、走行中でも静かです。さらに、日常的な使いやすさも追求しているため、どの席に座ってもくつろげる広さで大人も快適に過ごせます。
運転席から死角になりやすい場所が確認できる“ピタ駐ミラー”を使えば、駐車も思いのままです。さらに、インパネ上部はフラットで座席も高く、見晴らしもよく運転しやすいなど、ドライバーの負担を軽減してくれる工夫が盛りだくさんです。
スズキ スペーシアギア

スズキのスペーシアギアは、遊び心も感じられる独自性が感じられるデザインが特徴的です。自然やアウトドアにも馴染むデザインで、深みのあるボディカラーも用意されています。
燃料消費率 | 19.8~23.9㎞/L |
全長×全幅×全高(㎜) | 3,395×1,475×1,800 |
室内長×幅×高(㎜) | 2,170×1,345×1,415 |
グレード | HYBRID XZHYBRID XZ TURBO |
ボディカラー | 9種類ミモザイエローパールメタリック ガンメタリック2トーンルーフソフトベージュメタリック ガンメタリック2トーンルーフオフブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフクールカーキパールメタリック ガンメタリック2トーンルーフデニムブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフファニックスレッドパール ガンメタリック2トーンルーフモスグレ-メタリックピュアホワイトパールブルーイッシュブラックパール3 |
価格(税込) | 1,952,500円~2,217,600円 |
参考元:スペーシア ギア カタログ
環境に配慮しながらも、所有者にとってもうれしい機能が満載です。効率よくエンジンを止めてガソリンを節約できる“アイドリングストップシステム”や、減速時のエネルギーを利用して燃料消費を抑制してくれる“マイルドハイブリッド”などが備わっています。
使いやすさや便利さ快適さどれも叶える快適装備を利用すれば、よりドライブが充実したものになるはずです。
“ステアリングヒーター”は冷えた手を温められるので、運転時のハンドル操作もスムーズにおこなえます。パーソナルテーブルなど収納も充実しており、長距離移動中も飲食を楽しめ快適に過ごせるのもうれしいポイントです。

スズキの安全技術は日常的な運転はもちろん、街中や高速道路、夜間などあらゆるシーンに対応しています。見やすさや運転しやすさにこだわり、危険回避などあったらうれしいと感じる機能が満載なので、ドライブにかかるストレスも軽減され楽しみながら快適な走りがおこなえるでしょう。
軽SUVを選ぶ際のチェックポイント

軽SUVの購入を検討しているなら、確認した方がよいポイントがあります。
気になる軽SUVが見つかったら以下のポイントを踏まえて、それぞれのモデルごとの比較をおすすめします。
- 燃費性能と走行性能のバランス
- 室内空間と快適性の比較
- 安全装備と最新技術
項目ごとに、どのようなことに着目すればよいかを紹介しているので参考にしてください。
燃費性能と走行性能のバランス
まず、確認してほしいポイントは燃費性能です。各モデルごとに燃料消費率が確認できます。
市街地・郊外・高速道路モードにおける燃料消費率が確認できるのでチェックしてください。軽SUVは走行性能に力を入れているため、燃費があまりよくない傾向です。
その分安定感があり、アウトドアスポットなどでも快適な走りが叶います。紹介した人気モデルのなかには、25㎞/L以上のものも複数見られたので燃費もこだわりたい人は燃料消費率がよいモデルやグレードを選択するのもありです。
ただし、燃料消費率は実際の使用状況や環境によっても変わって来ます。このように燃費性能と走行性能はどちらにも影響を与えるものなので、それぞれのバランスを考えて選ぶとよいでしょう。
室内空間と快適性の比較ポイント
軽SUVを選ぶ人のなかにはアウトドアなどを楽しみたい人が多いと思いますが、趣味を楽しむには用品が必要です。長さがあるものや、量があるものを載せられる広さがある車だと、万全の状態で趣味も満喫できます。
軽SUVのなかには、後部座席を倒すと広々空間が広がるモデルも多いです。そのため、室内空間やラゲージスペースがどのくらいの広さか、シートアレンジなどはどのようにできるかを確認するとよいでしょう。
また、運転をアシストしてくれる快適装備などもチェックポイントです。運転中は集中しているので、ストレス負担も少なくありません。
視界が広く遠くを見渡せたり、小回り性能が優れていたり、疲れにくいシートなどなど運転中にかかるドライバーの負担も軽減できます。快適性にもこだわりたいなら、少しでも快適に過ごせる工夫がされているモデルを選ぶとよいでしょう。
安全装備と最新技術の比較
軽SUVには各モデルごとに、さまざまな安全装備や技術が搭載されています。日常的なサポートに加え、駐車時や夜間、高速道路などの運転を苦手に感じている人にもうれしい安全装備や最新技術があれば、ドライブをより楽しめます。
どれだけ気をつけていても起こる可能性がある事故や危険などに備えた技術があると安心です。苦手に感じていることをサポートしてくれる機能があれば、運転を負担に感じずに済みます。
ドライバーはもちろん、助手席や後部座席に乗っている人もうれしい最新技術が搭載されているモデルも多いのでそれぞれ比較してください。
荷物が多い人や、お子様連れの方にうれしい最新技術などもあるので、車の利用状況などに合わせて選ぶのもおすすめです。
まとめ:軽SUVはこんな人におすすめ!
軽SUVは軽自動車でありながらSUVの機能も備えていて、パワフルな走りができます。価格を抑えてSUVのような力強い走りを体感したい人におすすめです。
また、アクティブにアウトドアなどを楽しみたい人にもぴったりな1台です。紹介した人気モデルはデザインや機能面などでも、魅力が詰まっているので、検討してみてください。


よくある質問
- 軽SUVがおすすめの人は?
-
アウトドアが好きな方や普通車のSUVは駐車スペースなどの理由で難しい方におすすめです。また最低地上高があるので非舗装路を走行するときでも安心です。
- 軽SUVを選ぶ際のポイントは?
-
軽SUVを選択する際には、燃費性能や室内空間をチェックしておきたいです。ハイブリッドが搭載されているモデルやラゲッジスペースを含めた室内空間を比較しておきましょう。


