ダイハツのムーヴがついにフルモデルチェンジして登場しました。今回のムーヴは、スライドドアを装備したことが大きな特徴。ロングセラーになっているダイハツの代表的なモデルは、どのような変化をしたのか詳しく解説しています。
カミタケチャンネル!
新型ムーヴのグレードを比較している動画はこちらから!


ダイハツ・ムーヴとは?特徴と基本情報
2025年フルモデルチェンジのポイント

ダイハツ・ムーヴは、1995年の誕生以来、低燃費・低価格といった軽自動車に求められる基本を大切にしながらも、時代の変化に合わせて走行性能や安全装備を進化させてきたモデルです。累計販売台数は、2025年3月時点で340万台を突破しました。年代や性別を問わず、多くのユーザーに選ばれてきました。
そして2025年6月に登場した7代目ムーヴでは、「今の私にジャストフィット 毎日頼れる堅実スライドドアワゴン」というコンセプトのもと、軽自動車の魅力をさらに高めています。とくに注目したいのは、「メリハリ堅実層」と呼ばれる、賢く合理的にモノを選ぶ世代に向けて作られているという点。多くの消費トレンドを経験してきた目の肥えた世代の期待に応える、堅実でありながらも感性に響く一台を目指しています。

キャッチコピーは「もう一度、心が動き出す。MOVE ON.」。その言葉どおり、日常にときめきを取り戻してくれるようなクルマに仕上がっています。
新型ムーヴでは、近年とくにニーズが高まっているスライドドアを全グレードに採用しました。狭い駐車場やスーパーの買い物帰りなどでも、乗り降りや荷物の出し入れがスムーズに行えます。さらに、上位グレードとなるRS・G・Xでは、パワースライドドアを標準装備。タッチ&ゴーロック機能やウェルカムオープン機能といった便利な装備がついているため、荷物で両手がふさがっていても、快適に乗り降りができるのは嬉しいポイントです。
ムーヴのサイズ感や燃費性能

新型ムーヴで注目したいのは、後席側のドアにスライド式を採用していることです。軽自動車でスライドドアというと「ムーヴキャンバス」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、新型ムーヴもそれと同じく、全高1,700mm未満という取り回しのしやすいサイズ感をキープしながら、スライドドアの便利さを手に入れています。
ボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm、ホイールベースは2,460mmと、「ムーヴキャンバス」とほぼ同じ寸法です。ただし、ムーヴはよりスッキリとした実用的でスマートなスタイルになっており、デザインの方向性にははっきりとした違いがあります。

今回のモデルでは、ダイハツが開発を進めてきたDNGAプラットフォームをベースに、ボディの軽量化や剛性アップを実現。それに加え、改良された新エンジンを搭載することで、燃費性能にも磨きがかかりました。
カタログ燃費(WLTCモード)では、自然吸気エンジンの2WD車で22.6km/L、ターボエンジンを搭載した2WD車でも21.5km/Lという、軽自動車トップクラスの数値を記録しています。通勤や買い物など、日常使いがメインの方にとって、この燃費の良さは嬉しいポイントですね。
タントやワゴンRとの違いは?
タントとの違い

新型ムーヴとタントは、どちらもダイハツを代表する軽自動車の人気モデルですが、それぞれに異なる魅力があります。
まず、新型ムーヴは、街中での使いやすさや通勤時の取り回しやすさを重視したモデルです。コンパクトなボディに加え、後席にはスライドドアを採用しており、狭い駐車場でもスムーズに乗り降りできるのが大きな魅力です。。
一方のタントは、ムーヴよりもさらに広い室内空間を備えており、ファミリーカーとしての機能性に優れた一台です。特に、シートアレンジや収納力に工夫が凝らされていて、子育て世帯や荷物が多い方には嬉しい装備が充実しています。

ダイハツは、かつてタントを通じて「スーパーハイトワゴン」というジャンルを切り開きました。スライドドアを搭載しながらもワンボックスではないという設計で、大きな話題を呼びました。その結果、現在の軽自動車市場では、このスーパーハイトワゴンが主流となり、かつての主役であったワゴンRやムーヴのようなスイングドア系ハイトワゴンは少し脇役に回っているのが現状です。
とはいえ、新型ムーヴはスライドドアを取り入れることで、そんな流れに再び風穴を開けようとしています。コンパクトさと利便性のバランスを重視する方にはムーヴを、より広々とした空間や家族での使いやすさを重視するならタントというように、使い方に合わせたぴったりの一台を選ぶことが大切です。
ワゴンRとの違い

デザインについては、やはり好みの問題ではありますが、一つ言えるのは「8年経ってもワゴンRは見劣りしない」ということです。派手さはありませんが、逆に言えば、奇をてらわないベーシックなスタイルだからこそ、年月を感じさせにくいのかもしれません。飽きのこないデザインというのは、やはり強みになりますね。
ワゴンRには、自然吸気(NA)エンジンを搭載した「FX」のほかに、マイルドハイブリッドが組み合わされたモデルも用意されています(カスタムZやスティングレーにはマイルドハイブリッドのみが設定されています)。一方で、新型ムーヴには、NAエンジンとターボ仕様(RS)がラインナップされています。

実は8年前のワゴンRのほうが、いまどきらしい「電動アシスト(マイルドハイブリッド)」を備えているという点は違います。最新のムーヴにマイルドハイブリッドが搭載されていないのは、価格をできるだけ抑えるためといえるでしょう。ムーヴは、装備や走行性能をしっかりと確保しながらも、コストパフォーマンスの高い一台を目指して開発されています。そのため、電動アシストのようにコストがかかる仕組みはあえて採用せず、その代わりにターボグレード(RS)によって力強さを補うという方針がとられています。燃費性能への考え方が両車で異なっています。
ムーヴのグレード構成と価格一覧
Lグレードの特徴と価格

画像引用元:ムーヴ|ダイハツ
L:1,358,500円(2WD)1,485,000円(4WD)
エントリーグレードとなるLは、車両価格も安いため、装備もシンプルになっています。フロントブラックグリルやカラードピラーなどの基本的な外装デザインです。また内装も、ウレタンステアリングホイールや材着インパネセンターシフトになっています。LEDヘッドランプを装備しているので、夜の視界は確保されています。
このグレードのみダイヤル式のマニュアルエアコンになっていたり、キーレスエントリーになっているのもポイントです。街乗りがメインで装備にこだわりがないなら、比較的安価に購入できるグレードですね。
Xグレードの特徴と価格

画像引用元:ムーヴ|ダイハツ
X:1,490,500円(2WD)1,617,000円(4WD)
下から2番目となるXグレードも、基本的にシンプルな外装デザインです。しかしXグレードからピラーブラックアウトされているのが外装の違いです。また片側パワースライドドアになっているので、よく使用する左側は簡単に開閉ができるので、利便性が上がります。
エアコンもプッシュ式のオートエアコンになっていますし、フロントセンターアームレスト(ボックス付)で運転席周りも使いやすいです。プッシュボタンスタートになっていたり、キーフリーシステムがあります。このグレードまで足踏式パーキングブレーキです。
Gグレードの特徴と価格

画像引用元:ムーヴ|ダイハツ
G:1,716,000円(2WD)184万2500円(4WD)
Gグレードからは外装も異なってきます。フロントコンビネーショングリルやサイドストーンガードが装備されています。また、14インチのアルミホイールも標準装備されているので、足元も華やかです。
運転席のメーターは、TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイとタコメーターが装備されています。シフトには、メッキボタンとメッキ加飾付のものがあります。運転席と助手席には、メッキインナードアハンドルを採用。
シートはフルファブリックですが、ネイビーでシルバーステッチ付になります。電動パーキングブレーキはオートブレーキホールド機能があるので、信号待ちでも負担が少なくなるのがポイントです。
RSグレードの特徴と価格

画像引用元:ムーヴ|ダイハツ
RS:1,897,500円(2WD)2,024,000円(4WD)
最上級グレードのRSは、唯一のターボエンジン搭載グレードです。パワーがあるエンジンで高速道路も余裕のある走りを見せてくれます。
外装で、Gグレードと共通のものもありますが、15インチアルミホイール(切削)になっているのは、最上級グレードの証です。内装には本革巻ステアリングホイールや本革巻インパネセンターシフトです。
RSグレードは両側パワースライドドアになっているので、どちら側でもワンタッチでオープンできます。
安全装備では、全車速追従機能付ACCやLKC(レーンキープコントロール)などが標準装備されているグレードです。
おすすめグレードはどれ?用途別に紹介
通勤・街乗りメインなら「X」がおすすめ
「X」グレードになると、装備内容が実用的になります。オートエアコンやスマートキーが標準装備となり、後席スライドドアも助手席側がパワースライドドアに。ワンタッチオープン機能もついていて、買い物帰りなど手がふさがっているときにも助かります。ただし、メーターは速度計が中央に配置された単眼タイプで、パーキングブレーキは足踏み式、外装もブラックグリル仕様など、内外装の雰囲気はベーシックな「L」と大きな違いはありません。
走りと装備を重視するなら「RS」
もし、日常的に長距離の移動や高速道路の利用が多く、「ターボエンジンが絶対に欲しい」という方であれば、新型ムーヴのグレード選びに悩むことは少ないかもしれません。
ターボエンジンを搭載し、さらにACC(アダプティブクルーズコントロール)を標準装備しているのは「RS」グレードのみだからです。そのため、必然的に選択肢は「RS」一択になるでしょう。
価格を抑えたい方には「L」グレードも選択肢
新型ムーヴの中で最も価格を抑えた「L」グレードは、装備面でも割り切った仕様となっています。エアコンはマニュアル式で、スマートキーは唯一標準装備されていません。また、後席のスライドドアは左右ともに手動タイプ。
こうした装備をあえて省くことで、低価格を実現していることが分かります。街乗りだけであれば基本的な装備で十分という方のニーズを満たしてくれます。
カミタケチャンネル!「ムーヴ RS」と「ムーヴ X」を乗り比べ。約40万円差の価値はどこに?
軽自動車ながらも高い完成度を誇る新型「ダイハツ・ムーヴ」。今回は、その中でも注目される「RS」と「X」グレードを並べて比較してみました。
見た目も装備も大きく異なるこの2台。果たして、価格差約40万円にどれほどの違いがあるのでしょうか?
価格差は約40万円。その価値をどう見るか?
まず注目したいのが価格。RSは約190万円、Xは約150万円と、その差はおよそ40万円あります。
「軽自動車にしては高め?」と感じるかもしれませんが、装備内容や見た目の違いを見ていくと、その理由も見えてきます。
外装|メッキ加飾と質感の違いに注目
外観では、RSの方がスポーティかつ上質な雰囲気を漂わせています。

「こっちはピアノブラック調で、センターグリルにもしっかりメッキが入ってますね」

「Xはもう少しマットな質感で、控えめな印象です」

特にフロント周りは印象が大きく異なります。RSには標準でフォグランプが装備されており、夜間や悪天候での視認性向上はもちろん、見た目の精悍さにも一役買っています。
一方、Xではこのフォグランプはディーラーオプション扱い。ベースでは装備されていないため、「あとから追加するかどうか」も購入時の検討材料となりそうです。
ヘッドライトも構造が違う

「LEDの形は似てるけど、内部構造が結構違いますね」
「RSはクリアランスランプやオートライト付きです」

細部の造り込みでも、RSのほうがやや先進的な印象。ライト周りだけでも、価格差を感じさせる仕上がりです。
ホイールサイズと足元の印象も大きく違う
続いて足元の比較。RSは15インチのアルミホイールを装着しており、足回りに高級感と安定感を与えています。
一方のXは、14インチのスチールホイール+樹脂カバーという構成。いわゆる軽自動車でよく見かける仕様で、コストを抑えた分、シンプルな印象に。

「スチールは実用性はあるけど、やっぱり見た目では差が出ますね」

「ホイールだけでも車の印象はだいぶ変わりますからね」
ドアハンドルの色にも差がある?
サイドに回ってまず目に留まるのが、ドアハンドルのデザインです。Xはボディ同色のシンプルなハンドルですが、RSでもメッキ仕様というわけではなく、こちらも統一感のあるカラーでまとめられています。


あれ?RSなのにメッキじゃないんですね

ちょっと意外ですけど、これはあえて落ち着いたデザインにしてるんでしょうか
パワースライドドアは両側か片側か?

実用性に直結するのが、スライドドアの仕様です。
- RS:両側パワースライドドア(標準装備)
- X:左側のみ電動。右側は手動スライドドア(※メーカーオプションで電動化可能)
右側を電動にする場合のオプション価格は約5万5,000円。抱き合わせで他の快適装備と組み合わせると、トータルで約8万〜10万円程度になるケースが多いようです。

右側の電動が選べるの、嬉しいですよね

“あとはこれさえ付けばXでも買う!”っていう人、多そうです
内装|感と装備でRSが優位
続いてはインテリアの違いをチェックしていきます。
サイドブレーキの方式とクルコンの有無

RSでは電動パーキングブレーキ(EPB)が採用され、オートホールド機能も搭載。Xではフットブレーキ方式となっており、操作感に違いが出ます。
さらに、RSにはクルーズコントロールが標準装備。長距離ドライブでは疲労軽減に大きく寄与する装備であり、この点でもRSは優位といえるでしょう。

クルーズコントロールを使いたいなら、RSかGグレード以上になります

Gだとオプション扱いなので、標準で付くRSの方が分かりやすくていいですね
シフトノブや内装パネルにも質感の差
シフト周りでは、RSにはシルバー加飾やピアノブラックパネルがあしらわれており、上質な印象を与えます。対するXは、落ち着いたベージュ系の内装が中心で、温かみのある雰囲気に仕上がっています。

エアコンパネル周りのメッキとか、細かい演出がRSは効いてます

Xはナチュラル系、RSはモダン系って印象ですね
快適装備の違いも要チェック
シートヒーターやインフォメーションディスプレイ
シートヒーターに関しては、X以上のグレードでオプション選択が可能(3万3,000円)。ただし、Lグレードでは装着できません。寒冷地での快適性を求める方は、この点にも注目が必要です。

また、インフォメーションディスプレイにも差があります。
- RS:カラー液晶タイプ+タコメーター付き
- X:モノクロ表示のシンプルなメーターで、必要最低限の情報を表示

メーターの視認性や情報量にこだわるなら、RSはやっぱり優秀です
さらに、USBソケットはGグレード以上で標準装備となっており、RSでももちろん対応。スマホの充電など、現代のライフスタイルに欠かせない要素です。
USBソケットとステアリングスイッチはセットオプション?
まず注目したいのは、USBソケットやステアリングリモコンの有無です。「純正ナビ装着用アップグレードパック」に含まれており、XやLグレードではメーカーオプションとなっています。

この展示車のXグレードにはオプションがついてるってことですね

はい。USBソケットやステアリングリモコンも、そのパックに含まれてるんです
つまり、シンプルな見た目のXでも、欲しい機能をピンポイントで追加できる柔軟さがあるわけです。
リアシートや内装の差は小さめ
内装に関して、シートの色味に違いはあるものの、装備差はほとんどありません。シートバックテーブルもRS・Xどちらにも非装着となっており、後席の実用性に関してはほぼ同等と言えるでしょう。

色の違いだけで、シートの構造や広さは同じです

細かい差がない分、選びやすいのかもしれませんね
ウェルカムオープンドア機能に要注目
利便性で差が出るのが「ウェルカムオープンドア」機能の有無です。これは、車に近づくだけで自動でスライドドアが開く便利機能ですが、Xグレードでは非対応です。
- Xグレード:左側パワースライドドアは標準だが、ウェルカムオープン機能は非搭載
- Gグレード以上:左側のパワースライドに加えて、ウェルカムオープンドアが標準装備
なお、右側パワースライドドアはどちらのグレードでも5万5,000円でオプション装着可能ですが、Gにこのオプションをつけた場合はウェルカムオープン機能もセットで付いてくるというメリットがあります。

Xにオプションつけてもウェルカム機能は付かないけど、Gなら一緒についてくるってことですね

そうなんです。5万5,000円でちょっと得した気分になります
後席スペースや積載性に差はある?
リアシート周辺については、基本構造・広さともに同一で、RSとXで明確な差はありません。シートアレンジや荷室の使い勝手も共通しており、選び方はほぼ装備面に絞られる印象です。

車内の広さで迷う必要はなさそうですね

そこは安心して選べるポイントです
新型ムーヴには、「ムーヴキャンバス」と共通のシャシー(LA850S型)が採用されています。ですが、目指している方向性はまったく異なります。
ムーヴキャンバスが“丸みを帯びたレトロ可愛い”系であるのに対し、今回のムーヴはスライドドアの実用性を持ちながらも、スタイリッシュでシャープなデザインが特徴です。

このムーヴ、“ムーブムーブ”らしさを残しつつ、キリッとした路線で来ましたね

キャンバスはちょっと可愛すぎる…って方にも、ちょうどいいポジションだと思います
たとえば「ロッキー」や「ライズ」のような、都会的でカッコよさのある車を好む女性ユーザーにも、このムーヴは刺さるはずです。
XとRS、選び方のポイントは“こだわり度”
最終的に、XとRSどちらを選ぶべきか。そのポイントはどれだけ装備や走りにこだわるかにあります。
■Xグレードがおすすめな方
- 「最低限の装備があれば十分」
- 「コスパ重視で乗り出したい」
- 「必要なものだけをオプションで選びたい」
たとえば、左側パワースライドドアやUSBソケットは装備されており、右側のスライドドアやナビ関係はオプションで追加可能。必要最小限の装備を、自分好みに取捨選択できるのがXの魅力です。「ムダなものはいらない。でも使い勝手は確保したい」という方には、Xがベストチョイスです。
■RSグレードがおすすめな方
- 「見た目にも走りにもこだわりたい」
「ターボエンジンの走行性能を活かしたい」 - 「装備は全部入りで、完成された仕様がいい」
RSはターボエンジン搭載に加え、15インチアルミホイールや両側パワースライドドア、クルーズコントロールなど快適&上質な装備が満載。走りと質感、両方を重視する方にぴったりです。

“通勤に使うけど、ちょっと気分が上がる車がいい”って方には、間違いなくRSですね
「ムーヴ=おしゃれで合理的」な軽自動車という提案
今回のムーヴは、「コストを抑えながらも、ちゃんとスタイリッシュで、ちゃんと使いやすい」。今どきのユーザー像にしっかりハマる1台に仕上がっています。

この価格帯でこの完成度。やっぱり“ムーヴ”のネームバリューは強いです

軽だけど、手を抜いていない感がいいですね
見た目や装備にこだわりたい方には、RSグレードが明確な選択肢となりそうです。特にフォグランプや15インチアルミホイール、メッキ加飾など、RSには価格以上の「満足感」をもたらす要素が散りばめられています。
一方、Xはシンプルながら実用性重視で、コストを抑えながらも軽としての性能は十分。「日常使いがメインで、デザインよりも予算重視」という方にとっては、Xでも十分な選択肢といえるでしょう。


