なんだか最近車のエアコンの効きが悪い・・・
とお悩みではありませんか?
もしかするとその原因はエアコンのガスが減っていたり、汚れているせいかもしれません。
そこですぐにできる対策としておすすめなのが「エアコンガスクリーニング」です!
- エアコンガスクリーニングでエアコンの効きは良くなる?
- そもそもエアコンガスクリーニングってなに?
- ガスの補充との違いは?
- 料金や作業時間は?
など、エアコンガスクリーニングについて、詳しくご紹介します。
車のエアコンが効かないと感じた場合のチェックポイント
原因を探る前に、いま起きている症状を確認してください。症状によって、疑うべき箇所がまったく変わります。
| あなたの症状 | 疑われる原因 | 目安の費用 |
| ① 風がほとんど出ない・弱い | エアコンフィルターの詰まり/ブロアモーター不良 | 1,000円〜5万円 |
| ② 風は出るが冷えない・ぬるい | 設定ミス/冷媒ガス不足/コンプレッサー不良 | 0円〜20万円 |
| ③ 走り出すと冷えるが、停車すると効かない | コンデンサーの汚れ/ガス不足/軽特有の構造 | 0円〜1.5万円 |
| ④ 冷えるが臭う | エバポレーターのカビ/フィルターの汚れ | 1,000円〜3万円 |
| ⑤ 異音がする | コンプレッサー/ベルト/ブロアモーター | 1万円〜20万円 |
まずは費用0円でできる確認から始めましょう。次章の「原因1〜3」は、工具なしで今すぐ確認できるものです。
【自分で対処できる】原因1〜3
原因1:エアコンの設定・操作の見落とし
拍子抜けするかもしれませんが、実際にご相談いただく中で意外と多いのがこれです。修理に出す前に、必ず確認してください。
チェックする4項目
- A/Cスイッチが入っているか — 「ECON」モードや送風のみになっていませんか
- 温度設定が最低になっているか — 自動制御で中間温度になっていることがあります
- 内気循環になっているか — 外気導入のままだと、真夏は外の熱風を取り込み続けます。信号待ちで一気に暑くなる場合は、まずここを疑ってください
- 吹き出し口の切り替え — 足元だけに向いていると、上半身は涼しくなりません
費用:0円
とくに③の内気循環は効果が大きく、これだけで「効きが悪い」が解消するケースが少なくありません。
原因2:エアコンフィルターの詰まり

風が弱いという症状でもっとも多い原因です。
エアコンフィルターは、車内に入る空気からホコリや花粉を取り除く部品です。ここが詰まると、いくらエアコンが正常でも風量そのものが落ちます。冷気は作れているのに、車内に届いていない状態です。
交換の目安
| 項目 | 目安 |
| 交換時期 | 1年、または1万km走行ごと |
| 部品代 | 1,000円〜3,000円程度 |
| 工賃 | 500円〜2,000円程度(自分で交換すれば0円) |
| 作業時間 | 5分〜15分 |
多くの軽自動車では、助手席のグローブボックスを外すだけでアクセスできます。取扱説明書に手順が載っていることが多いので、一度確認してみてください。工具なしで交換できる車種もあります。
臭いが気になる場合も、まずフィルター交換を試す価値があります。
原因3:コンデンサーの汚れ・詰まり
コンデンサーは、車の前方(ラジエーターの前)に設置された熱を逃がすための部品です。エアコンで奪った熱を、ここから外気に放出しています。
ところがこの位置は、走行中に虫、落ち葉、砂ぼこりを浴び続ける場所でもあります。表面が詰まると熱を逃がせなくなり、エアコンの効きが目に見えて落ちます。
こんな症状なら、コンデンサーを疑ってください
- 走行中は冷えるのに、停車・渋滞になると効かなくなる
- 高速道路では快適だが、街乗りでぬるい
- 夏場だけ症状が出る
対処法
前方から水をかけて洗い流すだけでも改善することがあります。ただし高圧洗浄機は厳禁です。コンデンサーのフィン(薄い金属の羽根)は簡単に曲がり、曲がると余計に熱が逃げなくなります。
- 自分で洗浄:0円(低圧の水で優しく)
- 整備工場での洗浄:3,000円〜8,000円程度
しつこい汚れや、フィンが変形している場合は無理をせず整備工場へ。
ここまでで解決しなかった方へ 原因1〜3で改善しない場合、内部に原因がある可能性が高くなります。ここから先は自分では対処できない領域です。
【整備が必要】原因4〜7
原因4:冷媒ガスの不足・漏れ

ガスの種類はボンネット裏などに貼られているステッカーで確認することができます。
風は出るのに冷えない。そのとき最初に疑われるのがガス不足です。
エアコンは、冷媒ガスが循環して熱を運ぶことで車内を冷やしています。このガスが減ると、冷やす能力そのものが落ちます。
知っておいていただきたいこと
エアコンの配管は密閉されているため、本来ガスは減りません。「ガスは消耗品だから定期的に補充が必要」という説明を受けることがありますが、正確ではありません。
ただし現実には、10年前後経過した車では、Oリングやホースの継ぎ目からごく微量ずつ抜けていくことがあります。大きく減っている場合は、どこかに漏れがあると考えるべきです。
費用の目安
| 作業 | 費用の目安 |
| ガス補充(足すだけ) | 3,000円〜8,000円程度 |
| ガスクリーニング(回収・洗浄・規定量充填) | 5,000円〜15,000円程度 |
| 漏れ箇所の特定(蛍光剤・検知器) | 3,000円〜10,000円程度 |
| Oリング・ホース交換 | 1万円〜5万円程度 |
注意点がひとつ。漏れを直さずにガスだけ入れても、また抜けます。「入れたときは冷えたのに、1か月でぬるくなった」という場合は、漏れを疑ってください。
原因5:コンプレッサーの不良

もっとも高額になるのがここです。
コンプレッサーは冷媒ガスを圧縮して循環させる、エアコンの心臓部にあたる部品です。エンジンの力で駆動しており、故障すると冷却機能が完全に失われます。
症状の見分け方
- エアコンONで、エンジンルームから「ガラガラ」「キーキー」という異音
- A/Cを入れても、エンジン回転数が変化しない(コンプレッサーが作動していない)
- まったく冷えない
費用の目安
| 内容 | 費用の目安 |
| マグネットクラッチのみ交換 | 3万円〜7万円程度 |
| コンプレッサー交換(新品) | 10万円〜20万円程度 |
| コンプレッサー交換(リビルト品) | 6万円〜12万円程度 |
リビルト品という選択肢があります。中古部品を分解・洗浄し、消耗部品を新品に交換して再生したもので、新品より大幅に安く、保証が付くことも多い部品です。年式の古い軽自動車では現実的な選択になります。
なお、コンプレッサーが焼き付いた場合、金属粉が配管全体に回るため、他の部品もあわせて交換が必要になることがあります。見積もりが想定より膨らむのはこのケースです。
原因6:エバポレーターの汚れ・詰まり

画像左:エバポレーター 右:エキスパンションバルブ
原因7:電装系のトラブル
最後に、電気系統の不具合です。
| 部品 | 症状 | 費用の目安 |
| ブロアモーター | 風が出ない/特定の風量だけ動かない/異音 | 2万円〜5万円程度 |
| ブロアレジスター | 風量調整の一部段階が効かない | 1万円〜3万円程度 |
| エアミックスサーボ | 温度調整ができない/設定を変えても変化しない | 2万円〜4万円程度 |
| リレー・ヒューズ | 突然まったく動かなくなった | 数千円〜 |
「風量調整の弱と中が効かず、最強だけ動く」という症状は、ブロアレジスターの故障として典型的です。心当たりがあれば、この可能性を伝えると診断が早く進みます。
軽自動車のエアコンは効きが悪い?

ここまでは故障の話でしたが、故障していなくても軽自動車のエアコンは効きが落ちやすいという側面があります。普通車から乗り換えた方が「効かない」と感じる背景には、多くの場合こちらの理由があります。
理由1:エンジンへの負荷が相対的に大きい
エアコンのコンプレッサーは、エンジンの力で回っています。
軽自動車のエンジンは660ccしかありません。エンジン出力に対するエアコンの負荷の割合が、普通車より大きいということです。そのため、アイドリング時や低回転域では、コンプレッサーを十分に回しきれず効きが落ちる場面があります。
信号待ちでぬるくなり、走り出すと冷える——これは故障ではなく、構造上の特性であることが少なくありません。
理由2:コンプレッサーとコンデンサーが小さい
限られたエンジンルームに収めるため、エアコン部品そのものが小型です。冷却能力の絶対値が普通車より低いのは避けられません。
理由3:ガラス面積の比率が大きい
軽自動車は、車体サイズに対して窓の面積比率が大きい設計です。とくに近年のスーパーハイトワゴン(N-BOX、タント、スペーシアなど)は室内高があり、ガラス面から入る日射熱の影響を強く受けます。
冷やすべき空間の割に、熱が入ってくる面積が広いということです。
理由4:断熱材が薄い傾向にある
軽量化とコストの制約から、天井やドア内部の断熱材は普通車より簡素な傾向があります。直射日光下では車内が温まりやすくなります。
理由5:アイドリングストップ中はエアコンが止まる
アイドリングストップ機能付きの車では、エンジン停止中はコンプレッサーも止まります。送風のみになるため、信号待ちが長いと車内温度が上がります。
一部の車種には蓄冷機能付きエバポレーターが搭載され、停止中もしばらく冷気を保てるようになっていますが、それでも限界はあります。
真夏に信号待ちで暑いと感じる場合、アイドリングストップを一時的にOFFにすると改善します。多くの車種で、スイッチひとつで解除できます。
症状別・原因と費用の早見表
ここまでの内容を、一枚にまとめます。
| 症状 | 想定される原因 | 費用の目安 | 所要時間 |
| 風が弱い | エアコンフィルター詰まり | 1,000円〜5,000円 | 15分 |
| 風が出ない | ブロアモーター不良 | 2万円〜5万円 | 半日 |
| 風量の一部が効かない | ブロアレジスター | 1万円〜3万円 | 半日 |
| 冷えない(設定確認済み) | 冷媒ガス不足 | 5,000円〜1.5万円 | 1時間 |
| 冷えない・異音あり | コンプレッサー不良 | 6万円〜20万円 | 1日〜 |
| 停車時だけ効かない | コンデンサー汚れ/軽の特性 | 0円〜8,000円 | 30分 |
| 臭い | エバポレーター汚れ | 1万円〜3万円 | 半日 |
| 温度調整できない | エアミックスサーボ | 2万円〜4万円 | 半日 |
※費用は一般的な目安です。車種・年式・地域・依頼先によって変わります。
修理費が10万円を超えたら|乗り換えという選択肢
ここが判断の分かれ目です。
コンプレッサーやエバポレーターの交換になると、修理費は10万円を超えることも珍しくありません。年式の古い軽自動車の場合、これは車両価値に対して無視できない金額です。
判断の目安
- 車検までの残り期間
- 走行距離(10万kmを超えているか)
- 他の消耗部品の状態(タイヤ、バッテリー、足回り)
- 今のクルマの下取り価格
エアコンが故障したまま査定に出すと、当然マイナス評価になります。一方で、高額修理をしてから手放しても、その分が査定額に上乗せされることはほとんどありません。
エアコンガスクリーニングとは?

エアコンガスクリーニングについて簡単に説明しますと、専用の機械を使ってエアコンガスを全て回収し、ガスに混じった水分や不純物を取り除いて、ガスを適正量まで充填するというものです。
一般的なエアコンガスクリーニングの工程

- エアコンガスを回収
エアコンガスクリーニング専用の機械を使い、ガスを回収します。 - ガスクリーニング
回収したガスを特殊なフィルターに通し、ガスの中の水分や不純物を除去します。 - 真空引き
エアコン内の空気や水分を抜き取り真空にします。この際にガス漏れのチェックを同時に行います。 - エアコンガスの充填
適正量までガスを充填します。
エアコンガスクリーニングのメリット
ガソリンスタンドなどで行われているガスチャージの場合、真空引きやクリーニングを行わずに単にガスを補充するだけなので、水分や不純物が残ったままになってしまいますが、エアコンガスクリーニングなら、ガスの水分や不純物を取り除いて綺麗にすることができます。
そのほかにも、
- 真空引きでガス漏れのチェックができる
- ガスを適正量まで正確に充填できる
といったメリットがあります。
メリット①ガスの水分や不純物を取り除くことができる
水分や不純物が混ざっていては、エアコンガス本来の性能を発揮できず、エアコンの効きが悪くなることがあります。エアコンガスクリーニングではガスを一度全て抜いて、特殊なフィルターでガスを綺麗にします。
メリット②真空引きでガス漏れのチェックができる
もし部品の経年劣化などが原因でガスが漏れている場合、その原因を解消しなくてはせっかくガスを補充しても意味がありません。エアコンガスクリーニングでは、真空引きの際にガス漏れのチェックを同時に行います。
メリット③ガスを適正量まで正確に充填できる
ガスは適正量でなければ性能をフルに発揮することができないため、多すぎても少なすぎてもいけません。
エアコンガスクリーニングなら、ガスを一旦全部抜き、クリーニングと真空引きをした後に、機械が適正量まで正確にガスを充填します。
エアコンガスクリーニングはどこでできる?
エアコンガスクリーニングはディーラーや整備工場、カー用品店などで行っています。
そしてもちろん、カミタケモータースでも施工可能です。
メンテナンスの頻度やタイミングは?
カーエアコンはほとんどの車に搭載されていて、運転に欠かせないものになっています。しかし、カーエアコンのクリーニングについて考える人は意外と少ないのです。
定期的にクリーニングしないと、故障しやすくなるだけでなく、汚れた空気を吸い込むことで健康にも悪影響が出るかもしれません。初めて車に乗る人が気分が悪くなることもあるので、空気が汚れていると感じているなら、ぜひカーエアコンのクリーニングを検討してみてください。
特にエバポレーターの洗浄は、専門の業者に頼むのがおすすめです。専門の業者は車専用の薬剤と高圧洗浄機を使って、自分では洗浄できない細かいところまできれいにしてくれます。
費用は業者によって異なりますが、約5,000円から始まるところが多いです。1年に1回、エバポレーターを洗浄してもらえば、車内の空気がいつも新鮮で、深呼吸したくなるような気持ちいい空間を保てます。
整備依頼をする際の注意点
クリーニング業者に見積もりを依頼しようまず、クリーニング業者に頼む前に、見積もりを取るようにしましょう。見積もりをしておくなら、あとで費用にびっくりすることがなくなります。
見積もりをもらったら、その内容をしっかり確認しましょう。どんなサービスが含まれていて、それぞれにどれくらいの費用がかかるのかをちゃんと把握できます。これで、納得してサービスを受けられるので安心です。
カミタケのエアコンガスクリーニングについて

パイプ内に水やゴミが溜まって腐食してしまうことで、エアコンの効きが悪くなってしまったり不具合が出てしまうので、それを防ぐために一度ガスを抜いてクリーニングし、新しく入れ直すという作業がエアコンガスクリーニングです。

エアコンガスクリーニングを行うとかなりの確率で規定ガス量より減少している事が殆どです。

エアコンガスクリーニングを定期的に行うとエアコン機器への負担が減り、結果的にエアコンの故障が減少します。
料金
| 軽自動車 | 小型 | 中型 | 大型 | |
| エアコンガスクリーニング&パワーエアコンセット | 14,850円 | 15,400円 | 15,950円 | 16,500円 |
| エアコンフィルター交換(単品) | 4,400円 | 5,478円 | 5,478円 | 5,478円 |
| クイックエバポレーター清掃(単品) | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 | 4,400円 |
| クイックエバポレーター清掃&エアコンフィルター交換セット | 7,700円 | 8,778円 | 8,778円 | 8,778円 |
※料金は税込価格です。
※小型 → 車両重量1500kg以下、ルーミーやフィットなど
※中型 → 車両重量2000kg以下、ヴォクシーステップワゴンなどのミニバン
※大型 → 車両重量2001kg以上、ハイエースなど
※輸入車はご対応不可となります。
※ハイブリッド車・EV車をお乗りの方、まずはカミタケ各店までお問い合わせしてください
カミタケでは通常のエアコンガスクリーニングにプラスして、信頼のワコーズブランドの「パワーエアコン」という添加剤を一緒に施工することで、冷えやすく効きがパワーアップするという「快適プラン」というセット商品もご用意いたしております。

パワーエアコンには、
- コンプレッサーの抵抗を減らし、エアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減
- エアコンシステムの耐久性を向上
- システム内部の汚れを取り除き分散させることで、熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向上
といった特長があります。
参考:https://www.wako-chemical.co.jp/global-image/units/upfiles/1172-1-20130723151531.pdf
エアコンの効きが悪いとお悩みの方はぜひ一度お試しください。
作業時間
作業時間は約30分です。
ご予約・お問い合わせ
エアコンガスクリーニングのご予約やお問い合わせは下記電話番号にて承っております。ご不明な点などがございましたら、お近くのカミタケモータースまでお気軽にご相談ください!
よくある質問
- 車のエアコンが効かない原因は?
-
車のエアコンが効かなくなるのは、エアコンガスの不足や配管の詰まり、コンプレッサーの故障などがあります。
- エアコンが効かないときの修理方法は?
-
フィルターの交換やガスの補充で改善する場合もありますが、配管やコンプレッサーの交換などの修理が必要なこともあります。原因を正しく判断するために業者に依頼することをおすすめします。



