一部の人の中では「エアコン掃除をしても意味がない」と感じる方も多いでしょう。
実際に車のエアコン掃除に対して必要性を感じない方が多い傾向があります。
この記事の結論から説明すると「車のエアコン」は定期的に掃除を実施することが重要です。ではなぜ「車のエアコン掃除」が必要になるのでしょうか。
この記事では、車のエアコン掃除の必要性や掃除タイミング、費用面、おすすめ清掃商品を解説します。
車のカーエアコンの掃除が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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カーエアコンのクリーニングを行う必要性とは?

車のエアコンは定期的なクリーニングが必ず必要です。
カーエアコンを掃除せずに長期間放置していると、エアコンを使用した時に嫌な臭いが車内に充満します。
この嫌なニオイの原因は「カビ」です。
車のエアコン掃除を放置すると、結果的にカビの増殖に繋がり、菌がさらに繁殖するリスクも考えられます。
最悪の場合、カビの増殖により健康被害が発生するリスクも考えられます。
車のカーエアコン掃除を怠るとどうなるの?

車のカーエアコン掃除を怠ると以下の2つのリスクが考えられます。
- エアコンの効きが悪化する
- 健康被害が出る
- リスト
エアコンの効きが悪化する

車のエアコンを掃除しない状態が続くと、エアコンの吹き出し口にホコリや汚れが溜まり、エアコンの効きが悪くなります。
特に「エアコンフィルター」が汚れている場合、ホコリやゴミが溜まると空気循環が悪くなり、エアコン効率が必ず下がります。
エアコンフィルターは車内に風を送風する際に「異物をろ過する働き」を行います。
エアコンを使用する期間が長いほど、異物が混入してゴミやホコリが蓄積します。
結果的にフィルターに異物が混入してしまうと、車内での空気の温度調整ができなくなるため、定期的なエアコン掃除は必ず必要です。
健康被害が出るリスクがある

エアコン掃除を怠ると「健康被害が発生するリスク」が高くなります。
カーエアコンの汚れや臭いなどの発生は「カビの増殖」が主な原因です。
繁殖したカビを吸い込むと「アレルギー疾患」を発症するリスクも考えられます。
カビは人体の気管支や粘膜に悪影響を与え、最悪の場合「鼻炎」や「ぜんそく」を発症させます。
免疫力が弱い方なら、カビの繁殖が原因で風邪になりやすくなります。
カビが繁殖しなくても、フィルターに蓄積された花粉やホコリを除去しない限り、アレルギー症状が回復することはありません。
エアコン掃除を行う4つのタイミング

エアコン掃除を行うタイミングは4つあります。
- 室内にカビ臭い臭いがした時
- エアコンの吹き出し口から汚れやゴムが見えた時
- エアコン口からホコリが飛んできた時
- 1年に1回の交換推奨時期
それぞれのエアコン掃除のタイミングについて解説します。
室内にカビ臭い臭いがした時

エアコン口からの臭いが気になる場合は「エアコン掃除のタイミング」です。
エアコンを使用した際の嫌な臭いの原因はカビです。
カビの臭いを放置すると健康被害に発展する可能性が考えられます。
もし臭いは気になる場合には、早めに車のエアコンクリーニングを行い、臭いの原因となるカビを取り除きましょう。
エアコンの吹き出し口から汚れやゴミが見えた時

エアコンの吹き出し口から汚れやホコリなどが見えるタイミングは、車のエアコン掃除を実施するタイミングです。
エアコンの吹き出し口の黒いポツポツとした固形物は「カビの塊」です。
吹き出し口からゴミが見える時点で、エアコン内部では大量のカビが繁殖しています。
カビの繁殖は健康被害以外にもアレルギー症状を起こします。
体への健康被害を防ぐためにも、エアコンの吹き出し口からゴミが見える場合にはカークリーニングがおすすめです。
エアコン口からホコリが飛んできた時

エアコン口からホコリが飛んでくる場合も、エアコン掃除を行うタイミングの1つです。
仮にエアコン口からホコリが飛んでくる場合、エアコン内部には大量のホコリやゴミが溜まっています。
ゴミやホコリをそのまま放置すると、エアコンの効き具合に大きく影響を与え、燃費が悪くなります。
ホコリがエアコン口から見える場合には、早めにクリーニングを実施しましょう。
1年に1回の交換推奨時期

カーエアコンの掃除は1年に1回の交換が推奨されています。
車のメンテナンス内容には「1年点検」と呼ばれる点検内容があります。
1年点検の点検内容の中でも、必ず交換する訳ではありませんが、交換を推奨しているのは確かです。
エアコン洗浄については具体的に「エバポレーターの清掃」や「エアコンフィルターの交換」がおすすめです。
詳しくは以下の参考URLを確認してみてください。


車のエアコン掃除は自分で清掃可能?

車のエアコン掃除は自分で実施することも可能です。
車のエアコン掃除を自分で行う場合には、以下の手順で作業を進めていきましょう。
エアコンクリーニングの清掃手順
エアコンクリーニングの清掃手順を下記で説明します。
グローブボックスを取り外す
まずはダッシュボード下にあるグローブボックスを外すことから始めます。
グローブボックスを外す場合、取っ手を開いた状態でボックス奥にあるストッパーの位置を確認します。
ストッパーの位置を確認後、ストッパーを手間にひきながらグローブボックスをゆっくりと外しましょう。
エアコンフィルターの取り外し
グローブボックスを外した後、次はエアコンフィルターを取り外します。
エアコンフィルターのはずし方は、ダッシュボードの裏側に設置しているエアコンフィルターを手間に引っ張る動作だけです。
エアコンフィルターを取り出す瞬間は、フィルター内に溜まっているゴミやホコリが充満する可能性があります。
そのため、フィルターを取り外す際には、ゆっくりと引き出すように意識してください。
エアコンの風向を足元に切り替え
エアコンの風向を足元設定に切り替えます。
排気設定を変更せずにエアコン掃除作業を進めると、作業中にゴミやホコリが顔に当たる可能性が考えられます。
エアコン口から出るゴミやホコリは、体に健康被害を与えかねません。
そのため、エアコン掃除を行う際には「風向」の設定を必ず行いましょう。
フィルター部分に洗浄剤を噴射する
洗浄ノズルを使用してフィルター部分に洗浄剤を噴射します。
差し込み口が浅い場合、洗浄剤が跳ね返ってくる可能性があります。
作業を急ぐのではなく、しっかりとフィルター奥部まで差し込み作業を進めてください。
フィルターを水洗いして汚れを落とす
取り除いたフィルターの汚れは水洗いで除去します。
水洗いする前には掃除機である程度大きなゴミやホコリを吸い込むと、水洗いの作業に余計な時間がかかりません。
水洗い後は陰干しでフィルターを乾燥させます。
エバポレーターの水洗い
エバポレーターの水洗いを行います。水洗いの前に、大きなゴミやホコリを掃除機で吸い取りましょう。
必要に応じて、ブラシでホコリを除去してから、洗浄剤を用いて洗います。設備があるなら取り外して、丸洗いできるでしょう。
10分〜15分ほど送風運転する
エバポレーターまで掃除が完了した後は、エンジンをかけて約10分〜15分ほど送風運転を行います。
送風を行うことで、エバポレーターに付着した洗浄剤が放出され、車内が綺麗な空気が循環します。
グローブボックスやフィルター内部に洗浄剤が残っていると「エアコンの不調」に発展するため注意が必要です。
グローブボックスを元に戻す
グローブボックスを元の位置に戻せば作業完了です。
フィルターを元の位置に戻したことを確認してから、グローブボックスを取り付けしましょう。
エバポレーターの清掃方法について、さらに詳しく知りたい方は以下の参考URLを確認してみてください。

自分でやる自信がない方は業者に依頼しよう!

自分でエアコン掃除を行う自信がない方は、迷わず業者に作業を依頼しましょう。
業者に依頼する場合でも、おおよそ「1万円〜3万円」ほどです。エバポレーターの洗浄費用の場合「4,000円〜9,000円」で作業を行えます。上記の料金は、作業内容によって変動します。
万が一、エアコンの吹き出し口を車の知見なしで無理やり開くと「エアコンが作動しなくなる」もしくは「異常が発生する」などのリスクも考えられるでしょう。
ディーラーやカー用品店では、エアコン掃除の作業に対して保証面も充実しており、万が一の車の不具合にも対応してくれやすいです。
弊社カミタケモータースでは、エバポレーターの清掃は4,378円、エバポレーターとフルターのセットなら7,678円で承っています。
自分で作業して戻せなくなることを考えると、セットで清掃してもお得です!少しでも臭いが気になっているなら、LINEからお気軽にお問い合わせください。

【業者別】エアコンクリーニング費用

エアコンクリーニングを代行する際におすすめする業者が3つあります。
- ガソリンスタンド
- ディーラー
- カー用品店
それぞれの業者の特徴と作業費用を解説します。
【ガソリンスタンド】エアコンクリーニング費用
車のエアコン清掃はガソリンスタンドでも対応可能です。
ガソリンスタンドで実施できるエアコンクリーニングは、個人で購入できる洗浄剤と同じ商品を使用して洗浄する簡単な施工方法になります。
ガソリンスタンドでエアコンクリーニングを行う場合の費用は「3,000円〜5,000円」程度です。
施工料金がどうしても必要になるため、自分で行うクリーニング方法よりも割高になりますが、他の業者と比較して料金は安めに設定されています。
ガソリンスタンドによって施工費用が異なるため注意が必要です。
【ディーラー】エアコンクリーニング費用
ディーラーでも車のエアコン掃除は対応可能です。
ディーラーではエバポレーターや高圧洗浄、フィルター交換以外にもエアコンガスの充填まで幅広い作業内容に対応できる魅力があります。
ディーラーでエアコンクリーニングを行う際の費用は「5,000円〜10,000円」ほどです。
ただし、ディーラー店舗によって作業工賃が異なるため、作業依頼する前に金額面の事前確認が必ず必要です。
【カー用品店】エアコンクリーニング費用
カー用品店でもエアコンクリーニングの対応ができます。
カー用品店でエアコンクリーニングを行うメリットは「良心的な価格帯かつ高圧洗浄まで依頼できる」ことです。
カー用品店でエアコンクリーニングを行う際の費用は「3,000円〜6,000円」ほどです。
カー用品店によって、ディーラーと同じくフィルター交換やエアコンガスの充填まで対応している業者もあります。
カー用品店でのエアコン掃除も業者によって費用が異なるため注意が必要です。
カーエアコンクリーニングのおすすめ商品【3選】
カーエアコンクリーニングを行う際におすすめする商品は以下3つです。
- おすすめ1.Dr DEOプレミアム
- おすすめ2.カーメイト スチーム消臭 銀
- おすすめ3.Dr DEO プレミアム スチームタイプ
それぞれのカーエアコン清掃商品を詳しく解説します。
おすすめ1.Dr DEOプレミアム
Dr DEOシリーズは2010年から続くロングヒット商品です。
エアコンの吹き出し口からスプレーを洗浄するタイプの商品でもあります。
フィルターやエバポレーターの掃除はできませんが、「除菌・消臭効果」が期待できます。
おすすめ2.カーメイト スチーム消臭 銀
カーメイト スチーム消臭 銀はスチームタイプのエアコン除菌・消臭剤です。
車のボディサイズに合わせた商品を選択できる魅力があります。
また「カビ消臭用」「エアコン臭用」「タバコ臭用」の3種類もあり、使用目的に合わせた清掃方法も実現可能です。
銀イオンの消臭成分が、カビや菌、悪臭の元に付着して車内を循環して清掃する仕組みとなります。
おすすめ3.Dr DEO プレミアム スチームタイプ
Dr DEO プレミアム スチームタイプは、車内を締め切った状態でスチームを放出し、エアコンを循環させます。
スチームに含まれる除菌と消臭成分がエアコン内部を循環することにより、エアコンの臭いの元を除去できます。
スチーム放出は約10分ほど行い、放出後は3分ほど車内を換気させます。
エアコンにカビが生えにくいためのメンテナンス

エアコンにカビが生えにくくするためのメンテナンス内容は「こまめに車内を清掃する」ことが最も効果的です。
特に車内のエアコン設定を「内気循環」にしている場合、もしエアコン口にゴミやホコリが溜まっていれば、カビが風に乗って車内を循環してしまいます。
嫌な臭いの原因は「カビの繁殖」です。
定期的に車内を清掃することで、ゴミやホコリを除去してカビの繁殖を抑える効果が期待できます。
清掃するタイミングとしては「1ヶ月に1回」の頻度で車内清掃を行うように意識しましょう。
こまめに清掃ができる方は「1週間に1回」のペースで作業実施をおすすめします。
車のエアコン掃除のことならカミタケモータースへご相談ください。
車のエアコン掃除のことなら、弊社カミタケモータースへまずはご相談ください。
車のエアコンを掃除しないと、カビの繁殖が原因で「悪臭」や「健康被害」に発展するリスクが考えられます。
エアコンを使用していても、放置していてもエバポレーターやフィルターにカビが生える可能性はあります。そのため、定期的なエアコン清掃がおすすめです。
枚方近郊でエアコン掃除を考えているなら、カミタケモータースへご相談ください。フィルター交換やエバポレーターの清掃がお得な料金で実施可能です。
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