スズキを代表する軽自動車のアルトですが、2021年12月22日に新型にフルモデルチェンジされています。
登場以来、多くの人を支えてきた代表的モデルですが、新型になってどのような内装になっているでしょうか?
インテリアのデザインや収納など使い勝手を左右するポイントを詳しくご紹介します。
動画での解説はこちら↓↓
アルトの内装の特徴は?

新型アルトの内装の特徴は、大きく分けると以下の3つです。
- 従来モデルよりも広い車内
- 工夫された室内
- シンプルな内装デザイン
さらに詳しくご紹介しましょう。
先代よりも広がった室内

先代よりも車内の幅が広がったことから広々としているのが特徴です。
先代モデルの室内寸法は以下のとおりです。
先代アルトの室内寸法
- 室内長:2,040mm
- 室内幅:1,255mm
- 室内高:1,215mm
上記に対して、新型アルトの室内寸法は以下のとおりです。
新型アルトの室内寸法
- 室内長:2,015mm
- 室内幅:1,280mm
- 室内高:1,260mm
室内長は25mm短くなっていますが、室内幅は25mm、室内高は45mm高い数値になっています。
特にボディ形状がラパンのように、四角がデザインになったので後席のヘッドクリアランスが保てるようになりました。
スズキの工夫が発揮された車内

ベーシックな軽自動車として、誰でも運転しやすい車内環境になっています。運転席からの視界が広くなっており、視認性が向上しています。右左折時に周囲の確認がしやすくなっているので、安全運転をサポートできるデザインです。
エアコンの操作パネルは、運転席から操作しやすい位置にあり、運転に集中しやすいです。さらに車内の随所にある収納は、運転中に小物を収納しておくのに適したデザイン。毎日の街乗りに便利な装備です。
シンプルな内装デザイン

新型アルトのコンセプトになっているのは、「気軽」「安心」「愛着」。シートはデニム調のデザインが採用されており、親しみやすいデザインです。なおかつシンプルで飽きがこないデザインになっているので、世代を問わず快適に過ごせるでしょう。
インパネやドアトリムには、ブラックだけでなくネイビーも組み合わされています。シンプルでも単調過ぎないデザインが採用されているので、居心地の良さを引き立ててくれるのが特徴です。
アルトのグレード別内装
アルトのグレード別の内装の違いを見ていきましょう。
HYBRID X

画像引用元:スズキ
アルトの最上位グレードである「HYBRID X」は安全装備も内装も充実しているグレードです。他のグレードと比較して大きな違いは少ないですが、安全装備や標準装備されている物が多いです。
例えば、全方位モニター付ディスプレーオーディオが標準装備されるグレードもあります。これらのグレードにはヘッドアップディスプレイが標準装備されています。また「HYBRID X」はフルオートエアコンになっていたり、運転席シートリフター、チルトステアリングなどが装備されているのも特徴です。
HYBRID S

画像引用元:スズキ
中間グレードとなる「HYBRID S」には、エコクールが装備されています。LEDヘッドランプ装着車にはスモークガラスが装備されています。
インテリアの見た目の大きな違いは少ないですが、リアシートのヘッドレストが装備されていません。しかしインテリアにサテンメッキ調やシルバーの加飾があるため、上質な雰囲気があるグレードです。
L

画像引用元:スズキ
ハイブリッドがないシンプルなグレードになります。アルトはグレード感の違いが分かりにくいですが、インテリアがブラックのみとなるため、シンプルな雰囲気となります。しかし上位グレードと同じように、シートやインパネにネイビーが加えられているので、シンプル過ぎないのはポイントです。
A

画像引用元:スズキ
エントリーグレードとなる「A」は、内装も非常にシンプルです。しかし必要な安全装備が搭載されていることや上位グレードとほとんど変わらない内装デザインにより、街乗りにも適したグレードです。ドアミラーが電動ではないこと、エコクールが搭載されていないなど、快適性が削られている点もあるため、使用シーンを考慮しておくとよいでしょう。
アルトの外装

全体的に個性的なデザインだった先代から、世代を超えて親しみやすいデザインに変化しているのが特徴です。ラパンをイメージさせるボディ形状ともいえるでしょう。ヘッドライトは先代を思わせますが、丸みがある中に楕円のモチーフは飽きがきにくいデザインです。

ボディ形状が変わったことは、与える印象を変えるだけでなく居住性を向上させます。特に後席のヘッドクリアランスが多くなっているのが特徴。
リア部分でも楕円形がモチーフになっているデザインが採用されています。角ばった印象がありながらも、丸みがある愛らしいスタイルです。
アルトの荷室

アルトの荷室は、軽自動車でもコンパクトなセダンタイプとしては十分なスペースがあります。ラゲッジスペースの寸法は以下のとおりです。
- 荷室床長(フル乗車時):425mm
- 荷室床長(リアシート格納時):1,225mm
- 荷室床面幅:905mm
- 荷室開口幅:975mm
- 荷室開口高:710mm
開口部が広くなっているので、荷物の積載もしやすいです。リアシートを格納してしまえば、長尺物を積載しやすくなります。
リアシートは一体格納式なことや格納時にも傾斜があるのは注意点。それでも街乗りでの買い物やちょっと大き目の荷物であれば余裕の積載性があります。
アルトの収納
アルトには車内の髄所に便利な収納スペースが用意されています。
インパネドリンクホルダー

運転席と助手席にあるドリンクホルダーは、紙パックでも置いておけるタイプです。
インパネトレー

助手席の前にあるオープンタイプの収納は、手帳や財布を一時的に置いておくのに適したスペースです。比較的大き目のものでも収納しておけるでしょう。
グローブボックス

画像引用元:スズキ
車検証などを入れておくグローブボックスは、大きめのタイプです。車検証の他に眼鏡ケースを収納できるほどです。
インパネセンターポケット

インパネセンターポケットは、タブレットや資料を置いておけるサイズの収納です。
センターロアポケット

画像引用元:スズキ
アクセサリーソケットの下にある深めの収納スペースです。小型のバックなど外から見えにくい位置に置きたい小物を収納できます。
フロアコンソールトレー

ボックスティッシュのサイズの収納です。使いたいときにすぐに取り出せる位置にあります。
フロントドアポケット

画像引用元:スズキ
ノートなどを入れておくのにちょうどよいサイズの収納スペース。地図なども入れておけるでしょう。
コンソールドリンクホルダー

後席に座る方向けのドリンクホルダーです。ペットボトルが収納できる形状です。
ラゲッジアンダーボックス

画像引用元:スズキ
2WDと4WDで形状が異なりますが、普段使わないものを収納できます。
アルトの価格
アルトの価格は以下のとおりです。
HYBRID X | 2WD1,259,500円 4WD1,379,400円 |
HYBRID S | 2WD1,097,800円 4WD1,228,700円 |
▲LEDヘッドランプ装着車 2WD1,155,000円 4WD1,285,900円 | |
L | 2WD998,800円 4WD1,129,700円 |
▲アップグレードパッケージ装着車 2WD1,130,800円 4WD1,261,700円 | |
ホワイト2トーンルーフ仕様車 2WD1,174,800円 4WD1,305,700円 | |
A | 2WD943,800円 4WD1,075,800円 |
よくある質問
アルトの内装の特徴は?
アルトの内装は、シンプルでありながらも飽きがこないようされているデザインです。インパネやドアトリムにネイビーが配色されており、デニム調のシート素材も相まって親しみやすいデザインになっています。運転もしやすいように配慮された内装になっているため、誰でも運転しやすいでしょう。
アルトの荷室は?
アルトの荷室は軽セダンタイプとして標準的な広さといえるでしょう。しかしリアシートを格納すれば、比較的フラットな空間を作り出せるので、街乗りに十分なスペースを確保しています。
アルトをお得に購入する方法
アルトをお得に購入する方法をご紹介します。費用負担を抑えてアルトを購入したいなら、未使用車や低金利ローンの利用がおすすめです。
未使用車
お得に車を購入したい方におすすめしたいのが未使用車という選択肢です。登録済みなのですが、お客様の手元にはわたっていないため、コンディションは限りなく新車に近いです。新車と比較して安く購入できることが多いですし、保証も充実しているのが特徴。
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