新型アクアの内装は?グレード別の違いや収納スペースを解説

トヨタが発売しているアクアは、2021年7月にフルモデルチェンジして、新型へと変化しました。見た目も変わった2代目モデルですが、どのような変化を遂げたのでしょうか?

乗り味や乗車時に大きな影響を与える内装の変化が気になる方も多いです。そこでこの記事では、アクアの内装について、グレード別の違いや収納なども合わせてご紹介しましょう。

目次

アクアの内装の特徴

新型アクアは、全体的に先代よりも室内空間が広がっているといえます。先代モデルとの比較や現行モデルの内装の特徴を見ていきましょう。

先代モデルとの比較

新型アクアになってから、室内寸法が少し変化しています。

アクアの車両寸法は以下の通りです。

スクロールできます
全長全幅全高
新型アクア4,050mm全幅1,695 mm全高1,485mm
(E-Fourは1,505mm)
旧型アクア4,050mm全幅1,695 mm全高1,455mm

アクアの室内寸法は以下の通りです。

スクロールできます
室内長室内幅室内高
新型アクア1,830mm1,425mm1,190mm
旧型アクア2,015mm1,395mm1,175mm

室内空間が広がった理由は、TNGAプラットフォームを採用し、ホイールベースが先代よりも50mm延長したことです。

インパネのデザインも先代モデルから変化しており、新型アクアは中央のディスプレイの存在感があります。シフトノブの形状からも新型アクアの先進感が伝わってくるのが特徴です。

広々した視界を確保している

アクア

画像引用元:トヨタ

先代アクアよりも運転席の視界が広がっているのが特徴です。Aピラーが細くなっていること、サイドミラー横の窓が大型化したことにより、運転席からの死角が少なくなりました。リアガラスも拡大させて、後方視界を広げています。

運転席の前にメーターがあるのは先代との違い。ステアリングホイールの前にシンプルなメーターがあるので、視界を妨げることがありません。運転手がより安全運転できるように視界を十分に広げています。

後席でもゆとりの空間

アクア

画像引用元:トヨタ

コンパクトカーのアクアですが、後席に大人が座っても快適な空間が広がっています。前後席間の距離が十分にあるので、乗車したときの膝周りにスペースがあります。

膝周りにゆとりがないと長距離ドライブのときに苦痛になりがちですが、後部座席の空間もあるので快適に乗車できるでしょう。頭上スペースも十分にあるので大人でも座りやすくなっています。

十分質感を確保したデザイン

アクア

画像引用元:トヨタ

運転がしやすく、しかも上質なデザインになっている内装です。ドアを開けると、グレードによってドアパネルに加飾がされていたり、合成皮革巻きオーナメント&ステッチが採用されています。

インストルメントパネルにも、合成皮革巻きオーナメント&ステッチが採用されているので、質感も高いです。

メーカーオプションの合成皮革パッケージであれば、合成皮革+ストライプ柄ファブリックシート表皮や運転席6ウェイパワーシートになっており、さらに質感が高くなります。

グレード別の内装

ここからはグレード別の内装の違いをご紹介しましょう

Z

アクア Z

画像引用元:トヨタ

最上級グレードのZは通常のブラックの内装だけでなく、ブラック×ダークネイビーが採用された「COZY」が選択できます。

メーカーパッケージオプションで合成皮革×ストライプ柄ファブリックになりますが、さらに質感が高い印象を与える内装デザインになります。助手席アッパーボックスやフロントドアトリムなどにダークネイビーが採用されていて、スタイリッシュな印象を与えてくれるでしょう。

インパネには、10.5インチディスプレイオーディオが装備されます。スマートフォンと接続して便利に使えますし、何より大型化したディスプレイで操作もしやすいことが特徴です。

G

アクア G

画像引用元:トヨタ

実質中間グレードとなるGは、必要な質感があり、価格とのバランスに優れているグレードです。シート素材は上級ファブリックとなりますし、合成皮革+ストライプ柄ファブリックのコンビシートのメーカーパッケージオプションを選択できます。

インストルメントパネルや助手席アッパーボックスなどに合成皮革巻きオーナメント&ステッチが採用されているなど、触ったときの質感も高いです。

ステアリングホイールは本革巻きになっていますし、フロントアームレストもコンソールボックス付きになっています。上級グレードほどの加飾や装備は必要なくても、ある程度の内装の質感は欲しい方におすすめのグレードです。

X

アクア X

画像引用元:トヨタ

エントリーグレードから1つ上のグレードであるXは、シンプルな内装で満足できる方におすすめです。インパネセンタークラスターや助手席アッパーボックスに加飾があるので、ほどよい質感が維持されています。

シートはビジネス向けグレードのBと同じヘッドレスト一体型ですが、コンフォートパッケージが選択でき、ヘッドレストセパレート型のシートも装備できます。

B

アクア B

画像引用元:トヨタ

装備がシンプルなのがBグレードです。ビジネス向けのグレードなので、質感を高める加飾はほとんどなく、実用的なグレードです。

内装色はブラックで、天井やピラーはホワイトになっています。ビジネス向けグレードでも、真っ黒という訳ではないため、適度な明るさはキープしています。

エントリーグレードのBでも、アクセサリーコンセントは標準装備されているので、万が一の停電の際も1500Wまでの電化製品を使用できるのはメリットです。

アクアのシートアレンジ

アクア

画像引用元:トヨタ

アクアのシートアレンジを見ていきます。コンパクトカーなので、大きな荷物を積載したいときは、後席を倒してフラットな空間にします。

後席はリクライニングしないので、好みの角度に調整することはできません。先代と比較すると少し車内空間が広がっていますが、燃費重視のコンパクトカーなので広さに大きな期待はできないでしょう。

後席は6:4分割可倒式シートなので、長尺物を積載するときは片側だけ倒すという使い方もできます。

アクアの収納スペース

コンパクトなアクアですが、車内の随所に収納スペースが確保されています。

助手席アッパーボックス

アクア

画像引用元:トヨタ

助手席アッパーボックスは、ティッシュが入るほどのスペースがあります。隠しておきたい小物を収納しておけるスペースです。

助手席グローブボックス

アクア

画像引用元:トヨタ

助手席のグローブボックスは、通常サイズで車検証や小物を収納しておけるスペースがあります。ダンパー付のグローブボックスです。

充電用USB端子/通信用USB端子

アクア

画像引用元:トヨタ

フロントコンソール部にある充電用USB端子は、「Z」に標準装備されています。通信用USB端子は、全グレードに標準装備されています。

フロントコンソール

アクア

画像引用元:トヨタ

フロントコンソールには、スマートフォンを置いておくトレイとカップホルダーが2つありますスマートフォントレイはスライド式でケーブルを収納できます

スマートフォントレイの下には、通信用USB端子や充電用USB端子がグレードによって装備。ケーブルが邪魔になることなく、スマートフォンを充電できます

フロントセンターアームレスト

アクア

画像引用元:トヨタ

「Z」と「G」に装備されているコンソールボックス付のアームレストです。タブレットを収納しておけるほどの深さがある収納です

フロントドアポケット/ボトルホルダー

アクア

画像引用元:トヨタ

フロントドアポケットとボトルホルダーは両側に設置されています。フロントドアポケットはそれほど大きさはありませんが、小物を収納できます。

リアコンソール

アクア

画像引用元:トヨタ

オープントレイとカップホルダーが2個あるリアコンソールは、「X」と「B」に標準装備されています。

アクセサリーソケット

アクア

画像引用元:トヨタ

全車に標準装備されているアクセサリーソケットは1500Wまでの電化製品を使用できます。非常時の備えとしてアクセサリーソケットが標準装備されているのは、嬉しいポイントです。

助手席シートバックポケット

アクア

画像引用元:トヨタ

助手席シートバックポケットは、雑誌を置いておくのに適したスペースです。

リアセンターアームレスト

アクア

画像引用元:トヨタ

カップホルダーが2個付いているリアセンターアームレスト。後席に座った方も快適に乗車できます。

助手席シートアンダートレイ

アクア

画像引用元:トヨタ

「G」、「X」にメーカーパッケージオプションの助手席シートアンダートレイは、履き替える靴を置いておけるスペースです。履き替えた靴を見えない位置に収納できます。

買い物アシストシート

アクア

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「Z」と「G」に標準装備され、「X」にはメーカーパッケージオプションになります。

アクアの荷室スペース

アクア

画像引用元:トヨタ

アクアの荷室スペースを見ていきましょう。コンパクトカーでもしっかりとラゲージスペースを確保しているので、買い物した荷物を積載しやすくなっています。

アクアの荷室寸法は以下の通りです。

  • 最大荷室幅:1,153mm
  • 荷室長:656mm
  • 荷室高:824mm

バックドアの開口長を拡大して、奥行きがある荷室なので、荷物を積載しやすいでしょう。

室内が上質になったアクア

後部座席に快適に乗車できるようになり、内装の質感が高くなったのが現行アクアです。給電システムが全車種に標準装備されているなど、災害対策にもなる車となっています。

コンパクトカーですが、荷室スペースも十分にあるので普段使いにも、ちょっとしたドライブにも活躍するでしょう。

よくある質問

アクアの内装の特徴は?

アクアは運転しやすいコンパクトサイズですが、先代よりもホイールベースが50mm延長されて、後部座席のスペースが確保されています。質感は維持しながらも、運転手が見やすい視界を確保しているなど、街乗りに適したデザインを採用しています。

アクアのグレード別内装の違いは?

ビジネス向けの「B」より上のグレードでは、どのグレードを選択しても満足できるでしょう。「G」になると、充実した装備になりますし、「Z」ではネイビーが配色された「COZY」が選択可能です。

アクアの荷室スペースは?

アクアの荷室スペースは先代モデルよりも拡大しています。開口口も広がっているため荷物の積載がしやすくなっているでしょう。後席を倒してしまうと長尺物を積載しやすくなります。

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アクア「Z」

アクア Z

画像引用元:トヨタ

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