アクアのタイヤサイズのまとめ|おすすめのタイヤや交換費用の目安

アクアタイヤサイズ

走行距離に関わらず、経年劣化してしまうタイヤは定期的に点検して、ひび割れなどがあれば交換が必要です。

ハイブリッドカーであるアクアも定期的に点検して、低燃費走行ができるタイヤに交換したいものです。そこでこの記事では、アクアのタイヤサイズをまとめていきました。おすすめのタイヤや交換費用の目安などをご紹介します。

目次

アクアのタイヤサイズまとめ

画像引用元:トヨタ

アクアに装着できるタイヤサイズをご紹介します。現行モデルと歴代モデルではタイヤサイズが異なっており、どのモデルなのか、またグレードによってもタイヤサイズが異なることに注意しましょう。

現行モデル

現行モデルのアクアに装着できるタイヤサイズは、以下の通りとなっています。標準モデルだけでなくオプションで装備できるタイヤサイズもあります。

195/55R16アルミホイール 

アクア アルミホイール

画像引用元:トヨタ

Z、G(2WD)にオプションで装着できる16インチアルミホイールのタイヤサイズです。切削光輝+ダークグレーメタリック/センターオーナメント付のアルミホイールになっており、標準のアルミよりも質感が高い点が特徴です。タイヤの幅も広くなっていて、横から見たときのホイールの存在感を強く感じます。

185/65R15アルミホイール・スチールホイール

アクア アルミホイール

画像引用元:トヨタ

Z、G(E-Four)のオプション、Xのオプションで装備できるアルミホイールのタイヤサイズです。Zには標準装備されていますが、その他グレードはオプション設定になっています。アクアでアルミホイールを装着したいのであれば、上位グレードかオプション装備が必要です。

アクア 

画像引用元:トヨタ

スチールホイール+樹脂フルキャップでも同じタイヤサイズとなっています。見た目は大きく変わりますが、タイヤサイズは変わっていないので乗り味なども大きな変化はないでしょう。

175/70R14 

アクア

画像引用元:トヨタ

Bの2WDに装備されているタイヤです。一番小さな14インチのタイヤなので、見た目も小さくなっています。インチが小さいほどタイヤの値段は安いので、コストが抑えられるタイヤサイズです。

歴代モデル

歴代モデルに装着できるタイヤサイズは以下の通りです。グレードやオプションの有無によってタイヤサイズが異なっています。

2011/12月~モデル

  • G/S  175/65R15
  • G/S 195/50R16 ※オプション
  • L 165/70R14
  • X-URBAN 175/60R16

2013年/5月~モデル

  • G/G/S 175/65R15
  • G/G/S 195/50R16 ※オプション
  • L 165/70R14
  • G’s 195/45R17

2017年~モデル

  • クロスオーバー 185/60R16
  • G/S/L 185/60R15
  • G”GRSPORT” 185/60R15
  • G”GRSPORT” 195/50R16 ※オプション
  • G”GRSPORT”17インチパッケージ 195/45R17

アクアのグレード別タイヤサイズ

画像引用元:トヨタ

アクアのグレード別タイヤサイズをご紹介しましょう。すでにご紹介したタイヤサイズもありますが、先代モデルのタイヤサイズも見ていきます。

現行モデルのタイヤサイズと採用されているホイールをご紹介します。

  • 195/55R16アルミホイール:「Z、G オプション」
  • 185/65R15アルミホイール:「Z、G E-Fourオプション、X オプション」
  • 185/65R15スチールホイール:「G、B E-Four」
  • 175/70R14スチールホイール:「B 2WD」

グレードによってタイヤの幅が異なります。乗り心地や燃費を左右するポイントですね。全体としては、現行モデルは以前のモデルよりも大きいタイヤを採用しています。

歴代モデルのグレード別タイヤサイズをご紹介しましょう。

  • 185/60R16「クロスオーバー」

アクアのクロスオーバーに標準装備されているタイヤです。標準のアクアよりも一回り大きくなっているので16インチのタイヤサイズが採用されています。

  • 185/60R15「G、S、L」

3代目アクアの標準タイヤサイズになっています。2014年12月改良型までは「L」グレードは14インチのタイヤを装備していましたが、2017年6月の改良から15インチに大きくなっています。

  • 195/45R17「G’s」

2013年11月26日以降改良された「G’s」に採用されているタイヤサイズです。上位グレードなので、タイヤの幅が広めの195を採用しています。

  • 175/60R16

「X-URBAN 」に採用されているタイヤです。クロスオーバースタイルのデザインを採用しているため、アクティブな印象を与える16インチのタイヤになっています。 

  • 165/70R14

2014年12月改良型までの「L」グレードに採用されていたタイヤです。最も細いサイズのタイヤになっていましたが、他のグレードよりも低燃費を実現していました。 

タイヤの交換時期を見極める方法

タイヤ交換時期を見極めるには、以下のポイントをチェックしておきます。

  • スリップサイン
  • ひび割れ
  • 経年劣化

どのように点検するとよいのか、交換の目安となる兆候などを見ていきます。

スリップサイン

スリップサインはタイヤの摩耗が進んでいることを示すサインです。タイヤの深さが1.6mmになるとスリップサインが現れるので交換します。

道路運送車両法では、タイヤの溝は1.6mm以上となり、1.6mm未満のところがあると整備不良と見なされます。スリップサインが見えたならすぐにタイヤ交換するようにしましょう。

国土交通省

ひび割れ

年数が経過するとひび割れが生じるようになります。タイヤの保管状態によっても、ひび割れが発生することもあるため、もしひび割れがひどくなっているならタイヤ交換しましょう。

経年劣化

タイヤのようなゴム製品は、使っているかに関わりなく屋外においていると経年劣化します。タイヤを使用できる目安は4~5年です。

もちろん状態によってはさらに長く使うことができる場合もあります。よくコンディションを確認しながら経年劣化が認められるなら交換します。

アクアにおすすめのタイヤ12選

ここからはアクアに装着できるおすすめのタイヤをご紹介します。低燃費タイヤだけでなく、コンフォートタイヤや全ての季節で装着できるオールシーズンタイヤのオススメもご紹介しましょう。

低燃費タイヤ

トーヨー NANO ENEGY 3 PLUS

画像引用元:トーヨータイヤ

タイヤの基本性能が高い商品ですが、特に耐摩耗性能を向上させているので、ロングライフが期待できます。ナノバランステクノロジーとパターン設計により、低燃費性とウェットグリップ性能を高めました。

ブリヂストン ECOPIA NH200C

ブリヂストン

画像引用元:ブリヂストン

ハイレベルな低燃費性能や偏摩耗を抑制できるタイヤです。軽やコンパクトカーに適したタイヤでライフ性能を向上させられるブロック剛性を備えています。 

ヨコハマ  ECOS ES31

ヨコハマ

画像引用元:ヨコハマ

低燃費タイヤのスタンダードとして2001年に発売されてから、累計3,400万本を販売した実績があるタイヤです。低燃費性能とウェット性能という相反する性能を両立したことによりトータルバランスが優れています。 

 ヨコハマ BlueEarth AE50

ヨコハマ

画像引用元:ヨコハマ

低燃費性能を維持しながらも高い性能を実現しているタイヤです。新しく開発したタイヤゴムは低発熱ゴムがエネルギーロスを低減してくれます。また摩耗時も静かさが持続するノイズコントロールピッチを継承しており、静粛性の高さを誇っているのが特徴です。 

 

ブリジストン NEXTRY

ブリヂストン

画像引用元:ブリジストン

スタンダードタイヤでありながら、低燃費性能を実現しているのがネクストリーです。転がり抵抗を低減しながらウェット性能やドライ性能、そして乗り心地の性能を高い次元で実現しています。豊富なサイズラインナップがあるので選択肢が広いのも特徴です。 

コンフォートタイヤ

ナンカン AS-1

ナンカン

画像引用元:ナンカン

アジアンタイヤのイメージがあるナンカンタイヤですが、近年はタイヤ性能が向上しておりコスパがよい商品です。台湾の中では歴史が古いタイヤメーカーで、世界180か国以上で販売しているなどグローバル展開しているタイヤです。 

ダンロップ LE MANS Ⅴ

ダンロップ

画像引用元:ダンロップ

低燃費タイヤの性能に快適性能を加えたタイヤです。低燃費性能やウェット性能、そしてドライ性能を維持しながらも静粛性能や乗り心地性能を高めています。幅広いユーザーのニーズに応えてくれるタイヤです。 

ブリヂストン REGNO GR-XII

ブリジストン

画像引用元:ブリストン

ブリヂストンのレグノはラインナップの中でも最高級クラスのタイヤです。サイレントテクノロジーで静粛性を確保し、ロードノイズが発生しがちな路面でも静かに走行できます。ハンドリングも優れており、ふらつきを制御する非対称パターンにより操縦安定性を高めました。

グッドイヤー Efficient Grip Comfort

画像引用元:グッドイヤー

直進時の摩耗エネルギーを抑制しロングライフ性能を向上させたタイヤです。また街乗りで快適に走行できるように、ショック吸収構造を開発し快適な乗り心地を提供してくれます。ブロックパターンを改善することにより、パターンノイズを大幅に軽減しています。 

ダンロップ エナセーブ EC204

ダンロップ

画像引用元:ダンロップ

タイヤの性能を十分に発揮しながら、転がり抵抗性能とウェット性能を向上させているタイヤです。特に耐摩耗耐偏摩耗性能に優れており、ロングライフが実現します。エネセーブはロングライフに定評があるタイヤでしたが、新しい商品になってからその性能が高くなっています。 

オールシーズンタイヤ

GOODYEAR Vector 4Seasons Hybrid

グッドイヤー

画像引用元:グッドイヤー

特殊なコンパウンドを採用して路面状況の変化にも対応してくれるタイヤです。冬タイヤの性能も持っており、M+Sマークだけでなくスノーマークが刻印されているので、冬タイヤ規制の場合も走行できます。スタッドレスタイヤほどの冬道性能はありませんが、突然の降雪でも安心です。 

ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1

画像引用元:ダンロップ

オールシーズンタイヤなので雪上ブレーキ性能やウェットブレーキ性能が高くなっているタイヤです。夏と冬にタイヤ交換をしなくてもよいので保管場所や交換の手間がないことがメリット。ウェット性能にも強く、タイヤ表面のVシェイプ主溝が水膜を効率よく排水してくれるので安定してグリップしてくれるタイヤです。

タイヤ交換費用の目安

タイヤ交換費用の目安をご紹介しましょう。タイヤ本体価格だけでなく、作業工賃も必要となります。大きさ別のタイヤ費用の目安は以下の通りです。

  • 14インチ:3,200~11,000円ほど
  • 15インチ:5,000~25,000円ほど
  • 16インチ:5,500~25,000円ほど

タイヤの費用の他に、タイヤ交換工賃やタイヤ処分料などが必要です。タイヤ交換工賃は、依頼先によって異なりますが、1本あたり数千円からになっています。インチサイズによっても交換料金が異なるケースがあるため、事前に確認しておきましょう。

さらにタイヤ交換の際には、ゴムバルブも交換します。4本分購入が必要になるので1,000円ほど追加費用が必要です。

まとめ

アクアのタイヤサイズをご紹介してきました。アクアもグレードやオプションの有無によってタイヤサイズが異なります。

同じ車種でもタイヤサイズが異なるため、交換の前に事前にタイヤサイズを確認しておくと、自分の愛車にあったサイズを選択できるでしょう。

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