バッテリーの交換費用の相場と寿命とは?交換手順や費用を抑える方法

バッテリー交換

車の消耗品の1つであるバッテリーは、定期的に交換する部品です。バッテリーの交換費用は、交換する種類や場所、また工賃の違いで大きな差が発生します。

もちろんバッテリーを自分で交換して、交換費用を抑えることもできますが、注意点を把握しておくのは大切です。この記事では、バッテリー交換費用の目安や交換手順、さらに費用を抑えて交換する方法をご紹介します。

バッテリーの交換費用のポイント

  • バッテリー交換には、本体代、工賃、処分費が必要
  • バッテリーの種類によって費用が異なる
  • メンテナンスすれば寿命を延ばせる

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目次

バッテリーの役割について

車に搭載されているバッテリーは、電装品に電力を供給するためのパーツです。エンジンルームに搭載されている車種が多く、オルタネーターで発電した電力を充電します。

エンジンが停止しているときには、電装品に電力を供給します。オルターネーターが故障してしまうと電力の供給ができず、バッテリーの電力を使い果たすとバッテリー上がりの状態です。

バッテリーの寿命

車用のバッテリーの寿命の目安は以下の通りです。

  • ガソリン車2~5年
  • アイドリングストップ搭載車2~3年
  • ハイブリッド車4~5年

バッテリーの寿命は、使い方によって変化しますが、目安を覚えておくなら交換時期を予測できるでしょう。

バッテリーの交換費用

バッテリー ケーブル

バッテリーの交換費用の内訳をご紹介します。

  • 本体代
  • 工賃
  • 古いバッテリーの廃棄費用

交換費用の目安を詳しく見ていきましょう。

本体代

本体代は、バッテリーの大きさや性能、車種による違いにより差が大きくなります。目安となるのは、4,000円から40,000円です。

低価格のものであれば、軽自動車用で4,000円ほどで購入できるタイプもあります。一方でハイブリッド車やアイドリングストップ車用のバッテリーで容量が大きなものは、価格が高くなりがちです。

アイドリングストップ車に対応しているバッテリーなら、10,000円ほどを目安にするとよいでしょう。また容量が大きかったり、輸入車向けのバッテリーなら40,000円を超えるバッテリーもあります。

バッテリーは故障するとエンジンが始動できないので、性能が高いものを選びたいと思う物ですが、近年は低価格でも性能が高い商品もあるので選択肢が広がっています。

大手メーカーであればバッテリーの性能が著しく悪いことはないケースが多く、安心してバッテリー選びができるでしょう。

工賃

バッテリー交換に必要な工賃の目安は、約500円から4,000円です。工賃は、依頼する業者によって異なりますが、カー用品店の会員などであれば比較的安価で交換できます。

また車種によって工賃が異なる可能性もあり、ハイブリッド車は高くなる可能性もあります。同じ車種でもハイブリッド・アイドリングストップ搭載なのかによっても変化するため、事前に工賃を確認しておきましょう。

古いバッテリーの廃棄費用

古いバッテリーの処分費の目安は、500円~2,000円です。店舗でバッテリーを購入すれば、古いバッテリーの処分は無料で行ってくれる店舗もあるので、事前に確認しておきましょう。

また、業者によっては処分だけでも、無料で引き取ってくれる業者や買取をしてくれる場合もあります。自分で交換するなら地域に引き取りができる業者がないか探してみるのはおすすめです。

バッテリーが上がってしまった場合の対処法

バッテリーが上がってしまったなら、いくつかの対処方法があります。状況に合わせて方法を選択していきましょう。

救護車から電力をもらう

救護車となる別の車に、ケーブルをつないでジャンピングスタートする方法です。他の車から電力を供給してもらう方法ですが、接続方法を知っておく必要があります。

ジャンピングスタート用のケーブルなどに接続方法が記載されていることが多いため、手順に沿って接続していきましょう。

ジャンプスターターを使う

モバイルバッテリーの容量が大きなタイプのような、ジャンプスターターを利用してエンジンをかけることもできます。

大容量のバッテリーになるため、取り扱いに注意することや、使用方法を熟知して接続することが注意点です。

ロードサービスに依頼する

他の方法でスタートできないときは、ロードサービスに依頼します。JAFや保険会社のロードサービスに依頼できるでしょう。

バッテリー上がり以外のトラブルにも対応してくれるので、いざというときに依頼できるロードサービスを考慮しておきましょう。

バッテリーの違いと費用

バッテリー

車のバッテリーには、複数の種類があり、費用も異なります。

どのような種類のバッテリーがあるのか、また種類別の特徴や費用をご紹介します。

通常用バッテリー

バッテリーはいくつかの種類に分けられていますが、一般的に普及している「開栓型」やメンテナンスが不要の「メンテナンスフリーバッテリー」などに分けられています。

開栓型は内部のバッテリー液が経るにつれて、充填していく必要があるタイプのバッテリーです。カー用品店で販売されているバッテリー液を定期的に充填していきます。近年販売されている開栓型のバッテリーはメンテナンスの頻度が少なく、寿命までほとんど液を充填しなくてもよいケースもあります。

メンテナンスフリーバッテリーは名前の通りメンテナンスが不要のバッテリーです。気密性が高くなっているためバッテリー液が蒸発しないので、バッテリー液の補充を気にせず使用できるタイプです。

近年一般的になっているタイプのため、メンテナンスフリーバッテリーが採用されている車種が増えています。バッテリーの価格はメーカーや車種、さらに製造国によって異なります。5,000円程度で購入できるものもありますし、さらに数万円もかかるタイプもあります。

アイドリングストップ搭載車用バッテリー

アイドリングストップ搭載車のバッテリーは大容量で性能が高いバッテリーとなります。エンジン停止排気ガスの排出を抑えるアイドリングストップシステムは、エンジンの再始動が多くなるため電力を消費します。

エンジンを始動するたびにバッテリーの消費電力が多くなるため、アイドリングストップ車用は充電性能が高いバッテリーです。ハイブリッド車と比較すると容量が少なくなりますが、それでも大容量のバッテリーを搭載しています。

通常用バッテリーよりもエンジンの始動頻度が高くなるので、性能が高めのバッテリーです。安くても1万円程度が必要です。

工賃や廃棄料まで含めると、数万円となるでしょう。

ハイブリッド車用バッテリー

ハイブリッド車のバッテリーは、駆動用バッテリーと補機バッテリーがあります。

  • 駆動用バッテリー:電動モーターを動かす
  • 補機バッテリー:電装品の電力を担う

ハイブリッド車用の補機バッテリーは、1.5万円程度から購入できます。メインのバッテリーは高額となるため、約50万円~の交換費用が必要です。走行距離や経過年数による劣化を考慮しておきましょう。

駆動用バッテリー

駆動用バッテリーはタイヤを駆動させるモーターを動かすためのバッテリーです。電流と電圧が大きなものになるため、通常の車より大きなバッテリーです。

EV車ほどの容量はなかったとしても、EV走行をこなせる車種も多いため、大容量のバッテリーになります。駆動用バッテリーは大容量で耐久性も高く、寿命は新車から10年以上となります。

補機バッテリー

ガソリン車と同じような補機バッテリーですが、通常の車と比較すると交換頻度が少なくなります。ガソリン車のバッテリーの寿命が2~3年とすると、ハイブリッド車の補機バッテリーの交換頻度は4~5年です。

通常の車と同じようなバッテリーとはいえ、ハイブリッドシステムの電源に電力を供給したりするため、大容量のバッテリーです。バッテリーの価格も通常用バッテリーと比較して高くなります。

輸入車用バッテリー

輸入車のバッテリーは、国産車よりも高くなる傾向があり、約3万円~の費用となります。バッテリーの性能によっては、さらに安く交換できる場合もあるでしょう。

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バッテリー交換を依頼できる業者

バッテリー交換を依頼できる業者と特徴を見ていきましょう。

  • ディーラー:純正品に交換
  • 整備工場:価格と整備の質のバランス
  • カー用品店:低価格で交換できる
  • ガソリンスタンド:気軽に依頼できる

ディーラー

ディーラーでバッテリー交換をすると純正部品に交換するため、バッテリー本体代が高めの設定となります。交換工賃はそれほど高くなかったとしても、バッテリーが純正のためトータル費用は高めです。

もちろん純正部品を使用しているという安心感があります。車に詳しい整備士が作業を行ってくれるため安心して作業を依頼できるのも特徴です。

車検や整備などをディーラーに依頼してるのであれば、バッテリー交換をお願いするのもよいでしょう。

整備工場

整備工場は依頼先の整備工場によって交換工賃とバッテリー代が異なります。整備の質が高いことが期待されますが、バッテリーは整備工場が取り扱っているものから選びます。

本体代が高く性能がよいものを取り扱っているならそれに交換することになりますが、価格重視のバッテリーを取り扱っている場合もあるでしょう。

整備工場が複数のメーカーの車を整備している経験があるため、車両ごとの特徴や弱点などを把握している整備士が担当してくれます。

バッテリー以外のメンテナンスについても気軽に相談できるため、かかりつけの整備工場を探しているなら、バッテリー交換をきっかけにするのもよいでしょう。

カー用品店

カー用品店のバッテリーは、低価格のものから高性能で高価なものまで幅広い選択肢があるのが特徴です。交換工賃も比較的安価に抑えられている場合が多いので、トータル費用を抑えられるでしょう。

カー用品店の中には希望するバッテリーメーカーを取り扱っていない場合もあります。希望するバッテリーがあるなら、事前に確認しておくとよいでしょう。

営業時間が長く予約が取りやすいのが特徴です。気軽にバッテリー交換をしたいならカー用品店が便利です。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドによっては、整備士が在籍しており、整備などを行ってくれる店舗があります。すべてのガソリンスタンドで対応しているわけではないため、事前に確認して置く必要があるでしょう。

バッテリーの在庫があったとしても、特殊なサイズは在庫がない可能性もあります。緊急時の選択肢としておくとよいでしょう。

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バッテリーの交換費用を抑えるポイント

書類 手続き

バッテリーの交換費用を抑えるポイントを紹介しましょう。

  • 自分で交換する
  • バッテリーを自分で調達する
  • 他の整備と一緒にする

これらの方法であれば、バッテリー交換費用を抑えられます。

自分でバッテリーを交換する

バッテリーを自分で交換するなら、交換工賃やバッテリー代を抑えられる場合が多いです。感電の危険性があるため、作業手順を守って作業しなければいけませんが、比較的簡単に自分で作業できる内容です。

正しく取り付けないなら車両火災などに繋がる恐れがあるため、事前に作業方法を調べておきましょう。またナビなどの電装品は電力が途切れるので再設定が必要です。

バッテリーを自分で購入する

バッテリーを自分で購入することもバッテリーの交換費用を抑え方法です

カー用品店や整備工場では、バッテリーの選択肢が限られている場合もあります。そのため自分でバッテリーを購入し、持ち込んだバッテリーに交換してもらうことで交換費用を抑えます。

もちろん持ち込みのバッテリーに交換できない整備工場もあったり、持ち込みの場合は工賃が高めに設定されている場合もあるので事前に確認しましょう。

他の整備と一緒に交換する

他の作業と一緒にバッテリー交換するのもよい方法です。車検や点検などで整備・点検を行うタイミングでバッテリー交換するなら交換工賃を抑えられる場合があります。

他の作業とセットにするなら割引されたりするので、バッテリー交換にかかる費用が抑えられるのです。整備や点検のタイミングでバッテリーが悪くなるのかという懸念点がありますが、弱くなっている兆候があるなら他の整備と一緒に交換するのもおすすめです。

バッテリーの交換手順

整備 フリー

自分で交換する場合のために、交換手順を見ていきましょう。

工具を準備する

バッテリー交換に必要な工具を準備していきましょう。ソケットレンチやドライバーなど、固定しているものに合わせた工具を用意します。

取り外したケーブルが接触しないように、カバーできる絶縁性のあるものを用意しておきます。工具ではありませんが、ナビの設定などを保持するために、メモリーバックアップという電源を供給するパーツを用意しておくのもおすすめです。

バッテリーを取り外す

バッテリーを取り外していきます。車種によって固定方法が異なりますが、ステーなどを取り外してから、バッテリー端子部分を取り外します。

メモリーバックアップを使用するなら、バッテリーから端子を取り外す前に接続しましょう。取り外すときは、マイナス端子から取り外します。

バッテリーを取り付ける

新しいバッテリーを装着します。ある程度重さがあるので、取っ手を使って落とさないように取り付ける位置に運びましょう。

向きに注意しながら、新しいバッテリーを装着します。ステーで固定されていたなら、取り外した逆の手順で取り付けていきましょう。

取り付ける際はプラス端子から取り付けしましょう。その後、マイナス端子を取り付けていきます。

バッテリーを処分する

バッテリー交換ができたら、古いバッテリーを処分するようにしましょう。自治体では処分できないため、バッテリーを購入したお店で引き取ってもらうようにします。処分費が必要なケースもありますが、業者によっては無料で引き取ったり、買取してもらえます。

地域に古いバッテリーを買取している業者がないか確認しておくとよいでしょう。

バッテリーを交換する際の注意点

注意

バッテリーを交換するなら、以下のポイントに注意しましょう。

  • 正しくバッテリーを選ぶ
  • DIYするなら注意
  • 廃棄の際に買取出来る場合も
  • 自治体ではできない

正しくバッテリーを選ぶ

バッテリーは車種によって大きさやバッテリー性能が異なっています。記号が記載されているため、そこから車に合ったものを選択できます。

たとえば、「90D26R」を例にしてみましょう。

  • 90:バッテリー性能
  • D:幅と高さの区分
  • 26:バッテリーの横幅
  • R:端子の位置

上記のように、バッテリーの性能や大きさ、さらに端子の位置が記号から分かります。搭載されているバッテリーと同じ形式のものを選択しましょう。

DIYするなら注意

DIYで交換するなら作業手順に注意して交換しましょう。バッテリー端子を取り外す際は、マイナス端子からプラス端子、バッテリーの取り付けの際はプラス端子からマイナス端子を取り付けます。

いずれの場合も、保護具を用意して絶縁状態にしてから作業します。エンジンが作動していないことを確認したり、データを守るためのバックアップを取るようにしましょう。

廃棄の際に買取

バッテリーを廃棄するときには処分費が必要となる場合もありますが、買取してもらえる可能性があります。あまり知られていないものの、不用品買取業者やスクラップを回収している業者には、使えないバッテリーを買取している業者もいます。

買取価格は業者によって異なりますが、費用がかかるよりは買取の方がよいでしょう。事前に周辺の業者で買取していないかチェックしておきましょう。

バッテリー交換の目安

エンジン フリー

車のバッテリーを交換するタイミングや目安を見ていきましょう。

バッテリーのかかりが悪くなった

エンジンのかかりが悪くなったなら、バッテリーの交換タイミングが近いといえます。鍵やエンジンスイッチを押しても、かかりが悪いなら、電力不足になってきています。

始動の際に電力が不足すると、エンジンがかからなくなってしまうので、セルが回っている時間が長いなら早急に交換するのがおすすめです。

電飾が弱くなった

ヘッドライトなどの車の電飾が弱くなっているのも、バッテリーが弱くなる兆候です。アイドリングではエンジンからの発電量が少ないため、バッテリーの性能がはっきりと出てきます。

ヘッドライトや他の電飾が弱くなっているならバッテリー性能が悪くなっている可能性があります。電圧を確認できるならバッテリーの電圧を確認し、早めに交換するようにしましょう。 

バッテリー液が濁る

正常なバッテリーは無色ですが、劣化すると濁っていきます。エンジンを切った状態で、バッテリーの中を確認しておきましょう。

メンテナンスフリーのバッテリーであれば、バッテリー液の確認ができないため、他の方法で交換の目安を判断しましょう。

電装品の動きが鈍い

バッテリーの電圧が下がり気味になっていると、電装品の動きが鈍くなるケースもあります。バッテリーの性能が落ちていると、必要な電圧を維持できなくなるからです。

通常時の電圧の目安である12.5V程度になっていないなら、バッテリーの寿命が近いといえるでしょう。

アイドリングストップをしなくなった

アイドリングストップ車は、一定の電力がないと判断されると作動しなくなります。アイドリングストップ車の作動条件は複数ありますが、電力が十分にあるかも含まれています。

万が一アイドリングストップしなくなると、バッテリーが劣化している可能性もあるでしょう。

バッテリーを長持ちさせる方法

バッテリーを長持ちさせる方法を紹介します。

  • 定期的なメンテナンス
  • アイドリングをする
  • 気温に気を配る
  • 1週間に1回は走行する

これらの点を考慮しておくと、長くバッテリーを利用できます。

定期的なメンテナンス

バッテリーの調子を維持するために、メンテナンスは欠かせません。メンテナンスフリーのバッテリーもありますが、バッテリー液が足りないとバッテリーの不調を招きます。

そのため、定期的にバッテリー液が十分に入っているか、バッテリーを確認しておきましょう。もし不足しているなら、バッテリー液を補充します。

また、車に乗車しない期間が長くなると、バッテリーの電圧も低下します。定期的に車を使うことも、バッテリーのために大切です。

長めにアイドリングする

アイドリングすることで、バッテリーに充電できます。環境のことを考えたり、バッテリーの性能を考えると、毎回の長いアイドリングは不要です。

しかしあまり車に乗っていないのであれば、長めのアイドリングをしてから車を運転するようにします。

気温に気を配る

乗車する環境に左右されますが、気温が低すぎないところで乗車するのもバッテリーのために大切です。

住んでいる地域にも左右されますが、極端に気温が低いとバッテリーの性能が低下します。充電されにくくなり、バッテリー上がりの可能性が高くなるので、注意しましょう。

1週間に1回走行する(30分程度)

1週間に1回は車を走行させて、バッテリーの電力消費を少なくします。走行させる時間は、最低でも30分は確保しましょう。

車も機械なので、走行させないのもコンディションが悪くなる要因となります。

バッテリーを長持ちさせる方法を心がける

バッテリーを長持ちさせるには、負担を軽減させる方法があります。エンジン始動時にエアコンの風量がマックスになっており、温度設定も気温から大きくずれているなら、バッテリーの負担も多くなるでしょう。

走行中も長時間のエアコン稼働を避けたり、設定温度を調整するようにしましょう。

エンジンをかけない状態での電気消費  

エンジンをかけない状態で電装品をオンにしていると、電気消費があるのでバッテリーに負担がかかります。ドライブレコーダーの駐車監視機能など、必要不可欠のものもありますが、不要なアクセサリーはオフにしておきましょう。

アイドリングをしている状態ならエンジンをかけているので安心と思うこともあります。しかしエンジンの回転数が上がっていないと、十分に発電できていないこともあるため、注意しておきましょう。

バッテリー交換の作業時間とは?

バッテリーが選択済みであれば、交換の時間はそれほど必要ではありません。交換するバッテリーが決まっているかによって左右されますが、約20分から1時間ほどで交換が完了します。

交換するバッテリーのタイプやどの業者でバッテリーを交換するか決まっていれば、それほど時間はかからないでしょう。

バッテリーが上がったらすぐに交換しなければいけない?

バッテリーが上がったなら、ジャンプスタートなどでエンジンを始動させると、充電して電気をためておくことはできます。しかしバッテリーが上がってしまうと、バッテリーに大きな負担がかかるので、再度バッテリーが上がる可能性が高くなります。

バッテリーの状態を定期的にチェックしておき、電圧が下がってきたならバッテリーの交換を検討します。

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