車中泊が人気を集めていますが、日産は2023年1月にコンセプトカーとして披露していた「キャラバン MYROOM(マイルーム)」を正式に発表しています。
車内が自分の部屋のようになる車中泊仕様のキャラバンがどのような車なのか、詳しくご紹介しています。
キャラバン MYROOMが登場
キャラバンMYROOMは、50周年を迎えたキャラバンをベースに開発された、自然の中で憩える特別なクルマです。このモデルは、従来の自動車の内装を一新し、木目をふんだんに使用して「車内」ではなく「室内」や「インテリア空間」を演出しています。車内はリビングルーム、ベッドルーム、ダイニングルームなど、様々なモードに自由にアレンジ可能です。
ターゲットユーザーは、車中泊を旅の一部として楽しみ、道の駅や駐車場での宿泊を好む人々です。最小限の装備で非日常感を求め、審美眼を持って良いものを選び、自分たちのペースを重視するライフスタイルを送っている人にぴったりのモデルといえるでしょう。
特別仕様車「キャラバン MYROOM Launch edition」も期間限定で発売
キャラバンMYROOM Launch Editionは、特別仕様の先行モデルで、2024年夏に発売予定のキャラバンMYROOMのオプションを標準装備しています。このエディションは2024年上旬に納車される予定です。
「キャラバン MYROOM Launch Edition」は、バックドアに設置されたロールスクリーンによって、車内で映画鑑賞などのエンターテインメントを楽しむことが可能です。さらに、車内カーテン、ウッドブラインド、AC100V電源、スポット照明付きの木目調ルーフパネル、ルーフサイド間接照明といった快適な内装も標準装備されています。
この特別なエディションでは、プロジェクターを持ち込むことで、ロールスクリーンをスクリーンとして使用し、映画などを楽しむことができます。また、「キャラバン MYROOM」との併用が推奨される「ポータブルバッテリー from LEAF」を使用することで、車内での家電製品の使用が可能となり、さらに快適な時間を過ごせます。
注文受付の期間については、「キャラバン MYROOM Launch Edition」の2トーンカラーは2023年12月末まで、モノトーンカラーは2024年1月末までとなっています。一方、標準車種である「キャラバン MYROOM」は2024年夏頃の発売が予定されています。
キャラバン MYROOMの特徴
キャラバンは日産から発売されている商用バンですが、現行モデルは2012年から発売されている5代目です。NV350 キャラバンとされていたときもありましたが、2021年からキャラバンになりました。
車中泊の新しいカタチを提案するモデルとして、キャラバン MYROOMが発表されました。本格的な車中泊仕様として登場しているので、そのまま車中泊に出かけられるほどの装備です。
お気に入りの部屋をそのまま持ち込める車として登場しているので、ただ単に車中泊ができるだけでなく、部屋の中にいるようなインテリアになっています。
キャラバン MYROOMのインテリア
「キャラバンMYROOM」は、自分だけの空間になれるようなインテリアになっています。
その2列目の2 in 1シートで快適性と多様性を実現しています。このシートは、移動中には適度な硬さで快適な乗り心地を提供し、駐車時には反転させてソファのような柔らかさを楽しめます。バックドアを開けば、車内から自然を眺めながらリラックスできる空間が広がります。
車中泊用ベッドには、折りたたみ式とMYROOM専用の跳ね上げ式の2タイプを用意。どちらも高品質なヘリンボーン生地を採用し、リッチな雰囲気を演出しています。跳ね上げベッドはワンアクションで展開でき、安全に使用できます。折りたたみベッドは2分割式でアレンジ自由です。
スライドテーブルは、場所を選ばずに固定や取り外しが可能で、様々な用途に対応します。2 in 1シートやスライドテーブルを活用して、快適な室内空間を作り出せます。
さらに、日産リーフのバッテリーを再利用した「ポータブルバッテリー from LEAF」を用いることで、電源のない場所でも車内で家電製品を使える快適な環境を提供します。
この車両には、明るい木目調の化粧板をルーフ、サイドパネル、フロアに使用しており、直線基調のデザインが「部屋感」を演出しています。また、自動車業界初の「2 in 1シート」が特別装備されていて、表面と裏面で硬さの異なるクッションパッド構造を採用しています。
このシートは、リビングルームモードではソファーのような快適さを提供し、ドライブモードとベッドルームモードでは走行中や就寝時に身体をしっかり支えます。
ベッドには「跳ね上げベッド」と「折りたたみベッド」の2種類があります。「跳ね上げベッド」は壁面に収納され、簡単な操作でベッドルームに変化します。「折りたたみベッド」は2分割で、ベンチとしても使用できます。
さらに、前後4箇所でロック可能なスライドテーブルがあり、リビングルームモードやダイニングルームモードで使えます。車両の後方にはロールスクリーンが設置されており、プロジェクターを使って車内で映画を楽しむことも可能です。これらの機能は、車内での快適性と多用途性を高めています。
キャラバン MYROOMのシートアレンジや使い勝手
この車両は、その内装の柔軟性により、さまざまなモードで利用することができます。リビングルームモードでは、2 in 1シートを後方に向けることで、2人が座ってリラックスできるソファー空間を作り出します。ベッドルームモードの場合、2 in 1シートをフラットにし、MYROOM跳ね上げベッドや折りたたみベッドを接続することで、広々としたベッドエリアが形成されます。
ダイニングルームモードでは、折りたたみベッド用のボードを椅子として活用し、対面で会話が楽しめるダイニング空間に変えることができます。そして、移動時のドライブモードでは、2 in 1シートを前方に向け、スライドの後端から180mmの範囲内で座って走行が可能です。これらの多様なモードは、車内での快適性と実用性を大幅に高めています。
キャラバン MYROOMのエクステリア
エクステリアは、ブラックアクセントのグリル、ドアハンドル、ドアミラー、スチールホイールなどで引き締まった外観を演出。専用ステッカーや選べるボディカラーでMYROOMならではのデザインを実現しています。
ボディカラーは以下の通りです。
- サンドベージュ/ホワイト 2トーン【専用カラー】
- ピュアホワイトパール (スクラッチシールド)
- ステルスグレー(スクラッチシールド)
- ミッドナイトブラック(スクラッチシールド)
スクラッチシールドはスライドドアレール、インレットグリル、ドアハンドル、フロントステップフィニッシャーを除く、車体色塗装部位に塗装されています。
アウトドアにぴったりのボディカラーが設定されているので、車中泊にもカスタマイズにもぴったりといえるでしょう。
キャラバン MYROOMの価格
キャラバン MYROOM Launch Editionの車両価格は以下の通りです。
5,958,700円
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