ホンダが販売する大人気スポーツカー シビックは、1972年に販売されて以降、長年愛され続ける大衆向けの車です。
初代モデルから現行モデル11代目まで様々な仕様の変化やモデルチェンジを実施し、スポーツモデルの中では最高級モデルの1台になりました。
この記事ではシビックの特徴や現行モデルのグレード別違い、おすすめする人、お得に購入する方法を解説します。シビックが気になる方はぜひ、参考にしてみてください。
シビックの特徴とは?
シビックはホンダが販売するハッチバックタイプのスポーツカーです。
1972年に初代モデルが発売されて以降、現行モデルで11代目まで続くロングヒット車でもあります。
シビックの車種名の由来は英語で「市民の」という意味で、大衆車として開発した車としての意味合いがあります。
発売当初のシビックは「2ボックススタイル」として販売されていましたが、現行モデルはハッチバックスタイルに変更されています。
現在までに世界中で累計2,700万台以上の販売実績を記録しており、ホンダを代表する車です。
シビックの歴代モデル
シビックの歴代モデルを解説します。
シビックは初代モデルから現行モデルである11代目まで続くロングヒット車です。
初代モデルから10代目までの年代は以下の通りです。
- 【1972年〜2000年】1代目から6代目
- 【2000年〜2005年】7代目シビック
- 【2005年〜2010年】8代目シビック
- 【2011年〜2015年】9代目シビック
- 【2015年〜2021年】10代目シビック
それぞれ詳しく解説します。
【1972年〜2000年】1代目から6代目
初代シビックは1972年に発売を開始したモデルです。世界名だたる自動車メーカーが当時「不可能」と言われれいた「マスキー法」を世界で初めてクリアにした車でもあります。
当時の日本車では珍しく「2ボックススタイル」のFF駆動を採用していました。
その後、2代目、3代目と発売されましたが、ホンダ車の開発原点である「MM思想」を継承しつつ、外観デザインとメカニズムを大きく一新させたり、「シビック=スポーティ」を大衆に認識させる代表的なモデルとなりました。
4代目シビックは1987年に発売を開始したモデルです。ワイド&ローを強調した外観デザインに加えて、内装の質感アップや「4軸ダブルウィッシュボーン」を新たに採用するなど、贅沢なメカニズムと充実した快適装備を多数搭載しました。
5代目シビックは1991年に発売を開始したモデルです。4代目モデルを象徴する「ワイド&ロー」を継承しつつ、ブラジルのサンバをイメージしたデザインを新しくシビックに採用しました。5代目シビックはEG6型とも呼ばれ、スポーツカーを愛する方から人気を集めています。
6代目シビックは1995年に発売を開始したモデルです。EK9と呼ばれる6代目は、前モデルのキーコンセプトを残しつつ、スポーティなスタイルを採用しました。
【2000年〜2005年】7代目シビック
7代目シビックは2000年に発売を開始したモデルです。
7代目シビックは「ハッチバックタイプ」のモデルであり、従来のワイド&ロースタイルからミニバンに近い居住性を持つデザインへと変更されています。
【2005年〜2010年】8代目シビック
8代目シビックは2005年に発売を開始したモデルです。
「仕向け地のニーズに合わせた最適なモデルを開発する」をコンセプトに北米仕様はセダンとクーペ、欧州仕様はハッチバックのみで販売されていました。
【2011年〜2015年】9代目シビック
9代目シビックは2011年に北米仕様車、2012年に欧州仕様車が発売されました。
日本向けに通常モデルの発売はされませんでしたが、2015年に登場したシビックタイプRは台数限定車として発売されていました。
【2015年〜2021年】10代目シビック
10代目シビックは2015年に発売を開始したモデルです。
グローバルプラットフォームを採用しており、8代目、9代目シビックに採用されていた「センタータンクレイアウト」を廃止し「ワイド&ロー」を強調したスポーティなスタイルに変更しています。
シビックのグレード別違い
シビックのグレード別違いについて解説します。
- e:HEVグレード
- EXグレード
- LXグレード
e:HEVグレード
シビックe:HEVグレードは、ホンダが誇る高性能ハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したモデルです。
エンジン走行とモーター走行を巧みに切り替えることで滑らかかつ優れた加速性能を実現できます。
ハイブリッドシステムは3つのモードを切り替え可能であり、運転者の気分に合わせた走りを追求できるでしょう。
燃費性能もWLTCモードで「24.2km/L」とトップクラスの低燃費を記録しています。
e:HEVグレードの内装
e:HEVグレードの内装はコンビシートであり、内装カラーは「ブラック×レッド」です。
快適装備は「左右独立温度コントロール式フルオートエアコンディショナー」や「自動防眩ルームミラー」「充電用USBジャック」などを標準装備しています。
まさにシビックの「ハイブリッドモデルにふさわしい内外装」です。
EXグレード
EXグレードは、シビックの中でも上級グレードとしてラインナップされているモデルです。多彩な先進技術による安心感と快適性能を重視した上級グレードになります。
ECグレードには「MT仕様」と「AT仕様」の2つの選択肢があり、マニュアル車を希望する方にも対応できる特徴があります。
燃費性能は「AT仕様」「MT仕様」ともにWLTCモードで16.3km/Lです。予防安全性能である「Honda SENSING」も標準装備されています。
EXグレードの内装
EXグレードの内装のシート材質は、コンビシートであり、シート色はブラック&レッドです。
快適装備は「運転席8ウェイパワーシート」や「10.2インチデジタルグラフィックメーター」「BOSEプレミアムサウンドシステム」「ワイヤレス充電器」などが標準装備されています。
その他「運転席&助手席シートヒーター」や「本革巻ステアリングホイール」など、上級グレードにふさわしいモデルです。
LXグレード
LXグレードはシビックの中で「標準グレード」としてラインナップされているモデルです。
LXグレードも「EXグレード」と同じく「MT仕様」と「AT仕様」の2つの選択肢があります。
燃費性能は「AT仕様」「MT仕様」ともにEXグレードと同じく「WLTCモードで16.3km/L」です。
予防安全性能である「Honda SENSING」も標準装備されています。
LXグレードの内装
LXグレードの内装のシート材質は、コンビシートであり、シート色はブラックとなります。
快適装備としては「運転席&助手席シートヒーター」や「7インチデジタルグラフィックメーター」「ドライブモードスイッチ」「左右独立温度コントロール式フルオート・エアコンディショナー」が標準装備されています。
「BOSEプレミアムサウンドシステム」が装備できないなど、簡略化されている装備もあるので、注意が必要です。
プレミアモデルの「シビックタイプR」が2022年に登場!
シビックの中でも「最高級のマニュアル車」として、シビックタイプRが2022年9月より発売を開始しました。
今回のシビックタイプRは「ホンダ車最後のスポーツモデルMT車」と呼ばれており、スポーツモデルを愛する方に現在注目を集める1台です。
Honda独自のVTEC TURBOエンジンにさらに磨きをかけることで、最高級の出力とトルク向上を実現。誰もが夢中になる痛快なドライビングフォームも追求しています。
シビックの荷室空間
シビックの荷室空間はスポーティモデルでありながらも、心地良さと広い室内空間を実現しています。
シートアレンジは自由自在に調整可能であり、日常使いからレジャーまで幅広い使用目的にも最適です。荷室容量は、452Lです。
他にも多数の収納装備が搭載されており、室内空間をより快適な時間にしてくれるでしょう。
シビックの快適装備
グレード別で設定されているシビックの快適装備を4つ紹介します。
- BOSEプレミアムサウンドシステム
- ワイヤレス充電器
- デジタルグラフィックモニター
- Honda CONNECT
それぞれ詳しく解説します。
BOSEプレミアムサウンドシステム
シビックの室内環境に最適なサウンドシステムを搭載しています。
BOSE社と共同開発したサウンドシステムであり、12スピーカー搭載のオーディオシステムです。
室内空間がまるでコンサート会場のような音質と臨場感を味わえます。
ワイヤレス充電器
Qi規格対応のスマートフォン充電装備です。
前席のシフトレバーの前に設置されており、使い勝手と利便性の両方を兼ね備えています。
デジタルグラフィックモニター
走行メーターは液晶メーターの「デジタルグラフィックモニター」を採用しています。
EXグレードでは「10.2インチ」、LXグレードは「7インチ」デジタルグラフィックモニターが採用されています。
Honda CONNECT
通信車載器と携帯をリンクさせてナビシステムを操作する「Honda CONNECT機能」が装備されています。
Honda CONNECT対応のナビでは、ETC2.0車載器も標準装備されるためお得感があります。
便利さと快適さの両方を兼ね備えたナビゲーションを利用できるでしょう。
シビックをおすすめする人
シビックをおすすめする人の特徴は以下3つです。
- スポーツモデルの車に乗りたい人
- 加速性能が良い車に乗りたい人
- リセールバリューの高い車を所有したい人
それぞれ詳しく解説します。
スポーツモデルの車に乗りたい人
スポーツモデルの車に乗りたい人には「シビック」がおすすめです。
シビックはハッチバックタイプのスポーツカーであり「MT仕様」と「AT仕様」の2種類から自由に仕様を選択できる魅力があります。
他にもハイブリッド仕様である「e:HEVグレード」や限定モデルの「シビックタイプR」など購入者の好みに合わせたシビックを選べます。
加速性能が良い車に乗りたい人
加速性能を重視したい人にも「シビック」がおすすめです。シビックに搭載された高性能エンジンは「加速性能」に優れている特徴があります。
また、加速性能以外にも「コーナリング」や「操作性」にも優れており、運転手のイメージ通りに走行してくれるイメージをより実感できるでしょう。
街乗りや高速道路走行のどちらでも快適に運転できる車になります。
リセールバリューの高い車を所有したい人
リセールバリューが高い車を所有したい方にも「シビック」はおすすめです。
特に2022年に発売された「シビックタイプR」は、プレミア価格が出やすいこともあり、長年所有しても価格が落ちにくい車です。
現在、販売を一時停止していますが、中古車相場では新車以上の購入金額が提示されている状況です。
また通常グレードでは、ガソリンのマニュアル車がおすすめ。こちらも希少なMT車ということで、リセールバリューが期待できます。
シビックについてよくある質問
- シビックの特徴とは?
-
11代目まで続くロングヒット車でもあります。「シビック」の車種名の由来は、英語で「市民の」を表しており、大衆車として開発した車としての意味合いがあります。
- シビックのグレード別の違いは?
-
は、シビックの中でも上級グレードとしてラインナップされているモデルです。多彩な先進技術による安心感と快適性能を重視した上級グレードになります。LXグレードはシビックの中で「標準グレード」としてラインナップされているモデルです。
- シビックを購入するなら何がおすすめ?
-
シビックを購入する場合には、e:HEV車がおすすめです。ハイブリッドでありながら、気持ちのよい走りを楽しめるので、スポーツ走行から街乗りまで活躍します。
シビックをお得に購入する方法
低金利ローン
シビックをお得に購入する場合は「低金利ローンの活用」が最もおすすめです。
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