SUVが人気のジャンルとなっていますが、マツダの主力モデルといえるのはCX-5です。
個性的なデザインでスタイリッシュなだけで、先進的な技術が取り入れており、他のモデルと比較しても魅力的です。
新しい愛車としてCX-5を考えておられる方にとって、どれほど値引きできるのかは気になるポイントでしょう。
そこで今回は、CX-5の魅力や特徴だけでなく、おすすめできるオプションや安く手に入れるためのポイントまで解説します。
マツダ CX-5の良さとはなにか?
画像引用元:マツダ
CX-5は優れた走行性能があるだけでなく、マツダの魂動デザインを採用してスタイリッシュなエクステリアの見た目など、機能性と見た目のバランスが取れているモデルです。
近年のマツダの車は、一目見るだけでマツダの車と分かるデザインやクリーンディーゼルなど魅力的な機能とエクステリアを採用しており、人気を集めています。
さらにCX-5には、以下のような魅力があります。
広い車内で使いやすい
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SUVのスタイルをしていますが、乗車しているときに快適に過ごせるような広い車内空間があります。5人乗りでフル乗車しているときも、人間工学に基づいて快適に過ごせるようなシートがあるので、疲れにくくなっています。
また505Lの大きなラゲッジスペースがあるので、週末に遠出をするときでも荷物を問題なく積載できます。5人乗車しているときでも、ゴルフバックが4つ積載できるほどです。実用性に優れているのもCX-5の魅力です。
洗練された乗り味
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CX-5はガソリンエンジンとディーゼルエンジンから選択できますが、どちらのパワーユニットもスムーズに回り、楽しくドライブできることが特徴です。特にCX-5は、初代からクリーンディーゼルを搭載して話題を集めました。クリーンディーゼル先進国である欧州の車と比較しても、遜色ない走りはCX-5の魅力です。
高い走行性能
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CX-5は先進テクノロジーを搭載して、安定して走行できることも特徴です。4WDシステムの「i-ACTIV AWD」が採用されており、走行状況を検知して車輪に適切なトルク配分をします。
路面状況が悪いときには、4WDシステムが適切に駆動力を伝えるので、安定性が増します。オフロード・トラクション・アシストがあるので、車輪がはまってしまうような状況でも脱出できるのも特徴です。
安全性能機能が標準搭載
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マツダの安全性能機能である「MAZDA PROACTIVE SAFETY」が搭載されており、ドライバーが未然に防げる事故は出来る限り回避できるシステムが支援します。
例えば、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポートは、先行車や歩行者をカメラで検知して、ブレーキを自動制御し、衝突回避をサポートします。ドライバーのミスから生じる危険を軽減するのです。
質の高い内装
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マツダのデザインコンセプトである「魂動」が反映されているインテリアもCX-5の魅力です。インパネには本杢を使用しており、日本の美意識が感じられるデザインになっているだけでなく、細部までこだわりを持って仕上げられているので、機能美を感じます。
所々にメッキ加飾がされていたり、シートにナッパレザーが使用されているグレードがあるなど、質の高さが特徴です。
モデルチェンジの歴史
初代 CX-5(2012年~)
初代のCX-5は、2012年から販売されており、マツダ独自の「SKYACTIV TECHNOLOGY」が採用されているSUVとして人気を集めていました。
マツダのデザインコンセプトである「魂動」が取り入れられており、精悍でワイドなボディに、2.2Lのクリーンディーゼルエンジン、もしくは2Lガソリンエンジンで力強い走りを実現させているモデルです。2.5Lガソリンエンジンも追加されています。
エンジンやトランスミッションだけでなく、シャシーまで徹底的に設計されているので、どのような路面でも快適にドライブできるようになっています。
新世代のマツダのデザインが採用され、一目見るだけでCX-5と分かるダイナミックなデザイン。また高級感があるインテリアなど、魅力的な車種です。後席は長尺物を積載しても、大人2人が座れるように、4:2:4分割可倒式シートバック&カラクリフォールドを一部グレードに採用しています。
2代目 CX-5 (2017年~)
2代目のCX-5は、2017年2月に販売開始されています。先代モデルから継承されている部分も多いですが、先進技術をさらに搭載して販売されました。発売からすぐに人気車種になるなど、先代よりも高い人気を誇るモデルです。
デザインコンセプトは継承されていますが、力強さや品格が表れているデザインになっています。造形美のある彫りの深いデザイン、シャープで力強さを感じさせるスタイルなどスタイリッシュなモデルです。
搭載されるパワーユニットは、2.2Lクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」、2Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」、また2.5L 「SKYACTIV-G 2.5」の3種類です。低燃費でありながら、滑らかなに回転するエンジンフィールで、楽しくドライブできます。
「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」が搭載されて4輪への荷重をコントロールしたり、「SKYACTIV-BODY」で剛性の高いボディになっていたりすることから、先進技術の安定した、そして安全な走りを体感できます。
【2020年】最新情報
CX-5は2020年8月に発表された海外モデルと同じように、国内でもマイナーチェンジする予定です。
正式には発表されていないものの、12月初旬に発表、12月中旬から発売予定とされています。
最新世代のマツダコネクトインフォテインメントシステムが備えられた10.25インチの大型ディスプレイが搭載されます。また標準搭載されているセンターディスプレイは8インチから8.8インチが標準化。「Apple CarPlay」や「Android Auto」機能が搭載され、スマートフォンとの接続をして、ドライブを楽しめます。
2021年モデルには、全グレードに「i-ACTIVSENSE」が標準装備され、ドライバーの安全運転をサポートします。例えば、昼夜の歩行者検知機能付きのスマートシティブレーキサポート、360°ビューモニターが全車種標準化されるので、安心して駐車できます。マツダナビゲーションシステムが搭載されているので、交通標識認識も含まれているのも特徴です。
CX-5 グレードの選び方とおすすめグレード
CX-5のグレードの選び方やおすすめのグレードをご紹介していきましょう。
既述のように、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンから選択できます。
パワートレインから分けると、2Lガソリンエンジンの「20S」、2.5Lガソリンエンジンの「25S」、2.5Lターボエンジンの「25T」、さらにディーゼルエンジンの「XD」になります。
現行のグレードは以下の通りです。
・ガソリンエンジン
- 20S
- 20S SMART EDITION
- 20S PROACTIVE
- 20S Silk Begie Selection
- 25S
- 25S L-Package
- 25T L-Package
- 25T Exclusive Mode
・ディーゼルエンジン
- XD
- XD SMART EDITION
- XD PROACTIVE
- XD Silk Beige Selection
- XD L-Package
- XD Exclusive Mode
上記の中から、おすすめの2グレードをご紹介します。
・20S SMART EDITION
画像引用元:マツダ
ベース車両の20Sに、充実した安全・先進装備が搭載されるグレードです。
特別装備として、搭載されるのは以下の装備です。
・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)
・レーンキープ・アシスト・システム(LAS)&車線逸脱警報システム(LDWS)
・アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
・交通標識認識システム(TSR)
ベース車両に、上記の安全装備が標準搭載されて、より安心して運転できるグレードです。
車両価格は265万円と20Sの261万円と大差ありませんので、装備が充実している20S SMART EDITIONはおすすめです。
・XD L-Package
画像引用元:マツダ
ベースグレードとなるXDに、美しさをさらに際立てるパーツが装着され、磨き上げられています。
ピラーガーニッシュや19インチホイール、二―レストパッドやアームレストなどは特別に装備されているパーツです。
さらに以下の装備が搭載されます。
・レーンキープ・アシスト・システム(LAS)&車線逸脱警報システム(LDWS)
・アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
・交通標識認識システム(TSR)
・アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ/カラー)
・フロントシート 運転席パワーシート
・フロントシート シートヒーター
・スマート・ブレーキ・サポート(SBS)&マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)*全車速追従機能付(AT車のみ)
・Boseサウンドシステム&10スピーカー(オプションで選択可)
・19インチアルミホイール
・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)(オプション選択可)
IRカットガラスやシートヒーターがあるので、夏場も冬場も快適。運転席だけでなく、助手席にもパワーシートが搭載されます。冬のドライブが快適になるだけでなく、助手席に座る人が快適に過ごせます。
車両価格は342万円とベース車両のXDの293万円と、差が開いていますが、快適装備の違いがあるでしょう。ある程度快適にドライブしたい方におすすめのグレードです。
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CX-5 おすすめのオプション
おすすめのオプションをご紹介しましょう。標準グレードでも運転の楽しさを味わえたり、安全装備が搭載されていますが、オプションを選択することでさらに快適に過ごせます。
またオプションが豊富なモデルは、高値で売却できるのでどのようなオプションが選択できるのか、また必要なオプションを確認しておきましょう。
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)
画像引用元:マツダ
意外と大きく感じるCX-5ですので、狭い道で運転するときやバックで駐車するときに取り回しが不安に感じるかもしれません。その場合、360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)があると安心して運転できます。
オプション装備すると、障害物があるのかモニターに表示されたものを目で見て判断できます。またセンサーがついているので、障害物がある場合には警告音で知らせてくれるので安心。視覚的、聴覚的にドライバーをサポートしてくれます。
大きな車の運転に慣れている方なら、特に必要ではない装備かもしれませんが、慣れない道や狭い所に駐車することがあるなら装備していると助かることでしょう。
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)はSMART EDITIONとExclusive Modeに標準装備、その他のグレードでメーカーオプションとなっています。44,000円で装備できるので、少しのプラス費用で大きな安心をゲットできる装備ですね。
もちろん搭載したからといって、過信しすぎることはできませんが、モニターを確認しながら安全運転できるオプションです。
BOSE サウンドシステム+10スピーカー
画像引用元:マツダ
CX-5に搭載されているBOSEのサウンドシステムには、新開発の技術が搭載されています。新開発のツイーターにはシルクドームが採用されており、澄んだ高音再生が可能となり、広がりのある音となります。また新設計のウーファーが搭載されており、迫力のある重低音を再生。
もしオプションを選択しなかった場合には、BOSE製ではないスピーカーとなります。社外品でBOSEのシステムを導入するとオプション価格の82,500円では収まりません。音にこだわる方におすすめのオプションです。
CX-5 値引きはどこまでいけるか?
CX-5の値引きがどこまでできるのか見ていきましょう。
車両価格が高めのXD Exclusive Modeとベースグレートとなる20Sの違いを見てみましょう。
XD Exclusive Mode
車両値引き額 | オプション値引き額 | 購入日 |
20万円 | 15万円 | 2020年7月 |
20万円 | 0円 | 2020年7月 |
15万円 | 10万円 | 2020年2月 |
20S PROACTIVE
車両値引き額 | オプション値引き額 | 購入日 |
25万円 | 10万円 | 2020年2月 |
10万円 | 15万円 | 2020年2月 |
25万円 | 0円 | 2019年11月 |
車体価格がグレードの方が値引き額も高くなりがちですが、20Sのグレードでも25万円から35万円ほどの値引きに成功した人もいます。
車体価格で値引きされているのか、それともオプションから値引きされているのかで、好みや必要装備が異なりそうですが、ベースとなるグレードでも大きい値引きがあるのは魅力的です。
いずれにしても見積が出た段階から、値引き交渉をしっかりしておくと満足できる価格で購入できるでしょう。
CX-5 納期最新情報
人気があるモデルですが、CX-5の納期に2020年11月時点では遅れがありません。
通常1か月から2か月待ちとなっているので、現在注文すると2020年12月もしくは2021年1月には納車されるでしょう。
注文が集中してしまった場合には、遅れが発生する可能性はありますので、すぐに手に入れたい方は早めに注文しておくとよいでしょう。
もしすぐに手に入れたいという方はキャンセル待ちの情報を手に入れるか、未使用車を選択するのがおすすめです。
CX-5 実燃費は?
CX-5の実燃費がどのくらいなのか見ていきましょう。
まずはカタログ燃費です。
- 2.0Lガソリン車:14.6km/L
- 2.5Lターボ車:12.6km/L
- ディーゼルモデル:17.4~19.4km/L
4WDの場合には、多少の差がありますが、目安となるカタログ燃費は上記の通りです。
e燃費によると、実燃費は以下の通りです。
- 2.0Lガソリン車:12.7km/L
- 2.5Lターボ車:9.3km/L
- ディーゼルモデル:15.99km/L
排気量相応の燃費となっていますが、特にディーゼルモデルの燃費が特筆すべきです。クリーンディーゼルの特性を活かして、カタログ燃費に近い数値を出しています。
長距離を運転することが多い方なら、クリーンディーゼルの恩恵を受けることも多いでしょう。
支払い総額を安く済ませるなら、どの支払い方法か?
CX-5の特徴やグレードなどをまとめてきましたが、出来るだけ安く買いたいと思うのは自然なことです。
値引きの情報もお伝えしましたが、値引き以外にも支払総額を安くする方法はあります。
CX-5ほどの車になると、300万円から400万円の価格帯になるので、現金で購入するという方はまれでしょう。
- 現金一括キャッシュ払い
- 残価設定ローン
- リース
- 銀行ローン
一般的な支払い方法は、上記の通りです。
支払い方法によって、支払総額が変わるということは覚えておきましょう。
現金一括キャッシュ払い
現金で一括払いをするなら、借り入れもないので金利が発生することもありません。もちろん300万円以上する費用を一括で購入できるのかという問題はあります。
すでに貯金をしているか、貯蓄に余裕がある方であれば問題ありませんが、手元のキャッシュが少なくなるという点は考えておく必要があります。
リース
リースは新しい車でも毎月定額の料金を支払うことで乗れるシステムです。税金や維持費も含めて定額になっているので、決まった額を支払う方が良いという方に良いでしょう。残価設定型にするのか、リース期間が終わった後に買い取るのか考えておく必要があるでしょう。
ローン
多くの方が選択するのが、ローンを使用して車を購入するという方法でしょう。
銀行ローンであれば金利が安い一方で、審査が厳しいという懸念点があります。また残価設定型なら車を返却するときに、状態が一定水準以上である必要があります。条件を満たすことができる、もしくは距離を乗らないという使用環境なら選択できるでしょう。
ローンで車を購入するときには、車両価格を下げることに目が行きがちですが、ローンを組む際の手数料を抑えることが重要です。
ローンで購入すると、支払いが終わるまで手数料を支払い続ける必要があるからです。金利が安いローンで車を購入しなければ、値引きをしても手数料で値引き以上の金額を支払っているケースもあるのです。
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安くCX-5に乗りたくても、すべての人が値引き交渉を上手にできるというわけではありません。
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もちろん人気のオプションも、メンテナンスも含まれているので安心して乗ることができる方法です。

