三菱のデリカミニが2年でモデルチェンジ?人気軽自動車の進化はどうなる?

デリカミニ

人気のSUVスタイルのスーパーハイトワゴンのデリカミニが、登場から2年でモデルチェンジする可能性が出てきました。

どのような変化をしていくのか、現時点での情報を元に紹介していきます。

目次

デリカミニのフルモデルチェンジ情報

エクステリア

デリカミニ

今回の新型、デザインの基本ラインは実は現行モデルのコンセプトをしっかり引き継いでいる可能性が高いです。ただし、同じような見た目ではあっても細部に違いが出てくる予定です。

注目はやはりU字型LEDポジションランプ。こちらは継続採用ですが、単なる“飾り”じゃなく、視認性にも大きく貢献してくれるというのが嬉しいポイントです。夜間の安全性も考えられていて、実用面でもしっかりしてます。

ヘッドライトは二眼式のLEDタイプ。シャープなデザインが印象的で、夜道でも存在感を発揮してくれる頼もしい存在です。もちろん、フロント・リアともにウインカーもLED。全体としての統一感と先進感がグッと高まっています。

デリカミニ

さらに注目したいのが、三菱の代名詞ともいえる「ダイナミックシールドグリル」。今回はなんと、グリル部分がボディ同色で仕上げられています。控えめながらも全体の統一感がぐっと高まり、上質さが一段アップした印象です。そして“DELICA”のロゴデザインも新しくなりました。細部にまで「新しさ」をしっかり込めてきたあたり、三菱のこだわりが光ります。

インテリア

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ステアリングホイールは、日産のリーフなどでおなじみの2スポークタイプを採用しています。見た目にも未来感がありますし、運転中の視界がスッキリしていて見やすいのが魅力です。

ステアリング左側には、運転支援システム「Mi-Pilot(マイパイロット)」のスイッチが配置されています。手元の視線移動を抑えられるため、運転中の操作性がとても高いです。

エアコンまわりの操作部は、一見タッチパネル風のデザイン。しかしよく見ると、“見た目タッチ、操作は物理”なインターフェースになっています。見た目の先進感と、使い勝手のよさをうまく両立しています。

デリカミニ

シフトノブはあえてのストレート式。最近は電子式が主流ですが、これは操作時にしっかりと“手応え”があり、直感的に扱いやすいという魅力があります。

そして注目のメーターは、7インチ液晶+LCDのハイブリッド構成。全てがデジタルではないからこそ、視認性が高く、必要な情報がスッと目に入る設計です。

軽自動車としては画期的な12.3インチのワイドナビを純正で搭載。地図や動画の表示も圧巻です。なお、9インチのディスプレイオーディオもディーラーオプションで用意されているので、大画面が苦手な方でも安心です。

パワートレイン

デリカミニ

搭載されるエンジンは2種類。自然吸気のNAと、ターボの両方とも660ccの直列3気筒「BR06型」です。そして、最近のトレンドであるマイルドハイブリッドが搭載されています。

次期デリカミニには、日産のハイブリッドシステムのe-POWERの搭載も期待されています。軽自動車にe-POWERシステムが搭載されるかは未定ですが、新しいデリカミニに搭載されて、パワーユニットの選択肢が広がることに期待しましょう。

安全装備

軽自動車としては初めて、ブラインドスポット警告(BSW)が標準装備されました。これまでダイハツなどで後付けオプションだった機能が、標準でついてくるんです。これは大きな進化です。

さらに、「インテリジェントアラウンドビューモニター」に3Dビュー機能が追加。自車周辺の映像が立体的に映し出され、駐車時にまるでミニカーを動かすような感覚で確認できます。

後方からの車両接近を知らせてくれるRCTA(リアクロストラフィックアラート)も搭載されており、バック時の安全性も抜群です。

4WDの5つのモード

5つのドライブモードをダイヤル操作で選べるようになりました。

  • NORMAL:迷ったらこれ。日常使いに最適。
  • ECO:燃費優先。アクセルの反応もやさしめ。
  • POWER:合流や坂道で力強く走りたい時に。
  • GRAVEL:砂利道や悪路に対応。しっかりグリップ。
  • SNOW:雪道でも安心の滑りにくさ。

本格的な4WDではないとしても、スーパーハイトワゴンでこれだけの走行モードがあるのはワクワクします。アウトドアに活用したい方におすすめの機能です。

グレード構成も新たに!

従来の「G」「T」に加えて、新たに「DELIMARU Package(デリまるパッケージ)」が登場する予定です。

  • G/G Premium
  • T/T Premium
  • G Premium DELIMARU Package(NEW)
  • T Premium DELIMARU Package(NEW)

名前がちょっと長め?でもそれがまた「特別感」につながっていて、装備も内装も少し“盛ってある”仕様になっているのが魅力です。

最後に、新色のラインナップ!

今回のカラーバリエーションもかなり魅力的な内容になっています。

  • サンドベージュパール
  • サンドベージュパール×ブラックルーフ
  • デニムブルー
  • デニムブルー×ブラックマイカルーフ

どの色も今っぽさ全開で、アウトドアにも街乗りにも映えるカラーばかり。個人的には、デニムブルーが特にオシャレだと思います。ちょっと差をつけたい方には、ぴったりの選択肢です。

ついに発表!新型デリカミニのポイントは?

12.3インチナビゲーションディスプレイ+7インチ一体型ディスプレイ

デリカミニ

12.3インチの大画面で音声で車両機能を操作できるGoogleアシスタントなどの機能を使用できるようになりました。Googleアシスタントは、音声アシスタントになっているので話しかけるだけで、情報を検索したり、操作したりできます。

画面にはヘッドライトをモチーフにしたオープニング画像が表示されるのも魅力。デリ丸の可愛さがメーターにも表示されるので、車を運転する度に特別な気持ちになれます。

軽自動車初のダイヤル式ドライブモードセレクター

軽自動車として初のダイヤル式のドライブモードセレクターを採用しました。5つのドライブモードから、路面状況に合わせた走りを実現しています。

本格的な4WDほどではないものの、路面に合わせたモードで安定した走行が可能になります。路面状況に関わりなくドライブを楽しめますね。

座り心地のよいシート!

デリカミニ

座ったときの快適さが向上するように、伸び率の高い素材が採用されました。Premiumのグレードには、合成皮革&ファブリックが採用されています。サンドベージュパールやアッシュグリーンメタリックと相性が良さそうに見える色合いです。

アクティブな雰囲気にぴったりなシートが採用されています。

デリカミニがまさかの“2年で新型”。愛用者が語る、その魅力と課題

デリカミニが登場から2年でフルモデルチェンジすることになりました。アウトドアスタイルのスーパーハイトワゴンで人気になりましたが、どのような変化になるのでしょうか?

デリカミニがモデルチェンジ!

三菱の軽スーパーハイトワゴン、デリカミニ。2023年の登場以来、アウトドア好きやファミリーユーザーを中心に根強い人気を集めてきました。そのデリカミニが、なんとわずか2年で新型モデルの登場を迎えるという情報が飛び込んできました。

まさか2年で新型が出るとは思わなかった!

今回は、そんなデリカミニを発売直後から2年間愛用しているユーザーのリアルな声をベースに、良かったところ、そして「ここは変わってほしい」と感じた惜しいポイントまでを整理してみたいと思います。

ポイントはデザイン性の高さ!

デリカミニ

まず最初に挙げられたのは、やはりデザイン性の高さ。スタッフは、デザインで“惚れた”。だからこそ手を入れたくなったようです。

僕は見た目で即決でしたね。白と黒で統一感を出すために、グリルやエンブレムもブラック仕様に変えてます

確かに、現行デリカミニのデザインは、いわゆる「軽のミニバン」的な枠にとどまらず、ちょっとしたSUVのような“アウトドア感”を感じさせる仕上がり。ヘッドライトの独特な表情や縦基調のグリルなど、顔つきにはかなり力が入っているのがわかります。

ユーザーの間では、オプションのアクセサリーパーツを取り付けて自分好みに仕上げる方も多いです。

グレーのパーツをあえてブラックに変えるとか、白いボディとのコントラストを楽しむ人が多いんです

“愛着を持って手をかけたくなる”魅力があるのです。機能性の高さも無視できません。アウトドアでも、街乗りでも使いやすい装備があります。

「冬も使えるアウトドア車」って、実は少ないと思うかもしれません。アウトドアと聞いて、まず思い浮かぶのは夏。キャンプに海、バーベキューとアクティブなシーンが多い季節です。

冬にも活躍できる車じゃないと、本当の意味でアウトドア車とは言えませんよ

冬場の車内、冷えきったハンドルに触れるのは地味につらいものです。そんな中、デリカミニにはなんとハンドルヒーターが搭載されています。

デリカミニ

この価格帯でハンドルヒーターがあるって、2年前では珍しかったんですよ

さらに運転席・助手席それぞれにシートヒーターも完備。寒冷地に住む人や冬に遠出をするファミリーにとって、これは大きな安心感となるはずです。

そして特筆すべきが、プラズマクラスター搭載の空調サーキュレーター。これがあることで、車内後部の空気も循環しやすく、後席に乗る人にとっても快適な環境が保たれます。

うちの子が生まれた頃、後席に乗せることが多かったんです。真夏なんかは、前席だけ冷房効いてても後ろが暑くてかわいそうで…

デリカミニにサーキュレーターが搭載されていたことで、子どもが車に乗るのを嫌がらなくなったという実体験も語ってくれました。

デリカミニ

キャンプやアウトドアとなると、どうしても荷物は増えがち。その際、荷室の素材や作りが、快適さに直結してきますが、デリカミニはその点でも利点があります。

デリカミニの荷室って、汚れが落としやすいんですよ。ゴムっぽい表面で、泥や砂を気にせずポンと積めるんです

布張りの内装だったら、泥だらけのテントやチェアを乗せる前に一度拭かなければならないことがあります。でも気にせずガサっと積める安心感があります。これはアウトドア派にはたまらないポイントです。

デリカミニ

キャンプってゆっくりするイメージがあるでしょ? でも、実際は準備と片付けが大変なんです

道具を拭いてから車に積み込むという簡単な動作が意外と時間と手間を取ることがあります。そのため、「時短につながる荷室設計」という点は、実は見過ごせない実力なのです。

加えて注目すべきは、収納の多さと配置のうまさです。

荷物の固定がしやすいし、後ろが散らからない。整理しやすいから、準備も片付けもスムーズなんです

アウトドアギアを積んで、走って、泊まって、片付けてという一連の流れがスムーズに行える。“キャンプ適性のある軽自動車”として、デリカミニが評価される理由のひとつでしょう。装備も全方位カメラやハイブリッドもあるのも特徴です。

では、次に出てくる新型デリカミニには、何が加わるでしょうか。

個人的には、軽初の装備がくる気がします。たとえば…“車載レンジ”とか(笑)

冗談交じりに語られた予想ではありますが、実際にアウトドアを意識した装備強化は十分ありえる話です。デリカミニは、元をたどれば日産と共通プラットフォームを使ったEKクロススペース。

そこに“デリカらしさ”を注入して大ヒットしただけに、次はさらに「アウトドア×快適性」の融合が期待されます。

街で見かけると、ちょっと嬉しいのもオーナーならでは。

N-BOXを見ない日はない。でも、最近はデリカミニも同じぐらい見かけるようになってきましたよね

しかもそのほとんどが、ちょっとずつカスタムされているのが面白いところ。

あ、あの人のデリカミニ、グリル変えてるな…とか。見るのが楽しいです

この「乗っていて、同じ仲間を見つけたときの楽しさ」も、人気車種の醍醐味といえるでしょう。

どんなに完成度の高い車でも、長く使えば「ああ、ここがもう少し…」というポイントは出てくるものです。むしろ、それは“愛用している証拠”でもあります。

具体的な課題についてはこの後触れていきますが、こうしたオーナーの声が新型開発にどう活かされるのか、興味深いところです。

1. 荷室の段差──“あと数センチの平らさ”が欲しかった!

デリカミニ

まず、もっとも熱を込めて語ってくれたのがこのポイント。

この段差。ここ、惜しいんです!

デリカミニの後席を倒したときにできるラゲッジスペースの微妙な段差。

これがアウトドアユーザーにとっては、じわじわと効いてくる不満点なのだそうです。

キャンプ道具って縦に積むんで、床がフラットやとめっちゃ助かるんですよ。段差があると、バランス崩れて道具が倒れたりするんで…

自分で板を買ってフラット化する方法まで検討しています。

2. ガソリンタンク容量|“あと数リットル”の余裕が欲しい

デリカミニ

続いて挙げられるのが、給油頻度の多さ。

燃費はまあまあいいんですけど、満タンでも後続距離が300kmいかないんです。週に一回は給油が必要ですね

街乗り+通勤+週末アウトドアという使い方だと、タンク容量の小ささは意外と響いてきます。特に地方在住で距離を走る方には、この点がネックになるかもしれません。

燃費が悪いってわけじゃないんですけど、“もう少し入ってくれたら…”と思うのが正直なところです

余談ですが、デリカミニの公式キャラクター「デリ丸」も密かに進化を続けています。

知ってました? 全国47都道府県それぞれに“ご当地デリ丸”がいるらしいですよ

次のモデルで新デザインのデリ丸が登場するかも…という期待も広がります。

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