今回のテーマはコンパクトカーの比較です!日常の移動はもちろん、休日の相棒としても活躍できるのがコンパクトカーの魅力ですよね。しかし、最近はあまり売れていないのでは?という声もあります。確かに、スライドドア付きのハイトワゴンや、SUVのようなデザインを持つデリカミニなどに押されている印象がありますね。
本日の比較車種は、ホンダのフィットとスズキのスイフトです。コンパクトカーの中でも特に人気のあるこの2台を、室内空間の広さや装備、推しポイントをしっかり比較していきます!
カミタケチャンネルの動画も紹介しますので、ぜひご覧ください。



コンパクトカーの魅力

まず、コンパクトカーの魅力を4つのポイントにまとめました。
ポイント1:運転しやすい
やはり、コンパクトなサイズなので運転がしやすいです。初心者の方でも扱いやすく、レンタカーとしてもよく採用されていますね。
ポイント2:維持費が安い
これは大きなメリットですね!排気量が1.5L以下に抑えられているため、自動車税が安く、燃費も良好です。
ポイント3:路面を選ばず安定した走行ができる
軽自動車と比べて背が低く、横幅があるため、高速道路でも横風に煽られにくく、安定した走行が可能です。
ポイント4:駐車場を選ばない
立体駐車場の制限を気にせず駐車できるのは大きな魅力です。特に都市部では立体駐車場しかない場合も多いので、この点はコンパクトカーの強みですね。
フィットとスイフトの基本スペック比較
フィット vs. スイフトの販売台数
では、この2台の販売台数を比較してみましょう。
- フィット:年間 約6万台(2023年時点・販売ランキング16位)
- スイフト:年間 約3.3万台(2023年時点・販売ランキング22位)
販売台数だけを見るとフィットの方が売れていますね。ただ、ヤリスやノートのような大衆向け車と違い、フィットやスイフトは「走りにこだわる人向け」という側面もあるので、一概に販売台数だけでは比較できません。
- スイフト 全長3,860mm、全幅1,695mm、全高1,500mm
- フィット 全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,540mm
両車のスペックを比較すると、スイフトの方が少し短くなります。
フィットの基本スペック

画像引用元:フィット|Honda公式サイト
フィットには、
- ガソリンモデル(1.5L)
- e:HEV(ハイブリッド)モデル
の2種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。今回比較するのは、内装の質感を高めた「HOME」グレードです。

画像引用元:タイプ比較|フィット|Honda公式サイト
フィット
e:HEV HOME
プラチナホワイトパール(有料色)
2,328,700円
犬の表情って可愛いですよね。目がちょっとまん丸で、愛嬌がある感じがたまりません。
実は、「フィットのデザインコンセプトは“柴犬”」です。全体的に優しくて親しみやすい雰囲気を持っているのが特徴ですね。

裏コンセプトが柴犬で可愛い
フィットのボディカラーは、モノトーン8色から選択可能です。スイフトよりも選択肢は少なめです。

画像引用元:ホンダ
フィットもLEDライトを採用しています。ウインカーまでLED仕様になっており、デイライトも装備。デザイン的にも先進的な印象がありますね。ただし、オートハイビームは「ハイ/ロー」の切り替えのみになっています。
見た目の可愛らしさと先進的な装備を両立したデザインですね!
スイフトの基本スペック

画像引用元:スイフト 価格・グレード|スズキ
スイフトは3つのグレード構成で展開されています。
1.2Lエンジン(Z12E型)搭載で上位グレードにはマイルドハイブリッドを採用しています。全グレードで4WDの選択が可能です。
今回の比較では、最上位グレード「HYBRID MZ 2WD CVT(ピュアホワイトパール)」を取り上げます。
HYBRID MZ 2WD CVT(ピュアホワイトパール)
価格:2,167,000円(税込)
外観ではウィンドウを立たせた2BOXデザインです。ヘッドライトについてですが、アダプティブハイビームが標準装備されています。
これは、夜間にハイビームを使用していると、対向車や前走車に合わせて一部の光をカットしてくれる機能です。ウインクするみたいに自動で調整してくれるのがポイント!

対向車にウインクされたみたいで、ちょっと好きになっちゃいますよね(笑)
スイフトのカラーバリエーションは、モノトーン9色、2トーン4色、合計13色展開。豊富な選択肢が用意されていますね。

画像引用元:スイフト|スズキ
ホイールについては、スイフトの方がデザイン性に優れているという印象です。スイフトは16インチのアルミホイールを装着。フィットと比較するとよりスポーティな見た目になっています。ホイールデザインにこだわるなら、スイフトの方が魅力的ですね!
価格帯とグレードの違い
スイフトのグレード構成
- HYBRID MZ 2WD 2,167,000円
- HYBRID MX 2WD 1,922,800円、2WD 5MT 1,922,800円
- XG 2WD 1,727,000円
フィットのグレード構成
- LUXE e:HEV (FF) 2,643,300円 ガソリン (FF)2,305,600円
- CROSSTAR e:HEV (FF) 2,627,900円 ガソリン (FF) 2,292,400円
- RS e:HEV (FF) 2,541,000円 ガソリン (FF)2,153,800円
- HOME e:HEV (FF) 2,328,700円 ガソリン (FF)1,985,500円
- BASIC e:HEV (FF) 2,138,400円 ガソリン (FF) 1,720,400円
今回比較しているモデルでは、フィットのハイブリッドモデルはスイフトより約16万円高くなっています。しかし、フィットのe:HEVは本格的なハイブリッドシステムを採用しており、燃費性能に優れるのが特徴です。
HOMEのガソリン車とスイフトのガソリン車で比較すると、スイフトの方が約18万円高いという結果になりました。
燃費性能の比較|どちらが低燃費?
ハイブリッドシステムの違い
スイフトにはマイルドハイブリッドシステムが搭載されており、フィットにはe:HEVというハイブリッドシステムが搭載されています。
燃費比較
- フィット e:HEV:29.0km/L
- スイフト ハイブリッド:24.5km/L
カタログ燃料消費率でも大きな違いがあります。
室内空間・快適性の違い
フィットの室内・シートアレンジ

画像引用元:フィット|Honda公式サイト
フィットに乗り込んで最初に気がつくのは、極細のピラーです。細いピラーが視界の広さを生むので、広々としています。
水平基調のインテリアデザインになっていて、ダッシュボード周りがスッキリしていますね。また、質感の高いソフトパッドも質感の高さがあります。高級感のあるソフトパッドが随所に使われていのも特徴です。
フィットのハンドルは、滑らかで質感が高いのが特徴です。実際に触ってみると、そのスベスベとした手触りに驚かされます。まるで高級車のような感触で、長時間運転しても手に馴染みやすいです。こうした細かい部分の仕上げは、運転の快適性にも影響を与えるため、意外と重要なポイントですね。

画像引用元:ホンダ
フィットのハンドルは、2本スポークデザインを採用しています。一般的な3本スポークや4本スポークとは異なり、シンプルなデザインが特徴です。しかし、このデザインには慣れが必要な部分もあります。
特に、ハンドルの向きが直感的に分かりにくいと感じることがあります。通常、スポークの位置が目印になることが多いですが、2本スポークだとその判断が少し難しくなるのです。ただし、このデザインは視認性を重視した設計になっており、メーター周りをスッキリ見せるというメリットもあります。
もちろん、慣れてしまえば問題なく運転できます。しかし、これまで3本や4本スポークのハンドルに慣れているドライバーにとっては、最初は少し違和感を感じるかもしれません。このあたりは、実際に試乗して確認してみるのがベストですね。

画像引用元:|フィット|Honda公式サイト
バイザーレスメーター
最低限絞り込んだシンプルな表示を採用
反射防止加工やメーター角度の最適化によって見やすさを確保することでフラットなデザインを実現。スッキリしていて、ごちゃごちゃしていないですね。初めて乗る人でも直感的に操作できそうな室内です。
フィットの”HOME”グレードでは、シートヒーターがメーカーオプションですね。標準装備なのは最上級グレードのLUXEだけなので、注意が必要です。今どきシートヒーターなしはちょっと寂しいかも。でも、その分内装の質感が良いですね!
プライムスムース✕ナチュラルテキスタイルのコンビシートの質感が高くなっています。
アームレストをチェックします。開けるとコンソールボックスですね。ドリンクホルダーも付いていて、パーキングブレーキの位置も使いやすいですね。
USB電源はType-Aのみです。Type-Cは搭載されていません。全ドアワンタッチ式パワーウィンドウも搭載されています。2024年の改良で採用された機能です。
フルオートで全ての窓を開けられます。しかも、後席の窓もワンタッチで開けられます。

画像引用元:フィット|Honda公式サイト
バニティミラーには照明付きです。ナビについてですが、ホンダコネクト対応の『ギャザズナビ』がオプション設定されています。
また、専用の取り付けキットを使えば社外品のナビを装着することも可能です。ディスプレイオーディオを使いたい人や、別のナビを取り付けたい人にも対応しているのがいいですね。
フィットの後席

画像引用元:フィットRS|Honda公式サイト
フィットの後席をチェックしていきましょう。本当に全然違う! 余裕がすごいと感じました。
助手席のシート背面には、ポケット付きになっています。上部にはスマホを入れておくスペースも用意されています。
フィットの後席は快適真ん中のシートはレザー調の素材になっていますね。アームレストも装備されていて、このサイズの車で後席に肘置きがあるのは、かなり嬉しいですね。
さらに、USBチャージャー(Type-C×2個)が標準装備!前席はType-Aだったのに、後席はType-Cになっているので、いつでも充電できます。
そして、シートの背面が少し丸くへこんでいます。足元のゆとりがしっかり確保されていますね。大人3人乗車してみて、スペースをチェックしてみましょう。しかも、中央の部分にもスペースがあって、横に動きやすいです。

画像引用元:フィット|Honda公式サイト
フィット独自の”チップアップ”機能を実践してみます。フィットにはチップアップ機能があり、背丈のある荷物を積載しやすくなっています。
ちょっと見えにくいですが、ここをガチャンと上げると、これで広い収納スペースが確保できます。
これはホンダ独自の機能で、フィットにしかないです。旅行やアウトドアのときにも、めちゃくちゃ便利ですね。
スイフトの室内・シートアレンジ

画像引用元:スイフト|スズキ
まず、シートについてですが、このカラーは「メランジグレー」となっています。シートの形状も特徴的で、身体を包み込むようなホールド感があります。
3Dテクスチャーが生み出す立体感があります。内装には「3Dテクスチャー」が施されており、立体感と先進性を演出しています。暗い印象にならず、モダンでスタイリッシュな雰囲気を保っていますね。運転席に最適化されたデザインも魅力。

運転席側にスイッチ類がすべて向いているので操作しやすい
エアコンやナビの操作パネルが運転席側に傾斜しており、操作しやすい設計。右手側のスイッチ類もドライバーに向かうように配置されている。助手席の座り心地も快適です。

助手席もホールド感がありますね。
長時間座っていても疲れにくいシート設計になっています。隣に乗る人の快適性もしっかり考えられていますね。
さらに、シートヒーターも標準装備されているため、寒い季節でも快適に過ごせます。
電動パーキングブレーキが標準装備、USB電源ソケットが2つ(Type-A & Type-C)、9インチのディスプレイオーディオ(HYBRID MZのみ)があります。
このナビ、大きくて見やすいですよね!スズキのウェルカムサウンドが”トントントン”って鳴るのがスタッフは気に入っていました。
視界の良さが運転のしやすさに直結しているのも実感しました。ボンネットの角が分かりやすいので、狭い場所での切り返しもしやすかったです。狭い道でも運転しやすく、初心者でも安心です。実際に乗ってみると、見やすさと操作性の良さがしっかり実感できます。
アームレストは運転席側にあります。肘置きが細めに作られていますね。助手席にはアームレストが装備されていないのが特徴です。
スイフトの後席

画像引用元:スイフト|スズキ
スイフトの後席の広さチェックをしていきましょう。
男性のドライビングポジションに合わせると、後席のスペースは広いとはいえない感じです。大人の男性のポジションに前席を合わせると、後席の足元スペースはきつめです。
しかし、頭上のスペースは確保されているので問題なさそうですね。広々と乗りたいのであれば、少し考慮が必要かもしれません。
一応、足元にスペースがあるので、座ること自体はできますね。膝周りのスペースは半拳程度になりました。
でも、やっぱり3人乗るとなると厳しいですね。実際に3人が座ってみても、ちょっとゆったりとは言えないですね。
買い物帰りに荷物を足元に置くっていうのも、ちょっと無理があります。足を入れるスペースがほぼなくなってしまうので、あくまでも緊急時に3人乗車するという感じです。
後席は確かに狭いですが、スイフトは走りを重視したコンパクトカーです。やはり走行性能が一番の魅力です。
荷室の比較
荷室を比較してみましょう。
フィットの荷室
荷室高760mm、荷室最大幅1,150mm、開口部地上高610mm、容量330L

画像引用元:フィット|Honda公式サイト
フィットの荷室は開口部が低く、容量も大きくなっています。フィットの開口部はスイフトより約10cm低く、容量も65L多くなっています。
大人が座れるくらいの高さまで下がっています。容量に関しても、荷室の深さがしっかり確保されているので、たくさん荷物が入る印象です。
フィットには、さらに収納スペースが下にもあります。ただし、トノカバーは付いていないタイプですね。後席を倒してみましょう。後席をトランク側から倒してみると、 完全にフラットになります。
コンパクトカーでここまでフラットになると、これは使い勝手抜群といえるでしょう。車中泊もできそうな大きさです。
スイフトの荷室
荷室高875mm 荷室最大幅1,155mm、開口部地上高705mm、容量265L

画像引用元:スイフト 室内空間|スズキ
コンパクトカーとして標準的な大きさと言えるでしょう。ライトも左側についているので、手元を照らしてくれます。
定員5名が乗った状態でも265Lの容量が確保されています。小型のスーツケースなら2個はしっかり収納可能です。コンパクトカーでありながら、十分な荷室スペースがあるので、日常使いから小旅行まで幅広く活躍してくれそうです。
さらに、先代モデルと比べて荷室の横幅が広がっただけでなく、開口部の地上高が低くなり、開口の高さも拡大されています。荷物の積み下ろしがよりスムーズになり、大きめの荷物でも無理なく載せることができます。
また、スイフトはリアシートをすべて倒せば、より広々とした荷室空間が確保できるのも魅力です。さらに、6:4分割可倒式のリアシートを採用しているため、片側だけを倒して長尺の荷物を積むことも可能です。段差ができてしまう部分はありますが、積みたい荷物に合わせてシートアレンジできます。
でも、このリアデザインの魅力はスイフトならではです。この部分を高くしないとスイフトのスポーティなフォルムが出せないです。
安全性能・装備の比較
フィットの安全装備(Honda SENSING)

画像引用元:ホンダ
ホンダの誇る「Honda SENSING」、現行フィットではさらに進化しています。カメラとソナーの組み合わせでしっかり車両周辺を監視し、安全性を高めてくれる、まさにホンダが誇る先進技術です。
2020年2月に登場した現行フィットには「Honda SENSING」が全車標準装備。先代よりもさらに強化されたバージョンになっているのがポイントですね。
まず、一番のポイントは「フロントワイドビューカメラ」ですね。これは水平画角が広がって、側方の検知能力が格段にアップしています。単純に前だけを見るカメラじゃなくて、より横の動きにも強くなったということです。
例えば、横断歩道の隅からスッと出てくる自転車や歩行者も、従来より早く検知できるので、衝突リスクを軽減できます。夜間の歩行者にも対応するので、「暗くて見えなかった」というヒヤリとする瞬間を減らしてくれますね。
前後にソナーセンサーを搭載し、3つの検知システムを組み合わせて、車両の周囲をしっかり監視できるようになっています。前だけじゃなく後ろもしっかりカバーできるということですね。
意外と大事な進化ですが、「Honda SENSING」の検知能力が自転車や夜間の歩行者にも対応するようになりました。街乗りの際に万が一の事故を予防したり、被害を軽減してくれるので安心して走行できるでしょう。
スイフトの安全装備(SUZUKI Safety Support)

画像引用元:スイフト|スズキ
SUZUKI Safety Support(スズキ セーフティサポート)には、デュアルセンサーブレーキサポートⅡが搭載されています。新たにデンソー製の単眼カメラ+ミリ波レーダーのシステムを採用しており、衝突被害軽減ブレーキが右左折時や出会い頭車両の検知に対応したり、発進お知らせ機能が信号の切り替わりにも対応しました。
さらに、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能・停止保持機能付き)が標準装備。停止保持機能があるため、渋滞時も安心して運転が可能。
充実の安全機能スイフトには、先進の安全装備が全車標準で備わっています。ブラインドスポットモニター(死角の車両を検知)、リアクロストラフィックアラート(後退時の左右からの接近車を警告)、ドライバーモニタリングシステム(居眠り検知機能付き)も装備されているので安心して長距離ドライブできます。
コンパクトカーながら、これだけの先進機能が揃っているのは驚きですね。しかも、低価格帯でこれだけの安全装備が標準なのは、かなりコストパフォーマンスが高いといえます。スイフトは、運転しやすさと安全性能を兼ね備えた、コスパ抜群のコンパクトカーですね!
どんな人におすすめ?フィットとスイフトの選び方

フィットが向いている人
後席や荷室の使用頻度が高い方には、広々とした後席と使いやすい荷室が魅力です。後席はゆとりがあり、荷室も荷物を積みやすい設計になっています。
フィットがおすすめな方
- 後席や荷室の使用頻度が高い方
- コンパクトカートップクラスの広さで大人4人乗車時も広々している
コンパクトカーだけど荷物をたくさん積みたいという方におすすめです。
フィットがおすすめな方
- e:HEVのスムーズな走行性や燃費に魅力を感じる方
- 積極的なモーター駆動によりパワフルかつ滑らかな加速
- 内装の質感を重視される方
- ソフトパッドが多用された内装は上級車さながらの雰囲気
もう1つのポイントは、e:HEV(ハイブリッドシステム)によるスムーズな走りです。本格的なハイブリッドシステムを搭載しているため、走行時の静粛性が高く、エンジン音も静かです。
また、内装の質感を重視する方にもおすすめです。実際に触れてみると、シートの手触りや全体的な質感が高く、高級感を感じられます。
さらに、意外と室内空間も広く、4人なら余裕をもって乗車可能です。5人乗車も可能ですが、長距離移動ではやや窮屈に感じるかもしれませんね。
スイフトが向いている人
スイフトがおすすめな方
- 軽快な走りが好みの方
- 1トンを切る車重と小柄なボディで街中もキビキビ走る
スイフトの最大の魅力は、なんといっても軽快な走りです。コンパクトなボディと優れたハンドリング性能により、街中はもちろんワインディングロードでもキビキビとした走りを楽しめます。
- 標準で先進機能が充実して欲しい方
さらに、先進機能が充実しているのに価格が抑えられているのも大きなポイントです。スズキの最新安全技術「スズキ セーフティ サポート」が搭載されており、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどの装備が充実しています。
これだけの安全装備がついて、この価格帯で購入できるのは、コストパフォーマンスの高さを感じさせます。
ただし、スイフトはコンパクトカーらしいスポーティなデザインを優先しているため、後席の広さはややタイトです。頻繁に後席に人を乗せる場合や、長距離移動を考えている方は、もう少し広さに余裕のある車を選ぶのも選択肢のひとつです。
しかし、1人で通勤や普段使いをするには最適な1台。さらに、スイフトにはMT(マニュアル)設定もあり、運転の楽しさを味わいたい方や走りにこだわりたい方にもぴったりです。スイフトは、走りを重視する人におすすめのコンパクトカーです!
まとめ|フィットとスイフトどっちを選ぶべき?
スイフトとフィットで迷っているなら、普段の使用環境と予算を考えておくのが良いでしょう。
スイフトは車内空間ではフィットに劣りますが、ドライバーズカーとして運転の楽しさがあります。さらに上位車種でもフィットよりも価格を抑えて購入できるのもポイント。標準装備されている安全装備も充実しているので、コスパが良いとも言えるでしょう。
一方のフィットは、後席に人を乗せる機会が多かったり、安定した走行性能を求める方にぴったりです。e:HEVの静かな走りを期待する方にもフィットはおすすめできるでしょう。
車を運転するときに何を重視したいかを考えておくなら、自分にぴったりの車選びができそうです。

カミタケチャンネル!
よくある質問
- スイフトとフィットを比較すると?
-
スイフトはドライバーズカーとして運転を楽しみたい方、フィットは室内空間が広いモデルが好みの方におすすめです。
- スイフトがおすすめな人は?
-
標準で先進安全装備が充実しているのが好みの方にぴったりです。またコスパを重視する方にもスイフトがおすすめです。
- フィットがおすすめな人は?
-
後席にも人を乗せる機会が多いならフィットがおすすめです。室内空間が広くなっているので、後席に大人が座ってもゆとりがあります。


