2024年最新版!軽自動車おすすめランキング【選び方と人気モデルを徹底解説】

軽自動車 おすすめ

軽自動車の販売台数が伸びているので、セカンドカーとしてだけでなく、ファーストカーとしても軽自動車を選択する方も増えています。

新しいモデルも発売されていて、ますます選択肢が増えてきた軽自動車ですが、どのようなモデルがおすすめでしょうか?

この記事では、軽自動車がおすすめできる理由やおすすめ車種、さらに軽自動車の選び方を解説します。

目次

軽自動車がおすすめの理由

N-BOXカスタム

軽自動車がおすすめの理由には、主に以下の3つがあります。

  • 維持費が安い
  • 車両本体価格が安い
  • 小回りが利く

維持費が安い

軽自動車が人気の理由のひとつは、毎年支払う「自動車税」が普通車に比べてかなり安いことです。たとえば、普通車の「コンパクトカー」で排気量が1L超~1.5L以下だと3万4500円(2019年10月1日以降の新車は3万500円)ほどかかりますし、1.5L超~2.0L以下だと3万9500円(同じく3万500円)ほどの税金がかかります。

しかし、軽自動車なら年に7200円(2015年4月1日以降の登録車は1万800円)で済みます。この自動車税は毎年かかるので、ここで節約できるのは嬉しいです。

さらに車検の際にも、車種や車重によって異なりますが、安い車検にしたとしても2万円~の差額が出てきます。コストを抑えたい方にとって維持費が安いのは魅力です。

購入しやすい車両価格

軽自動車が人気な理由は車両価格の安さです。軽自動車の価格は100〜140万円くらいで、スライドドア付きのモデルでも150〜180万円くらいで購入できます。

近年、軽自動車の価格も上がってきていますが、ダイハツのミライースであればLグレードで約102万円です。

これに対して、ミドルサイズのSUVやミニバンになると価格が250~400万円ほどになってくるので、軽自動車の価格がいかに手頃かがわかります。

購入費用を抑えたいと思っているなら軽自動車の車両価格は魅力です。

小回りが利く

軽自動車のサイズは、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、そして全高は2m以下と、コンパクトに収まっています。日本の細い路地や狭い場所でもスイスイ運転できるサイズ感です。軽自動車のように小回りが利く車は、駐車場での車庫入れも楽にできますし、初心者の方にも扱いやすいです。

たとえばスズキのアルトであれば最小回転半径は4.4mとなっています。コンパクトなボディーと取り回しがしやすいスペックで運転しやすいでしょう。駐車スペースに余裕がない場所や、狭い道が多い地域では、このサイズ感がありがたいですね。運転に自信がない方やこれから慣れていきたい方にとって、軽自動車は頼れる選択肢と言えるでしょう。

軽自動車を選ぶポイント

ポイント

燃費性能で選ぶ

燃費重視で選ぶなら、車両が軽い「軽セダン」が一番です。反対に、使い勝手の良さを優先するなら「軽スーパーハイトワゴン」がおすすめです。ただし、スーパーハイトワゴンは車両が重くなる分、軽セダンほど燃費は悪くなってしまうことがあります。

ヒンジ式ドアの軽セダンやトールワゴンでも、後部座席にチャイルドシートをつけるのは問題ありません。でも、子どもをチャイルドシートに乗せる時や荷物を積むことを考えると、多少燃費が落ちてもスーパーハイトワゴンのほうが楽で便利でしょう。逆に、一人で運転することが多いなら軽セダンや大きくてもハイトワゴンの方が燃費が良くなります。

軽自動車を選ぶときは、限られたスペースの中で、燃費と使い勝手のバランスをうまく取ることが大切です。どのくらいの距離を年間で走るのかを考えるのが大切です。車種によってはマイルドハイブリッド搭載モデルもありますが、自分の走行距離に見合った燃費メリットがあるか、しっかりランニングコストまで含めて考えてみましょう。比較してみると、本当にお得かどうか判断しやすくなります。

安全性を重視した軽自動車を選ぶ

安全面を気にするなら、「衝突被害軽減ブレーキ」や「ABS」「プロパイロット」「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」といった機能に注目したいですね。たとえば、衝突事故を防ぎたいなら「衝突被害軽減ブレーキ」があると安心です。これがあれば、人や車を検知したときに警告音で教えてくれ、もしブレーキが間に合わないと判断したら、自動でブレーキをかけてくれます。

高速道路の運転が苦手なら日産の「プロパイロット」搭載車がおすすめです。アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動で調整してくれるので、運転の負担を減らせます。特に、車線変更のサポートもしてくれるので、追い越しが苦手な人にも使いやすい機能です。

他のメーカーでも車線を維持する機能が搭載されている車種を選ぶと良いでしょう。また、よく高速を走るなら、ACC機能が組み合わされていると便利です。前の車に合わせて加減速してくれるので、センサーで前方を感知しながらスムーズに追従走行ができます。

室内空間と快適性で選ぶ

デザインや価格にこだわりたいなら、ハイトワゴンがおすすめです。軽自動車の中でも人気のボディタイプで、多くのメーカーがさまざまなモデルを出しています。走行性能もしっかりしていて、室内や荷室スペースも広めなので、全体のバランスがとても良いのが特徴。

子育て世代には、さらに広々したスーパーハイトワゴンがおすすめです。車高が1.7m以上あって、子どもが立ったまま着替えもできるゆとりのある空間です。公園などで遊んで汗をかいても、その場でサッと着替えられるので、家に汚れを持ち帰らなくて済むでしょう。

また、スーパーハイトワゴンは荷物の積み下ろしがしやすいのも魅力。スライドドアのモデルが多いので、両手がふさがっていても楽に開閉できます。特に子どもを抱っこしながらでもドアが開けやすく、チャイルドシートの乗せ降ろしもスムーズです。広めの荷室にはベビーカーも余裕で積めて、後部座席を倒せば自転車も載せられるので、家族でのお出かけにもピッタリです。

おすすめの軽自動車ランキング【2024年版】

1位:ホンダ N-BOX

N-BOX 白

ホンダN-BOXは、広い室内空間と高い機能性で人気の軽自動車です。後部座席のスライド機能や床が低い設計により、乗り降りが楽でファミリー向けにもおすすめです。また、先進の安全機能「Honda SENSING」を標準装備しており、安全性も高く、街乗りから長距離まで幅広いシーンで活躍します。

現行モデルでは、新しいN-BOX JOYも追加されて、アウトドアが似合うスタイルのモデルも選択できるようになりました。

2位:スズキ スペーシア

スペーシア HYBRID X

スペーシアは、軽自動車でありながらSUVのようなタフなデザインと機能性を備えていルモデルも選択できます。室内は広くて快適で、後部座席の使い勝手も良好。燃費も優れ、運転支援システム「スズキセーフティサポート」を搭載しており、安全面でも安心して利用できます。

現行モデルのスペーシアは、内装が充実していたり、後席のマルチユースフラップが便利に活用できるのが特徴。スーパーハイトワゴンで圧倒的な人気だったN-BOXに迫る人気があります。

3位:ダイハツ タント

タント

ダイハツのタントは、スライドドアやフロアの低さが特徴で、小さなお子様や高齢者も使いやすい設計です。また、「ミラクルオープンドア」により大きな荷物の出し入れも簡単。日常生活からレジャーまで対応できる優れた機能性が魅力です。

競合モデルよりも広い開口口が特徴となっているタントは、子どもの世話が必要な場合におすすめのモデル。街中での使い勝手は他のモデルよりも良いと感じる方もおられます。

4位:スズキ ハスラー

HYBRID G ハスラー

スズキのハスラーは、アウトドアに特化したSUV風デザインが特徴の軽自動車で、悪路にも強い走行性能が魅力。個性的なスタイルと、荷物をたくさん積める広い荷室も人気の理由です。遊び心満載の車として、アクティブなライフスタイルに適しています。

可愛いのにアウトドアに活躍し、4WDモデルならちょっとした悪路でも余裕の走破性があるのが特徴。アクティブに使いたい方は考慮してみるのがおすすめです。

5位:スズキ ワゴンR 

ワゴンRカスタムZ

ワゴンRは、運転のしやすさと使い勝手の良さで長年愛される定番モデルです。広い頭上空間とシンプルな内装で、快適なドライブが可能です。燃費も良好で、コスパの良さが際立っています。日常の足として使いやすく、ファーストカーにも適したモデルです。

カスタムも追加されて、押し出し感のあるデザインも選択できるようになりました。軽自動車の定番でありながら、充実した内装や外装を希望する方のニーズにも応えます。

6位:スズキ アルト

アルト

アルトは、低価格でありながら優れた燃費性能を誇るエコノミーな軽自動車です。シンプルなデザインと使い勝手の良さが特徴で、街中での取り回しもスムーズ。軽快な走りが楽しめるため、通勤や普段使いにおすすめの一台です。

軽自動車でも購入しやすい価格帯のアルトですが、ハイブリッドが搭載されたモデルも選択できます。燃費の面でも優れているので、通勤や普段の足にぴったりのモデルといえるでしょう。

7位:日産 ルークス

ルークス X

ルークスは、広々とした室内とスライドドアで、使い勝手の良さが魅力の軽自動車です。家族連れでも快適に過ごせるスペースを持ち、最新の安全技術も充実しています。長距離移動にも向いており、快適性と実用性を兼ね備えています。

安全面を重視するならルークスは魅力的です。プロパイロットや他の機能が優れているので、万が一の事故や被害を軽減してくれるのが特徴です。

8位:三菱 デリカミニ/eK

デリカミニ T Premium

デリカミニやeKシリーズは、ミニバンのような居住性とSUVの力強いデザインが特徴。特にデリカミニは、アウトドア向け装備が充実し、アクティブな使用に適しています。eKシリーズは街乗りから郊外まで対応し、快適な運転が可能です。

eKシリーズは定番の、デリカミニはアウトドアに似合うデザインです。特にデリカミニは、デリカD:5のスモールバージョンとも言えるほど、スーパーハイトワゴンなのに走破性を高めたモデル。アウトドアが好きな方にぴったりのモデルです。

9位:日産 デイズ

デイズ

画像引用元:日産:デイズ

デイズは、スタイリッシュなデザインと運転支援機能が揃った軽自動車です。コンパクトでありながら、十分な居住スペースと収納力を持ち、日常の使い勝手が良いです。また、先進の安全装備も多く、安心して運転できます。

定番の車種で充実した装備を考えている方におすすめのモデルです。

10位:ダイハツ ミラ

ミライース X“リミテッド SA Ⅲ”

画像引用元:ミライース|ダイハツ

ダイハツのミラは、シンプルで扱いやすい設計が特徴の軽自動車です。小回りが利くため狭い道でも楽に運転でき、燃費の良さも魅力。コストパフォーマンスが高く、初めての車としても安心して選べるモデルです。

ミライースはハイブリッドシステムが搭載されていないのに低燃費なのが特徴のモデルです。

軽自動車を購入する際に知っておきたいこと

チェック

軽自動車の税金や維持費について

車を持つと、たとえあまり乗らなくても維持費がかかります。ローンで購入した場合、毎月の支払いはもちろん、税金や保険料も必要になります。車なら購入して3年目、以降は2年ごとに車検も受けなければいけません。

さらに、走る距離や使い方によってガソリン代、駐車場代、そしてメンテナンス代もかかってきます。これらの維持費の項目は、基本的には軽自動車も普通車もほぼ同じです。

それでも軽自動車の維持費が普通車に比べて安い理由には、税金や保険料が低めであること、車両価格が手頃であること、そして燃費が良くて消耗品のコストが少ないことが関係しています。

たとえば、普通車には「自動車税」がかかりますが、軽自動車は「軽自動車税」という税金になります。この軽自動車税は普通車の半額以下なので、かなりの節約になります。他にも、任意保険は軽自動車のほうが安い傾向がありますし、車検代にも数万円の違いが出てくるのも特徴です。

また、軽自動車は本体価格が手頃なので、ローンを組んでも月々の負担が軽くなりやすいですし、コンパクトで燃費の良い設計が多いので、ガソリン代やオイル交換代なども抑えられます。

軽自動車の中古車市場の動向

中古車の価格は、需要と供給のバランスによって決まります。業者が仕入れをする「オートオークション」での落札価格が、市場での流通価格に影響を与えているので、ここでの価格動向が反映されやすいです。

また、中古車情報誌やサイトが普及してきたので、同じ車種で年式や走行距離が似ていれば、価格差はそれほど大きくなくなっています。ただ、同じボディタイプでも車種が違えば相場も変わりますし、同じ車種でも年式や走行距離によって価格が違ってきます。

また、以下のポイントも査定に影響して価格が決まります。

  • 走行距離や年式、修復歴
  • ボディカラーや装備
  • 車検のタイミング
  • 車種の人気度
  • 市場での流通量

中古の軽自動車なら、だいたい30万円から150万円で購入できて、平均すると100万円くらいです。新車と比べるとお得ですが、最新の安全装備や快適装備がないこともあるので、チェックが必要です。

もし安全性を重視して新品にこだわりたいなら、新車を購入するのもいいでしょう。とにかくコストを抑えたいなら、中古車の中から自分の希望に合った車種を選ぶのも一つの手です。

リセールバリューが高い軽自動車

人気のある車種はリセールバリューも高くなりやすいです。たとえば、N-BOXやタント、スペーシアといった車種は、新車の販売台数が多いので、リセールバリューランキングでも上位に入っています。

こういった車種は次の買い手が見つかりやすく、高値で買取してもらいやすいんです。反対に、新車の販売台数が少ない車種は、リセールバリューがあまり高くならないことも多いです。

また、どれだけ人気がある車種でも、車の状態が良くなければ高値で売るのは難しいでしょう。オイル交換やタイヤ交換などの定期的なメンテナンスや、日々の洗車などが買取価格に大きく影響します。

将来的に車を売る予定があるなら、定期的にメンテナンスをして、綺麗な状態を保つことを心がけましょう。しっかりと手入れされた車はリセールバリューが高くなり、買取価格もアップします。

まとめ

軽自動車は普段使う車としておすすめです。大きさが限られているとはいっても車内が広い車種も多いですし、近年は安全装備が充実したモデルも多いです。

たくさんの選択肢がある中から、予算や装備を比較してお気に入りの車を探してみてください。

お得に軽自動車を購入する方法

未使用車

お得に軽自動車を購入したい方におすすめしたいのは、未使用車を購入するということ。登録済(届出済)未使用車とは初度登録されていて一般の運行に供されていない車のことです。

登録済みとなっているのでナンバープレートが付いている状態で、中古車という扱いになります。未使用車は中古車でも、コンディションは限りなく新車に近い状態なので、安心して車に乗れます。

未使用車は在庫がある車両に限られるという懸念点はありますが、展示車両が多い店舗なら希望する車を比較しやすいです。弊社カミタケモータースでは常時300台以上の在庫車両を展示しているので、好みの車を見つけやすくなっています。

ぜひこちらから最新の在庫情報をチェックしてください。

低金利プラン

お得に軽自動車を購入したい方におすすめしたい別の方法は、低金利プランの利用です。車両価格が高くなっている軽自動車はローンを利用するのも一般的になりました。ローンなら無理なく希望する車を購入するために、毎月の支払額を抑えられるからです。

しかしローンの場合には、金利手数料の負担が発生します。たった数%の金利の違いでも、完済までのトータルコストを計算すると大きな金額になることもあります。

弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超低金利プランを提供しているので、お得に購入可能です。新車1.99%の超低金利プランの「OPプレミアムプラン」は乗り出しに便利なオプションもセットになっているプランです。

車種やグレードによって異なりますが、他社同等プランと比較して何十万円も差額が出ることもあるほどです。ぜひこちらから毎月の支払額がいくらになるのかチェックしてください。

弊社カミタケモータースでは、残債が残っている車でも乗り換えていただけます。残債を次の新車と一緒にしてローンを組み直していただくことも可能です。ぜひこちらの問い合わせからスタッフまでお問い合わせください。

よくある質問

軽自動車がおすすめな理由は?

軽自動車は維持費を抑えることができ、購入しやすい価格帯からスタートしているのが魅力です。街中でも運転しやすいサイズということもあり、軽自動車の販売台数が増えています。

軽自動車を選ぶポイントは?

軽自動車を選ぶ際には、燃費や安全装備を比較するとよいでしょう。NAエンジンでも燃費性能がよいモデルもありますし、充実した安全装備がある車も選択できます。重視する内容によって車選びをしましょう。

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