若い方を中心として、女性に人気のあるムーヴキャンバスは、独特のスタイルが特徴的です。デザインだけでなく使い勝手も優れているモデルですが、2023年にフルモデルチェンジしました。
基本的にキープコンセプトとなったモデルですが、どのような違いがあるでしょうか?この記事では、新旧ムーヴキャンバスの違いを比較します。
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ムーヴキャンバスについて
![ムーヴキャンバス セオリー](https://www.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2023/01/088_GRA0169-1024x683.jpg)
ダイハツのムーヴキャンバスは、2016年9月に初代モデルがデビューしました。特に女性向けに企画・開発されており、後席ドアにはスライド式が採用されています。「ステキ(素的・素敵)リラックス」するというコンセプトで開発されており、30代女性を主なターゲットにしています。
ムーヴキャンバスは、そのユニークなデザインと機能性で注目を集めました。内部は広々としており、シートは折りたたむことができ、買い物の荷物を積載しやすくして、毎日の生活で使いやすいモデルとなっています。
その後、フルモデルチェンジ1回とマイナーチェンジやモデル追加を合わせて5回行われ、2022年7月には2代目の現行型へと進化しました。
現行モデルになると、スッキリ洗練というデザインコンセプトで、こだわりがありながらも、シンプルで飽きの来ない車内に仕上がっています。
また、最新の安全技術も搭載されており、衝突回避支援システムや自動ブレーキシステムなど、ドライバーと乗客の安全を確保しました。
ムーヴキャンバスは、そのコンパクトながらも機能的なデザインと、最新の安全性とエンターテイメント機能を備えたことで、街乗りに使いたい方から高い評価を集めています。娘世代と親世代がおしゃれに乗りたいというニーズを満たす車となりました。
新旧それぞれのおすすめポイント
キープコンセプトになっているため、大きな変更点は少ないものの、ブラッシュアップされているのが新型です。新旧ムーヴキャンバスを比較して、おすすめポイントを紹介します。
新型がおすすめの理由
![ムーヴキャンバス ドライブ](https://www.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2023/04/093_GRA0190-1024x683.webp)
新型ムーヴキャンバスは、先代同様に可愛らしいデザインと機能性を兼ね備えたモデルです。フロントマスクは愛らしく、ボディスタイルは丸みを帯びています。
機能面では、良好な視界と4.4mの最小回転半径を実現。新型では、ターボモデルのGターボが追加され、パワフルで静かな走行が可能です。ストライプカラーの「ストライプス」と大人な雰囲気の「セオリー」でカラー選択には注意が必要です。
好みの雰囲気とボディカラーによってタイプを選択できるでしょう。
旧型がおすすめの理由
![ムーヴキャンバス](https://www.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_5882のコピー-1024x768.jpg)
旧型ムーヴキャンバスのおすすめポイントは、目を引くカラーとデザインの良さ、リアのナンバープレート位置やドアノブのデザインが特徴的です。クラシカルな雰囲気は先代でも同様です。
機能面では、スライドドアや収納が人気で、特に後部座席の置きラクボックスが便利です。注目したいのは、新型よりも安価に入手できること。程度のよい中古車を見つけられるなら、お得です。
30代から40代の女性に加えて親世代向けのデザインで、カスタマイズの自由度が高い点は先代でも変わらないのは新型にこだわらない方にとってメリットとなるでしょう。
ムーヴキャンバスのスペックや価格
グレード、価格、燃費、ボディサイズを表で紹介
ムーヴキャンバスのグレード別価格と燃料消費率
グレード | 本体価格 | 燃費(WLTCモード) |
X | 2WD 1,496,000円 | 22.9km/L |
4WD 1,622,500円 | 21.6km/L | |
G | 2WD 1,672,000円 | 22.9km/L |
4WD 1,798,500円 | 21.6km/L | |
Gターボ | 2WD 1,793,000円 | 22.4km/L |
4WD 1,919,500円 | 20.9km/L |
ムーヴキャンバスのスペック表
駆動方式 | 2WD | 4WD |
型式 | 5BA-LA850S | 5BA-LA810S |
全長 | 3,395 | |
全幅 | 1,475 | |
全高 | 1,655 | 1,675 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2,180×1,345×1,275 | |
ホイールベース(mm) | 2,460 | |
最低地上高(mm) | 150 | 145 |
車両重量 kg | 870-900 | 920-950 |
ムーヴキャンバスメイクアップとの違い
特別仕様車のメイクアップリミテッドは、ボディカラーに応じたインテリアアクセントカラーを採用したモデルです。
基本のオフホワイト×ブラックカラーに、インパネトレイやドアアームレストにカラーアクセントを加えることで、華やかな雰囲気を演出。
ブルーミングピンクメタリック、またはパールホワイトⅢ×ブルーミングピンクメタリックの場合、インテリアアクセントカラーはミストピンク。
ボディカラーがファインミントメタリック、もしくは、パールホワイトⅢ×ファインミントメタリックのツートンカラーの場合、インテリアアクセントカラーはファインミントとなります。そのほかのボディカラーの場合、インテリアアクセントカラーはマイルドモカです。
エクステリアはメッキパーツやクリアクリスタルのリヤランプで高級感を演出し、足回りには特別な14インチホイールキャップが装着されています。
元々おしゃれな雰囲気のムーヴキャンバスがさらに特別な仕上がりとなりました。
新型ムーヴキャンバスと旧型ムーヴキャンバスの内装を比較
内装の違い
旧型の内装には明るい雰囲気を与えるベージュカラーが主に使用されています。一方で、ダッシュボードやドア回りの一部にはブラックを差し色として採用し、大人っぽさと洗練された印象をプラスしています。
また、グレードによっては外装色に合わせたインテリアのアクセントカラーも選択できました。
![新型ムーヴキャンバス](https://www.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2078-1024x683.jpg)
新型ムーヴキャンバスの内装は、ボディカラーによって異なります。2トーンカラーのストライプスは、ホワイトのインパネとライトグレーのファブリックシートで明るい印象を与えます。
GやGターボグレードには、メッキのインナードアハンドルとシルバー加飾が特徴です。
一方、モノトーンのセオリーでは、ブラウンのインパネとネイビーのシートで落ち着いた雰囲気があります。こちらではメッキのインナードアハンドルやエアコンレジスターノブが標準装備され、高級感を演出しています。
収納の違い
![新型ムーヴキャンバス](https://www.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2084-1024x683.jpg)
旧型に標準装備されていた引き出し式の置きラクボックスは、現行型でも採用されているので使い勝手は同じです。しかしさらに使い勝手を良くするため、高さのある荷物を固定する際のバスケットモードを片手でセットできるよう改良されました。
買い物の荷物を持っているときに、簡単にセットできるので、日常使いにぴったりです。
車に近づいたときに、自動でオープンしてくれる「パワースライドドアウェルカムオープンドア」も便利な機能です。
スイッチで予約しておくと、カードキーを持って車に近づいただけで自動でオープンしてくれる装備です。
メーターパネルの違い
![新型ムーヴキャンバス](https://www.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2071-1024x683.jpg)
センターメーターの旧型に対し、新型ムーヴキャンバスは運転席前に配置された視認性の高い大型の2眼メーターになりました。
2眼メーターの中央にTFTカラーインフォメーションディスプレイが採用されています。表示する内容は、シンプルモードやウォーニングの情報など、必要な情報が一目で分かります。
新型ムーヴキャンバスと旧型ムーヴキャンバスの外装を比較
外装の違い
![ムーヴキャンバス セオリー Gta-bo](https://www.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2023/02/AD47F7C4-A17D-4482-824A-BFBD8AD4D7C9-1024x660.jpeg)
画像引用元:ダイハツ
初代ムーヴキャンバスは、その完成度の高いデザインと、時代を超越した魅力で、主に女性ユーザーから絶大な支持を受けていました。その外観は、現在でも古さを感じさせず、ブランドイメージを上手く継承しています。
一方、2代目ムーヴキャンバスは、初代のデザインを踏襲しつつも、新たな挑戦を行っています。その一つが、男性ユーザーの獲得です。そのために、従来のパステルカラーの2トーンに加えて、「セオリー」という新たなボディカラーのグレードが登場しました。これは、シックで落ち着いた色合いで、男性ユーザーにも魅力的に映ることでしょう。
また、2代目ムーヴキャンバスは、初代と比較してさらに洗練されたデザインとなっています。その細部にまでこだわったデザインは、初代の魅力を引き立てつつ、新たな魅力を加えています。
これらの違いは、初代と2代目のムーヴキャンバスが、それぞれの時代に最適なデザインと機能を提供していることを示しています。それぞれのモデルが持つ独自の魅力を理解することで、よりムーヴキャンバスの魅力を感じられます。
ボディカラーの違い
現行モデルのボディカラーは以下の通りです。
- スムースグレーマイカメタリック
- サンドベージュメタリック
- ファインミントメタリック★
- アプリコットピンクメタリック★
- シトラスイエロークリスタルシャイン★
- ファイアークォーツレッドメタリック
- レーザーブルークリスタルシャイン
- レイクブルーメタリック
- シャイニングホワイトパール×ファインミントメタリック
- シャイニングホワイトパール×スムースグレーマイカメタリック
- シャイニングホワイトパール×サンドベージュマイカメタリック
- シャイニングホワイトパール×レイクブルーメタリック
- シャイニングホワイトパール×アプリコットピンクメタリック
- シャイニングホワイトパール×シトラスイエロークリスタルシャイン
- シャイニングホワイトパール×レーザーブルークリスタルシャイン
- シャイニングホワイトパール×ファイアークォーツレッドメタリック
一方で、旧型のムーヴキャンバスは以下のボディカラーを選択できました。
- パールホワイトIII/シルキーブルーパール
- パールホワイトIII/ライトローズマイカM
- パールホワイトIII×スムースグレーマイカメタリック
- パールホワイトIII×ブルーミングピンクメタリック
- パールホワイトIII×ファインミントメタリック
- パールホワイトIII×ナチュラルベージュマイカメタリック
- スムースグレーマイカメタリック×ブラックマイカメタリック
- スムースグレーマイカメタリック×プラムブラウンクリスタルマイカ
- スムースグレーマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
- プラムブラウンクリスタルマイカ
- ブラックマイカメタリック
- ブルーミングピンクメタリック
- ファインミントメタリック
- ナチュラルベージュマイカメタリック
- スムースグレーマイカメタリック
- パールホワイトIII
- ファイアークォーツレッドメタリック
- シルキーブルーパール
- ライトローズマイカメタリックII
現行モデルは、ストライプスに「ファインミントメタリック」、セオリーに「ブラックマイカ」が専用色となっています。ストライプスは2トーンカラー、セオリーはモノトーンカラーとタイプによって分かれています。
![](https://www.kamitake.net/blog/wp-content/uploads/2022/04/ムーヴキャンバス-300x158.jpg)
新型ムーヴキャンバスと旧型ムーヴキャンバスの安全性を比較
安全性能は新型になり、さらに進化しています。
旧型の特徴
旧型にはスマートアシストⅢを搭載。
スマートアシストⅢには以下の機能が含まれています。
- 衝突警報機能
- 衝突回避支援ブレーキ機能
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制制御技能(前方・後方)
- 先行車発進お知らせ機能
- オートハイビーム
新型の特徴
新型にはスマートアシストが標準機能として搭載されています。
スマートアシストには以下の機能が含まれています。
※グレード別のものやメーカーオプションのものがあります
- 衝突警報機能
- 衝突回避支援ブレーキ機能
- ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前後)
- 車線逸脱警報機能
- 車線逸脱抑制制御機能
- ふらつき警報
- 路側逸脱警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- AHB(オートハイビーム)、ADB(アダプティブドライビングビーム)
- サイドビューランプ
- 全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)
- LKC(レーンキープコントロール)
- スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)
- パノラマモニター
- コーナーセンサー(フロント2個/リヤ4個)
新型では最新のステレオカメラを搭載しており、ブレーキ制御付誤発進抑制機能を採用したことで、万が一の踏み間違い時に急発進を抑制してくれます。
ターボグレードには運転負荷軽減の機能である全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)とLKC(レーンキープコントロール)が装備されました。
グレードによって装備が異なりますが、街乗りには十分な装備が搭載されているといえるでしょう。
まとめ
ムーヴキャンバスの新旧モデルの違いを紹介してきましたが、旧モデルで人気だったポイントはそのままに、新型モデルではさらにブラッシュアップされています。
使い勝手や安全装備が新しくなり、より安心して便利に使えるモデルになりました。特に現行モデルでは、女性だけでなく男性でも乗りやすいセオリーを選択できるので、家族みんながおしゃれに乗れるモデルになっています。
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