新型ムーヴの発表時期は?発売が延期の情報の理由とは?

ムーヴ 新型


ダイハツの定番軽自動車のムーヴが、2023年7月には発売される予定となっていましたが、その後発売時期の延期が発表されています。

予定通りであれば、6月頃には正確な発表時期が分かっていたはずのムーヴ。実際に発売開始されるのはいつなのか、最新情報をご紹介します。

目次

新型ムーヴの発売予定日

ムーヴ

新型ムーヴは、2023年5月には発表される予定となっていました。さらに、4月に明らかになった不祥事の影響で、発売が延期されていました。

その後、2023年7月ともいわれていた発売予定日ですが、さらに延期が重なり2023年6月時点では発売予定日は不明となっています。

販売延期した理由や予定時期

ムーヴが発売延期した理由として、当初はロッキーとライズの問題がありました。これにより、2023年7月に生産がスタートする予定でした。

しかしその後、軽自動車がリコールになるという問題が発生して、さらに延期になります。

このリコール問題は、ムーヴを含む18車種で燃料ポンプの不具合で、走行中エンストが起きてしまう可能性があるというものです。計14万7,042台がリコール対象です。

リコールが発生すると、対応が進められる必要があるため、新型車の生産が遅れます。本来であれば発売もスタートしていたはずですが、これらの問題により発売が延期され、2024年にずれこむのではと予想されています。

ダイハツのムーヴの概略

ムーヴ

画像引用元:ダイハツ

新型モデルの発表が期待されているのは、ダイハツの看板車種であり、トールワゴンの代表的なムーヴです。初代モデルは1995年に発売され、ミラをベースにしながらも背丈が高くなり、ドレスアップモデルのカスタムシリーズが追加されるなど、人気のあるモデルとなりました。

6代目2014年

現行モデルは、2014年から発売されており、歴代と同様にノーマルモデルとカスタムモデルの2ライン展開となっています。しかし骨格構造や足回りが改良され外板を樹脂化したことで、20kgの軽量化を実現しています。

それでも衝突安全性は同レベルを維持するなど、性能の向上があるモデルとなりました。高剛性ボディ構造の「D モノコック」や足回りを改良した「D サスペンション」など、構造の変更による乗り心地の向上が魅力です。

ムーヴシリーズのラインナップ

ムーヴには、標準モデルとカスタムモデル、さらにムーヴシリーズとしてムーヴキャンバスが展開されています。

ムーヴキャンバスのみスライドドアが搭載されているハイトワゴンのジャンルです。

ムーヴ

ムーヴ

画像引用元:ムーヴ|ダイハツ

標準グレードとなるムーヴは、5つのグレードがあります。

  • L
  • L“SA Ⅲ”
  • X“SA Ⅲ”
  • 特別仕様車
    X“リミテッドⅡ SA Ⅲ”
  • Xターボ“SA Ⅲ”

エントリーグレードとなる「L」は、安全装備のスマートアシストⅢもオプション装備になるなど、簡素な装備となります。衝突回避支援ブレーキも搭載されていないので、普段使いには「L“SA Ⅲ”」以上のグレードがよいでしょう。

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ムーヴカスタム

ムーヴカスタム

画像引用元:ダイハツ

ムーヴカスタムには、NAエンジンの「X“Limited SA Ⅲ”」とターボエンジン搭載グレードの「RS“ハイパーSA Ⅲ”」があります。

特別仕様車に装着される装備は、パノラマモニター対応カメラ〈フロントカメラ、サイドカメラ(トップ&フロントビュー/フロントワイドビュー/レフト&ライトサイドビュー/トップ&リヤビュー/レフトサイド&リヤビュー/リヤワイドビュー)〉となります。

これは、車両にある4つのカメラから取り込んだ映像で、車を上から見ているかのような映像を画面に表示。死角になりがちな部分を映像で確認できるので、安全運転が可能です。

押し出し感のあるデザインと充実した安全装備で、軽自動車でも満足できる装備内容となっています。

ムーヴキャンバス

ムーヴキャンバス セオリー

ムーヴキャンバスは、ムーヴシリーズとして2016年から販売されているハイトワゴンです。タントがベースとなっていますが、ムーヴシリーズに含まれているモデルです。

特徴となっているのは、両側スライドドアを採用しており、クラシカルな雰囲気を持っている点。デザインのよさだけでなく、スライドドアや買い物に便利な収納など、街乗りにぴったりの装備があります。

2022年7月にフルモデルチェンジした際に、これまでと同じようなデザインの「ストライプス」だけでなく、落ち着いた雰囲気の「セオリー」も追加されています。

上品な雰囲気のモデルも追加されたことにより、女性だけでなく男性でも乗りやすいデザインが追加されました。

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新型ムーヴの発売でハイトワゴンが変わる?

新型ムーヴがスライドドアを採用すると、ハイトワゴンにもスライドドアを採用するのが一般的になるでしょうか?

近年、人気があるスーパーハイトワゴンのジャンルでは、全高が高いだけでなくスライドドアを採用しているのが一般的です。

タントカスタム
タントカスタム

しかしハイトワゴンになると、現行ムーヴやスズキのワゴンRなど、ヒンジドアを採用しているモデルになります。

ハイトワゴンでスライドドアを採用しているのは、ダイハツのムーヴキャンバスとスズキのワゴンRスマイルです。

ワゴンRスマイル
ワゴンRスマイル

ムーヴキャンバスは、ワーゲンバスのようなスタイルが人気となり、ムーヴキャンバスのジャンルを追いかけるようにしてワゴンRスマイルが登場しました。

同じジャンルではありませんが、それでも可愛いデザインが話題となり、人気があるモデルとなっています。

もし新型ムーヴにスライドドアが採用されると、他のメーカーのハイトワゴンも追従する可能性があります。

スライドドアは、重量増が懸念されますが、パワースライドドアも採用されている車種が増えているためそれほど気にならない方も多いです。

それよりも、普段の使い勝手を重視して、ハイトワゴンへの採用が増える可能性もあるでしょう。どのような変化になるのか注目です。

ムーヴキャンバスをお得に購入する方法

新型ムーヴの発売が期待されていますが、現行のムーヴキャンバスをお得に購入する方法をご紹介します。

未使用車と低金利ローンの利用がおすすめです。

未使用車

登録済(届出済)未使用車とは初度登録されていて一般の運行に供されていない車のことを意味します。

中古車という扱いになりますが、走行距離が短い車両が多く、コンディションは限りなく新車に近い状態です。

未使用車は、在庫があるボディカラーやグレードに限られるという懸念点はありますが、ある程度グレード展開が限られているムーヴキャンバスなら好みの車を探しやすいでしょう。

弊社カミタケモータースでは、常時300台以上の在庫を展示しているので、お気に入りの車を探していただきやすいです!

ぜひこちらから、最新のムーヴキャンバスの在庫情報をチェックしてください。

低金利ローン

お得にムーヴキャンバスを購入する別の方法は、低金利ローンを利用するというものです。軽自動車でも、車体価格が高くなると、ローンを利用する方も一般的です。

ローンであれば、毎月の支払額を一定にできるというメリットがあります。しかし気になるのが金利手数料です。

無理なく支払額を一定にするために、金利手数料が必要です。そこで、低金利ローンであれば、手数料となる金利手数料を含めた総支払額を抑えられます。

ムーヴキャンバスの支払い例はこちら

19,500円(税込)×120回払い
【初回のみ】25,952円(税込)
【車両本体価格】1,672,000円(税込)
【OPプレミアムプラン総額】2,126,180円(税込)
【手数料込総額】2,346,452円(税込)

OPプレミアムプラン オプション一覧

  • マット・バイザー
  • フルセグナビ
  • G-ZOXコーティング
  • メンテナンスパック
  • ETC

他社同等プランと比較して、最大60.2万円お得!乗り出しに便利なオプションもセットになっているので、比較すればお得です。

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