複数ある軽自動車のジャンルでも、スーパーハイトワゴンが人気を集めています。特にN-BOXは2022年の新車販売台数でも軽自動車トップになるなど、圧倒的な人気を集めているモデルです。
その中でも、N-BOXカスタムは上質な内装やかっこよい外装が非常に魅力的です。この記事では、N-BOXカスタムの内装や収納、旧モデルとの比較をしていきます。
※2023年2月時点での情報です。
N-BOXカスタムの内装の特徴は？
N-BOXカスタムの内装は、通常グレードよりもスタイリッシュになっており、上質な内装を求める方やダウンサイジングされる方にもおすすめです。また、コーディネートスタイルやスタイルプラスブラックなど、選択できるスタイルの車も用意されているのも魅力です。
クロームメッキの上質な内装
インテリアで標準グレードと異なるのは、クロームメッキ加飾です。エアコンアウトレット＆ルーバー、エアコンアウトレットダブルリングに加飾があるため、車内に乗り込んだときに質感の高さを感じさせます。
ドアオーナメントパネルにも、グレードによりマルチブラック偏光塗装かメタルスモーク偏光塗装、マルチボルドー偏光塗装がされています。
シートもグレードによって、トリコットやプライムスムースが採用されていますが、いずれも高い質感のデザインです。
こだわりのコーディネートスタイル
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
N-BOXカスタムでも、コーディネートスタイルを選択できます。ボルドー塗装のインパネガーニッシュやステアリングのボルドー塗装が特別感を出しています。
シートにはフルプライムスムースシートが採用され、肌触りも滑らかです。本革巻セレクトノブには、ターボ車の場合にはバーガンディーステッチが採用されています。専用のブラック塗装＋切削加工ホイールもおしゃれな雰囲気を作り出している装備です。
ひと味違うスタイルプラスブラック
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
特別仕様車のスタイルプラスブラックは、ブラックを基調としてメタルスモーク偏光塗装の助手席インパネガーニッシュやドアオーナメントパネル、さらにステアリングガーニッシュが採用されています。
本革巻セレクトノブや本革巻ステアリングホイールはグレーステッチが採用されます。エクステリアには専用のエンブレムやアルミホイールが装備されているのも特徴です。
N-BOXとの違い
N-BOXカスタムと標準グレードの違いを見ていきましょう。基本的な違いとして、カスタムグレードには加飾が増えているという点があります。またエクステリアは一目見て違いが分かるほど、デザインが異なっています。
インテリアの違い
車内に入って目につくのは、シートのデザインが異なっていること。標準グレードではベージュ✕グレージュ、ダークタン✕ブラウンのトリコットシートになっています。
しかしカスタムではブラック✕ガンメタやブラック✕ボルドーが組み合わされたシートです。カスタムのシートの中央にあるアクセントが目を引きます。一方で、標準グレードは落ち着いた配色になっており、快適に過ごせる内装となっています。
エクステリアの違い
エクステリアでは、カスタム専用のフロントグリルやバンパー、さらにサイドシルガーニッシュが装備されています。ヘッドライトは9灯式フルLEDヘッドライトを採用。ウインカーには、シーケンシャルターンシグナルランプが採用され「流れるウインカー」になっています。
ヘッドライトやフォグランプの形状から、押し出し感のあるデザインになり、与える印象が大きく異なります。
N-BOXカスタムのグレード別内装
N-BOXカスタムのグレード別の内装の違いを見ていきます。
N-BOX Custom L
N-BOXカスタムでは、エントリーグレードとなるLは、基本的な加飾が追加されているグレードです。グリルやリアライセンスガーニッシュ、リアバンパーなどにクロームメッキの加飾があります。インテリアでは本革巻のセレクトノブやステアリングホイールは採用されていないなど、簡略化されている部分もあるグレードです。
N-BOX Custom L コーディネートスタイル
コーディネートスタイルは、フルプライムスムースシートが採用され、質感が向上します。内装ではシートや加飾以外に大きな違いはありませんが、エクステリアでドアミラーやホイール、そしてドアハンドルに加飾があります。
N-BOX Custom 特別仕様車 L STYLE＋BLACK
ブラックが基調とした空間に仕上がっている特別仕様車です。専用のメタルスモークの加飾、本革巻のシフトノブも気分を上げてくれる装備です。エクステリアでは、フロントグリル部にあるダーククロームの加飾や専用アルミホイールが引き締まった印象を作ってくれます。
N-BOX Custom L・ターボ
ターボ付エンジンが搭載されたグレードで、シートはブラック✕ガンメタのプライムスムース＆トリコット素材です。本革巻ステアリングホイールにグレーステッチの加飾があります。ターボ車なので、パドルシフトも装備されています。
N-BOX Custom L・ターボ コーディネートスタイル
インテリアはNAエンジンのコーディネートスタイルと変わりありません。パドルシフトが装備されているのが違いです。また、エクステリアでは、ブラック塗装＋切削加工の15インチ専用アルミホイールが装備されています。
N-BOX Custom 特別仕様車 L・ターボ STYLE＋BLACK
インテリアは、NAエンジンが搭載された特別仕様車と大きな違いはありません。ターボ車には、ブラック塗装された専用15インチアルミホイールが装備されています。
N-BOX Custom EX
EXになると助手席がスーパースライドシートになります。またアレルクリーンプラスシートも標準装備されています。またEX専用のフロントシートアームレストが装備されているのも違いです。
N-BOX Custom EX・ターボ
EXにターボエンジンが搭載されたグレードです。パドルシフトが装備されたり、15インチのシルバー塗装＋切削加工されたアルミホイールが装備されています。
旧モデルとの比較
先代のN-BOXカスタムとの内装の違いを簡単にご紹介します。
先代モデルでも高い質感のインテリアデザインが採用されていました。メーターは丸い形状になり、水平基調の現行モデルと異なっています。
ターボ車にはレザー調が組み合わされたシートが採用されており、質感も高くなります。2トーンカラースタイルになると、黒と赤の特別な配色でやる気にさせるデザインでした。随所にあるステッチも高級感がありました。
シートやステッチの配色は、ブラックインテリア✕カスタムブラックシート、もしくはシルバーダブルステッチのシート、さらにレッドやブルーのステッチも選択できました。
旧N-BOXのエクステリアは、以下のものです。
N-BOXカスタムの収納
N-BOXカスタムの収納スペースを見ていきます。標準グレードと同様ですが、便利に使える収納スペースが確保されています。
※写真はN-BOX
ドリンクホルダー（助手席・運転席・後席）
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
ドライブのときに気軽に使えるドリンクホルダーは、各乗員スペースに確保されています。助手席側は使わないときに収納しておけるタイプです。
インパネトレー
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
インパネトレーは、蓋がないタイプなので、さっと取り出したいスマホなども置きやすいです。
運転席アッパーボックス
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
運転席の上部にあるアッパーボックスは、蓋がついているので隠しておきたい小物を収納できます。
ドライバーズロアーポケット
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
サングラスなどを置いておけるステアリングホイールの下部にある収納スペースです。ウェットティッシュなども置いておくのにぴったりです。
フロントドアミドルポケット・ロアーポケット・アッパーポケット
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
ドアのミドル部分にある収納スペースは小さめなので、リップなどを収納するのにぴったりです。ロアーポケットは地図なども入れておける大きさです。アッパーポケットも小物を収納できます。
センターロアーボックス
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
折りたたみ傘などを入れておけるロアーボックスは、普段は収納して隠しておけるスペースです。
シートバックアッパーポケット
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
メッシュのポケットで、中身が見えるタイプです。
シートバックポケット
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
雑誌や本などを収納しておくのにちょうどよいサイズです。
コンビニフック（フロント・後席）
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
買い物袋などを掛けておけるコンビニフックが助手席側にあります。後席を跳ね上げたときでも、後席下部にコンビニフックがあるので、買い物袋を掛けられます。
実際の使用例
カミタケチャンネル！
N-BOXカスタムに乗っているスタッフが、愛車をレビューしています。おすすめポイントについてぜひ動画をご覧ください。
N-BOXカスタムのシートアレンジ
N-BOXカスタムは多彩なシートアレンジができるので、荷物の大きさに合わせて調整しやすいです。
チップアップ＆ダイブダウン機構付スライドリアシートは、分割できるので左右片側だけ倒して長尺物を積載できます。
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
荷室幅は112cmあるので、横幅がある荷物も積載しやすいでしょう。後席を倒してしまえば、27インチの自転車もそのまま積載できるほどです。
リアシートは、肩口のレバーを引くだけのワンアクションなので、すぐに倒しておけます。背丈がある荷物を積載する場合は、リアシートをチップアップさせることも可能。他の車にはないシートアレンジがN-BOXの魅力です。
N-BOXカスタムの価格
N-BOXカスタムの価格は以下の通りです。
N-BOX Custom L
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
FF 1,789,700円
4WD 1,922,800円
N-BOX Custom L コーディネートスタイル
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
FF 1,998,700円
4WD 2,131,800円
N-BOX Custom 特別仕様車 L STYLE＋BLACK
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
FF 1,929,400円
4WD 2,062,500円
N-BOX Custom L・ターボ
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
FF 1,988,800円
4WD 2,121,900円
N-BOX Custom L・ターボ コーディネートスタイル
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
FF 2,119,700円
4WD 2,252,800円
N-BOX Custom 特別仕様車 L・ターボ STYLE＋BLACK
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
FF 2,057,000円
4WD 2,190,100円
N-BOX Custom EX
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
FF 1,899,700円
4WD 2,032,800円
N-BOX Custom EX・ターボ
画像引用元：N-BOX｜Honda公式サイト
FF 2,039,400円
4WD 2,172,500円
N-BOXカスタムをお得に購入する方法
N-BOXカスタムをお得に購入する方法をご紹介します。未使用車や低金利ローンを利用して、お得に購入するのがおすすめです。
未使用車
未使用車は登録はされていても、一般の運行には供されていない車のことです。中古車という扱いになりますが、走行距離が短い車が多いため、コンディションはほとんど新車に近いです。
在庫がある車になるという懸念点がありますが、人気のN-BOXであれば未使用車を選択しやすくなるため、好みのボディーカラーも探しやすいでしょう。
弊社カミタケモータースでは、常時300台以上の在庫を展示しており、N-BOXも探していただきやすいです。ぜひこちらから希望する車がないか、最新の在庫情報をチェックしてください。
低金利ローン
軽自動車でも車両価格が高くなりがちなモデルでは、ローンを利用される方も多いです。しかしローンは、毎月の支払額を一定にできますが、金利手数料が発生します。
金利手数料はたった数％の違いと感じることもありますが、完済までの総支払額で換算すると、大きな違いが発生することもあります。
たとえば、弊社カミタケモータースでは、新車1.99％の超低金利プランを取り扱っており、大変お得に購入していただけます。
たとえば、N-BOXカスタム Lの場合は、他社同等プランと比較して最大63.6万円もお得！
ぜひこちらから毎月の支払額がいくらになるかチェックしてください。
よくある質問
N-BOXカスタムの内装は？
N-BOXカスタムは、標準グレードから加飾がされているため、インテリアの質感が高くなります。コーディネートスタイルや特別仕様車を選択すると、こだわりの内装空間を楽しめます。
先代モデルと何が違う？
先代モデルもカスタムグレードになると質感が高くなっていましたが、現行モデルはトリコットシートの真ん中にアクセントがあるなど、上質になっています。
