セレナの値引きはいくらまで可能?魅力やおすすめのグレードを解説

日産セレナお得に買う方法

ミドルサイズのミニバンの中で、安定した走りと居住性の高さで人気のセレナ。

一時の勢いはないものの、2Lクラスのミニバンの中で、人気を維持しているモデルです。

e-POWERやプロパイロットなど、日産の先進装備を搭載しており、激戦区の中で健闘している車といえるでしょう。

ファミリーカーとしても魅力が高いセレナが、いくらまで値引きできるのか気になるものです。

この記事では、セレナの特徴や遍歴、値引き可能額やおすすめグレードなどをご紹介していきます。

本記事のポイント

  • セレナの特徴・遍歴
  • セレナの値引き可能額
  • セレナをお得に購入する方法

人気モデルをお得に購入する方法まで解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

セレナの良さとはなにか?

セレナ値段

セレナの良さや特徴を見ていきましょう。

セレナの特徴といえば、ミドルクラスのミニバンという広い車内とe-POWERのシリーズハイブリッド、さらに日産のプロパイロットでしょう。

日産を代表する機構が搭載されており、セレナの魅力を高めています。

広い車内

セレナ

ミドルクラスミニバンだけに、広い車内で便利に使えるのが特徴です。

特にライバルモデルと比較すると、大人数で乗車したときでも便利に使える機能が豊富なので、街乗りから週末に大人数でのお出かけにも対応できます。

e-POWER車は2列目シートがキャプテンシートになっているので、ゆとりのある車内でよりロングドライブでも疲れにくいのが魅力です。

中折れ形状の背もたれパッドや両側にあるアームレストが快適な空間を提供します。

8人乗りモデルなら、多彩なシートアレンジで週末の旅にも使いやすいようにシートを調整できます。

e-POWERモデルなら燃費がよい

セレナ

画像引用元:日産

セレナe-POWERに搭載されているハイブリッドシステムは、シリーズハイブリッドと呼ばれるモーターの力で走行するものです。

エンジンは発電にのみ使用されるので、アクセルを踏んだときからモーターの力強いトルクで発進します。

S-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)車とは異なる力強い加速が味わえるのが魅力です。

モーターで走行するので、S-HYBRID車よりも静粛性が高く、車内で会話もしやすいです。

またe-POWERはアクセルペダルから足を離して減速するときに、無駄になってしまうエネルギーを使って発電します。これを「回生ブレーキ」と言います。

減速時に発電も兼ねていることから、街中走行でブレーキを踏まずに減速して停止できる「e-POWER Drive」の機能もあります。

ドライブの疲れを軽減するだけでなく、低燃費を実現している機能の1つです。

プロパイロットで安全装備も安心

セレナ

画像引用元:日産

セレナに搭載されている同一車線自動運転技術のプロパイロットは、ドライバーの疲れを軽減してくれる機能です。

ドライバーが設定した上限車速(~100km/h)をキープしながら、前走車との距離を一定に保ってくれます。

また車線の中央を走行できるように、ステアリングのアシストも行われる機能です。ミニバンとしては初めて採用されている先進運転支援システムです。

前方だけでなく360°の安全性能を高めているので、死角に入った車をドライバーに知らせてくれたり、注意喚起してくれます。またプロパイロット2.0であれば、ナビとリンクしてサポートしてくれます。

セレナのモデルチェンジの歴史

セレナのモデルチェンジの歴史を見ていきましょう。1991年に販売開始されてから、5ナンバーサイズミニバンの人気モデルとして、高い支持を集めてきました。

1991年~初代モデル

1991年にバネットセレナとして販売されました。当時は商用バンのイメージがあったワンボックスカーの中で、高い走行性能とスタイリッシュなデザインでファミリーユースのモデルとして登場しました。

4輪操舵システムやABSなどが装備されており、イメージを大きく変えるモデルとなったのです。アウトドア仕様のユニークなグレードなどもされていたモデルです。

1999年~2005年 2代目モデル

1999年にフルモデルチェンジを行いました。ラルゴとの統合モデルとなったほか、ワゴン専用車として開発して人気を集めたステップワゴンに対抗して、FFレイアウトに変更しています。

また乗用タイプのミニバンでは初めてとなる両側スライドドアを採用したモデルです。シフトレバーはコラム式が採用され、ウォークスルーとなったのも特徴です。

2001年のマイナーチェンジでディーゼルエンジンが廃止されて、ガソリンエンジンに統一されました。先代モデルでも人気だったアウトドア仕様の「キタキツネ」やエアロパーツを装着した「ハイウェイスター」も展開されていました。

2005年~2010年 3代目モデル

2005年にフルモデルチェンジを行い、3代目に移行します。日産のラフェスタやルノーと共通のプラットフォームに変更されており、2LエンジンとエクストロニックCVTが組み合わされたパワーユニットでゆとりのある走りを見せます。

親しみやすいボディデザインとなっており、発売から高い人気がありました。2007年にはミニバンの販売台数でトップになるなど、安定して人気を集めるモデルへと変化していきました。

2010年~2016年 4代目モデル

2010年にフルモデルチェンジした際には、プラットフォームは継承しながらも室内長が延長されて車内空間が拡大しました。またウィンドウサイズが大きくなっているので、視認性の高いモデルとなりました。

可変バルブタイミングコントロール機構が採用されたエンジンとエクストロニックCVTが組み合わされて低燃費になっただけでなく、滑らかに走行できるモデルです。

駐車を支援する「アラウンドビューモニター」などが設定されて、運転のしやすい機能が搭載されていました。また2012年にはスマートシンプルハイブリッドの「S-HYBRID」が搭載されたモデルも追加されています。ミニバンにハイブリッドが追加されたことから、好調な売り上げを記録したモデルでもあります。

2016年~ 5代目モデル

2016年に5代目にフルモデルチェンジした際には、新世代の日産のデザインである「Vモーション」をフロントグリルに採用、リアランプは「ブーメランランプ」になっています。

インテリアデザインがコンパクトになったことから車内が拡大したこと、Aピラーやメーターデザインのスリム化で前方や後方の視界も向上されています。

パワーユニットには、2.0Lガソリンエンジンと、モーターを組み合わせたハイブリッドモデルが設定されていました。足の動きでスライドドアの開閉をする「ハンズフリースライドドア」やミニバンでは初めてとなる「プロパイロット」の設定が特徴です。

2018年にe-POWERが追加されました。専用のエンブレムが装着され、ホイールがエアロアルミホイールになったほか、リアコンビネーションランプも専用仕様です。

【2021年】モデルチェンジ情報

セレナ

2019年にマイナーチェンジが行われて、力強さを感じさせるフロントフェイスになりました。

セレナ

【現行モデル】2022年11月フルモデルチェンジ

2022年11月にフルモデルチェンジして、6代目が発売されています。快適性や先進機能が搭載され、使い勝手のよいモデルとして魅力を高めています。

第2世代のe-POWERを搭載していたり、プロパイロット2.0がグレード別設定されているのが特徴です。

セレナのグレードの選び方とおすすめグレード

セレナのグレードやおすすめのグレードをご紹介しましょう。

2023年5月時点で選択できるグレードは以下の通りです。

  • 「X」~「XV」 2,768,700円~3,355,000円
  • XV(防水シート車) 3,132,800円~3,399,000円
  • ハイウェイスターV 3,269,200円~3,535,400円
  • ハイウェイスターV(防水シート車) 3,313,200円~3,579,400円
  • e-POWER「X」~「XV」 3,198,800円~3,499,100円
  • e-POWER XV(防水シート車) 3,543,100円
  • e-POWER ハイウェイスターV 3,686,100円
  • e-POWER ハイウェイスターV(防水シート車) 3,730,100円
  • AUTECH 3,733,400円~3,933,600円
  • e-POWER AUTECH 4,150,300円
  • e-POWER LUXION 4,798,200円

通常のグレードだけでなく、エアロ仕様のハイウェイスター、さらにオーテックがカスタムしたグレードも展開されています。

またそれぞれのグレードでシリーズハイブリッドのe-POWERが選択できます。

プロパイロットが搭載できる

プロパイロットは標準装備されていますが、さらに充実した機能になるナビリンク機能付は、「X」と「e-POWER X」以上のグレードでオプション装備されます。

高速道路の走行をサポートしてくれるプロパイロット2.0は、上位グレードのe-POWER LUXIONに搭載されます。

セレナのおすすめオプション

セレナでおすすめのオプションをご紹介しましょう。

ハンズフリーオートスライドドア

ハンズフリーオートスライドドアはキーをポケットなどに入れたままスライドドアの下に足を入れるとドアを自動でオープンさせられます。

買い物や子どもを抱きかかえているときにスムーズに開閉できるので便利です。

ハンズフリーオートスライドドアは、「X」と「e-POWER X」以上のグレードに標準装備されます。またハンズフリーオートスライドドア(助手席側)は、「X」と「e-POWER X」にオプション装備されるものです。

購入を検討する段階から、標準装備されるグレードを選択するのもよいでしょう。

セレナの値引きはどこまでいけるか?

車を購入するときに気になるのは、値引きがどれほどできるのかということ。

セレナの値引き情報を見てみましょう。

価格.comに掲載されている情報では、以下のようになっていました。

e-POWERハイウェイスターV(349万円)の購入時の情報です。

車両値引き額オプション値引き額購入日
10万円15万円2023年2月
20万円40万円2022年3月
30万円40万円2021年12月
45万円20万円2021年7月

30万円から50万円ほどの値引きが可能ですので、目標となるのは40万円程度でしょう。しかしモデルチェンジされた現行モデルは、20万円ほどの値引き額になりそうです。

参考元:価格ドットコム

セレナの実燃費を紹介

セレナの燃費をご紹介しましょう。

WLTCモードのカタログ燃費は以下の通りです。

セレナのカタログ燃費

  • e-POWER X 20.6km/L

e燃費の情報によると、e-POWERでは15.39km/Lとなっています。

e-POWERはミニバンとは思えないほどの低燃費を見せます。広い車内と静粛性、さらに低燃費をバランスよく実現しているモデルです。

参考元:e燃費 セレナe-POWERe燃費 セレナ

セレナを安く購入する方法

セレナを安く購入したいと思うなら、2つの方法を選択できます。

  • 超低金利ローン
  • 未使用車

まずは、超低金利ローンを利用することです。

銀行ローンなど金利が低いローンもありますが、審査が厳しかったり、変動金利を採用していることもあります。

その他に残価設定型のローンを選択することも可能でしょう。

いずれにしても、車体の値引きよりもローンの金利に注目すべきといえます。

セレナなどのミニバンになると、決して安い買い物ではないので支払方法を抑えておきたいからです。

車体の値引きをしても、ローンの支払手数料で支払総額が高くなるというケースもあります。

車の購入に際して、ローンの支払総額にも注目しましょう。

また未使用車を探すのも、お得にセレナに乗る方法です。

登録済(届出済)未使用車とは、初度登録されていて、一般の走行に供されていない車です。。

新車と同じようにピカピカの状態で車に乗れるのに、新車より安く購入できることが多いです。

未使用車を探すのであれば、在庫が豊富なお店がおすすめです。

1点ものの未使用車は、在庫があればあるほど選択肢が増えますし、最新モデルが早く入庫することもあります。

弊社カミタケモータースでは、豊富な在庫を取りそろえているので、お好みのモデルがないかぜひチェックしてください。

値引き交渉が苦手な人ならどうする?

値引きをするためにライバル車をリサーチして、見積もりなどを使って交渉するのは労力がかかるもの。

値引き交渉が苦手なら、どのようにすればよいでしょうか?

負担になる値引きをせずに、支払を極力抑えるためにおすすめなのが超低金利ローンです。

値引きが苦手なら、面倒な交渉をしなくてもローンの支払総額を抑えられるので、便利にお得に車を購入できます。

例えば弊社カミタケモータースの超低金利ローンのプランを使ってセレナe-POWERのハイウェイスターVの購入なら、最大で108.6万円もお得になります。

値引き交渉で30万円安くするよりも、超低金利ローンで支払総額を安くする方がお得なのです。

「値引き交渉は気が引ける」という方や「支払総額を安くして毎月の負担を減らしたい」方なら、ぜひ検討してみることをおすすめします。

 

まとめ

セレナはミドルクラスの人気ミニバンです。

e-POWERなどミニバンの中では非常に燃費がよいグレードを選択することも可能です。

また日産のプロパイロットなどの運転支援機能も魅力となっています。

未使用車や超低金利ローンを考慮しながら、愛車の選択肢にセレナを含めてみるのはいかがでしょうか?

乗り心地がよく、先進機能も装備されているセレナはファミリーカーにもぴったりの1台で

す。

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