ファミリーカーとして人気のある「ソリオ」をベースに、上質感やスタイリッシュさを加えたのが「ソリオバンディット」です。ひと目でわかる洗練されたデザインは、「かっこいい車が好き」という方にとって魅力的ではないでしょうか。
とくに若い世代のパパさんから、お子さまの手が離れはじめた大人のお父さんまで、幅広い年齢層の方におすすめできる1台です。「家族のため」だけでなく、「自分のための1台」としても満足感の高いクルマと言えるでしょう。
今回は、そんなソリオバンディットの魅力や特徴について、わかりやすくご紹介していきます。



ソリオバンディットとは?基本スペックと特徴
ソリオとソリオバンディットの違いとは?

画像引用元:ソリオ|スズキ
ソリオバンディットは、その名のとおり「ソリオ」をベースに開発されたモデルですが、見た目の印象はずいぶんと異なります。ソリオがもつ“親しみやすさ”や“カジュアルさ”とは対照的に、バンディットは“落ち着き”や“上品さ”を前面に出したデザインが特徴です。
また、グリル上部のルーバー部分だけにあえてメッキをあしらっているのもポイントです。これはコストカットではなく、全体のデザインバランスを意識した上での工夫とのこと。控えめながらも洗練された演出に、開発者のこだわりが感じられます。
デザイン面でのバンディットならではの魅力

画像引用元:ソリオ/ソリオ バンディット|スズキ
具体的には、ソリオのフロントは水平基調のメッキバンパーによって、スッと伸びやかな印象を演出しています。これに対し、バンディットは縦型の大型フロントグリルを採用し、存在感をぐっと高めています。
見る人によっては、どこか他社のミニバンを彷彿とさせるかもしれませんが、それでもフロントマスクの力強さや押し出しの強さは明らかにアップしていると感じられるでしょう。
ソリオバンディットの内装・快適性をチェック
室内空間とシートアレンジの工夫

画像引用元:ソリオ/ソリオ バンディット|スズキ
「軽自動車以上、ミニバン未満」ともいえる絶妙なサイズ感です。このクラスの車は、今やファミリー層にとって非常に人気のあるジャンルとなっています。そして、その市場を切り拓いた代表格が、ソリオシリーズです。
ボディサイズはコンパクトで取り回しもしやすく、狭い路地や駐車場でも安心して運転できます。それでいて、室内の広さは外からの印象を良い意味で裏切ってくれるほど。実際に座ってみると「こんなに広いの?」と驚かれる方も多いのではないでしょうか。
リアシートは前後に165mmのスライドが可能で、後席の足元スペースと荷室の広さを好みに応じて調整することができます。たとえば、シートを一番前にスライドさせた状態でも、膝前にはこぶし1つ分以上のゆとりがあり、窮屈さはまったく感じません。
シートを後ろに下げれば、足を組んで座れるほどの広さも確保できます。その場合でも、荷室の奥行きは550mmから最大715mmまで調整可能なので、荷物の積み方に柔軟性が出てくるのも魅力です。
また、運転席と助手席の間に通路が設けられているため、車内を前後に移動できるのも大きなポイント。両側スライドドアと組み合わせることで、狭い場所に駐車した際も後席ドアからスマートに乗り降りできます。小さなお子さまがいるご家庭などには、かなり嬉しい装備といえるでしょう
使いやすさ重視の収納と装備

画像引用元:ソリオ/ソリオ バンディット|スズキ
ステアリングホイールの奥には、スマートフォンやちょっとした小物を置くのにちょうど良い収納スペースがあります。細かいものを手元に置いておきたい方には、なかなか便利な場所です。
オプションで全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車を選択することができます。これらのオプションを追加すると、インパネアッパーボックス内にUSBソケットが装備される仕様となっており、スマートフォンの充電や機器の接続にも役立ちます。
さらに、助手席の座面下には専用の収納スペースも用意されています。普段あまり見せたくない汚れ物をそっとしまったり、ドライビング用のシューズや折りたたみ傘など、車内に置いておきたいアイテムをまとめておくのにも重宝します。使い方次第で、より快適な車内空間が実現できますね。
FF(前輪駆動)モデルでは、荷室の床下にサブトランクが設けられている点も見逃せません。日用品やお子さまの外遊びグッズなど、ちょっとした荷物を収納しておくのに便利です。
ナビ・ディスプレイ・安全装備の充実度

画像引用元:ソリオ/ソリオ バンディット|スズキ
新型ソリオでは、スズキが誇る衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」が全車に標準装備されています。これまでも先進的な安全技術を積極的に取り入れてきたソリオシリーズですが、今回のモデルチェンジではさらに進化を遂げ、安全性が一段と高められました。
このシステムは、単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせることで、車両はもちろん、歩行者や自転車までしっかりと検知できるのが特徴です。万が一、前方の障害物と衝突の危険があると判断された場合には、自動でブレーキをかけてくれる頼もしい機能です。
さらに今回からは、「車線維持支援機能」や「低速時ブレーキサポート(前進・後退)」も新たに追加されており、街中や混雑した駐車場での安全性も強化されています。
上位グレードにおいては、より充実した装備が用意されています。たとえば、高速道路で便利な「アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能・停止保持機能付き)」や、車線変更時に死角をカバーしてくれる「ブラインドスポットモニター(車線変更サポート付き)」、さらには駐車場からバックで出る際に左右から接近する車両を検知してくれる「リヤクロストラフィックアラート」(HYBRID MZ、HYBRID MVに搭載)など、さまざまな先進装備がドライバーをしっかりとサポートしてくれます。
安全だけでなく、内装の質感にもこだわりが見られます。シート表皮はこれまでと同様にファブリック素材ですが、ダイヤモンド風の格子柄ステッチが施されており、落ち着いた上質感を演出しています。さらに、クッション材となるウレタンの密度も先代モデルと比べて向上しており、座り心地がぐっと快適になっています。
安心感と快適性、そのどちらも大切にしたい方にとって、新型ソリオは非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
走行性能と燃費は?日常使いでの実力を評価

画像引用元:ソリオ/ソリオ バンディット|スズキ
ハイブリッド搭載で街乗りも快適
ソリオバンディットのパワーユニットは、これまでの1.2リットル直列4気筒エンジンから、スイフトにも搭載されている3気筒エンジンへと変更されました。数値だけを見ると、従来型が最高出力91馬力・最大トルク12.0kgmだったのに対し、新型エンジンは82馬力・11.1kgmと、ややパワーダウンしているように感じられるかもしれません。
しかし、実際の走行ではむしろ扱いやすさが向上しています。というのも、新しいエンジンは低回転域でしっかりと力を発揮するセッティングとなっており、街中のストップ&ゴーでもスムーズな加速が得られるようになっています。
さらにうれしいのは、燃費性能の向上です。ガソリン1リットルあたりの走行距離は、WLTCモードで従来の19.6km/Lから22.0km/Lへと改善されており、日常の使い勝手と経済性を両立している点もポイントです。
乗り心地と静粛性
加えて、全車にマイルドハイブリッドシステムが搭載されており、モーターは3.1馬力・5.1kgmのトルクを発揮します。アイドリングストップからの再始動はモーターが担当してくれるため、セルモーター特有の音がなく、とても静かでスムーズな発進が可能です。静粛性を重視する方にとっては、大きな魅力のひとつではないでしょうか。
ソリオバンディットの価格・グレード別装備比較
グレードの違い
ソリオとソリオバンディットのグレード価格は以下の通りです。
グレード | 駆動方式 | オーディオレス仕様 | 全方位モニター付きナビ仕様 |
ハイブリッドMG | 2WD | 1,926,100円 | 2,151,600円 |
4WD | 2,051,500円 | 2,277,000円 | |
ハイブリッドMX | 2WD | 2,051,500円 | 2,271,500円 |
4WD | 2,176,900円 | 2,396,900円 | |
ハイブリッドMZ | 2WD | 2,248,400円 | 2,468,400円 |
4WD | 2,593,800円 | 2,593,800円 | |
ソリオバンディットMV | 2WD | 2,303,400円 | 2,523,400円 |
4WD | ― | 2,648,800円 |
おすすめグレードはこれ!
バンディットはワングレードとなるので、高級感あるデザインが好みの方はバンディット、シンプルなデザインが好みの方はソリオという選択肢になるでしょう。
装備などを比較してもバンディットはおすすめできるグレードですので、軽自動車よりも普通車が良いという方にぴったりのモデルです。
他車と比較!ライバル車種と比較したソリオの特徴
トヨタ ルーミー

画像引用元:トヨタ ルーミー | トヨタ自動車WEBサイト
スズキ・ソリオとトヨタ・ルーミーは、“日常使いにちょうどいい”とよく言われる2台です。しかし実際に比較してみると、その性格には意外なほどの違いがあることに気づかされます。
ルーミーは室内空間の“高さ”や“快適性”に重きを置いています。たとえばお子さんが車内で立って着替えられるほどの天井高があり、後席の足元スペースや低めのフロアも相まって、乗り降りのしやすさや居心地の良さがしっかり考えられています。荷室そのものの数値よりも、乗員の体感的な“使いやすさ”を優先した造りになっているのが特徴です。
動力性能にも、両車のコンセプトの違いが見えてきます。ソリオは1.2Lエンジンをベースに、マイルドハイブリッドのパワートレインを用意しています。住宅街や渋滞時にも静かでスムーズな走りを実現しています。燃費性能や環境性能を重視される方にとって、非常に魅力的な構成です。
対するルーミーは、1.0Lの自然吸気エンジンとターボエンジンをラインナップ。ハイブリッドモデルの設定はありませんが、代わりにターボモデルではキビキビとした加速感が味わえます。街乗り中心で「小回りの良さ」や「レスポンスの良さ」を求める方には、こちらの走りがフィットするかもしれません。
ソリオは、2WD車にサブトランク、4WD車にはラゲッジアンダーボックスを備えており、小物の収納にも気が利いています。ちょっとした荷物や日用品をスマートに収められるため、荷室の“使い切りやすさ”を感じさせてくれます。

一方、ルーミーには高さ調整が可能な「多機能デッキボード」が採用されており、濡れた荷物やアウトドア用品なども安心して積める構造になっています。汚れや水気を気にせず、使い方に応じて荷室の使い方を変えられる点がポイントです。
まとめると、ソリオは「荷物も人もたっぷり運びたい」「燃費や環境性能にも配慮したい」という実用派の方に向いています。一方、ルーミーは「家族で快適に過ごしたい」「街中を軽快に走りたい」といった日常の移動を重視する方にぴったりな一台といえるでしょう。
どちらが優れているかを比べるのではなく、「どちらが今の自分の暮らしに合っているか」を軸に選ぶことが、満足度の高いカーライフにつながるでしょう。
ホンダ フリード

ホンダが販売するフリードは、コンパクトなボディサイズと高い視認性を両立した、実用性の高いミニバンです。最小回転半径は5.2mと、一般的なコンパクトカー並み。狭い路地や住宅街の取り回しにも強く、運転に不慣れな方や日常使いの多いご家庭でも安心して扱える一台となっています。
走行性能にも定評があり、フリードにはホンダ独自のパワートレインが搭載されています。日常のドライブからロングドライブまで、低燃費かつ安定した走りが期待できます。
外観デザインはシンプルで親しみやすい「ベーシック」な仕様に加え、クロスオーバーSUVテイストを取り入れた「クロスター」も用意されています。よりアクティブな印象を求める方には、このクロスターがフィットするかもしれません。

車内では3列目のシートが特徴的で、5:5分割で跳ね上げて格納できる設計になっています。操作には多少力が必要なため、女性の方には少し重く感じるかもしれませんが、その分、床が低くフラットになるので、ベビーカーや自転車といった大きな荷物の積み込みがとてもスムーズです。
ただし、6人フル乗車の状態では3列目の後ろに余裕が少なく、大きな荷物を積むにはやや手狭です。そのため、実際には4〜5人乗車とし、3列目を格納してラゲッジスペースとして使うケースが多いようです。この柔軟な使い方こそ、フリードの魅力といえるでしょう。
さらに、新型フリードでは大きな進化も見られました。従来モデルでは25km/h未満になるとACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が自動で解除されてしまう仕様でしたが、電動パーキングブレーキの採用によって、ようやく全車速対応のACCが実現しました。これでようやく他メーカーのライバル車と肩を並べた印象です。
安全装備にも進化が見られます。広角単眼カメラの搭載により、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の精度が高まりました。特に交差点での右左折時や出合い頭の場面で、歩行者や他車との衝突リスクを検知し、自動でブレーキをかけてくれる機能は安心感につながります。

画像引用元:フリード|Honda公式サイト
パワートレイン面では、ハイブリッドモデルにホンダ独自の「e:HEV」システムが初めて採用されました。2モーター方式ならではのスムーズな加速と、優れた燃費性能が両立されており、ガソリン車とは一味違う“静かで力強い走り”を楽しむことができます。
こうした改良によって、フリードはこれまで以上に“家族のための1台”としての完成度を高めました。コンパクトで運転しやすいのに、室内は広々。子育て世帯やシニア世代まで、幅広いユーザーにとって「ちょうどいいミニバン」として、引き続き注目のモデルと言えそうです。
まとめ|ソリオバンディットはこんな人にぴったり!
ソリオバンディットは、軽自動車ではちょっと物足りない、しかし大きなミニバンは不要という方にぴったりのモデルです。バンディットであれば、質感も高く仕上がっているので、見た目と内装の満足感が得られますし、スライドドアの利便性も高くなっています。
軽量なボディを活かした低燃費な走りも期待できるので、維持費を抑えたい方におすすめです。

カミタケチャンネル!
本日は、若手スタッフ入社3年目の中林が登場してくれました。
スタッフ黒石とスタッフ中林は、ちょうど10歳差の年齢です。そのような年の差コンビで今回の車紹介を進めましょう。
ルーミーに押されがち? それでも“分かる人”には選ばれている
街中を見渡すと、ルーミーの姿がよく目に入ります。それもそのはず、販売台数では確かにルーミーがリードしています。しかし、2023年のマイナーチェンジ以降、ソリオもじわじわと人気を伸ばしているのです。
さて、今回ご紹介するのは、スズキの「ソリオバンディット」。実はこのモデル、「もっと売れていい車」です。

見た目のカッコよさもあるけど、実際に乗って“分かる”良さがあるんですよ
今回は、外装・内装を含め、どんな方にこのクルマが合っているのかを掘り下げていきます。
外装デザインは一新。押し出し感あるフロントフェイスに

2025年のマイナーチェンジで大きく変わったのがフロントデザインです。縦型メッキグリルとブラックアウトされたバンパー下部が、迫力ある存在感を生み出しています。

これ、アルファードとかヴォクシーを意識した顔つきですよね

“まさかのソリオがここまで来たか”って、遠目で見ても分かるほどです
ヘッドライト、フォグランプ、さらにはテールランプに至るまで、ソリオバンディットはすべてLEDを採用。夜道での安全性や見た目の高級感にもつながっています。

これもLED、あれもLED、全部LEDです!

言うことなしですね。夜でも安心感あります
サイドに回ってみると、15インチのアルミホイールが目に入ります。

ソリオバンディットの大きさは、以下の通りです。
- 全長:3,810mm
- 全幅:1,645mm
- 全高:1,745mm
ソリオは5人乗りでスライドドアを採用。フリードのような3列シートはありませんが、そのぶん2列目の広さを最大限に確保しています。軽自動車より広く、ミニバンよりも取り回しやすい“ちょうどいいサイズ感”が魅力です。

大きな車に不安を感じる人でも、ソリオなら乗りやすいと思います

軽自動車からのステップアップ、まさにベストチョイスですね
性能では上回る点が多いソリオバンディットですが、実際の販売台数ではルーミーに一歩譲る状況です。

やっぱり“トヨタブランド”の信頼感は大きいですね

あとはルーミーのベースグレードが安く見える。軽自動車と価格差が少ないように見えるんです
確かに価格面で見れば、ルーミーのエントリーグレードは買いやすく感じます。しかし、装備などを比較していくと、ソリオも良い選択肢となっていきます。
魅力1: 燃費性能:マイルドハイブリッドで、街乗りもロングドライブも快適

ソリオの魅力としてまず挙げたいのが、燃費性能の高さです。全車にスズキ独自のマイルドハイブリッドシステムを採用しており、カタログ値では20〜22km/Lと、クラストップレベルの効率を誇ります。

ちなみにルーミーは16.8〜18.4km/Lなので、差は歴然です
燃費性能は、ガソリン価格が高騰する今、大きなアドバンテージです。日常使いだけでなく、長距離ドライブでも財布に優しい一台といえるでしょう。
魅力2:安全装備:見逃されがちな“使える”先進技術

近年ではどの車にもある程度の安全機能が標準化されていますが、ソリオバンディットには、それでも「違い」があります。
ソリオには、視覚的にも分かりやすい安全機能が搭載されています。たとえばブラインドスポットモニターの作動時には、ドアミラーに点灯表示があり、初心者の方でも安心です。

これ、見てください。“ブラインドスポットモニター”が付いてるんです
この装備は、車線変更時に後方の死角に車両がいると、サイドミラーに警告灯が点灯するというもの。軽自動車やBセグメントではまだ一部車種に限られる装備であり、ソリオの強みのひとつです。

こういう細かいところこそ、長く乗るうえでありがたいですよね
ヘッドアップディスプレイも装備されているので、視線移動を減らして安全運転をサポートしてくれます。

これ、可愛いアイコンって思われがちですけど、れっきとした安全機能なんです

間違えてオフにしないように注意してくださいね(笑)
また、注目すべきは、自動運転支援に関わる機能の数々。ソリオでは、全車速追従型アダプティブクルーズコントロールやリアクロストラフィックアラートが標準装備(一部グレード除く)。ライバル車であるルーミーでは、上位グレードに限られる装備も標準でついているのが特徴です。
魅力3:室内の広さは、数字以上のゆとりを実感できる

ソリオの大きな魅力のひとつが、室内空間の広さです。助手席側のスライドドアはワンタッチで開閉可能。操作性の高さも、日常使いにおいて大きなメリットになります。

肩回りがルーミーよりも広くて、座ったときの余裕が違うんです

正直、思ってたよりずっとゆったりしてました
リアシートの真ん中には、ヘッドレストが装備されていないのは欠点と言えるかもしれません。

じゃあ、試しに座ってみようか。身長は?

174.8cmです。……いや、175って言いたいですね

僕167cmです。……髪でごまかしてますね(笑)
実際に座ってみると、頭上空間・足元スペースともに広く、圧迫感がありません。また、リアシートには格納式テーブルやアームレストも備えられており、後席の快適性も高いです。

後部座席の快適性を語るうえで見逃せないのが、リアサーキュレーターの存在です。エアコンとは別に風を循環させるこの装備があることで、後席の乗員も快適に過ごせます。

これは地味だけど本当にうれしい装備ですね。夏とか特にありがたいです
細かいところですが、ロールサンシェードやアームレストや複数のドリンクホルダーなど、日常的に「あるとうれしい」装備が豊富に備わっている点も高評価です。

これ、もう“部屋”です。移動する部屋!

ソリパー(ソリオパーティー)できますね!
リアシートは、最大56°のリクライニングと165mmのスライドで快適に乗車できます。
魅力4:コンパクトでもたっぷりの積載量

最後に、注目したいのがリアシートのアレンジ性です。ソリオは後席を前方に倒すことで、ほぼ完全なフラット状態を作り出すことができます。

見てください!ここまでフラットになるんですよ

これなら車中泊もいけますね
荷物が多いファミリー層、あるいはアウトドア・釣り・DIYなど趣味の多いユーザーにも最適な空間設計です。
キャンプ用品やまとめ買いの荷物、さらには大きなスーツケースなど。お客様からよく聞かれるのが、「荷室の使い勝手」です。

やっぱりキャンプや買い物が趣味の方って、この荷室のフラットさをすごく気にされますね
ソリオバンディットのリアシートは、ほぼ段差のないフラット構造。ルーミーと比較しても、フラットになっているのが一目瞭然です。これはスズキ車全体のお家芸の特徴でもあります。床面が水平で荷物が滑らず、整理しやすい点も評価されています。
内装の質感は“上級クラス”。本革ステアリングやツートン仕様も魅力

内装に目を向けると、ソリオバンディットは見た目だけでなく触り心地にもこだわった仕上がりです。ブラック・ボルドーを基調とした内装色、本革巻きステアリングやシフトノブ、ツートンカラーのダッシュボードなどが、運転するたびに“所有する満足感”を高めてくれます。

高級感ありますよね。これ、ほんまにコンパクトカーですか?って思います
9インチのナビゲーション(オプション)が搭載されています。スマートフォン連携のメモリー型です。

これ、ディスプレイオーディオじゃなくて、しっかり“ナビ機能”が付いてるんです

ルーミーはナビ非搭載グレードが多いので、これは大きな違いですね
また、USBポートとType-C端子の両方が備わっており、最新スマートフォンにも対応。細かいところですが、使い勝手のよさが光ります。
装備面では、電子パーキングブレーキやブレーキホールド機能が搭載されています。信号待ちなどの際に足を離してもブレーキ状態を維持できるので、渋滞でも疲労を軽減できます。

一度使うと、もう手放せない快適さです

あと、これ!カメラボタン押すと、前方も映るんですよ
バックカメラだけでなく、フロントカメラの映像も手元ボタンで確認可能。狭い路地でのすれ違いや車庫入れにも役立ちます。

ルーミーにナビや電子パーキングなどのオプションを追加していくと、最終的な価格はソリオバンディットとほぼ同等になります。

実は“最初から全部入りでこの価格”って、逆にコスパいいんです

さらにソリオは先進安全装備も標準装備ですしね
コストパフォーマンスという観点では、ソリオの方に軍配が上がるケースが多いのです。
日常での使いやすさにも、スズキらしい配慮があります。たとえばドリンクホルダー。四角い形状ながら内部は丸型でペットボトルも紙パックも収納可能。これ、地味ですが便利です。

この形、地味に優秀なんですよ。あと大きめのサイコロも入れられます(笑)
加えて、収納スペースも豊富で、インパネ周りやドアポケットなど実用性に富んだ設計となっています。
ソリオはこんな方におすすめ
では、どんな方にソリオバンディットは向いているのか?ポイントを3つにまとめます。
・燃費性能を重視する方
街乗りでも遠出でも、ハイブリッドシステムが効率良くサポートしてくれます。
・後席にも人や荷物をしっかり載せる方
大人が乗っても十分な広さ、そして荷物の積載性が魅力です。
・家族や若いドライバーの安全性を気にする方
最新の安全支援システムが充実しており、運転初心者やご家族での共有にも安心です。

とにかく、装備・燃費・広さ・安全性、どれをとっても“激推し”なんです
ソリオバンディットは、派手さこそ控えめかもしれませんが、走り・燃費・装備といった日常性能においてはバランスが取れた一台です。
カミタケモータースでは、低金利プランを取り扱っておりますので、ソリオもお得に購入していただけます。ぜひこちらからお気軽にお問い合わせください。


