未使用車でもローンを組める?リースや新車購入との違いや無理なく購入する方法

未使用車ローン

新車や中古車の購入を考えている方の中には、「新車と中古車ではローン金利が違う」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?新車を買うか中古車を買うかで迷っている方にとっては、特に気になるポイントだと思います。

車を購入するには、さらに登録済み未使用車という選択肢があります。この登録済み未使用車の場合はローンを組めるでしょうか?

この記事では以下の内容について解説していきます。

  • 新車と中古車でローン金利の違い
  • ローンの種類とその特徴
  • 未使用車の場合のローン
  • 低金利でローンを組むコツ

ローンをできるだけ低金利で借りることができれば、費用を抑えることができます。ぜひ、この記事を参考にして、ローンをうまく活用し、愛車を手に入れてください!

目次

未使用車とは新車?中古車?

軽自動車と青空

画像引用元:photo AC

かつては「新古車」と呼ばれていましたが、現在は「未使用中古車」や「登録済(軽は届出済)未使用車」とも呼ばれています。

未使用車とは登録済(届出済)未使用車とは初度登録されていて一般の運行に供されていない車のことです。

ディーラーが、販売台数を増やすために在庫車を自社名義で登録(軽は届け出)し、ナンバープレートの交付を受けた状態の車両が「未使用中古車」として販売されます。ユーザーの都合によるキャンセル車も含まれますが、大半はこの自社登録車両です。

ナンバープレートが付いていること以外は、新車とほとんど変わりません。そのため、オーディオやカーナビが未装着の未使用中古車も多く、購入時に新車と同じように好みの機種を装着することができます。ただしメーカーオプションは装着できないので、注意が必要です。

未使用車販売店などの業者は、新車ディーラーから一度に多くの未使用中古車を仕入れるため、まとめて仕入れることでトータルで安くなることが多いです。ナンバープレート交付から半年ほど経過してから展示場に並ぶのが一般的で、新車よりも割安な価格で販売されることが多いです。

未使用車購入で利用できるローンの種類

ローン

未使用車購入で利用できるローンの種類は、以下の3つがあります。

  • ディーラーローン
  • 自社ローン
  • 金融機関のローン

ディーラーローン

ディーラーローンは、提携している信販会社や保証会社が提供しているローン商品です。車が担保になるので、金融機関のローンと比較して審査が通りやすいのが特徴です。

また車を購入するディーラーで手続きができるので、やり取りもスムーズになります。車を購入するという目的で訪れているので、そのまま審査に通りやすいように手続きできます。

一方で金利が高くなっているのは懸念点です。完済までの費用を計算すると、他の方法と比較して高くなりがちです。名義も所有権留保登録が審査可決条件の場合は、完済するまで信販会社の名前になっています。

自社ローン

自社ローンは、名前の通り信販会社や保証会社ではなく、車の販売店が独自に分割払いを認めているローン商品です。

自社ローンは審査基準が会社によって異なりますが、審査に通りやすいことが特徴です。販売店との手続きなので、他のローンよりも手続きがスムーズです。

ただし手数料負担が大きくなることもあるため、完済までのトータルコストを比較しておく必要があるでしょう。

返済期間や保証人の有無も確認が必要です。審査に通りやすいからといって、返済しやすいとは限りません。条件をよく確認しておきましょう。

金融機関のマイカーローン

銀行や信用金庫、さらに地方銀行などの金融機関のローンです。他のローンよりも金利手数料が低く設定されていることが多く、費用負担が少ないですが審査は厳しめです。

また審査期間が長く契約まで時間がかかることもあります。他のローン商品との違いを検討しながら、自分にあった方法を選択しましょう。

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ローンの選び方や全体のコスト

費用

車を買う時に利用するローンにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴があります。メリット・デメリットを理解し、特に長期にわたるローンを選ぶ際には慎重に検討することが大切です。

ここでは、車の購入やライフステージの変化に対応できるローンを選ぶためのポイントを詳しくご紹介します。

金利で選ぶ

ローンには金利の幅があり、各金融機関やディーラーで異なります。必ずしも最低金利で借りられるわけではなく、借入額や借入者の状況に応じて審査時に金利が決定されます。

例えば、金利幅が1.2%~8%のローンと、3%~5%のローンがあった場合、最低金利は前者の方が低いですが、最大金利は後者の方が低くなります。より低い金利で借りるためには、最大金利を比較して選ぶことがポイントです。

保証料で選ぶ

保証料とは、ローンを組む際に保証人を立てる代わりに、保証会社に支払う料金です。一般的に借入金額に対して1%前後が相場ですが、中には保証料が不要なケースもあります。

保証料が発生する場合、現金で支払うケースとローンに組み込まれるケースがあります。ローンに組み込む場合、保証料がいくらか分かりにくいので、事前にしっかりと確認することが重要です。

繰り上げ返済のしやすさで選ぶ

繰り上げ返済とは、予定より早く残金を返済する方法です。一括返済と一部繰り上げ返済の2種類があります。これにより、支払う金利が減り、総返済額が少なくなるのがメリットです。

ただし、繰り上げ返済を行う際に、事務手数料や印紙代、振込手数料などが発生する場合もあります。ローンを申し込む際には、これらの手数料がかかるかどうかを確認しておきましょう。

利便性で選ぶ

申し込みの利便性も重要なポイントです。忙しくて金融機関に行けない人も多いでしょう。そのため、WEBで簡単に申し込めるローンは非常に便利です。

ネット銀行だけでなく、都市銀行や地方銀行でもWEBでの申し込みを受け付けているところがあります。自分のメインバンクだけでなく、使いやすい銀行を選ぶことも大切です。

支払い回数の違いによる総支払額

車のローンは返済回数によって月々の負担や総支払額が変わります。自分に合った返済計画を立てることが大切です。ここでは、車のローンの返済回数の決め方について説明します。生活を圧迫しない範囲で、乗り換えを検討している年数で返済回数を設定しましょう。

月々の返済額は支払い能力を超えないようにする

車のローンを組む際には、自分の返済能力を超えないようにすることが重要です。返済額が家計を圧迫するようなローンを組むと、ローンの延滞による延滞金や車の差し押さえのリスクが高くなります。

しかし、月々の負担を軽くするために返済期間を長くしすぎると、総支払額が増えてしまいます。無理なく支払える範囲で、損をしない返済額を考えると、月々の返済金額は収入の20%〜25%程度に抑えるのが無難です。

車を所有すると、ローンの返済以外にも車検や税金などさまざまな維持費がかかります。これらの維持費も考慮し、余裕を持った返済計画を立てることが大切です。

乗り換えを考慮して返済期間を設定する

車のローンは車に乗っている間に完済することを目指しましょう。次の車もローンで購入する予定があるなら、今乗っている車のローンを完済しておかないと、2台分のローンを返済することになります。車の買い替えサイクルに合わせて、返済期間を設定しましょう。

乗り換えるタイミングは購入する車の状態によって異なります。状態の良い車なら長めの返済期間でも問題ありませんが、短期的な買い替えを考えている中古車の場合、返済期間は短く設定した方が良いでしょう。短いサイクルで車を乗り換える人は、二重のローン返済を避けるために早めに返済を終える計画を立てることが重要です。

返済期間は一般的に3年〜5年ですが、車検の周期や乗る期間を考慮して決めると良いでしょう。新車の場合、初回の車検は3年後、その後は2年ごとに行われます。中古車は2年ごとに車検があります。長く乗ると車検費用が高くなることもあるため、乗り換えを検討する人もいます。

また、新車を購入する場合のローンの返済期間は、低金利で長期ローンを選択し、毎月の負担を抑えるプランを選択する方が多いです。さらに一括返済や繰り上げ返済可能なプランを選択するなら、予算が貯まったときに返済できるので、負担を抑えられます。

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未使用車と新車購入との違い

未使用車の場合

試乗車や展示車が多い

新古車とよばれているものは、登録(ナンバー取得)されているけれど、ほとんど使われていない車のことを指します。現在では「未使用車」というのが正式な名称で、広告規定上も中古車サイト等で「新古車」とは明記しないことになっています。登録されているので中古車扱いになりますが、ほとんど走行していないため、新車とほぼ変わらない状態です。

まれに個人が登録後、何らかの事情で手放すこともありますが、多くは試乗車や展示車が新古車として販売されています。展示車や試乗車は長距離を走行することがほとんどないため、ほぼ未使用の状態で販売されることになります。

新車より安くて税金もお得

未使用車を選ぶメリットは、新車に近い状態の未使用車を安価で購入できる点です。中古車扱いになるため、車両本体の価格が安くなるだけでなく、購入時の税金も一部発生しないものもあるのでお得です。

新車を購入する際には、自動車税(軽自動車税)種別割・環境性能割・自動車重量税を支払う必要があります。しかし、未使用車を購入する場合は、名義変更(移転登録)のみで納車可能ですので、次回の車検まで重量税を支払うタイミングが来ません。また、軽自動車税については毎年4月1日時点での所有者に課税されるので、4月1日以降の契約であれば翌年分からの課税となります。

数が少なく探しづらい

未使用車は展示車や試乗車が市場に出るケースが多いため、流通在庫が少なく、数に限りがあるため探しづらいというデメリットがあります。

車種やカラーリング、オプションにこだわりがある場合、希望通りの未使用車を見つけるのは難しいでしょう。また、人気の車種は競争率が高く、すぐに売れてしまいます。希望の未使用車を見つけたときは、できるだけ早めに購入の決断ができるように事前準備が必要です。

新車の場合

価格だけを見ると新車は高く感じるかもしれませんが、「好きなオプションやパーツを自由に組み合わせることができる」というメリットがあります。

どのような車を選ぶか悩んでいる方は、新車の性能や保険の充実度に注目してみると良いでしょう。

自分の好みの車を購入でき満足できる

「自分が初めて乗る車だ」「ずっと欲しかった車を新車で買えた」という満足感や優越感を得られるでしょう。

新車の場合、内外装にセットするオプションやアクセサリーを選べるので、楽しめます。中古車の場合、ある程度の使用感は我慢する必要がありますが、新車はまっさらな状態なので、納車時の喜びや満足感は格別です。

保証が充実している

新車を購入すると、「新車保証」が必ず付いてきます。店舗によりますが、多くの店舗では3〜5年または6万kmまで車の不具合に対して補償が受けられます。

中古車の場合は中古車保証が付きますが、補償期間は1年程度で、新車保証よりも短くなります。故障時の補償内容も、新車保証に比べると劣ることが特徴です。

エコカー減税で節税ができる

エコカー減税は、新車を購入する際の重量税を下げることができる制度です。種類によって税金の下がる率は異なりますが、通常の税額よりも安くなることがほとんどです。

エコカー減税の対象となるのは、新車購入時のみです。まず、自分が検討している車が対象車かどうかを確認しましょう。対象車でない場合、2回目の車検時や中古車ではエコカー減税の効果はありません。

また、購入時にかかる環境性能割は、車の環境性能に応じて税率が変わります。新しいモデルは燃費性能が優れている傾向があるため、新車の方が環境性能割の額も抑えられるでしょう。

自分の好みを反映できる

新車は、内装や外装のデザイン、カーナビ、ETCなどを自由に選べる魅力があります。車種によっては、一部のグレードのみ設定されている装備もあり、市場ではなかなか見つけることが難しいものもあります。もし最新モデルや他人との差別化を求めているなら、限定モデルを選ぶことで違いを実感できるでしょう。

先進安全装備を選択できる

安全装備の技術や機能は進化しているので、モデルチェンジに合わせて安全性能や快適性能も向上しています。車種によっては、特殊なセンサーを使って人や車幅を感知し、自動で警告や停止をしてくれる高性能なものも登場しています。

上位グレードのみに搭載されている機能もあるので、性能重視で車を検討している方に適しています。

新車専用の金利を選択できる

新車を購入するなら、ローンプランの中でも新車専用の金利を選択できます。中古車の場合はローンを組んだとしても比較的高い金利での契約になる場合もあるでしょう。

しかし新車用の低金利プランを選択するなら、金利手数料を抑えられるというメリットがあります。

長期プランを選択し、新車専用の低金利プランなら完済までの手数料負担が抑えられるのでトータルでお得になります。

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結局お得に購入するにはどの方法がおすすめ

ポイント

お得に車を購入するために、どの方法がおすすめでしょうか?結論からすると、何を重視するかによって異なります。

コスパを重視するなら未使用車

単純にコスパを重視するなら、未使用車がおすすめです。もちろん車の状態や年式、さらにグレードによって異なりますが、新車よりもお得に購入できる場合があるので、コスパを重視するなら未使用車はおすすめです。

しかし乗りたいグレードやオプション装備が決まっているなら、未使用車には装着されていな可能性があります。これだけは装着したいというものがあるなら、未使用車では選択肢がないこともあるでしょう。

もしグレードなどにそれほどこだわりがないなら、未使用車の方がお得に購入できる場合があります。ローンの借り入れ額も考慮する必要がありますが、検討してみるのもよいでしょう。

乗り換えの可能性もあるなら新車

もし乗り換えの可能性が高いなら、新車を購入する方がおすすめです。未使用車の場合は、ローンを利用したいなら金利が高くなってしまいがちなこと、また登録されているので年式が古くなってしまう可能性を考える必要があります。

乗り換えをして、査定のことを考えるなら可能な限り年式が新しい方がよいでしょう。その点、未使用車は登録されてから購入するまでの期間が発生してしまいます。

もし、売却時の査定額を考えるなら可能な限り新しい状態にできる新車がよいでしょう。

一定額の支払いにするならリースも検討できる

リースで車を購入する際のポイントは、月々の支払額を一定にできることです。契約の際に、予算内に抑えられるように、支払額を設定できます。

リース契約では2年から5年で契約しておき、その後に返却するのか契約更新するのか検討する場合が多いです。長期間の支払い設定にすると、毎月の支払い額は少ないとはいえ、トータルの費用が多くなる場合もあります。

またメンテナンス費用が含まれているかも重要です。含まれていない契約プランでは、予想以上に出費が増えることもあります。

さらに、残価設定する割合も検討しておきましょう。契約終了後の選択肢に合わせて、残価設定をしておきます。

乗り換えを頻繁にするならリースも検討できますが、長期間なら新車購入の方がお得になるケースが多いです。

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新車を購入する際に、ローンを利用する方は一般的ですが、毎月の支払い額を一定にできるのは特徴です。そのため無理なく希望する車を購入しやすい方法ですが、しかし金利手数料の負担が発生します。

ローンを利用するなら低金利プランで、トータルコストを考えるのはおすすめ。低金利プランなら名前の通り金利が低くなっているので、完済までの手数料を抑えられる方法です。

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