アウトドアスタイルが人気を集めているので、ホワイトレタータイヤをドレスアップパーツとして装着する方も増えています。タイヤの側面の文字が白くなっているので、車の足元が少し華やかになるパーツです。
しかしホワイトレタータイヤも経年劣化してくるとくすんできます。新品のときの白さに回復させたいと思っているなら、どう対処すればよいでしょうか?この記事では、ホワイトレタータイヤのくすみ対策としてできる方法やおすすめのアイテムを紹介します。
カミタケチャンネル!でも、ホワイトレターの洗浄をしてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
\愛車のメンテナンスについてはこちら /
カミタケモータース公式サイト

ホワイトレターはアウトドアスタイルの代表格

ホワイトレターの基本的な特徴
そもそもホワイトレタータイヤとは、タイヤの側面にタイヤメーカーなどの文字が白く印字されているタイヤのことです。黒色のタイヤに白の文字があるので、目を引くスタイルとなります。
レースカーのタイヤにもホワイトレターが採用されていたり、オフロードタイヤに設定されていたりします。最近では、SUV車のドレスアップが人気になっているので、ホワイトレタータイヤを見る機会も増えてきました。
ホワイトレタータイヤの文字が白いのは、文字を白く塗っているのではなく、ゴムの素材の色となっています。タイヤに使われているゴムは本来白色で、カーボンを加えて強度を保たせているので黒くなりました。
ホワイトレターが人気の理由
ホワイトレタータイヤが人気なのは、アウトドアの人気が高まっているからです。多くの場合には、SUV車にホワイトレタータイヤが選ばれることが多くなっています。
カスタムした車にホワイトレタータイヤを装着すると、白い文字が強調されるのでより個性的になります。特にリフトアップしたり、オフロードスタイルのタイヤにホワイトレターが似合うため人気のカスタムです。
ホワイトレターがくすむ原因とは

紫外線・雨風などの自然環境による影響
タイヤはどうしても地面に接しているため、どうしても汚れが付きやすい場所になります。特にホワイトレターは、紫外線を浴び続けたり、路面の汚れを拾ったりすることで、黄ばみや汚れが目立ってしまうことがあります。
保管場所も青空駐車になっているなら、紫外線の影響から早くくすみが目立つと感じることもあるでしょう。
そのため、洗車の際にはタイヤクリーナーなどを使って、タイヤも一緒にお手入れしてあげるのがおすすめです。定期的にケアしてあげることで、ホワイトレターの白さをきれいに保つことができますよ。
タイヤワックスや洗剤による変色
タイヤワックスを使うときは、ホワイトレターの部分に付かないように、綿棒などで少しずつ丁寧に塗ったり、拭き取ったりしています。それでも、時間が経つにつれて、どうしても黄茶色っぽく変色してきてしまうことがあります。
また、一度汚れがこびりついてしまうと、どんなに擦っても、どんな洗剤を使っても、なかなか落とせなくなってしまうこともあります。
普段の洗車ではカーシャンプーなどを使って汚れを落とすことが多いですが、洗ったあとにタイヤ内部の劣化防止剤がにじみ出ることがあり、それがホワイトレターのくすみの原因になってしまうこともあるのです。
ホワイトレターのくすみを落とす方法

市販のクリーナーで洗浄する
変色してしまったホワイトレターを元の白さに戻すには、油分を分解して落とせるパーツクリーナーが効果的です。ただし、直接スプレーするのはおすすめできません。
必要な油分まで落としてしまうおそれがあるため、必ずウエスにパーツクリーナーを染み込ませてから、ホワイトレターだけを優しく拭くようにしましょう。
また、キッチンなどで使われるメラミンスポンジを使ってホワイトレター部分を擦るのも、意外と効果的です。表面を根気よくゴシゴシこすれば、かなりきれいな白さを取り戻すことができます。
パーツクリーナーが手元にない場合でも、メラミンスポンジがあれば一度試してみる価値は十分ありますよ。
自宅でできる手入れ方法
パーツクリーナーを使うときは、やりすぎに注意が必要です。タイヤにとって大切な油分まで余分に落としてしまう可能性があるため、必要な部分だけを優しくケアするようにしましょう。
また、汚れが落ちにくいからといって、硬い素材でゴシゴシ擦ったり、力いっぱいこすったりするのはNGです。タイヤを傷めてしまうと、寿命を縮める原因にもなってしまいます。メンテナンスは、できるだけ優しく、タイヤを労わる気持ちで行うことが大切です。
ホワイトレタータイヤの保管方法についても、基本的には通常の黒いタイヤと同じで問題ありません。ただし、気をつけたいポイントがあります。それは、ホワイトレターの白い部分と、ほかのタイヤの黒い部分が接触しないようにすることです。
白い文字の部分が黒いタイヤに触れたまま保管してしまうと、色移りや変色の原因になってしまうことがあります。きれいな状態を保つためにも、タイヤを重ねるときは白い部分が他のタイヤに当たらないように、間にカバーを挟むなど工夫して保管しましょう。
頑固なくすみには専用ケミカルが効果的
今までホワイトレターの汚れを落とすのに苦労されてきた皆さまに、ぜひご紹介したいアイテムがあります!
その名も『名もなき ホワイトレタークリーナー』。ありそうでなかった、ホワイトレター専用のクリーナーで、タイヤの美しさを取り戻す心強い味方です。
このクリーナーは、ホワイトレターだけでなくタイヤ全体もきれいにできる優れものです。しかも、有機則やPRTR法、消防法に該当しない、安全性に配慮した原料を使用して製造されています。健康や安全、さらには環境にも配慮されているので、安心して使うことができます。
さらに嬉しいポイントとして、ブラシやクロスもセットになっており、水さえあればすぐに使える便利なキットになっています。手軽に、そしてしっかりとホワイトレターをきれいにしたい方には、ぜひ一度試していただきたいアイテムです。
動画でも紹介していますので、ぜひカミタケチャンネル!もチェックしてください。
くすみを防ぐための予防方法と注意点

定期的な洗浄と保護が重要
タイヤのキレイさを保つには、定期的な洗浄と保護が必要です。汚れや紫外線の影響をそのままにしておくと、くすみが取れにくくなるでしょう。
この記事で解説したような洗浄方法でメンテナンスしておくなら、白さを維持しやすくなるでしょう。タイヤに攻撃性が少ないタイヤワックスを活用するのもおすすめです。
こまめな手入れは、白い文字をキープするのに不可欠です。
間違ったケアが逆効果になるケースも
ホワイトレターをきれいにしたい一心で、力任せにゴシゴシ擦ったり、強力な洗剤を使ったりしてしまうと、逆効果になってしまうことがあります。
タイヤ表面を傷つけてしまったり、大切な油分まで落としすぎてしまうと、タイヤの劣化を早める原因になってしまいます。
また、タイヤワックスを雑に塗ってしまうと、ホワイトレター部分に油分が付着して、かえって黄ばみを招くことも。正しい方法で、やさしく、タイヤをいたわるような気持ちでケアすることが、長持ちさせるポイントです。
長期間美しく保つためのおすすめアイテム
ホワイトレターのきれいな白さを長持ちさせたいなら、専用クリーナーや保護アイテムを上手に取り入れるのがおすすめです。たとえば、タイヤの油汚れを分解できる専用クリーナーや、気軽に使えるメラミンスポンジはとても頼りになります。
しかし何よりも専用クリーナーは、汚れをしっかり落としてくれるものです。普段のメンテナンスで落ちにくいくすみは、定期的に専用クリーナーで落としてあげましょう。
実際に試してよかったホワイトレター用アイテム
カミタケチャンネル!でも試してみた、ホワイトレタータイヤ専用クリーナーはおすすめです。
他の方法で落ちにくかった汚れもしっかり落としてくれるので、白い文字がくっきりとします。文字をキレイにするだけでなく、タイヤもキレイにしてくれるので普段のメンテナンスにぴったりの商品。
他の方法ですっきり落ちていないと感じている方もぜひ試してみてください。
まとめ:ホワイトレターは手入れ次第で印象が激変
ホワイトレタータイヤは、手入れをしているなら白い文字をキープできます。日常的にできる手入れや専用クリーナーを活用して、キレイな足元を維持しましょう。
\愛車のメンテナンスについてはこちら /
カミタケモータース公式サイト
カミタケチャンネル!
今回は、久しぶりに我が家のジムニーちゃんのメンテナンス企画をお届けします!しばらくやってなかったので、「もしかしてジムニー乗り換えたの?」って思われたかもしれませんが、そんなことはありません(笑)
納車から早くも2年半。いろんな企画をやってきましたが、初回車検も近づいてきました。
最近は車の汚れも目立ってきていて、簡単な洗車はしているものの、なかなか手が届かない部分もあります。
特に気になってきたのが「TOYO オープンカントリーのホワイトレターの黄ばみ」です。
ホワイトレターって、白い部分がアクセントになってカッコいいんですが、汚れてくるとタイヤと同化して、全然目立たなくなりますよね。
原因は、主にブレーキダストや、路面から飛んでくる油分が影響しているようです。とくに前輪は制動時の負担が大きいので、ダストも多く付きやすくなってしまいます。
タイヤが汚れる原因
- ブレーキダスト
- 土や泥
- 油分
- タイヤ保護成分
- 紫外線
- 酸化
今回は、以下の2つの方法でホワイトレターの汚れ落としに挑戦します!
- 家にある洗剤や洗車グッズで掃除
- 専用のホワイトレタークリーナーを使った本格クリーニング
比較しながらどれくらい違いが出るのかを検証していきます。
まずは家庭用洗剤&メラミンスポンジで挑戦!
中性洗剤とアルカリ性の洗剤、そして**メラミンスポンジ(激落ちくん系)**を使ってみました。
メラミンスポンジは削り取るタイプなので少し注意が必要ですが、実はホワイトレターの白い部分は塗装ではなく、ゴム自体の素材が白いとのこと。
慎重にこすっていくと、かなり綺麗になりました!
ただし、ゴムの奥まで染み込んでしまった汚れまでは落としきれない様子…。
続いて本命!専用ホワイトレタークリーナーを試してみた
名もなき ホワイトレタークリーナー
ネットで人気の専用クリーナーを購入!中には、泡スプレー、しっかりしたブラシ、拭き取り用タオル、そして手袋まで付属。
使ってみると、汚れが面白いほど落ちていきます!ブラシも絶妙な硬さで洗いやすく、黒い部分のタイヤの汚れまで一緒に綺麗に。
仕上がりは

めちゃくちゃ白い!
新品みたいにくっきりとしたホワイトレターが復活しました。
ブレーキダストを落とすためにパーツクリーナーなどを使う人もいますが、それだとゴムを痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。
専用クリーナーの方が安心・安全に、そしてしっかり綺麗になる印象でした!

どう?白くなったやろ!

うん、けっこう綺麗になったね。ちゃんと白い!

磨いたらちゃんと白くなる。だからホワイトレターも一緒。みんなもぜひやってみてほしいな、楽しいから。

でもこういうのって、やり始めるまでがちょっとエネルギー要るよね。正直、めんどくさい(笑)

けど、やり出したら逆に止まらんくなるんよ。納得いくまでやっちゃうタイプで。
ホワイトレタークリーナーで実際に作業してみて、やはり専用クリーナーのすごさを体感しました。

最初のうちにコーティング剤とかで予防しておくのもありだけど、やっぱり汚れが目立ってきたときは、専用クリーナーでしっかり落とした方が良いと思います。
【検証結果】やっぱり専用クリーナーが最強!

今回の検証結果としてはやっぱり専用クリーナーのセット(ブラシ+溶剤)がベストです。

とはいえ、お金もかかるし、ある程度の汚れなら中性洗剤やアルカリ洗剤でも落ちることが分かりました。

メラミンスポンジよりも、ちょっと硬めのお風呂用ブラシの方が使いやすいかも。100均とかで買えるので、それで試してみても良いですね。
検証してみた結果、専用クリーナーが一番白さを取り戻すことができました。予算に合わせて洗浄方法を変更できますので、ぜひ試してみるのはいかがでしょうか?


