シエンタの内装は?トヨタ最小ミニバンの使い勝手を徹底解説!

シエンタ 内装

トヨタのシエンタは多彩なミニバンラインナップの中でも、コンパクトなモデルです。

室内空間が広いミニバンでありながらも、5ナンバーサイズを維持しているなど、街中での取り回しの良さが魅力の車ですが内装の使いやすさはどうなっているでしょうか?

ファミリーカーとして使用するときには、毎日使うものなので外装だけでなく内装のデザインや収納も細かくチェックしておきたいものです。

この記事では、特徴となる点や乗り心地を大きく左右するシエンタの内装を詳しくご紹介します。

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※本記事では、旧モデルについて解説していますので、現行モデルの新型シエンタについては、こちらの記事をご覧ください。

トヨタのシエンタがフルモデルチェンジして登場!内外装の特徴や使い勝手は?

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目次

シエンタってどんな車?

シエンタ

トヨタのシエンタは、近年人気を集めているコンパクトミニバンとして登場したモデルで、5ナンバーサイズのボディと最大で7人乗車できる実用性の高さが特徴となっています。

初代は2003年に登場して、3列シートと7人乗り、さらに両側スライドドアというファミリーカーに求められている要素を備えたモデルとなりました。

ホンダのモビリオと共に、5ナンバーサイズのコンパクトミニバンとして安定した人気を持っていました。その後、2010年には販売終了となりましたが、9か月後に販売が再開されます。初代のエクステリアは丸目のヘッドライトで可愛いデザインとなっていました。

2015年に2代目が登場すると、ヘッドライトのデザインがスタイリッシュになり、エクステリアイメージがトレッキングシューズのようなものになりました。優しいデザインの初代とは異なり、年齢や性別に関係なく乗りやすいデザインに変更されています。

ガソリン車の他にハイブリッド車も設定されているので、燃費性能にも優れているコンパクトミニバンです。

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5ナンバーサイズのミニバン

シエンタ

シエンタの全長・全幅・全高は4,260mm×1,695mm×1,675mm(4WD車は1,695mm)となっており、コンパクトで取り回しに優れた5ナンバーサイズとなっています。

ボディの大型化が進んでいる中で、コンパクトな形状を維持しているのは、狭い道も運転する方に嬉しいポイントですね。

コンパクトなボディに反して、室内は広い空間が広がっており、室内長・幅・高は2,535mm×1,470mm×1,280mmとなっています。十分広い車内は、3列目シートも設定されているので大人数の乗車に対応していたり、2列目シートのFUNBASEの広いラゲッジスペースなら、たくさんの荷物を収納するのに適しています。

多きすぎず、小さすぎない普段使いから週末のお出かけにちょうど良いサイズですね。誰でも運転しやすい5ナンバーサイズながら、車内の広いスペースが人気の理由です。

多彩なシートアレンジ

シエンタ シート

シエンタはコンパクトミニバンでシートアレンジに豊富さも特徴となっています。2列シートのFUNBASEと3列シートが設定されていますが、3列シート車はシートを格納したり、折りたたんで荷物に合わせて調整できます。

大人数で乗車する可能性があるなら、3列目シートがあるグレードが良いでしょう。2WD車の場合には7人乗り、4WD車の場合には6人乗りとなります。

5人以上乗る可能性がほとんどないなら、荷室が広くなっているFANBASEが良いかもしれませんね。注意点として、4WD車にはFANBASEが設定されていないので、すべて6人乗りのグレードとなることです。

アウトドアにもぴったりのミニバン

アウトドアにもピッタリのミニバンということは、シエンタの特徴ともなっています。

コンパクトミニバンで荷物がたくさん積載できるのはもちろんですが、G“GLAMPER”というアウトドアカジュアルテイスト特別仕様車や3列目シートがないFANBASEが設定されています。

エクステリアがアウトドアらしくなっていたり、荷室が大きくなって荷物を積載しやすいグレードが設定されているのが魅力です。それぞれのポイントをご紹介しましょう。

G“GLAMPER”

シエンタ グランパー

画像引用元:トヨタ

特別仕様車のGLAMPERになると、特別な装飾が加えられています。バンパーやホイールカバー、またシートが専用カラーになるなど、上品でありながらアクティブさをさらに感じるデザインです。

見た目が少しアウトドア向けのものになります。その他の装備などはGに準ずるものとなります。

FANBASE

シエンタ FUNBASE

画像引用元:トヨタ

3列目シートがなく、広い荷室空間を作れるのがFANBASEです。2列シート仕様となっており、室内の広さや使い勝手がさらに良くなっているのが特徴です。

2列目シートを倒したときには、荷室長は2,065mmにもなります。後席スペースを最大限に活用した大空間荷室が作り出せるので、大きな荷物を積載したり、車中泊をしたりするのにぴったりな車です。

3列目シートがあるグレードでは、荷室長は1,430mmとなるので、スペースに大きな違いが出ますね。たくさんの荷物を収納したい方や車中泊などに使いたい方にぴったりです。

グレード別の内装の特徴

シエンタのグレード別の内装の特徴を見ていきましょう。ガソリン車とハイブリッド車がありますし、4WDになると乗車人数が違います。

X・FUNBASE X

FUNBASE XFUNBASE X

画像引用元:トヨタ

ベースグレードとなる「X」は、シンプルなインテリアとなっています。ガソリン車はドライブモニターアナログメーターとなっていますが、ハイブリッド車にはマルチインフォメーションディスプレイが装備されます。

シフトノブはピアノブラックシフトベゼル、ステアリングホイールはハイブリッド車にピアノブラック+サテンメッキ加飾がされたものです。シートは標準がブラック×ブラックのファブリックで、フロマージュ×フロマージュを選択することも可能です。FANBASEはブラックシートのみとなります。

G・FUNBASE G

FUNBASE GFUNBASE G

画像引用元:トヨタ

「G」になると、シートが上質なものになります。ブラックの上級ファブリックが標準となっており、フロマージュ×ダークブラウンのシートも選択できます。「X」と同様にFANBASEはブラック×ブラックのみです。

シフトノブは本革巻きとシフトベゼルにサテンメッキと、加飾が加えられており、上質感を与えるものです。ステアリングホイールも本革巻きとなります。

「X」と比較して、室内に入ったときに上級グレードであることを感じさせる内装ですね。少し質の高い内装を求める方にぴったりのグレードとなります。

G Cuero・FUNBASE G Cuero

FUNBASE G CueroFUNBASE G Cuero

画像引用元:トヨタ

最上級グレードとなるので、他のグレードよりも上質さを感じさせるものとなります。フロントドアアームレストやフロントドアトリムは上級ファブリック巻きですし、シート表皮も合成皮革×スエード調(ダブルステッチ付)です。

シートカラーはブラック×ブラックとなりますが、スエード調の部分がダークブラウンなので他のシートカラーとは異なるイメージです。ベースとなっているのは「G」グレードですが、随所に上級さがあるインテリアとなります。

G“GLAMPER”・FUNBASE G“GLAMPER”

FUNBASE G“GLAMPER”FUNBASE G“GLAMPER”

画像引用元:トヨタ

他のグレードよりもアクティブな雰囲気を持っている特別仕様車です。専用のブラック×コハクのファブリック表皮シートを採用しており、特別設定色やボディの随所にブラック塗装が採用されているのが特徴です。上品さとアウトドアの両方を感じられるグレードとなっています。

G“Safety Edition”

G“Safety Edition”G“Safety Edition”

画像引用元:トヨタ

G“Safety Edition”になると、ヒーター付3本スポークステアリングホイールやステアリングスイッチが特別装備されます。またインパネのアクセントカラーがブラックになっており、シックな雰囲気になっているのも特徴です。安全装備が充実しているのも、このグレードの特徴です。

シエンタの収納は?

シエンタの内装には、複数の収納があるので、ドライブ中に小物を置いておくのに便利です。

助手席アッパーボックス

シエンタ 助手席アッパーボックス

蓋つきのアッパーボックスです。中がオレンジ色なのがアクセントカラーとなっています。大きな容量はありませんが、ティッシュボックスを入れておけるサイズです。目隠しをしておきたい小物を入れておけるでしょう。

助手席オープントレイ

シエンタ 助手席オープントレイ

助手席側のオープントレイです。すぐに取り出せるので、スマホを入れておいたり、眼鏡や化粧品などを置いておけるでしょう。

助手席グローブボックス

シエンタ グローブボックス

車検証などを入れておくことが多い助手席グローブボックスです。標準的な大きさですが、ティッシュボックスも入れておける大きさです。

コンソールサイドポケット

シエンタ コンソールサイドボックス

コンソールサイドには、眼鏡ケースなどを入れておけるポケットがあります。大きなものを収納することはできませんが、深めのポケットなので長めの小物を入れておけますね。

回転式買い物フック

シエンタ 回転式買い物フック

助手席側のセンタークラスターに、回転式の買い物フックが装備されています。吊り下げておきたいものがあるなら、運転中に使いやすいですね。

カップホルダー

シエンタ カップホルダー

運転席と助手席にカップホルダーがあります。ペットボトルも収納できるサイズですので、ドライブの時に便利ですね。ペットボトルのサイズによっては、アッパーボックスの開閉の際に、引っかかることがあるのは注意点です。

フロントドアポケット&ボトルホルダー

シエンタ フロントドア

フロントドアに、ペットボトルが収納できるホルダーと雑誌や地図などを収納できるドアポケットがあります。すぐに取り出したい書類を収納しておくのにぴったりです。

フロントドアプルハンドルポケット

ドアプルハンドルに小物が収納できます。それほど大きくないスマートフォンや一時的に置いておきたい小物をなどを入れておけます。

シエンタ フロントドア

スライドドアポケット&ボトルホルダー

シエンタ スライドドア

スライドドアにもドアポケットとボトルホルダーがあります。スライドドアポケットはそれほど大きくないので、メモ帳などを入れておけるでしょう。

助手席シートバックポケット

シエンタ 助手席ポケット

助手席のシートバックにある収納で、地図や雑誌などを入れておけます。G Cuero、G、FUNBASE G Cuero、FUNBASE G、G 車いす仕様車にのみ装備される収納です。

デッキサイドトリムポケット

シエンタ デッキサイドポケット

3列目シートに小物を入れておけるポケットです。大きいポケットではないので、メモ帳を収納しておけるでしょう。2列シート車には装備されません。

デッキサイドボトルホルダー&スマホホルダー

シエンタ デッキサイドドリンクホルダー

3列目シートにあるボトルホルダーとスマホサイズの収納です。3列目シートに座った人が水分補給したいときでも収納があるので便利です。2列目シート車には装備されない収納です。

マルチユーストレイ

4WD車の2列目シートにあるトレイです。タオルやお菓子などを入れておけるので、ドライブのときに使いやすいでしょう。子どもがいるファミリーのドライブに便利な収納です。

シエンタの荷室やシートアレンジ

シエンタの荷室はコンパクトミニバンらしく、十分な広さがあります。またシートアレンジも豊富なので、荷物や乗車人数に合わせて調整しやすいのも特徴です。

荷室は2列シート車と3列シート車で大きさが異なります。

2列シート車

シエンタ シート

画像引用元:トヨタ

2列シート車は荷室長は、2,065mmと長尺物も余裕で積載できる長さです。その広さは2列目シートを倒せば、自転車をそのまま積載できるほど。

たっぷり荷物を載せることができますし、車中泊用にフラットな空間を作ることも可能です。6:4分割の左右独立のセカンドシートなので、荷物に合わせて片側を倒しておくこともできるでしょう。

荷室のサイズは次の通りです。荷室を広く使えるローデッキ状態で、荷室フロア高530mm、荷室高1,070mm、荷室幅1,260mmとなっています。大型のデッキアンダートレイもあるので、濡れた荷物を収納しておけます。

3列シート車

シエンタ シート

画像引用元:トヨタ

3列シート車も3列目シートと2列目シートを格納してしまうと、ゆったりとした荷室になり、荷室長は1,430mmです。

2WD車の場合は荷室フロア高は505mm、4WD車は525mmなので、荷物を気軽に積載できます。3列目シートは5:5分割のダイブイン格納が可能となります。簡単な操作で広々とした荷室空間を作りだせるのが特徴です。

荷室のサイズは荷室高1,085mm、荷室幅1,260mmです。2列シート車より、荷室フロア高が低くなっていますね。

よくある質問

シエンタの内装の特徴は?

シエンタの内装は、コンパクトでも十分広い車内を活かせるように、2列シート車と3列シート車の豊富なシートアレンジがあります。ファミリーカーとしての使い勝手と週末のお出かけにふさわしい収納が豊富な内装です。3列シート車は、大人数での乗車も快適にできます。

シエンタのグレード別内装の違いは?

大きく分けると、「X」「G」「G Cuero」と分かれており、「X」はシンプルなエントリーグレード、「G」は上質なファブリック、「G Cuero」は合成皮革も使用したコンビシートが特徴です。また「G“GLAMPER”」は専用のファブリック表皮があること、「G“Safety Edition”」はアクセントカラーもブラックとなっています。

シエンタをお得に購入する方法

シエンタをお得に購入する方法をご紹介しましょう。低金利ローンと未使用車がおすすめです。

低金利ローン

低金利ローンはその名の通り、金利が低いローンのことです。現金一括で購入する方もおられますが、手元のキャッシュを残しておいたり、毎月の支払額を一定にするためにローンを利用する方もおられます。

しかしローンを利用すると、金利負担が発生します。総支払額を抑えるために利用できるのが低金利ローンです。金利が低いなら返済が完了するまでの手数料負担が抑えられ、実質お得になることがあります。

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未使用車

未使用車を購入することも、お得にシエンタに乗る方法です。登録済(届出済)未使用車とは初度登録はされていても、一般の走行に供されていない車のこと。つまり限りなく新車に近いコンディションということです。

未使用車は一般に新車より比較的お得に購入できるので、少しでも安い車に乗りたいと思っておられる方におすすめです。

もちろん未使用車は登録済みなので、メーカーオプションやボディーカラーは在庫のみとなります。そこで在庫を豊富に持っている店舗での購入がおすすめです!

弊社カミタケモータースでは、常時300台以上の車を展示しているので、お客様にぴったりの1台を探していただけます。ぜひこちらから最新在庫情報をチェックしてください。

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