プリウスの実燃費は?カタログ燃費や競合モデルとの比較!

プリウス実燃費

低燃費な車は環境に優しいとして、各社が技術を競い合っています。数々の低燃費な車がある中で、プリウスはハイブリッドカーの代表的モデルです。

低燃費なハイブリッドカーでも、複数のシステムがありますし、実燃費もモデルによって異なります。では、トヨタのハイブリッド専用車のプリウスの実燃費はどれほどでしょうか?

この記事では、カタログ燃費や競合モデルとの比較まで詳しく紹介します。

目次

プリウスの燃費の特徴

プリウスはトヨタのハイブリッド専用車として販売されているモデルで、低燃費のためにトヨタのさまざまな技術が搭載されています。

ハイブリッドシステムを高効率化させ、ボディのフォルムやアルミホイールの形状に至るまで、空力性能を高めることで低燃費を実現しています。

グレードによって燃料消費率は異なりますが、WLTCモードで「E」なら32.1km/Lの燃費です。燃費に影響する部分は、徹底的に改良されることで低燃費な走りになっています。

プリウスの概要

プリウスはトヨタが販売している世界初の量産型のハイブリッド専用車です。プロトタイプが発表されたのは1995年で、直噴ガソリンエンジンとCVT、さらにモーターを組み合わせることで当時の同クラスの約2倍の燃費を実現していました。

初代モデルは1997年に発売されており、5ナンバーサイズのセダンに未来をイメージしたエクステリアのモデルとして登場しました。

2代目は2003年に発売され、セダンタイプからファストバックへとボディ形状が変化しました。また初代モデルが5ナンバーサイズのボディだったのに対して、2代目からは3ナンバーサイズとなります。販売台数が大きく向上しました。プリウスの知名度を大きく高めたモデルです。

2009年からは3代目モデルが発売されます。2代目で高まった人気が一気に向上したのが3代目のプリウスでした。4代目が販売されるまで、累計で約227万台も販売したと記録されています。ハイブリッドカーの代名詞といえるほど、プリウスを広めたモデルです。

プリウスの特徴

プリウスの特徴をご紹介しましょう。低燃費を実現する技術が搭載されているだけでなく、セダンタイプで安定した走りを楽しめるモデルです。またアクセサリーコンセントが搭載されているので、非常時に電力を給電できるのも特徴です。

アクセサリーコンセントも装備で便利

プリウス

画像引用元:トヨタ

プリウスには、ラゲージスペースにアクセサリーコンセントが搭載されています。「E」以外であれば、コンソールボックス背面にもコンセントが設置。

停電などが発生したときに、電気製品を使えます。コンセントは、AC100V・1500Wで、ガソリン満タンで消費電力が400Wのときに4.5日使えます。

停電から回復するまでに数日かかる可能性はありますが、その場合でも電化製品が使えるのは心強いでしょう。災害の際に給電できるのはプリウスの特徴です。

セダンタイプの安定した走り

プリウス

画像引用元:トヨタ

プリウスはセダンタイプで重心が低く抑えられており、安定した走行が可能です。トヨタはクルマづくりの中で、構造改革として「TNGA」に取り組み、新しいプラットフォームを採用してきました。

TNGAでは、気持ちよく走行するために、骨格構造を刷新しています。キャビン環状骨格やリアボディ環状骨格などを採用したり、レーザースクリューウェルディング(LSW)という溶接技術を採用しています。これにより、ボディ剛性が従来型から約60%アップするほど高くなりました。

また低重心のパッケージにすることで、重心が低くなりスポーツカーのように操縦安定性とハンドリングを楽しめる車になっています。低燃費で環境に優しい車ですが、走りの楽しさも忘れていないモデルなのです。

トヨタ 4代目プリウス

低燃費に貢献する技術が搭載

プリウス

画像引用元:トヨタ

ハイブリッドシステムが搭載されていますが、各世代ごとにブラッシュアップされたシステムで低燃費に貢献する技術がたくさん搭載されています。例えば、搭載されているのは1.8Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムですが、エンジンは最大熱効率を高めたものになりました。

ハイブリッドシステムは小型・軽量・低損失化させています。高出力密度化を実現した高回転モーター、パワーコントロールユニットをトランスアクスル直上への搭載など、コンパクトにして無駄がないシステムに仕上げています。

ハイブリッドシステムに欠かせないバッテリーですが、ニッケル水素電池とリチウムイオン電池が採用。どちらも小型・軽量化されることで、リアシート下に配置して車内空間に影響が出にくいようにしています。走行状況に応じたモードが選択でき、効率的に走行できるシステムになりました。

電気式4WDのE-Fourも選択でき、安定しながらも低燃費に走行できるのが特徴です。

プリウスのカタログ燃費

プリウスは、どのグレードでも燃費がよいですが、グレードによって燃料消費率が異なっています。WLTCモードのカタログ燃費は以下のとおりとなっています。

プリウスの燃料消費率

  • E 32.1km/L
  • S 30.8km/L(28.3km/L)
  • Sツーリングセレクション 27.2km/L(25.4km/L)
  • A 30.8km/L(28.3km/L)
  • Aツーリングセレクション 27.2km/L(25.4km/L)
  • Aプレミアム 30.8km/L(28.3km/L)
  • Aプレミアムツーリングセレクション 27.2km/L(25.4km/L)

※()内は電気式4WDE-Four

カタログ燃費で採用されている計測方法は、WLTCモードとなっており、実走行に近い環境で計測している方法です。信号や渋滞などの通常走行に近い市街地モードや、郊外で長距離を走れる郊外モード、さらに高速道路モードが設定されています。

それぞれの計測値を時間配分で構成した計測方法のため、実燃費に近いデータになることが多いです。実燃費はカタログ燃費よりも落ちる傾向がありますが、従来使用されていたJC08モードよりも参考になる数値です。

プリウスの実燃費

プリウスの実燃費を見ていきましょう。カタログ燃費とどれほどの差が発生しているのか理解しておくと、参考になるでしょう。

プリウスの実燃費

  • プリウスFF:22.61km/L
  • プリウス4WD:19.14km/L

グレードがまとめられているデータになりますが、実燃費を計測しているサイトのe燃費によると上記のデータになります。

カタログ燃費と比較すると、数値が落ちてしまいますが、一般的な車と比較すると低燃費なことが分かります。特にプリウスは4WDに電気式の4WDであるE-Fourを採用しているので、4WD車のカタログ燃費と実燃費の差が少なくなっています。

一般的には4WD車は動力の伝達ロスが発生するため、カタログ燃費から大きく数値が落ちる傾向にありますが、低燃費をキープできているのは特徴です。

カタログ燃費と実燃費の差は、以下のとおりです。

2WD:カタログ燃費達成率73%
4WD:カタログ燃費達成率75%

比較的高いカタログ燃費達成率となっており、実際に乗られている方の評判でも、郊外の道路では実燃費データもより高い数値が出ることが多いようです。乗り方によって実燃費は大きく異なるものですが、効率のよいハイブリッドシステムが搭載されているプリウスは実燃費も期待できます。

e燃費

競合車種との燃費比較

競合車種との比較も見ていきましょう。ハイブリッドを搭載した車も多くあり、選択肢が増えていますが、ここではホンダのフィットハイブリッドと日産のノートを比較してみます。

ホンダ フィット

フィット HOME e:HEV

画像引用元:ホンダ

セダンタイプのプリウスに対して、フィットはハッチバックとなります。そもそもプリウスは、ハッチバックともされていますが、トヨタ公式ではセダンに分類されているなど、立ち位置が分かりにくいです。

フィットと比較すると、寸法の違いは以下のとおりです。

フィットの寸法

  • 全長3,995-4,090mm
  • 全幅1,695-1,725mm
  • 全高1,515-1,565mm

プリウスの寸法

  • 全長4,575mm
  • 全幅1,760mm
  • 全高1,470mm

セダン的な使い方になるプリウスよりも、フィットの方が全長が短くなり、全幅も5ナンバーサイズに抑えられています。(クロスターを除く)また全高はプリウスよりも45mmほど高いです。

全高を抑えて空力特性に優れたボディフォルムのプリウスと親しみやすく街乗りでも取り回しがしやすいコンパクトなフィットという違いがあります。フィットはホンダ独自の「センタータンクレイアウト」を採用しているので、広々とした車内スペースがあります。

エンジンの排気量は、プリウスが1.8Lなのに対して、フィットは1.5Lのエンジンです。カタログ燃費はグレードによって異なりますが、ハイブリッドのe:HEV車であればWLTCモードで29.4km/Lも走ります。

プリウスと似たようなカタログ燃費ですが、どちらも低燃費を実現しています。FF車の実燃費ではほぼ互角といえそうです。
ハイブリッドシステムのみを比較すると、トヨタの改良を重ねてきたハイブリッドシステムの方が信頼性はあるでしょう。排気量も異なるため、維持費の違いも含めて検討するとよいでしょう。

しかし室内の高さを比較するならフィットの方が広々としているので、使い方によってはフィットの方が良い方もおられるでしょう。

日産 ノート

ノートオーラ G leather edition

画像引用元:日産

ハッチバックでもセダンタイプのようなプリウスですが、日産のノートもグレードによっては3ナンバーのサイズなので比較対象になるでしょう。ノートAURAであれば、車両価格も約261万円~となり、プリウスのエントリグレードの「E」が約259万円~と価格帯も近いです。

ノートに搭載されているのは、日産のハイブリッドシステムであるe-POWER。現行モデルに搭載されているのは、2世代目のシステムです。エンジンは発電に徹して、発電した電力でモーターを駆動させて走行させるもの。

プレミアムコンパクトに相応しい100kWの高出力モーターを採用したことで、パワフルに走行できます。またロードノイズが大きい路面のときにエンジンを隠すので走行中の静粛性の高さも期待できるのが特徴です。

ノートAURAの寸法

  • 全長,4045mm
  • 全幅1,735mm
  • 全高1,525mm

プリウスの寸法

  • 全長4,575mm
  • 全幅1,760mm
  • 全高1,470mm

全長がプリウスよりも短くなっているので、取り回しの面でノートが有利になります。しかし最小回転半径は5.2mのノートAURAに対して、プリウスは5.1m(ツーリングセレクションは5.4m)。大きさに対して最小回転半径ではほとんど差がありません。

一方で、ノートの荷室容量は340Lで、プリウスは502Lもあります。セダンタイプのプリウスの方がラゲージ容量では大きく上回るため、買い物や荷物を載せてお出かけする際の積載性を重視するのであれば、プリウスの方がよいでしょう。

燃費計測サイトのe燃費のデータでは、ノートAURAの実燃費は17.94km/Lとなっています。それほどデータ量が多くないことから、さらに実燃費のデータが集まることが期待されますが、プリウスほどの実燃費にはならないと予想されます。

e-POWERの特性から高速道路での走行が多くなると、燃費が低くなりそうです。街中での走行がメインであれば、モーターのパワフルな走行を楽しめるので比較対象になるでしょう。

e燃費

プリウスをお得に購入するには?

プリウスをお得に購入するなら低金利ローンの利用がおすすめです。ハイブリッドを搭載した人気車種となりますが、オプションなどを含めると300万円近くするため、ローンを利用される方も珍しくありません。

毎月の支払い額を一定にして抑えながら、希望するグレードに乗れる方法です。しかしローンはどうしても利息負担が発生します。その手数料負担を抑えられるのが低金利ローンです。

金利は数%の違いでも総支払額で比較すると、何十万円も差額が発生することがあります。例えば弊社カミタケモータースでは、新車1.99%超低金利ローンを取り扱っており、大変お得に購入していただけます。

プリウスの支払額の例はこちら

プリウスSツーリングセレクション

プリウスSツーリング

画像引用元:トヨタ

2回目以降23,200円(税込)×120回
ボーナス月30,000円×20回

【初回のみ】 33,873円(税込)
【車両本体価格】 2,726,000円(税込)
【OPプレミアムプラン総額】 3,076,000円(税込)
【手数料込総額】 3,394,673円(税込)

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プリウスS

プリウス S

画像引用元:トヨタ

2回目以後21,700円(税込)×120回
ボーナス月30,000円×20回

【初回のみ】23,658円(税込)
【車両本体価格】 2,555,000円(税込)
【OPプレミアムプラン総額】2,905,000円(税込)
【手数料込総額】3,205,958円(税込)

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よくある質問

プリウスのカタログ燃費は?

プリウスのカタログ燃費は、エントリーグレードの「E」で32.1km/Lとなっています。「A」や「S」は30.8km/Lとなっており、低燃費に走行できます。どちらも通常走行シーンに近いWLTCモード燃料消費率のため、実燃費との差が少なくないです。

プリウスの実燃費は?

プリウスの実燃費は、FF車で22.61km/Lとなっています。カタログ燃料消費率から実燃費の達成率も高く、低燃費に走行できます。4WDでも電気式のE-Fourになっているので、滑りやすい路面でも燃費を落としにくく走行できるのが特徴です。

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