冬に向けてスタッドレスタイヤを買おうと調べてみたものの、種類が多くて価格も安いものから高いものまで色々あって、どれを選べば良いのかわからない・・・という方に向けて、
- スタッドレスタイヤ選びのポイント
- おすすめのスタッドレスタイヤ
についてご紹介します。
お得なスタッドレスタイヤ&ホイールセットの情報もご用意していますので、高性能な国産スタッドレスタイヤを安く買いたいという方はぜひチェックを!
スタッドレスタイヤの役割とは?

スタッドレスタイヤとは、雪道や凍結した路面でも安全に走れるように設計された冬用のタイヤのことです。
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤ(サマータイヤ)では、それぞれに求められる性能や役割は大きく異なり、比較してみると以下のような違いがあることがわかります。
ノーマルタイヤ![]() | スタッドレスタイヤ![]() |
・ゴムが硬い ・溝が浅い ・サイプ(細かい溝)が少ない ・乾燥した路面や濡れた路面での走りに優れている | ・ゴムが柔らかい ・溝が深い ・サイプが多い ・雪道や凍結した路面での走りに優れている |
凍結した路面でタイヤが滑るのは、氷の上にできる水の膜が原因ですが、スタッドレスタイヤは溝の形状やゴムの構造を工夫することで水の膜を除去します。さらに、低温でも硬くならない柔らかいゴムが凍った路面の凹凸に密着することで、高いグリップ力を発揮します。
たとえ雪があまり降らない地域であっても、冬場の路面凍結や突然の大雪に備えてスタッドレスタイヤを準備しておくことで、冬道のドライブも安心です。
スタッドレスタイヤ選びのポイントは?
価格か、それとも性能か。
スタッドレスタイヤを選ぶときに重視するべきポイントはどこでしょうか?
いざスタッドレスタイヤを選ぼうとなると、つい安いものに目が行きがちです。しかし、スタッドレスタイヤは安全性に直結するパーツですから、パッと見の安さだけで選んでしまうと、安物買いの銭失いで後悔することになるかもしれません
価格の安さで言うと、最近は台湾や韓国、インドネシア、中国などのメーカーのいわゆるアジアンタイヤを見かけることが多くなりました。
ひと昔前はアジアンタイヤといえば安かろう悪かろうのイメージがありましたが、品質は昔に比べて上がってきているようです。とはいえ、高品質なアジアンタイヤは価格もそれなりで、格安で売られているアジアンタイヤの中には粗悪品も紛れているなど品質にはかなりのバラつきがあるようで、評価も賛否両論です。
また、アジアンタイヤのデメリットとしてよく挙げられるのが劣化の早さです。国産タイヤのスタッドレスの寿命の目安は4年程度と言われていますが、アジアンタイヤのスタッドレスの場合、ゴムの劣化が早くすぐに硬くなってしまうため、寿命の目安は国産の半分の2年程度と言われています。
これらを踏まえて、格安スタッドレスタイヤが必ずしもダメということはありませんが、車に乗る人の安心と安全を第一に考えるなら、高性能な国産スタッドレスタイヤを選んでみてはいかがでしょうか。
スタッドレスタイヤの地域別選び方
スタッドレスタイヤは、普段走行する地域によっても適したものを選ぶとよいでしょう。
凍結路が多いなら氷上性能を重視
凍結路が多いなら、氷上性能が高いスタッドレスタイヤがよいでしょう。アウトバーンと呼ばれる雪が溶けて、気温が下がる夜間に凍った路面は、視認性も悪いので氷上性能が高いタイヤを履いているなら安心です。
積雪が多いなら雪上性能を重視
雪が積もってある程度路面が柔らかく、シャーベット状になっているなら、雪上性能が高いタイヤを選ぶとよいでしょう。雪といっても、新雪のように柔らかい場合や踏み固められた固い路面もあります。
都市部ならバランスを重視
積雪や凍結した路面が少ない都市部は、ドライやウェット性能が高いスタッドレスタイヤが安心です。サマータイヤに比べると性能は落ちるものの、バランスが取れたタイヤであれば、シーズン中は安心して運転できるでしょう。
おすすめのスタッドレスタイヤ「ブリザックVRX3」
とは言ってもいろいろ種類があって、どれを選べば良いのかわからない・・・
という方に、ぜひおすすめしたい高性能な国産スタッドレスタイヤがこちら。
「ブリヂストン ブリザック VRX3」です。
ブリヂストンのブリザックシリーズは、北海道と北東北主要5都市での装着率が20年連続No.1を誇る人気の高いスタッドレスタイヤです。
2021年9月発売のブリザックVRX3では、従来品であるブリザックVRX2と比べて氷上でのブレーキ性能が20%向上、摩耗ライフが17%向上と大きく性能アップしています。
- 信頼と実績のブリザック最新モデル
- 氷上ブレーキ性能が従来品と比べて20%アップ
- スノー性能やドライ・ウエット性能、静粛性など、あらゆる性能が高水準
- 効きが長持ち
ブリヂストンブリザックVRX3の特徴
特徴①氷上ブレーキ性能20%アップ
ブリヂストンのスタッドレスの代名詞とも言える発泡ゴムから、さらに進化した「フレキシブル発泡ゴム」と、新しいトレッドパターンの採用によりグリップ力が向上し、従来品VRX2と比較して氷上ブレーキ性能が20%向上。
特徴②摩耗ライフ17%アップ
ブロックサイズの均等化により局所的な接地圧の集中を抑制し、均一な接地でタイヤと路面のすべりを低減することで、ロングライフを実現。
特徴③ゴムのやわらかさを維持、効き持ちがアップ
ゴム部分に分子量の多いロングステイブルポリマーを配合することで、やわらかさが維持され効き持ちが向上。VRX3の氷上摩擦係数は、4年使用後でも従来品VRX2の新品時を上回るというシミュレーションデータも。
VRX3のホイールセットが大変お得です!

ブリザックVRX3の購入をご検討中の方に、大変お得なスタッドレスタイヤ&ホイールセットのご紹介です。
商品詳細
【スタッドレスタイヤ】
ブリヂストン ブリザック VRX3 155/65R14
【アルミホイール】
ブリヂストン バルミナ BR10
塩害対策が施されておりスタッドレスタイヤにもぴったりのホイールです。
価格
通常価格 85,800円
↓ ↓ ↓
カミタケ特別価格 59,800円
上記のタイヤとホイール新品4本セットが、通常価格85,800円のところ、カミタケ特別価格の59,800円にてお買い求めいただけます。
※ナット料金は含まれておりません。
※タイヤ入替工賃は別途2,200円頂戴いたします。
先行予約特典
カミタケでスタッドレスタイヤを10月先行予約でご購入していただくと、タイヤの入替工賃2,200円が1回無料になります。
ホイールセットの3つのメリット

メリット①工賃の節約
組替え作業が不要なので次回以降の工賃を節約することができます
メリット②待ち時間の短縮
組替え作業が不要なのでタイヤ交換の待ち時間短縮にもなります。
メリット③タイヤが長持ち
スタッドレスタイヤに交換するときに、サマータイヤと同じホイールに組替えるという方法もありますが、シーズンごとの組替え作業はタイヤを傷めてしまうため、タイヤを長持ちさせるなら、組替え作業が不要なホイールセットがおすすめです。
ご予約・お問い合わせ
タイヤ購入のご予約や適合可否等、スタッドレスタイヤに関するお問い合わせは下記電話番号にて受付けております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
スタッドレスタイヤは夏でも使える?
結論から言うと、スタッドレスタイヤは夏でも使うことはできます。しかし、あくまでも使えるというだけでデメリットも多いため、夏場の使用はおすすめしません。
スタッドレスタイヤは雪道や凍結した路面だけでなく、当然それ以外での走行も考えて設計されており、夏場の使用も可能ですが、乾燥した路面や濡れた路面での走行性能はノーマルタイヤに比べて劣ります。特に濡れた路面においては、ゴムが柔らかいというスタッドレスタイヤの特性から、ハイドロプレーニング現象(※)が起こりやすいため注意が必要です。
(※)タイヤと路面の間に水の膜ができて摩擦力が失われ、ハンドルやブレーキなどが制御不能になる現象。
また、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べてゴムが柔らかいことから、特に夏の暑い時期の使用はタイヤの減りが早く、タイヤの寿命を縮める大きな原因となります。
スタッドレスタイヤを長持ちさせるため、そして車に乗る人の安全のためにも、季節にあわせてタイヤ交換を行い、用途に合ったタイヤの使用をおすすめします
スタッドレスタイヤに履き替えるタイミングは?

冬のタイヤ交換は、最低気温7度がひとつの目安とも言われていますが、実際には天気予報で初雪の予報が出て慌ててタイヤ交換へ、なんて方も多いのではないでしょうか。
しかし、シーズン真っ只中のタイヤ交換はどこのお店でも大変な混雑が予想されます。特に忙しい土日に飛び込みで行く場合、数時間待ちなんてこともあるようです。タイヤ交換はぜひとも余裕をもって早めのご予約をおすすめします。
なお、カミタケでのタイヤ交換のご予約は下記電話番号にて受付けております。その他にもタイヤに関するご相談などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
交換したタイヤの保管方法は?
タイヤの劣化を防いで長持ちさせるためには、紫外線や雨の影響を受けない屋内での保管が最適です。
「タイヤ交換を考えているけれど、自宅にタイヤを保管する場所がない!」
「タイヤ交換の度にタイヤを運ぶのは重くて大変!」
という方はぜひタイヤ預かりサービスをご利用ください。
カミタケのタイヤ預かりサービスのご利用料金等の詳細はコチラをご覧ください。