原油価格高騰の影響で、さまざまなものやサービスの値上げラッシュの中、ブリヂストンなど国内タイヤメーカーでもタイヤ価格の値上げの動きが相次いでいます。
タイヤの値上げはいつから?どのくらい上がる?など、気になるタイヤの値上げについて、いま発表されている情報をまとめてみました。
2022年9月以降のタイヤの値上げについて
タイヤメーカーのブリヂストンが、4月に続き年内2回目のタイヤ価格の値上げを発表しました。
値上げは2022年9月1日(木)からで、国内市販用タイヤ(夏/冬)、チューブ、フラップを対象に、3~8%値上げされます。なお、値上げ率は商品によって異なるそうです。
タイヤ原材料価格のさらなる高騰が進み、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であるとの判断から値上げを決定したとのことです。
また、その他の国内タイヤメーカーでも同様に値上げが発表されています。
- 住友ゴム工業
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- 対象商品:国内市販用タイヤ(夏用、冬用、オールシーズン)、チューブ・フラップ
- 改定率:2~8%
- 実施時期:2022年9月1日(木)
参考:https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2022/sri/2022_056.html
- 横浜ゴム
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- 対象商品:国内市販用タイヤ(夏用、冬用、オールシーズン)、チューブ・フラップ
- 改定率:最大8%
- 実施時期:2022年10月1日(土)
- トーヨータイヤ
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- 対象商品:国内市販用タイヤ全商品(冬用タイヤを含む)
- 改定率:最大10%
- 実施時期:2023年1月1日(日)
国外メーカー
- ミシュランタイヤ
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- 対象商品:国内市販用商用タイヤ
- 改定率:平均8%
- 実施時期:2023年1月3日
参考:https://news.michelin.co.jp/articles/20221109-michelin-price-2022-release
- コンチネンタル
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- 対象商品:国内市販用商用タイヤ
- 改定率:平均3-10%
- 実施時期:2022年11月1日
参考:https://www.continental-tire.jp/car/media-services/newsroom/2022-08-19-price-revision
- ハンコック
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- 対象商品:国内市販用商用タイヤ
- 改定率:平均約5%
- 実施時期:2022年10月1日
参考:https://www.hankooktire.com/jp/ja/company/media-list/media-detail.626974.html?tabCode=&contentType=
値上げ前に早めのタイヤ交換がおすすめです!

タイヤメーカーで値上げの動きが相次ぐ今、タイヤを買うなら早めのタイミングがおすすめです。
「そろそろタイヤの寿命が近いかも・・・」
「タイヤを買い替えようかな・・・」
とお考えの方は、
9月からのタイヤの値上げに備えて ぜひ8月中のタイヤ交換を!
タイヤ購入やタイヤ交換をご検討中の方はもちろん、
そのほかにも「どのタイヤを選べばいいのかわからない」「タイヤの寿命がきていないか見てほしい」など、タイヤ交換の不安やお悩みも、ぜひお気軽にお近くのカミタケモータースまでご相談ください!


タイヤ交換が必要なタイミングとは?

タイヤ交換が必要なタイミングは、夏用タイヤから冬用タイヤへの交換のほかに、タイヤの寿命による交換があります。
タイヤの寿命の目安として一般によくいわれるのが溝のすり減りで、新品のタイヤの場合は7~9mm程度の溝の深さがありますが、タイヤの摩耗が進んで溝の残りの深さが1.6mmになると「スリップサイン」が露出します。
そのほかにもひび割れなど外観の傷みや走行距離、使用年数がタイヤ交換の判断基準となります。
タイヤの寿命が近いにもかかわらず、もったいないから、面倒だからとずるずる先延ばしで交換しないまま使うのはとても危険です!
スリップサインが出ていたり、ひび割れがあったり、5年以上経過しているという方はぜひタイヤの点検&交換を!
タイヤ交換のタイミングがよくわからないという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
