【2024】コンパクトSUVのおすすめ7車種!何を買うべき?魅力や選び方を解説

コンパクトSUV

多種多様なジャンルがある車ですが、SUVの人気が高くなっています。各社さまざまなタイプのモデルを展開しているため、好みに合わせたデザインの車を選べるでしょう。

この記事ではコンパクトSUVの選び方や、タイプ別コンパクトSUVのおすすめ車種をご紹介します。

車選びをしているなら、ぜひ参考にしてください。

目次

コンパクトSUVってどんなの?

コンパクトSUVは、スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略で、小さめの車体を持つ自動車の一つです。この車種は、欧州では小型車クラスに分類されます。市街地での運転や狭い場所でも扱いやすいサイズで、全長が約4.4メートル以下、全幅が約1.7メートル程度であり、排気量は660cc以上のものが含まれます。

コンパクトSUVの魅力は、オフロード走行能力と快適な乗り心地を併せ持ち、軽量で燃費効率が良いことにあります。一部の車種では、ガソリン車でも1リットルあたり20km以上走行可能で、ハイブリッドやプラグインハイブリッドなど、燃費をさらに改善する技術を採用したモデルもあります。

その結果、コンパクトSUVは日常の移動だけでなく、レジャーやアウトドア活動にも適しており、市場での人気が高く、その存在感を強めています。

コンパクトSUVのメリットは?

ヤリスクロス

画像引用元:トヨタ

コンパクトSUVとはクロスオーバーSUVの1つのジャンルとみなされ、名前の通りコンパクトカーに含められます。

コンパクトカーと大きな違いはありませんが、車高が高めで走破性も高められているため少しの悪路であれば余裕の走破性を見せてくれる車です。

燃費がよい

大きな車の場合には、どうしても排気量が大きくなり、燃費も悪くなります。力強い走りは魅力的ですが、街乗りではガソリン代が高くなるためファミリーカーとしては難しいと感じる方もおられるでしょう。

その点、コンパクトSUVであれば燃費もよいため、街乗りで活躍してくれます。ハイブリッドが搭載されているモデルであれば、通常のハイブリッドカーとそん色ないほどの燃費を見せてくれます。

小回りが利いて運転しやすい

SUVジャンルが人気を集めていますが、大きな車になるとどうしても取り回しが難しくなります。その点、コンパクトSUVであれば街中でも乗りやすいため、買い物から週末のドライブまで活躍します。

維持費が安い

燃費と重なる部分でもありますが、排気量が大きいと税金やガソリン代が高くなり、維持費がかかります。

力強い走りとのバランスになりますが、維持費が高くなると家計の負担も大きくなります。排気量が低いコンパクトSUVなら維持費も抑えられ、維持しやすいでしょう。

機械式駐車場にも停められる

大きなサイズの車の場合マンションの機械式駐車場に停められないこともあります。そもそも機械式駐車場は、全幅が1,850mm以下という条件があるため、大型のSUVでは車種が限定されることもあります。

しかしコンパクトSUVには、全幅が抑えられているモデルもあるため、マンションの機械式駐車場の条件がある方でも選択可能です。

何を買うべきか迷った際の選び方

車種選びのポイント

  • 燃費ならハイブリッドモデル
  • 4WDの性能も確認!
  • 荷室や後席の広さもチェック
  • 燃費性能をチェック

燃費を重視するのであればハイブリッドモデルが設定されている車種がよいでしょう。ハイブリッドは2WDのみに設定されている車種もあるため、4WDモデルにハイブリッドがあるか確認しておきましょう。

走破能力を確認

4WDモデルの性能も、各車種異なっています。オフロード走行ばかりするシーンは少ないかもしれませんが、アクティブに使うなら、どのような機構が搭載されているか確認しておくと安心して走行できるでしょう。

人数や後席の広さをチェック

また、荷室や後席の広さもチェックしておきたいポイントです。流線形の形状をしていると、後席の頭上が思ったよりも狭いことがあります。実車に乗ってみて、よく見ておきましょう。

コンパクトSUV7選!何を買うべきか迷ったならこの車種!

コンパクトSUVの中から、おすすめ車種を7車種ご紹介します。それぞれの車種の特徴や選ぶならチェックしたいポイントを見ていくので、ぜひ参考にしてください。

燃費ならトヨタ ヤリスクロス

画像引用元:トヨタ

トヨタの人気コンパクトカーである、ヤリスのプラットフォームをベースにした兄弟車がヤリスクロスです。

ガソリンとハイブリッドの両方が用意されているので、価格を抑えられるガソリンエンジンそして燃費が良いハイブリッドのどちらも選択できます。ボディサイズは3ナンバーサイズとなっていますが、最小回転半径は5.3メートルなので運転はしやすいサイズです。

ハイブリッドモデルなら燃費が非常に良い

SUVは大径のタイヤを採用していることから、どうしても燃費が悪くなります。また4WDシステムは安定して走行できるメリットがある反面、燃費が犠牲になってしまうのが一般的です。

しかしヤリスクロスは電気式4WDのE-Fourを採用しているので、4WDであっても燃費が犠牲になっていません。HYBRID Xであれば、WLTCモードの燃費は28.7km/Lです。

クラストップクラスの荷室容量で便利に使える

ヤリスクロスは、コンパクトSUVでトップクラスとなる390Lの荷室容量を誇っています。スーツケースは2個、ゴルフバッグであれば2個を収納できるので、買い物の荷物も余裕の積載性を見せてくれます。

ミニバンなどと比較すると、SUVは荷室が狭いというイメージがありますが、ヤリスクロスなら利便性を犠牲にしないので、使いやすいでしょう。

運転支援システムが充実している

カメラやソナーによってハンドル操作などを制御し駐車を支援してくれるトヨタチームメイトが搭載できます。トヨタのSUVとして初めての機能で、難しい駐車をサポートしてくれるので、安心して運転できるでしょう。

おすすめポイント

  • 4WDでも燃費がよい
  • 実は広々としている
  • 安全装備が充実している

スペック

スクロールできます
ボディサイズ4,180-4,200×1,765×1,580-1,590mm
駆動方式FF/E-Four/4WD
燃料消費率(WLTCモード)ハイブリッド25.0~30.8km/L
ガソリン17.6~19.8km/L
排気量1.5Lガソリンエンジン
1.5Lガソリンエンジン+モーター
乗車定員5名
価格1,907,000円~3,156,000円

ヤリスクロス内装は?見た目よりも広々としたSUVの使い勝手をチェック!

コンパクトボディならトヨタ ライズ

ライズ

トヨタがラインナップしているSUVでも、最もコンパクトなSUVがライズです。コンパクトなだけに、車両価格も抑えられているので、費用負担を抑えながらSUV車に乗りたいという方に嬉しい選択肢です。

ボディサイズは、3,995×1,695×1,620mmとなっているので、コンパクトカーと変わらないサイズ感で、取り回しもしやすいでしょう。

複数のパワーユニットがある

ライズは、グレードや駆動方式によって搭載されるパワーユニットが異なっています。4WD車には、1.0Lターボエンジンが搭載されており、排気量が小さなエンジンとはいえ1.5Lクラスのパワーを出してくれます。

ターボエンジンなので高速道路や幹線道路ではストレスを感じさせることなく走行できるでしょう。また、2WD車の場合にはガソリンエンジンは発電し、モーターで駆動するe-SMARTハイブリッド、もしくは1.2Lエンジンが搭載されています。

コンパクトボディなのに広々とした荷室

コンパクトSUVの中では、小さなボディサイズになっていますが、荷室は広々としています。デッキボード下段にしたときの荷室容量は369Lとなっていますし、デッキボード上段に設定したときも303Lもあります。

ゆとりのあるスペースが確保されているので後席に大人が座っても、お出かけの荷物をたくさん収納できるのが特徴です。コンパクトなボディからは想像し難い大容量荷室スペースが特徴です。

おすすめポイント

  • コンパクトSUVの中でも小さなボディ
  • 室内にはしっかりスペースがある
  • ハイブリッドも選択可能

スペック

スクロールできます
ボディサイズ3,995×1,695×1,620mm
駆動方式FF/4WD
燃料消費率(WLTCモード)ハイブリッド28.0km/L
ガソリン20.7kn/L
ガソリンターボ17.4km/L
排気量1.0Lターボ/1.2Lガソリンエンジン
1.2Lガソリンエンジン+モーター
乗車定員5名
価格1,717,000〜2,338,000円

発売から人気のトヨタライズ!実際の乗り心地やおすすめポイントをご紹介

SUVのベーシックとなるトヨタ カローラクロス

カローラクロス

日本国内だけでなく世界中で定番となっているカローラにSUVが追加され、カローラクロスとして販売されています。

SUVらしい力強さと広い車内空間という、よい所を両立したのが特徴となっているモデルです。アクティブな雰囲気だけでなく、上質な雰囲気も感じさせるデザインです。

後席もゆったり座れる

全高が1,620mmと比較的高くなっているので、頭上のスペースが十分にあります。そのため、後席に座ったときのスペースにゆとりがあります。

リアシートは、膝まわりに十分なスペースが確保される位置にありますし、2段階のリクライニングがあるので後席でもリラックスできるシートです。リアドアは高さもあるので、大人だけでなく子どもの乗降もしやすいのもメリットです。

ハイブリッドで環境に優しく走れる

ガソリンエンジンの他にハイブリッド搭載モデルも選択できます。カローラクロスにも電気式4WDのE-Fourが搭載されており、WLTCモードの燃料消費率は24.2km/Lとなっています。

加速時や滑りやすい路面でスムーズに後輪を駆動させてくれるので、安定して走行できるだけでなく燃費を犠牲にしません。4WDシステムは小型化しているため、荷室容量を犠牲にしにくくなっているのも特徴です。

おすすめポイント

  • バランスが取れたSUV
  • ゆったり乗車したい方におすすめ
  • コネクテッドサービスが便利

スペック

スクロールできます
ボディサイズ4,490×1,825×1,620mm
駆動方式FF/E-Four
燃料消費率(WLTCモード)ハイブリッドE-Four 24.5km/L
2WD 26.4km/L
ガソリン16.6km/L
排気量1.8Lガソリンエンジン
1.8Lガソリンエンジン+モーター
乗車定員5人
価格2,184,000円〜3,459,000円

高級感あるホンダ ヴェゼル

ヴェゼルPLaY

画像引用元:ホンダ

ホンダの発売しているヴェゼルは、2013年に初代がデビューしてから2021年4月に2代目モデルが発売されています。初代モデルはクーペライクなデザインが人気を集めていましたが、2代目になるとクーペらしさはそのままに、スポーティで上質なデザインになりました。

安定した走行性能が魅力となっているモデルですので、乗り味にこだわりがある方にもおすすめできるSUVです。

乗る人が心地よさを感じられる車内

乗る人が快適さを感じられるインテリアデザインになっているため、前席でも後席でも居心地がよいことが特徴です。ファブリックシートやコンビシート、「e:HEV PLaY」であれば個性的なグレージュのコンビシートが採用されています。

運転席のまわりにはメーターやディスプレイオーディオが運転手からみやすい位置に設計されているのでストレスがありません。車内に10箇所設置されている専用開発の「プレミアムオーディオ」は車とは思えないほど臨場感があります。

e:HEVでスムーズな走り

e:HEVは、エンジン走行とモーター走行を効率的に使いわけられるハイブリッドシステムです。バッテリーからの電源のみの「EVモード」、エンジンで発電した電力で走る「ハイブリッドモード」、高速域で活躍する「エンジンモード」です。

ハイブリッドシステムがモードを切り替えてくれるだけでなく、ドライブモードスイッチを切り替えると異なる加速感で楽しく運転できます。

おすすめポイント

  • 上質な車内
  • ハイブリッドでスムーズな走り
  • ホンダらしい広々した車内

スペック

スクロールできます
ボディサイズ4,330×1,790×1.580-1,590mm
駆動方式FF/4WD
燃料消費率(WLTCモード)22.0~25.0km/L(e:HEV)
15.6~17.0km/L(ガソリン)
排気量1.5Lガソリンエンジン
1.5Lガソリンエンジン+モーター
乗車定員5人
価格2,399,100円〜3,418,800円

質感と空間のバランスが取れたマツダ CX-30

CX-30 

画像引用元:マツダ

マツダが販売しているクロスオーバーSUVの中で、コンパクトなモデルがこのCX-30です。ボディサイズでは、CX-3よりも一回り大きなサイズで、クーペライクなデザインになっているのが特徴です。

マイルドハイブリッドやクリーンディーゼルといったパワーユニットを選択できます。新世代ガソリンエンジンが選択でき、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンのメリットを融合させて環境に優しく力強く走行できるモデルです。

街乗りで使いやすいサイズ

CX-30はミドルサイズSUVでありながら、運転しやすいサイズになっているのが特徴です。全長、全幅、全高は4,395mm×1,795mm×1,540mmとなっており、1,800mmを切る全幅、そして1,500mm以下に抑えられているなど、日本の道路事情に適したサイズです。

多くの機械式駐車場に駐車できるサイズなので、駐車上の制約がある方に嬉しい選択肢となるでしょう。

大人でも座りやすい後席

一回りコンパクトなCX-3は、後席スペースが広くないため、大柄な方が座ると膝のスペースがありませんでした。しかしCX-30は、低めのヒップポイントにすることで、ゆとりある空間が広がっています。

大人が座っても十分なスペースがあるといえるでしょう。ただし長距離運転なら、ワンサイズ大きなCX-5の方が広々しているので、疲れにくいです。

おすすめポイント

  • 上質な内装
  • ちょうどよいサイズ感
  • ゆとりある後席

スペック

スクロールできます
ボディサイズ4,395×1,795×1,540mm
駆動方式FF/4WD
燃料消費率(WLTCモード)2.0Lガソリン+モーター15.5~16.2m/L
1.8Lディーゼルターボ18.7~19.5km/L
排気量2.0Lガソリン+モーター、
1.8Lディーゼルターボ
乗車定員5人
価格2,556,400円〜3,678,400円

CX-30とはどんな車?内外装の特徴や中古相場を徹底解説

e-POWER搭載の日産 キックス

キックス

画像引用元:日産

日産から発売されているe-POWER専用のSUVがキックスです。一般的な車種ではガソリンエンジンとハイブリッドエンジンを選択できる場合が多いですが、キックスはe-POWERのみとなっています。

スポーティーさを感じさせられるエクステリアデザインとなっており、存在感があります。見た目のかっこよさも魅力的です。他のモデルと比較したポイントとなるのはFF車しか展開していないことです。走破性を重視するならエクストレイルや他のモデルとなるでしょう。

プロパイロットの充実した安全装備

日産の安全装備であるプロパイロットが搭載されて、より安心して運転できる装備があります。長距離運転の際に、アクセルやハンドル操作をサポートしてくれるので、運転手の疲労を軽減してくれます。

高速道路で前の車を検知して、アクセルやブレーキだけでなく、車線中央をキープするようにコントロールしてくれる機能です。単調になりがちな高速道路での運転が楽になるでしょう。

e-POWERで力強く走行

e-POWERは、ハイブリッドシステムですが、モーターによって駆動させるのが特徴です。そのため電気自動車のようなレスポンスや加速を楽しめます。

モーターはガソリンエンジンと比較して、低回転からトルクが出てきますが、加速時や追い越し時にパワーがあります。またアクセルペダルだけで加減速を調整できるのも特徴です。e-POWERにも4WDが設定されて、雪道を走行する機会が多い方の選択肢が増えました。

おすすめポイント

  • e-POWER搭載でスムーズな走り
  • プロパイロット搭載
  • アクセルペダルのみで操作できる

スペック

スクロールできます
ボディサイズ4,290×1,760×1,610mm
駆動方式FF/4WD
燃料消費率(WLTCモード)19.2~23.0km/L
排気量1.2Lガソリンエンジン+モーター
乗車定員5名
価格2,998,600円〜3,670,700円

キックスの実燃費をチェックしてみた記事はこちら

アクティブに使うならスズキ ジムニーシエラ

ジムニーシエラ

画像引用元:スズキ

コンパクトSUVで本格的な走破性を期待するのであれば、ジムニーシエラ一択となるでしょう。スズキの本格4WD軽自動車のジムニーの普通車版となっているのがジムニーシエラ。

ジムニーが持っている伝統的なラダーフレームなどはそのままに、普通車規格のボディと1.5Lエンジンを搭載した車です。排気量にゆとりがあるので高速道路や悪路でのパワーが異なります。

伝統のラダーフレームを搭載している

ジムニーシエラにもジムニー伝統のラダーフレーム構造を採用しています。2018年にフルモデルチェンジが行われた際には、ラダーフレームも改良されており、頑強な構造になっています。

普通車でも採用している車種が少ないラダーフレームなので、悪路でも余裕の走破性を見せてくれるのが特徴です。林道などに出かけることが多いなら、ジムニーシエラはおすすめの車です。

走破性を高める機能が搭載

ジムニーシエラにはパートタイム4WDを採用しており、オンロードでは2WD、走破性が求められるシーンでは4WDと使いわけることが可能です。

機械式副変速機が搭載されているので路面状況に合わせて駆動方式を切り替えできます。またブレーキLSDトラクションコントロールが搭載されているので、空転したタイヤにブレーキがかけられるので、高い脱出力を見せてくれます。

おすすめポイント

  • 伝統のラダーフレーム
  • 走破性の高さ
  • ジムニーよりも余裕のある排気量

スペック

スクロールできます
ボディサイズ3,550×1,645×1,730mm
駆動方式パートタイム4WD
燃料消費率(WLTCモード)14.3~15.4km/L
排気量1.5Lガソリンエンジン
乗車定員5名
価格1,962,400円〜2,183,500円

ジムニーシエラのポイントについてはこちらの記事をチェック!

コンパクトで上品なSUVならCX-3

cxー3

画像引用元:マツダ

マツダの共通デザインテーマである魂動を体現したコンパクトSUVが、CX-3です。2015年に登場してから、改良を重ねることで、その魅力を高めています。

マツダには複数のSUVのラインナップがありますが、CX-3は最もコンパクトなSUVです。ボディーカラーも豊富に設定されていますし、特別仕様車ならおしゃれで上質な雰囲気を楽しめる車に仕上がっています。

コンパクトでもディーゼルエンジンを選択できるのも魅力。マツダのクリーンディーゼルで力強く走行できます。

コンパクトSUVでもスポーティな走りを楽しめる

マツダのこだわりであるドライビングポジションのよさは、CX-3でも変わりません。運転に集中でき、理想的なペダルレイアウトになるように配置されているため、快適に運転できます。

さらに、ディーゼルモデルであれば、6MTも選択できるのも特徴。競合車種にはATしか設定がないモデルも多いため、走りを楽しみたい方はあえてMTモデルを選択するのもよいでしょう。

購入しやすい価格帯から充実した安全装備

ガソリンモデルの15S Touringは、約220万円の車両本体価格ですが、360°ビュー・モニターが標準装備されているなど、充実した装備になっています。

15S Touringは2WD車は、メーカーオプションの装備もありますが、安全装備もしっかり装備されているので、購入しやすい価格帯でも安心して運転できるでしょう。

荷室容量は少なめになっている

コンパクトSUVということもあり、荷室容量は少なめになっているのは懸念点です。ライバル車種は、大容量の荷室を確保しているモデルもあります。

しかしスタイルを重視したCX-3は、競合モデルと比較しても容量は少なめになっています。もし荷室容量を重視するなら、物足りなさを感じるかもしれません。

おすすめポイント

  • 上品な内装
  • ドライビングポジションの良さ
  • クリーンディーゼルが選択可能

スペック

スクロールできます
ボディサイズ4,275✕1,765-1,780✕1,550mm
駆動方式FF/4WD
燃料消費率(WLTCモード)15.7~17.0km/L(ガソリン)
19.0~23.2km/L(ディーゼル)
排気量1.5Lガソリンエンジン
1.8Lディーエルターボ
乗車定員5名
価格2,279,200円〜3,434,200円

実は意外と実力があるイグニス

イグニス

画像引用元:イグニス | スズキ

隠れた実力派モデルとなっているのがイグニス。2016年から販売されているモデルで、サイズとしてはスイフトよりもさらにコンパクトになっています。

ソリオと同じプラットフォームを採用しており、軽量な車重とマイルドハイブリッドが搭載されているのが特徴です。

小さくても走破性を確保する最低地上高の高さや安心の4WDシステムが特徴のモデルです。

全車マイルドハイブリッド搭載

全車マイルドハイブリッドが搭載されており、低燃費に走行できます。減速時のエネルギーを回収して、発進や加速時にモーターでアシストします。

2WD車と4WD車の燃費がそれほど変わっていないのも魅力的です。

路面状況に関係なく安心できる4WDシステム

コンパクトでも走破性の高さを備えており、最低地上高は180mmを確保していたり、アプローチアングルやデパーチャーアングルが大きくなっています。

悪路を走破したいときでも、安心して走行できる数値になっています。グリップコントロールもあるので、ぬかるみでもタイヤに駆動力をしっかり伝えてくれるので安心です。

シンプルで使いやすいインテリア

イグニスの内装はブラックを基調としたシンプルなデザインです。高級感はそれほどなかったとしても、実用性に優れており、運転席からも操作しやすいデザインです。

メーターパネルも見やすい表示になっており、インフォメーション表示もスイッチで簡単に切り替えできます。分割式のリアシートも荷物の大きさに合わせて調整しやすいので便利です。

おすすめポイント

  • コンパクトで使いやすい
  • マイルドハイブリッド搭載
  • 悪路も安心の4WDシステム

スペック

スクロールできます
ボディサイズ3,700✕1,660-1,690✕1,605mm
駆動方式FF/4WD
燃料消費率(WLTCモード)19.0~19.8km/L
排気量1.2Lガソリン+モーター
乗車定員5名
価格1,611,500円~2,059,200円

SUVとワゴンのよいとこ取りのクロスビー

クロスビー

画像引用元:スズキ

SUVのようでありながらも、ワゴンの使いやすさを備え、さらに丸めのヘッドライトが個性的なクロスビーは2017年に登場しています。ハスラーの普通車バージョンというイメージがあるクロスビーですが、遊びが似合うデザインのモデルです。

かっこよいSUVがたくさんある中で、可愛いデザインが採用されているのが特徴的といえるでしょう。

コンパクトな排気量でも十分なパワーを出してくれるパワーユニットが搭載されており、街乗りやレジャーに大活躍です。

個性的なデザイン

先代ハスラーのように、丸めのヘッドライトとカジュアルなデザインが採用されています。ボディーカラーも豊富に設定されているので、好みの色を選択しやすいでしょう。

またインテリアも上質でありながら、遊び心があるデザインや配色になっているのもアクティブに使うのにぴったりです。

安心して運転できる装備

安心して運転しやすいデザインや装備があります。視界性能が優れているので、運転席からの死角が少なくなっています。

スズキセーフティサポートが搭載されており、グレードにより夜間の歩行者も検知できるデュアルカメラブレーキサポートが搭載。また、全方位モニター用カメラパッケージ装着車なら、見えない部分をモニターに表示してくれます。

十分広い車内空間

コンパクトなイメージがあるクロスビーですが、実は広々とした車内が広がっており、実用性に優れています。リアシートはシートスライドが165mmと十分は調整幅があるので、荷室の大きさに合わせて調整できます。

シートスライドだけでなくリクライニングもできるので、後席でも快適に過ごせるでしょう。また防汚タイプのラゲッジフロアがあり、汚れていたり濡れているものも気兼ねなく積載可能です。

おすすめポイント

  • 可愛いデザインのフロントフェイス
  • 4WDシステムでぬかるんだ道も安心
  • 十分広い荷室

スペック

スクロールできます
ボディサイズ3,760✕1,670✕1,705mm
駆動方式FF/4WD
燃料消費率(WLTCモード)17.0~18.2km/L
排気量1.0Lターボ+モーター
乗車定員5名
価格1,941,500円〜2,390,300円

コンパクトSUVの気になるあれこれ

車中泊に使える?

コンパクトSUVは車中泊に使えます。サイズが小さいため限られた空間ですが、後部座席を倒すことで寝るスペースを作ることが可能です。

大型のSUVと迷っています。どっちがいいですか?

選択は用途によります。大型SUVは広い室内と優れた走破性を提供しますが、コンパクトSUVは燃費が良く市街地での取り回しが楽です。

コンパクトSUVはどんな人向きですか?

コンパクトSUVは、市街地での運転や狭い道での取り回しを重視し、燃費の良さを求める人、または小さめの車でアウトドア活動を楽しみたい人向けです。

コンパクトSUVをお得に購入する方法

コンパクトSUVをお得に購入する方法をご紹介しましょう。未使用車や低金利プランなら、お得にSUVを購入していただけます。

未使用車

登録済(届出済)未使用車というのは初度登録済みでも一般の走行に供されていない車のことです。登録されているので、中古車という扱いになりますが、コンディションは限りなく新車に近いので費用負担を抑えて購入できます。

中古車の場合には「前オーナーがどのように使用していたのか」、また「コンディションがよいのか」など気になる点がたくさんあります。しかし未使用車なら、ほとんど走行していないためコンディションを気にすることなく車に乗れるのが特徴です。

新車より比較的安く購入できますし、保証も新車同等のものが用意されていることが多いです。

登録済未使用車といっても走行距離が1,000kmほどになる場合もありますが、弊社カミタケモータースでは未使用車の在庫の回転が速いため、走行距離も圧倒的に少なくなります!

「未使用車に乗っても大丈夫なのかな」と気になっている方も、ぜひ実車をご覧ください。最新の在庫情報はこちらからチェックしてください。

低金利プラン

コンパクトSUVでも、新車となると300万円を超える車種が多いため、ローンを利用して車を購入する方も珍しくありません。

ローンであれば毎月の支払額を抑えながら、希望する車種やグレードを購入しやすくなるからです。しかしローンはどうしても手数料負担が発生してしまうのが懸念点です。

その点低金利プランであれば、手数料となる金利を抑えられるので、支払い総額で見たときのトータルコストを抑えられます。

弊社カミタケモータースでは、新車1.99%の超低金利プランを取り扱っており大変お得に購入していただけます。

たとえば、ライズの支払い例はこちら

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ライズ

画像引用元:トヨタ

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