三菱トライトンのおすすめオプション|魅力や特徴、つけておきたいアクセサリーを紹介

トライトン

三菱のトライトンは、海外で発売されていたピックアップトラックが日本で再販されたモデルです。

海外では人気がありましたが、国内の需要の低さから一時は海外専用車種でした。しかしパジェロから受け継いだ悪路走破性の高さを持ったモデルとして、モデルチェンジ後に日本でも再度販売されることになりました。

そのトライトンには、多数のオプションパーツがあります。実は高額なオプションまで用意されているトライトンの魅力やアクセサリーについて解説します。

目次

トライトンが人気の理由

トライトン

画像引用元:トライトン – 三菱自動車

三菱のピックアップトラック「トライトン」について、いくつか面白いポイントがあります。というのも、トライトンは他のピックアップトラックとは一線を画するデザインを持っています。

国産車では数少ないピックアップトラックだけでなく、そのスタイリングがかっこよく、周りに同じ車が少ないので、乗っているだけでちょっとした自慢話になりそうです。特に、上級グレードには専用のパーツがついていたり、タフな見た目も人気の理由の1つです。

次に、実用性の話です。トライトンは、荷物をたくさん積めることで知られています。仕事で使う工具から、趣味のアイテムまで、ガンガン積んで頼りになる存在です。

さらに、新開発のサスペンションで乗り心地が良く、操縦の安定性もバッチリ。加えて、「パジェロ」から受け継いだスーパーセレクト4WD-II(SS4-II)システムで、悪路でもしっかりと走れます。これはアウトドア派には特に嬉しいポイントです。

このように、トライトンは見た目のカッコよさだけじゃなく、実用性もしっかりと兼ね備えた、魅力的なピックアップトラックです。

トライトンってどんな車

トライトン

画像引用元:トライトン – 三菱自動車

三菱自動車が新しく発表したピックアップトラック「トライトン」は、耐久性と運転のしやすさを追求して作られた車です。その頑丈さと走破性の秘密は、新しく開発されたラダーフレームと、新設計されたフロントおよびリヤサスペンションにあります。

これらの技術により、あらゆる地形をスムーズに走行でき、乗り心地も格段に向上しています。また、最新のクリーンディーゼルエンジンが搭載されており、力強さと環境への優しさを両立しています。

この「トライトン」は、三菱の世界戦略車として、タイで製造され、世界中で販売されています。日本国内では、以前は輸入販売されていましたが、2011年に販売が終了していました。

そのような中、約12年ぶりに2024年2月に日本国内での販売が再開されることになりました。この復活が、車好きの間でどのような反響を呼ぶのか楽しみになりますね。

遍歴を紹介

トライトンは初代モデルが2005年から2014年まで発売されていました。欧州ではL200という名称で発売されており、ラダーフレームや3.5Lガソリンエンジン、2.5Lディーゼルエンジンとオフロードの走破性が高いスペックを備えていました。

2台目は2014年に発売が開始されましたが、日本では販売されず海外市場のみでした。安全機能やオフロード性能が向上したモデルとなっています。

そして3代目が日本でも2024年2月15日に発売開始されました。

トライトンにつけたいオプションパーツ

外装パーツ

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画像引用元:アクセサリー 一覧- 三菱自動車

ソフトトノカバー:197,560円
荷台をカバーしてくれますが、高さがある荷物を積載するときには取り外しできます。積載する荷物に合わせて調整しやすいカバーです。

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ハードトノカバー:347,600円
荷物スペースをカバーできるもので、ロック機構もあります。また、電池式のLED照明を備えているので、夜間も荷台を照らしてくれます。

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電動トノカバー:541,200円
荷台のカバーですが、電動開閉機構を持っています。リモコンで開閉でき、LED照明も装備されています。

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キャノピー:686,400円
カーゴスペースを広げられるオプションです。スイッチ操作でポップアップでき、さらにカーゴ内のLED照明が付いているので、手元が暗いときでも見やすくなります。

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スポーツバー:145,200円
ブラックカラーのスポーツバーは、ワイルドなイメージにさせてくれます。MITSUBISHIというロゴがサイドにあります。

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ダスト&ウォーターディフェンスキット:66,000円
テールゲートの内側に装着するパーツで、ホコリや水分の侵入を抑えてくれます。悪路走行時には、荷台に汚れが入って欲しくないものです。走行シーンによって装着するとよいパーツです。

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画像引用元:アクセサリー 一覧- 三菱自動車

テールゲートアシスト:34,540円
テールゲートの開閉をサポートしてくれるパーツです。テールゲートが重いと感じるなら装着しておくと快適に荷物の出し入れができるでしょう。

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トライトンパッケージ:280,060円
ホイールアーチモールとサイドドアガーニッシュ、さらにフューエルリッドガーニッシュがセットになっています。全て合わせると27,500円お得になるパッケージなので、ワイルドさを際立たせたい方におすすめです。

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サイドドアガーニッシュ:105,600円
サイドドアガーニッシュは、立体的な造形です。さらに迫力を出してくれるパーツです。

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エクシードバイザー:59,840円
スモークになっているバイザーです。

内装パーツ

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アロマディフューザーセット:3,300円
本革巻きのアロマディフューザーセットです。アクセサリーソケットに装着するタイプで、切り替えスイッチの他にオートパワーオフ機能があります。

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イルミネーション付スカッフプレート:41,140円
イルミネーション付のスカッフプレートで、TRITONロゴが白色に点灯するものです。

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オールウェザーマット:28,160円
ロゴ入りのマットで、汚れの掃除がしやすくなります。

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フロアマット:44,660円
アルミのプレート付きのフロアマットです。

パフォーマンスオプション

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アンダーライドプロテクション48,400円
プロテクション機能を高めるものです。下部にTRITONのロゴが見えます。

安全装備

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ホイールロックナット:8,360円
ホイールの盗難を防止します。

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レスキューマンⅢ:2,530円
緊急脱出用のシートベルトカッターとハンマーです。

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三角停止表示板:3,300円
収納ケース付きの三角停止表示板です。

レスキューパッケージ:4,950円
レスキューマンⅢと三角停止表示板の2点セットでお得になります。

カミタケチャンネル!

三菱から出た新型トライトンを動画で紹介しています。内外装を動画でチェックしたい方はぜひご覧ください。

2024年2月、三菱の新型トライトンがついに日本市場に導入されました。実に12年ぶりの再登場となり、発表直後から注目を集めています。グレードは「GSR 4WD」、価格は504万8,700円。ライバルであるトヨタ・ハイラックスと比べてどうなのか、というのがまず話題になるポイントでしょう。

今回の試乗車はブラックマイカのGSR。堂々とした佇まいですよね

うん、でもテンション低めやわ…。ハイラックスの納車待ちで生産停止くらったばかりやし

それは仕方ない(笑)。でも逆に比較目線で語れるのは強みですよ

ハイラックスよりも、トライトンは約100万円以上高くなっていますね。

実は、トライトンは今回が“初上陸”ではありません。2006年に日本に導入された初代モデルが存在します。ただし当時は販売が伸びず、2011年にいったん撤退しました。約5年間で販売台数は2,000台にとどまり、市場から姿を消したのです。

しかし2023年、三菱は満を持して3代目モデルの国内復活を発表。そして翌2024年2月にはすでに1,300台以上を受注し、当時の販売数をあっという間に塗り替えてしまいました。背景にはピックアップ人気の高まりと、ハイラックスの需要を受けきれない市場状況があると考えられます。

デザインと存在感 ― ビーストモードの迫力

新型トライトンのデザインは「Beast Mode(ビーストモード)」をコンセプトに掲げています。ロボットのような直線的かつ力強いフロントフェイスは、SUVやピックアップの流行を的確に押さえたもの。

アウトランダーやエクリプスクロスに通じるデザインですが、その中でも一番迫力ある印象ですね

確かに。シンプルに“ごつい”。でもそれがまたカッコいい

三菱らしいダイナミックシールドのデザイン哲学が存分に反映され、存在感のあるスタイリングに仕上がっています。

新型トライトンは、三菱らしい「ダイナミックシールド」を採用したフロントフェイスが特徴です。サイズ感はライバルのトヨタ・ハイラックスと同等で、正直なところ日常使いでは取り回しに苦労するほどの大柄なボディ。しかし、その存在感こそがピックアップの魅力でもあります。

ボディカラーは全4色から選択でき、グレードによって設定が異なります。中でも鮮烈なオレンジはGSR専用のカタログカラーで、販売現場でも人気が高いとのこと。

今日はブラックの試乗車ですが、オレンジはかなり売れているようです

自分の黒いハイラックスと比べやすいけど、逆に傷口が広がる気がするな…

GSR専用装備と実用性

試乗車のGSRには、専用のグレーチタン加飾が施され、LEDヘッドライトを標準装備。ただしアダプティブハイビーム機能は非搭載です。さらにサイドステップや大型化されたドアハンドルが備わり、利便性も考慮されています。

ステップ付きは嬉しいですね。特に女性や小柄な方には安心です

確かに。自分が大きいのに、ハンドルがさらに大きくて軽い。むしろ扱いやすい

タイヤサイズは265/60R18で、ハイラックスと同等。見た目の迫力だけでなく、実際の走行性能も十分に期待できそうです。

荷台の可能性とアクセサリー展開

荷台サイズは長さ1,470mm、幅1,525mm。数字以上に広く感じられ、雨宿りやちょっとしたアウトドアの“拠点”としても機能します。素材は傷や汚れに強い仕様で、標準装備のフックも実用性を高めています。

オプション展開も豊富で、電動トノカバーは約54万円、キャノピーは約69万円。利便性を高める純正アクセサリーは、トライトンを“遊びの相棒”に進化させる重要な要素です。

このスペース、ただ荷物を積むだけじゃなく、腰かけてコーヒーを飲むなんて使い方もできますね

そうそう、それが夢やったんですよ。海辺で荷台を開けて、朝日を眺めながらコーヒーを飲む。これだけでトライトンを買う価値がある気がします

インテリアと快適装備 ― 高級感と実用性の融合

新型トライトンのキャビンに乗り込むと、まず目に入るのは上質なレザーシートと引き締まったブラック基調の内装です。随所にオレンジステッチが施され、外装オレンジとのコーディネートを意識した演出が効いています。

思っていたほど前席は長く感じませんね。ボディサイズの大きさに比べて、室内の視界はむしろスッキリしています

後席の水平基調は安定感があります。大柄でも安心して座れそうですね

インパネ中央には9インチの大画面モニターが鎮座。全方位カメラやオーディオ機能が標準装備され、スピーカーは計6個。アウトドアから街乗りまで幅広いシーンで快適性を支える構成です。

快適装備とライバル比較

トライトンGSRには、シートヒーターとステアリングヒーターが標準搭載されています。これは同クラスのライバル、ハイラックスには設定がなく、冬季の利用シーンで大きなアドバンテージとなります。

これは羨ましいですね。冷え性の人にとっては必須の装備です

自分も冬はヘビーユーザーです。ハイラックスにはないのが悔しいところ

シートベンチレーションが非搭載ですが、「MAX COOL」と呼ばれる急速冷却機能が備わり、グローブをしたままでも扱いやすい物理スイッチが設けられています。アウトドアユースを想定した設計思想が随所に感じられます。

操作系とドライビングモード

ハンドル形状は握りやすさを重視し、親指の収まりやすいグリップデザイン。ラリー参戦で培ったノウハウを生かし、フロントシートはホールド性と快適性の両立を実現しています。パワーシート機能も備わりますが、メモリー機能は非搭載です。

走行モードの切り替えは直感的に操作できますね。雪道や砂利道など、シーンに応じた選択肢があるのは心強いです

エコモードも搭載されているので、燃費を意識した走りもできます

USBポートやシガーソケットは複数設置され、スマートフォンの充電やアクセサリー利用にも対応。さらに三菱伝統のサーキュレーターも搭載され、車内全体の空調効率を高めています。

後席と車内空間

後席にはスライドやリクライニング機能こそありませんが、十分な広さを確保。USBポートも用意され、長距離ドライブでの利便性が高められています。

ティッシュもしっかり収まる収納スペースもあって、細かい気配りを感じますね

アウトドアやファミリー用途での使い勝手は確実に高いです

新型トライトンの後席は、基本的に5人乗り仕様です。中央席はやや窮屈さを感じるものの、大人が座ることも可能で、ファミリーや仲間とのドライブでも十分活用できます。シートバック収納や握りやすいグリップも用意されており、利便性が考慮されています。

真ん中も一応座れるんですね。ただ、ややタイトな印象です

そうですね。短時間なら問題ないですが、長距離だと窮屈に感じるかもしれません

荷物については荷台に全て収容できるため、室内をすっきり保てます。ただし雨天時の荷物保護には注意が必要で、電動トノカバー(約54万円)が欲しくなるシーンも想定されます。

パワートレインと燃費性能

搭載されるのは新開発の2.4Lクリーンディーゼルターボエンジンで、最高出力204馬力、最大トルク470N・mを発揮します。これはハイラックス(150馬力/400N・m)を大きく上回る数値で、力強い走りを期待できます。

トルクが太いので、荷物を積んだ状態や登坂路でも余裕を感じそうです

ハイラックスと比べると数字的にも勝っていますね

燃費はWLTCモードで11.3km/L。燃料タンク容量は75Lで、ハイラックス(80L/11.7km/L)と比較するとやや不利ですが、実用域では大きな差は出にくいでしょう。

サスペンションは新設計で、荷物を積むことを前提としながらも、徹底的なチューニングによって常用域での快適性を確保しています。電動パワーステアリングの採用により、街乗りでは軽快に、高速域では安定感のある操舵フィールを提供。

街中ではハンドルが軽く、高速ではしっかり重みが出る。扱いやすさが際立ちますね

乗り心地においても、従来の“貨物車的”な硬さを感じさせず、日常使いに適した仕上がりとなっています。

価格面では、ハイラックスGRと比べて約70万円の差があります。その差を埋める要素として、トライトンにはブラインドスポットモニターなど最新の安全装備が標準化されており、総合的な商品力は十分に高いといえます。

結局は見た目やブランドの好みで選ぶ部分も大きいですが、装備面ではトライトンが優位ですね

ピックアップ選びの新たな選択肢

トライトンはハイラックスと直接比較される宿命を背負いながらも、最新の安全装備、快適な乗り心地、そしてパワフルなディーゼルエンジンで差別化を図っています。

街乗りからアウトドアまで幅広い用途に対応し、ピックアップ市場における新たな選択肢として注目度は高まる一方です。

お得にトライトンを購入する方法

トライトンをお得に購入するには、低金利プランの利用がおすすめです。ローンは毎月の支払額を一定にして、無理なく希望する車を購入できる方法です。しかしどうしても金利手数料の負担が発生します。

車を手に入れる際に、ローンを利用するのはよくある話。ただし、ローンを使うと、毎月の返済の他に金利手数料がかかってきます。でも、毎月の支払いが一定になるので、負担なく支払いができます。

ここで注目したいのが低金利ローン。これを利用すると、金利手数料をグッと抑えられるので、結局のところトータルでの支払い額も少なくなります。

例えば、弊社カミタケモータースでは、新車に対して超低金利プランを用意しています。

車種やグレードにもよりますが、他社の同様プランと比べたときに、数十万円の差が出ることも。同じ車の同じグレードを購入するだけでも、かなりの節約になります。

さらに、新車超低金利で、乗り出しに必要なオプションもセットになった「OPプレミアムプラン」もあるのでお得です。

低金利プランのお得さについて、興味のある方はぜひ確認してみてください。

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