アイドリングストップとは?メリットやデメリット、燃費への影響

アイドリングストップ

環境に優しい車として、燃費改善装置が搭載されている車両は多くあります。その中でも一般的になっているのは、アイドリングストップ機能です。排気ガスを抑えるために搭載されている機能で、基本装備されている車種がたくさんあります。 

ではアイドリングストップとはどのような機能でしょうか?メリットやデメリット、燃費への影響について詳しくご紹介しましょう。 

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目次

アイドリングストップとは?

アイドリング

アイドリングストップとは、ブレーキペダルを踏んでいる状態で、車が完全停止した時にエンジンが自動でストップする機能です。言葉の意味としては、停車時にエンジンを停止しておくことも、アイドリングストップと呼ばれます。

しかし、ここでご紹介するのは信号待ちでエンジンを停止させ、発進と同時に自動でエンジンがスタートする機能のことです。 

アイドリングストップは作動条件が定められており、条件を満たした場合にエンジンが停止します。

たとえば、ブレーキペダルを踏んで完全に停止していること、平坦な道路でブレーキペダルを踏んでいることなどです。

作動条件はさまざまありますが、車種の機能によっては低速になった時点でエンジンが停止する機能もあります。またエンジンが温まっていないなどの条件下では、アイドリングストップが機能しないこともあります。

エンジンを再始動させるときも、タイムラグがほとんどないので発車にもたつきを感じることは少ないでしょう。 

アイドリング禁止の条例がある

車にアイドリングストップ機構が搭載されているのは、全国の自治体でアイドリング禁止条例が施行され、駐車時の燃料消費や騒音を抑えたりする試みがあるからです。 

たとえば大阪府では「大阪府生活環境の保全等に関する条例」に基づき、すべての自動車についてアイドリングを禁止しています。

駐車時におけるアイドリングストップの義務ですが、可能な限りエンジンを停止させることで大気環境や地球環境保全を促進しています。条例で禁止されているのは駐車時や停車時のアイドリングですが、アイドリングストップ機構があるなら、意識しなくても自動的にエンジン停止できます。

アイドリングストップのメリット

アルト 燃費

アイドリングストップのメリットをご紹介しましょう。

  • 燃費がよくなる
  • 排気ガスを抑えられる
  • 騒音を抑えられる

燃費がよくなる

アイドリングストップは停車中にエンジンをストップするため燃料消費を抑えられます。そのためトータルの燃費をよくできる仕組みです。

信号待ちなので停車中にアイドリングストップすると、その分の燃料消費を抑えられます。トヨタはヴィッツ2アイドリングストップシステムを導入した際は、国内モード燃費(10・15モード)で、約9%の燃費向上でした。 

トヨタ

排気ガスを抑えられる

アイドリングストップを行うと、エンジンが停止しているため排気ガスを抑えられます。環境省が発表しているデータによると、1日5分間のアイドリングストップを行うと年間で約39kgのco2の削減が可能です。

信号待ちなどでエンジンストップするならトータルで見たときの排気ガスを抑えられます。 

環境省 総合環境政策

停止中にエンジン音を抑えられる

エンジンを止めるので、停車中に静かになります。大きな通りであれば問題ないものの住宅街の停車時には騒音が抑えられるのがメリットです。 

アイドリングストップのデメリット

アイドリング 停車

アイドリングストップのデメリットは以下の通りです。

  • 停止中は空調が効かなくなる
  • 短時間のアイドリングストップは逆効果
  • 発信時のもたつきが面倒になる 

空調が切り替わる

アイドリングストップすると、エアコンも停止したり送風に切り替わったりするのはデメリットです。車内が暑くなったり寒くなったりしてしまいます。

外気温によってはアイドリングストップしない設定の車種もありますが、エアコンを稼働させるとバッテリーに負担がかかります。 

短い時間だと燃費が悪くなる

短時間のエンジンストップは、逆に燃費が悪くなってしまう可能性もあります。エンジン停止時に燃料を消費しない機構ですが、エンジンを再始動する際に燃焼を消費します。

たとえば一時停止した場合にアイドリングストップすることがありますが、数秒程度のエンジン停止は再始動に必要な燃料の方が多くなってしまうのがデメリットです。

エンジンのかかりが面倒に感じる

一時停止した際にエンジンまで止まってしまうと、再始動に少しの時間が必要となります。駐車場なのに停車しているときは問題ないものの、右折待ちなどで一時停止しているときはタイムラグが気になる場合もあるでしょう。

充電しているときなどは、少しの停止をしただけでもエンジンが停止してしまい、すぐに再始動してしまいます。 

再発進する前に少し早めにブレーキペダルを離すとエンジンがかかりますが、それでもアイドリング状態からのスタートよりもタイムラグはあります。アイドリングストップからの再始動を考慮して運転しないと、エンジンがかかるまでの時間が面倒に感じることもあるでしょう。

アイドリングストップするとバッテリーに負担がかかる?

バッテリー ケーブル

環境性も考慮して装備されているアイドリングストップですが、使い方によってはバッテリーに負担がかかってしまいます。 

車というものはアイドリング中であっても、エアコンのコンプレッサーや発電機、またエンジンの動作に必要なオイルポンプなどを動かしたりする必要があるからです。これらはアイドリングが停止すると油圧をキープするようになっています。

さらに、アイドリングから再始動する場合には、通常運転しているエンジンよりも大きな電流が必要です。セルモーターでエンジンを一定回転まで回す必要があるからです。

つまり、アイドリングストップして再始動する回数が多いほど、バッテリーからの電流を流す回数が増えます。それで、アイドリングストップ搭載車には、発電機やバッテリーに電流の出し入れに対応した製品が採用されています。

実はエンジンにとっても負担がある

アイドリングストップからエンジンを再始動時には、エンジン本体にも少しの負担がかかります。エンジンは停止している状態から動くときに大きな負担がかかるからです。

エンジン内部の部品同士の摩擦が起こりやすい瞬間となり、金属へのダメージが少なからずあるからです。エンジンオイルがありますが、エンジンが停止している状態では、オイルの油膜が薄くなります。

もちろん完全にゼロの状態ではないものの、停止状態からエンジンを始動させるには少なからず負担がかかるのです。 

バッテリーの寿命については、こちらの記事もチェック!
カーバッテリーの寿命は何年?交換目安やバッテリー上がりの対処法など

アイドリングストップを止める方法

アイドリングストップ

エンジンへの負担を考えると、アイドリングストップを止めておきたいと考える方もおられます。アイドリングストップ機構が搭載されている車には、運転席にアイドリングストップをキャンセルするボタンがあります。

この解除ボタンを押すことで、アイドリングストップ機能をオフにできるのです。もし乗車するたびにキャンセルボタンを押すのが面倒であれば、アイドリングストップキャンセラーという機器を取り付けできます。

エンジン始動をしたときでも、アイドリングストップをキャンセルできるので、毎回キャンセルボタンを押す必要がありません。

アイドリングストップキャンセラーは純正部品ではないため、特に問題がないならばキャンセルボタンを押す方法をおすすめします。

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アイドリングストップがない車が増える?

アイドリングストップ

アイドリングストップをキャンセルする方もおられるほどですが、今後の車にはアイドリングストップ機構は搭載されていくのでしょうか?

近年の車には、アイドリングストップが搭載されていない車もあります。この理由はカタログ燃費の表記の変更も影響しています。

以前の燃費基準である「JC08モード」は信号待ちを想定してモード燃費を計測していましたが、「WLTCモード」は複数のモードのトータルの平均燃費を算出しています。

信号待ちの間のエンジン停止による燃費影響が少ない計測方法になったのです。たとえば、ヤリスの場合には現行モデルにはアイドリングストップ機構を搭載していません。

エンジンやバッテリーさらに発電機などコストダウンや最適化されることにより、アイドリングストップを搭載したモデルと同等の燃費を実現しています。

アイドリングストップ機構を搭載したモデルが頻繁にエンジンを再始動させるためスターターやバッテリーにかかる負担は 

ハイブリッド車の場合には停車時だけでなく、走行中でもモーターによる電動駆動を実現しています。ガソリンモデルと比較するとエンジン始動回数は増えるものの、パワーのあるハイブリッド用のモーターを使用しているため、バッテリーやモーターにかかる負担は少ないといえるでしょう。

ハイブリッドシステムが一般的になると、アイドリングストップ以外の機構によって燃費向上を図ることが多くなるでしょう。 

燃費とエアコンの関係については、こちらの記事もチェックしてください。
車のエアコンで燃費は悪化する?燃費に良いエアコンの使い方を紹介!

燃費のよい車をお得に購入する方法

アイドリングストップは燃料消費を抑える方法とはいえ、郊外の走行が多いと燃費への影響は比較的少なくなります。燃費のよさを求めるのであれば、ハイブリッドシステムを搭載したモデルの方がおすすめです。

もちろん現在発売されているほとんどの車には、アイドリングストップが搭載されているため、これらのシステムも合わせた結果燃費がよくなります。

しかしハイブリッドシステムが搭載された車はガソリンモデルよりも車両価格が高くなります。そのため、お得に購入するために低金利プランを利用するのがおすすめです。 

毎月の支払額を抑えられるローンは魅力的な購入方法ですが、手数料となる金利が懸念点となります。

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アイドリングストップのよくある質問

アイドリングストップは燃費がよくなる?

アイドリングストップは停車中にエンジンを停止させる機能なので、ガソリンの消費量を抑えられます。5秒以上停車する場合には、再起動する際のガソリン消費量よりも減少したガソリン量の方が多いため、トータルで見たときの燃費がよくなります。

アイドリングストップをキャンセルするには 

アイドリングストップをキャンセルするには、運転席になるアイドリングストップキャンセルボタンを押すことが可能。アイドリングストップキャンセラーという機器を取り付けることも可能ですが、純正品ではないので乗車のたびにキャンセルボタンを押すのがおすすめです。

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