MAZDA3が一部改良して発売!変更点やグレードの見直しについて

マツダ3

MAZDA3が一部改良して発売されます。改良前のモデルは、2023年3月に受付終了していましたが、商品改良後のモデルが注文可能となりました。

今回の一部改良では、内装の変更や安全装備の機能の追加、さらにグレードの見直しが行われています。この記事では、MAZDA3の一部改良についてご紹介します。

目次

MAZDA3の概要

MAZDA3

画像引用元:MAZDA ニュースリリース

MAZDA3は、魂動デザインを採用したモデルで、スタイリッシュなデザインのモデルです。2019年から発売されており、アクセラという車名から世界市場での名前に共通して、「MAZDA3」となりました。

ボディタイプは、ファストバックとセダンタイプの両方があり、貴重なコンパクトモデルのセダンタイプとなります。

パワートレインも複数設定されているのが特徴で、以下の4タイプがあります。

  • ガソリン:1.5Lエンジン
  • e-SKYACTIV G:2.0Lマイルドハイブリッド
  • e-SKYACTIV X:新世代ガソリンエンジン
  • ディーゼル:1.8Lクリーンディーゼルエンジン

ドライバーが意のままに走れるように、独創的なパワートレインが設定されており、どのユニットを選択しても人馬一体の走りが体感できます。特にe-SKYACTIV Xは、新世代ガソリンエンジンで緩急が必要なシーンでも心地のよい走りが楽しめるでしょう。

MAZDA3の一部改良での変更点

MAZDA3

画像引用元:MAZDA ニュースリリース

2023年に改良されたMAZDA3の変更点をご紹介します。

10.25インチセンターディスプレイを採用

従来の8.8インチから、大型化した10.25インチへ変更したため、利便性が向上しています。一部グレードでは、8.8インチとなっていますが、標準装備されているグレードも多いです。

8.8インチが装備されるのは、以下のグレードです。

  • 「15S」
  • 「X Smart Edition」
  • 「20S/XD Proactive」

「20S/XD Proactive」はメーカーオプションで10.25インチとなります。上位グレードを選択すると、画面の視認性が高くなります。

「セラミックメタリック」を新規設定

一部改良で追加されたセラミックメタリックは、英国仕様で発表されていたものです。ソニックシルバーメタリックが廃止され、代わりに新しく展開されたカラーです。

内装装備の拡充

内装の変更では、AppleCarplayのワイヤレス接続に対応するようになりました。Android AUTOは、有線接続になっていますが、ワイヤレス接続できるタイプも増えています。

また、スマートフォンのワイヤレス充電に対応したことも、運転中の利便性が高くなる変更点です。

安全装備に新機能を追加

AT車の誤発進抑制制御は、これまでの車や壁などの障害物だけでなく、前方の歩行者も検知できるようになっています。確認不足での事故や被害を軽減してくれる機能が追加されたのは、嬉しいポイントです。

また、ドライバー・モニタリングでは、わき見警報機能が追加されています。わき見を検知すると、画面表示と警報音で気づかせてくれます。

コネクティッドサービスの提供機能の拡充

コネクテッドサービスに、新しいサービスが追加されています。CX-60に提供されていたものが、MAZDA3でも利用できるようになりました。

見守りプラン

マツダマイカーケアは、車両へのいたずらや盗難の際に、ガードマンが派遣されるサービスです。また、ドライバーケアとして、アプリの「MyMazda」に設定した条件になると、アプリで知らせてくれます。

リモートエンジンスタート

「MyMazda」アプリから、遠隔でエンジンのオンオフが可能です。空調を事前にスタートさせておくことで、走行開始時の視界確保に役立ちます。

グレードやパワーユニットの見直し

グレードの見直しが行われています。セダンタイプで選択できるグレードが少なくなりました。

2023年9月4日特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」が発表

レトロモダンの世界観があるデザインとスポーティさがあるモデルが発表されています。2023年10月以降の発売予定となっています。

MAZDA3の車両価格やグレード

MAZDA3の車両価格は以下の通りです。

2,288,000円~3,866,500円

グレードや装備されるパワーユニットの見直しが行われており、ファストバックかセダンによっては、選択できないパワーユニットもあります。

また、駆動方法も異なっているため、グレード選びの際にはよく確認しておくのがおすすめです。

ファストバック

ガソリンエンジン

  • 15S:2WD(AT)2,288,000円
  • 15S Touring:2WD(AT)2,498,100円
  • 15S Black Tone Edition:2WD(AT)2,596,000円
  • 15S Retro Sports Edition:2WD(6EC-AT)2,850,100円

ハイブリッド(e-SKYACTIV G)

  • 20S Proactive:2WD(AT)2,593,800円
  • 20S Black Tone Edition:
     2WD(AT)2,805,000円 2WD(6MT)2,948,000円
     4WD(AT)3,041,500円
  • 20S Proactive Touring Selection:
    2WD(AT)2,830,300円 2WD(6MT)3,066,800円
    4WD(AT)2,907,300円
  • 20S Retro Sports Edition:
    2WD(6EC-AT)2,984,300円 4WD(6EC-AT)3,220,800円
    2WD(6MT)2,984,300円

ハイブリッド(e-SKYACTIV X)

  • X Smart Edition:4WD(6AT)3,149,300円 
  • X Black Tone Edition:4WD(AT)3,866,500円  4WD(6MT)3,866,500円
  • X Proactive Touring Selection:4WD(AT)3,825,800円 4WD(6MT)3,825,800円
  • X Retro Sports Edition:4WD(6EC-AT)3,902,800円 4WD(6MT)3,902,800円

ディーゼルエンジン

  • XD Proactive:2WD(AT)2,868,800円
  • XD Black Tone Edition:2WD(AT)3,080,000円 4WD(AT)3,316,500円
  • XD Proactive Touring Selection:2WD(AT)3,105,300円 4WD(AT)3,341,800円

セダン

ハイブリッド(e-SKYACTIV G)

  • 20S Proactive:2WD(AT)2,593,800円
  • 20S Black Tone Edition:2WD(AT)2,805,000円 
  • 20S Proactive Touring Selection:2WD(AT)2,830,300円

ディーゼルエンジン

  • XD Proactive:2WD(AT)2,868,800円
  • XD Black Tone Edition:2WD(AT)3,080,000円
  • XD Proactive Touring Selection:2WD(AT)3,105,300円

MAZDA3の発売日

MAZDA3の車両販売時期は以下の通りです。

2023年6月上旬

カミタケチャンネル!

MAZDA3以外に、ヴェゼルやハリアーのリアスタイルを比較してみました!ぜひ動画でチェックしてください。

競合車種との比較

ヤリス

ヤリスとMAZDA3は、コンパクトな部類になりますが、ヤリスは5ナンバーサイズなので狭い道でも運転しやすいのが特徴です。軽量なボディを活かして、ハンドリングのよさや低燃費で走行できます。

ヤリスはハッチバック、そしてMAZDA3はセダンとファストバックというボディ形状の違いもあります。

運転のしやすさでは、ヤリスはコンパクトで小回りが利きますが、MAZDA3は長距離運転のしやすさがポイントとなるでしょう。ロングホイールベースでドライバーに負担のない運転姿勢がとれます。

ヤリスならハイブリッド搭載車も選択できるので、燃費を重視するならヤリスがよいでしょう。

アクア

MAZDA3とアクアの比較は、ヤリスとも似ていますが、アクアはハイブリッド専用車です。そのため、MAZDA3に設定されているガソリン車は選択できません。

ガソリンの軽快に回るエンジン性能を求めるのであれば、MAZDA3の方がよいでしょう。一方低燃費でガソリン代を抑えておきたいと思うなら、アクアの低燃費で走行できるハイブリッドは魅力的です。

車体サイズもアクアは5ナンバーサイズですので、取り回しもしやすく運転もしやすいでしょう。

アクアとMAZDA3を比較すると、運転席の視界が異なります。どうしてもMAZDA3はデザインがよいため、視界は不利になります。Cピラーの大きさや窓の低さが視界を狭くしてしまうので、アクアの方が運転席からの視界がよいでしょう。

性格が異なる車なので、実車を試乗して比較してみることをおすすめします。

フィット

フィット HOME e:HEV

画像引用元:ホンダ

フィットとMAZDA3を比較したときのポイントは、車に重視するポイントとなるでしょう。MAZDA3はスタイリッシュで低重心なスタイル、フィットは全高があり車内空間に優れているのがポイントです。

フィットにもスポーティに走行できるグレードがありますが、車高の低さや輸入車のようなデザインを楽しめるのがMAZDA3です。

フィットにはガソリンモデルの他に、ハイブリッドのe:HEVが設定されています。2モーターのハイブリッドシステムで低燃費で軽快に走行できます。

MAZDA3はガソリンエンジンやディーゼルエンジンなど、4種類のエンジンから選択可能です。

どちらも魅力的なモデルですが、パワーユニットの違いがあるので、比較しておくとよいでしょう。

ノート

新型ノート

ノートはハイブリッド専用車なので、MAZDA3と事前に比較しておきたい車種です。ノートには、ボディサイズが大きくなり、内装が上質になったノートオーラが設定されています。

MAZDA3と競合するのは、ノートオーラともいえるでしょう。コンパクトなボディサイズが好みであれば、ノートと比較できます。また走行性能や内装の質感では、ノートオーラが比較対象となりそうです。

ノートはエンジンで発電して、モーターで駆動するタイプのハイブリッドシステムを搭載しています。MAZDA3のようにエンジンの軽快さはないため、好みが分かれるでしょう。

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