N-ONEの内装は?特徴やグレード別の違い、Nシリーズとの比較

NONE内装

2012年に登場したN-ONEは可愛らしいデザインと使い勝手の良さが魅力の車として高い人気があります。また、2020年にはフルモデルチェンジが行われ、2021年〜2022年日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

特に外観の可愛らしいデザインに意識が向きやすい傾向があるN-ONEですが、内装の使い勝手の良さも注目すべきポイントです。

この記事では、N-ONEの内装の特徴や各グレードごとの内装の特徴、お得に購入する方法について解説します。

この車種、月々いくら?
目次

N-ONEの内装の特徴は?

N-ONE内装

画像引用元:N-ONE

N-ONEの内装の特徴について3つ解説します。

Nシリーズの中でコンパクトなN-ONEは、ホンダらしさが感じられる内装デザインになっています。

センタータンクレイアウト

センタータンクレイアウト

画像引用元:ホンダ

現行モデルのN-ONEは、大人気車種となる「N-BOX」と同じプラットフォームを採用していることもあり「センタータンクレイアウト」と呼ばれる特許技術を搭載しています。

センタータンクレイアウトを採用することで、室内空間が広くなり、体の大きい人がN-ONEに乗車した場合でも、ゆったりと広々とした車内空間を実現しています。

「機械部分を最小限にして人のためのスペースを最大限にする」というホンダ独自の開発コンセプトが最大限に生かされている車ともいえるでしょう。

体をしっかりとホールドするセパレートシートを採用

N-ONEセパレートシート

画像引用元:N-ONE

N-ONEのフロントシートは、運転席と助手席独立式の「セパレートシート」を採用しています。そのため、体をしっかりと支え、かつゆったりと運転手が運転に集中できるシート構造になっています。

他の乗用タイプのNシリーズはベンチシートを採用していますが、N-ONEはセパレートシートを採用しており、身体をしっかりと支えてくれるのが特徴です。

無駄がなく洗練されたインテリアデザイン

N-ONEのインテリアデザイン

画像引用元:N-ONE

N-ONEのインテリアデザインは「ミニマル」というテーマをコンセプトにしており、車に必要なものを残し、不必要なものを省いている特徴があります。

そのため、派手な内装の印象を与える訳ではなく、シンプルかつ洗練されたインテリアデザインが魅力的です。

さらにメーター部分と内装の一体感を重視したことで、視覚的な広さと解放感をより演出しています。

この車種、月々いくら?

N-ONEのグレード別内装

N-ONEの各グレード別内装の特徴について詳しくみていきましょう。

Original

Original

画像引用元:N-ONE

シート素材はプライムスムース&トリコット、内装カラーはブラック✕プラチナホワイト色を選択可能です。

Originalの内装はすっきりとしたシンプルデザインが特徴的であり、インパネ部分やシート共に飽きのこない室内空間を実現しています。

装備面としては、メーター周りをプラチナホワイトの色合いにすることで、内装カラーとの一体感をより演出しており、フロントドアアームレストの表皮には、プライムスムースを採用することで、内装の質感を高めているグレードです。

他にも握りやすいステアリングホイールやホワイトカラーのインパネガーニッシュなどOriginalにしか演出できない内装デザインが印象的でもあります。

Original特別仕様車 STYLE+URBAN

Original特別仕様車 STYLE+URBAN

画像引用元:N-ONE

シート材質はプライムスムース&トリコット、内装カラーブラック✕タンになっており、フロントシートはタン✕チャコールです。

Original特別仕様車 STYLE+URBANは、落ち着きと安らぎを与えるグレードです。

装備面としては運転席と助手席にシートヒーターが追加され、内装カラーと相性の良いタンウッド調のインパネガーニッシュやタンカラーのプライムスムースを採用することで、内装に上質感をさらに演出しています。

他にもグレーメタリックのハーフホイールキャップ14インチスチールホイールやクロームメッキ・フロントグリルモール、ブラックの電動格納式リモコンカラードアミラーなども標準装備されている車です。

内外装の上質さについては、他のグレードよりもレベルが高いグレードとも言えるでしょう。

Premium

N-ONE Premium

画像引用元:N-ONE|Honda公式サイト

シート素材はプライムスムース&ダブルラッセル、内装カラーはブラック色の1色から選択可能です。Premiumの内装は上質感かつ洗練された室内空間が特徴的です。

装備面としては、本革巻ステアリングホイールやブラックウッド調のインパネガーニッシュなど内装カラーと相性の良い装備を多数搭載しています。

他にも14インチアルミホイールやクリアタイプのリアコンビネーションランプ、クロームメッキ調の上質感のある大開口グリなどPremiumの質感の良さを最大限に引き出す装備が標準装備されています。

上質感とシート素材にこだわりたい方におすすめするN-ONEのグレードです。

Premium Tourer

PremiumとPremium Tourer

画像引用元:N-ONE

シート素材はプライムスムース&ダブルラッセル、内装カラーはブラックの1色から選択可能です。Premium TourerはPremiumグレードと同じく、上質感かつ洗練された室内空間を演出しているグレードです。

Premiumグレードに追加して、本革巻セレクトレバーが採用されています。他にもLEDフォグライトやブラックウッド調のインパネガーニッシュなどはPremiumグレードと同じです。

ターボ車仕様になっているので、ステアリングにパドルシフトがあります。

RS

N-ONE RS

画像引用元:スN-ONE|Honda公式サイト

シート素材はラックス スェード&メッシュジャージー、内装カラーはブラック✕オレンジの1色から選択可能です。

RSの内装はN-ONEグレードの中でもMT車仕様を選択できるなど、走る楽しさを最大限に高めています。

装備面としては、本革巻ステアリングホイールやエアコンアウトレットダブルリング、運転席と助手席にシートヒーターを装備するなど、内装の完成度が高いグレードでもあります。

他にも、充電用USBジャックやプラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーなども標準装備しており、外装だけでなく内装にもこだわりたい方に最もおすすめするグレードです。

6MT車になると専用の本皮巻MTシフトノブが標準装備として追加されます。

N-ONEの収納

N-ONEの収納について具体的に説明します。

センターコンソール

センターコンソール

画像引用元:N-ONE|Honda公式サイト

前席を独立シート式のセパレートシートを採用することで、ドリンクホルダーやトレーなどを設置する「センターコンソール」を装備しています。

ドリンクホルダー&トレー

ドリンクホルダー&トレー

画像引用元:N-ONE|Honda公式サイト

センターコンソールの他にも、ドリンクホルダーが2個とディッシュボックスが収納できるサイズ感のトレーを設置しています。

そのため、手荷物やペットボトルなどの収納スペースとしても使用でき、運転席からも助手席からも手が届きやすい分、利便性をさらに高めてくれます。

急速充電対応のUSBジャック(センターロアポケット)

急速充電対応のUSBジャック(センターロアポケット)

画像引用元:N-ONE|Honda公式サイト

センターロアポケット部には、スマートフォンを急速充電できるUSBジャックが装備されています。

運転席と助手席のどちらからでも使用しやすい位置にあるため、使い勝手の良さは抜群です。

なおUSBジャックは2個用意されているため、スマートフォンを同時に2つ充電することもできます。

インパネトレー(助手席側)

インパネトレー

画像引用元:N-ONE|Honda公式サイト

助手席側にはメガネケースやハンカチなどのちょっとした小物を収納できるインパネトレーが用意されています。

そのため、よく手にする物の収納スペースとして使用するには最適です。

使いやすいドリンクホルダー(運転席側)

N-ONE 使いやすいドリンクホルダー(運転席側)

画像引用元:N-ONE|Honda公式サイト

センターコンソールの便利なドリンクホルダーに追加して、運転席側にはもう1つドリンクホルダーが装備されています。

そのため、運転中にドリンク置き場に困る心配はありません。

他にもボトルホルダー付きのフロント・リアドアポケット、助手席シートバックポケットなどの便利な収納スペースもN-ONEには用意されています。

ドライバーズロアポケット

ドライバーズロアポケット

画像引用元:N-ONE|Honda公式サイト

運転手が使用する持ち物を収納できる置き場が用意されています。運転席周りに収納スペースがない車もあるため、あると便利な装備でしょう。

N-ONEのシートアレンジ

シートアレンジ

画像引用元:N-ONE|Honda公式サイト

N-ONEのシートアレンジは「5:5分割可倒式シート」を採用しているため、荷室空間のアレンジが多種多様に可能です。

また、後部座席のシート座面を跳ね上げ可能なため、乗車人数や荷物のサイズに合わせても多様にアレンジできる分、使い勝手の良さが最大限発揮されるでしょう。

ホンダ特許技術である「センタータンクレイアウト」も採用されているため、大人4人が乗車した場合でも十分な荷室空間も実現できます。

さらにラケッジスペースは、床下収納も用意されており、雨の際に使用する置き傘や清掃グッズなどの収納スペースにも活用できるでしょう。

N-ONEは見た目の印象が小さいと感じる方が多い傾向がありますが、内装の広さや収納スペースの多様さは他の車種には実現できない魅力があります。

N-ONEの価格

N-ONEの価格は以下の通りです。

グレード車両価格(FFモデル)車両価格(4WDモデル)
Original1,559,400円1,732,500円
Original特別仕様STYLE+URBAN1,679,700円1,812,800円
Premium1,779,800円1,912,900円
Premium Tourer1,889,800円2,022,900円
RS1,999,800円1,999,800円
この車種、月々いくら?

N-ONEをお得に購入する方法

N-ONEをお得に購入する方法はローンの利用がおすすめです。現金でN-ONEを購入する場合には、最低でも200万円以上の金額が必要になります。

そのため、ローンを利用する場合には総支払金額を抑えられる「低金利ローン」を活用すれば、N-ONEをお得に購入できる可能性が高くなります。

弊社カミタケモータースでは、1.99%の低金利ローンを提供しており、N-ONEをお得に購入できます。

また、金利の手数料負担も他社ローンより軽減できるため、お得な低金利プランとも言えるでしょう。他車同等プランと比較して、何十万円も差額が発生することもあります。

また新車乗り出し時に便利なオプションもセット販売可能なため、安心してN-ONEの購入できるメリットもあるプランです。

他のプランと比較すればお得なので、ぜひこちらからお問い合わせください。

よくある質問

N-ONEの内装は?

N-ONEは燃料タンクを前席下部分に収納する「センタータンクレイアウト」を採用したことで、余裕のある室内空間を実現している車です。そのため、大人4人が車に乗車しても十分な荷物が積めて、ゆったりとした室内空間を確保できるでしょう。

後部座席には「5:5分割可倒式シート」を採用していることもあり、荷物のサイズに合わせて様々なシートアレンジが可能になっています。

「ミニマル」をコンセプトにデザインされた内装は、必要なものだけを残し、逆に車内に不必要なものを省いたコストパフォーマンスが高い構造とも言えるでしょう。

N-ONEのグレード別の違いは?

N-ONEで選択可能なモデルは各グレードによってインテリアデザインや異なる個性があります。「Original」ではブラックとホワイトを組み合わせた明るくてシンプルな内装です。

「Premium」と「Premium Tourer」はブラックとチャコールを採用したことで、上質で洗練された雰囲気を演出しているグレードです。

最上級グレードである「RS」はブラックとオレンジを合わせたインテリアカラーを採用しており、スポーティ性と高級感を兼ね備えた内装として魅力があります。

目次